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2016 1 12 日(火)~1 16 日(土) Kota Kinabalu 日次 /宿泊 食事 1/12 () 関西国際空港 集合 関西国際空港発 クアラルンプール国際空港着 乗り継ぎ クアラルンプール国際空港発 コタキナバル国際空港着 コタキナバル国際空港出発 ホテル着 朝:- 昼:機内 夕:軽食 夜:軽食 1/13 () 世界自然遺産キナバル自然公園で自然を学ぶ 朝食 ホテル出発 朝市・キナバル自然公園・ポーリン温泉 (キャノピーウォークと足湯) ホテル到着 班別夕食 在室確認 朝:ホテル 昼:中華 夕:各自 1/14 () マリンスポーツ体験と班別自主研修 朝食 ホテル出発 サピ島(シュノーケリング体験&ビーチ散策&BBQホテル到着 市内班別自主研修 班別夕食 在室確認 朝:ホテル 昼:BBQ 夕:各自 1/15 () 選択別研修 ①【現地小学生と村人との交流】 朝食 ホテル出発 パパガ村訪問 ホテル到着 ②【ボルネオの動物自然観察と生活文化体験】 朝食 ホテル出発 ロッカウィワイルドパーク・サバ州立博物館 ホテル到着 朝:ホテル 昼: ①各家庭で マレー料理 ②マレー料理 夕:中華 研修発表会 ホテル出発 コタキナバル空港到着 コタキナバル空港発 クアラルンプール国際空港着 乗り継ぎ クアラルンプール国際空港発 1/16 () 関西国際空港着 関西国際空港1階北出口付近解散 朝:機内 世界で 3 番目に大きな島、ボルネオ島。澄んだ海と世界自然遺産の山に囲まれ た大自然でのアクティビティ。現地の小学校訪問など人々との交流。ドキド キ・ワクワクするプログラムに興奮した 3 5 日だった。

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Page 1: 2016 1 12 1 16 Kota Kinabalu3 番目に大きな島、ボルネオ島。澄んだ海と世界自然遺産の山に囲まれ た大自然でのアクティビティ。現地の小学校訪問など人々との交流。ドキド

2016 年 1 月 12 日(火)~1 月 16 日(土)

Kota Kinabalu

日次 月/日 行 程 宿泊 食事

1 1/12 (火)

関西国際空港 集合 関西国際空港発 クアラルンプール国際空港着 乗り継ぎ

クアラルンプール国際空港発 コタキナバル国際空港着 コタキナバル国際空港出発

ホテル着

ホテル

朝:- 昼:機内 夕:軽食 夜:軽食

2 1/13 (水)

世界自然遺産キナバル自然公園で自然を学ぶ

朝食 ホテル出発

朝市・キナバル自然公園・ポーリン温泉 (キャノピーウォークと足湯)

ホテル到着 / 班別夕食 在室確認

ホテル

朝:ホテル 昼:中華 夕:各自

3 1/14 (木)

マリンスポーツ体験と班別自主研修

朝食 ホテル出発

サピ島(シュノーケリング体験&ビーチ散策&BBQ) ホテル到着 市内班別自主研修 / 班別夕食 在室確認

ホテル

朝:ホテル 昼:BBQ 夕:各自

4 1/15 (金)

選択別研修

①【現地小学生と村人との交流】 朝食 ホテル出発 パパガ村訪問

ホテル到着 ②【ボルネオの動物自然観察と生活文化体験】 朝食 ホテル出発 ロッカウィワイルドパーク・サバ州立博物館

ホテル到着

ホテル

朝:ホテル 昼: ①各家庭で

マレー料理 ②マレー料理 夕:中華 研修発表会

ホテル出発 コタキナバル空港到着 コタキナバル空港発 クアラルンプール国際空港着 乗り継ぎ クアラルンプール国際空港発

5 1/16 (土)

関西国際空港着 関西国際空港1階北出口付近解散

機内 朝:機内

世界で 3 番目に大きな島、ボルネオ島。澄んだ海と世界自然遺産の山に囲まれ

た大自然でのアクティビティ。現地の小学校訪問など人々との交流。ドキド

キ・ワクワクするプログラムに興奮した 3 泊 5 日だった。

Page 2: 2016 1 12 1 16 Kota Kinabalu3 番目に大きな島、ボルネオ島。澄んだ海と世界自然遺産の山に囲まれ た大自然でのアクティビティ。現地の小学校訪問など人々との交流。ドキド

1日目

8:30 関西国際空港集合。11 時、マレーシアに向けて出発。コタキナバルまで約 10 時間のフライト。

音楽を聴いたり、映画を観たり、ゲームをしたり、読書をしたり。各々、機内での時間を楽しんだ。

現地時間 22 時 30 分、全員ホテルに無事到着。

長旅の疲れはあるけれど、明日からのことを考えるとワクワク。

夜食を受け取って部屋へ移動。

機内食は beef か chicken が選

べた。でも、肉の種類じゃなく

て、甘いか辛いかの味を教えて

欲しかった!

途中、おやつも出たよ。

クアラルンプール~

コタキナバル間でも

軽食が出たんだ。

リリリリリリリリリ ID rId21 リリリリリ リリリリリリリリリリリリリリリリリリ

ホテルは夕日の美しい

海辺の近くだった。

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2日目 世界自然遺産キナバル自然公園で自然を学ぶ

市内からバスで約 2 時間。ちょっと遠かったけれども、東南アジアの名峰、キナバル山を間近で見るこ

とができた。今の時期コタキナバルは雨期なのだけれども、ガイドさんの話によると、ここ 2 週間ほと

んど雨は降っていないらしい。昨年以上にはっきりとキナバル山を見ることができた。ラッキー!!山の

一部が白く見えたのは、雪ではなく 6 月の地震で崩れた場所だとガイドさんが教えてくれた。

4組

5 組

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麓のキナバル公園では、ウツボカズラや世界最小のランなど珍しい熱帯植物をたくさん見た。クライマ

ックスは、キャノピーウォークを経験。地上 40m付近の吊り橋を渡るのは、ドキドキ・ハラハラ、ス

リル満点。でも、とても楽しかった。

6組

世界最小のラン

お昼ご飯は

中華を堪能。→

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3日目 マリンスポーツ体験と班別自主研修

午前中はサピ島に渡ってマリンスポーツを楽しんだ。サピ島は、国立公園に指定された5島の中で一番

澄んだビーチと言われているそう。ヨットハーバーから島まではボートで 15 分、桟橋を渡るとそこに

は熱帯魚が泳ぐビーチが広がっていた。ライフジャケットとシュノーケル、フィンを受け取って、いよ

いよ海へ。すぐそこにはたくさんの愛らしい熱帯魚。時間を忘れて思いっきりマリンアクティビティを

満喫。お昼ご飯は BBQ。シーフードも焼き鳥のようなサテも何もかもがおいしかったのは、はしゃい

で体力を使ったからなのか、美しいロケーションのビーチだからなのか、友達とテーブルを囲んでいる

からなのか…。サピ島ではテングザルにも出会った。サピ島に到着する前に、ガイドさんが超ラッキー

だったら、テングザルにも出会えるといっていたけれど、本当に出会えた!

キラキラ輝く海は、吸い込まれそうなほど美しい

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午後からは班別自主研修。事前学習で計画を立てた事柄に challenge!ローカルフードを堪能したり、

英語を使って買い物をしたり…。思い通りに研修ができなかった班もあるけれど、近代的なショッピン

グモールに行ったり、近くのローカルマーケットに行ったり、街を散策したり…。夕食も各班で決めた。

道にも迷ったけれども、地元の人(?)が助けてくれた。人の優しさを肌で感じた。

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4日目 選択別研修 ①ボルネオの動物自然観察と生活文化体験

-ロッカウィワイルドパークとサバ州立博物館の見学-

最終日は選択別研修。ロッカウィワイルドパークはとても暑かった。汗だくになりながらオランウータ

ンやテングザル、ボルネオゾウ、マレーグマなどボルネオ固有種の動物をたくさん見て回った。みんな

愛嬌があってとってもカワイイ!珍しいカブトを腕に乗せたり、幼いころの気持ちがよみがえってきた。

その後、サバ州立博物館に行った。

選択別研修 ②現地小学生と村人との交流-パパガ村訪問-

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コタキナバル市内から 40 分くらいのところにある、パパガ村の小学校を訪問。熱烈な歓迎を受けた。

キナバル山をたたえる歌と踊りを披露してくれた。僕たちが準備した日本に関するクイズは大いに盛り

上がった。その後、4 つのグループに分かれて、大縄跳び、福笑い、折り紙、カタカナで名札を作った。

子どもたちの笑顔がまぶしかった。

その後、パパガ村の家庭を訪問し、昼食をごちそうになった。レストランやファストフードで食べたど

んな料理よりも、家庭料理が断然美味しかった!!本当のマレーシアの料理を体験できた。

伝統のダンスも川に架かった吊り橋を渡ったことも、初めての経験ばかり。パパガ村の人々のホスピタ

リティーに感激。

ホテルに戻ったら、班ごとにこ

の海外実習で学んだことや気

づいたことなど、様々な視点で

発表した。たくさんの経験と、

思い出を心に刻んだ様子。

帰りは深夜便。ぐっすり眠って目

覚めたら、そこはもう関西国際空

港だった。みんな元気に帰国した

ことに感謝。

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初めての海外は、文化の違いに戸惑うことも多く、これまでに経験したことのないことの連続だった。

英語が伝わった喜びを感じた人もいれば、英語をもっと勉強したい、と思った人もいる。改めて日本

の良さも実感したし、家族のありがたみも感じた。仲間との思い出もたくさんできたし、仲間の優し

さも再認識した。ハートで感じたことをこれから先どのように活かすか、それは自分次第だ!

「初めての海外」 延山卓寛

初めての海外、「海外なんて野蛮かつ危険なところだ」と思い込んでいた。朝早くに起きて空港に集まり

日本を発った。機内食もあまり美味しくないと聞いていたが、意外と美味しかった。これが始まったばかりの

旅の印象だった。

11 時間のフライトを終え、初めに自分たちを待っていたのは規格外の暑さで、瞬く間に汗が噴き出した。

その日は軽くシャワーを済ませ、早々に眠りについた。

全体を通して印象的だったのはマレーシアの人たちの人柄の良さである。道が分からず自分が知って

いる限りの拙い英語で聞いても、快く道を教えてくれたのだ。初めのころ悪いイメージを抱いていた自分が

少し恥ずかしく思うほどであった。食事も日本とは明らかな差があった。調理が不十分と思われる料理もあ

れば、口に合うとても美味しいものもあった。

私は海外そのものに良いイメージがなかった分、とても良い体験ができた最高の機会であったと思う。

「海外実習」 玉田勇太

今回の海外実習で私は多くのことを学びました。マレーシアに行き実感したことは、日本とマレーシアの

食文化の違いです。日本でよく見る料理も食べたのですが、味の付け方が全く違っていて、口に合うものと

合わないものがはっきりしていました。

実習といっても色々な場所を観光もしました。2 日目はキナバル山を見に行き、その後つり橋体験をしま

した。初めてだったので少し怖かったです。3 日目はサピ島へ行き、シュノーケルと BBQ を楽しみました。

海の水はとても綺麗で透き通っていて、見たことのない魚や初めて見る珊瑚礁に感動しました。BBQ では

肉しか口に合わなかったけれど、お腹が一杯になるまで食べられて良かったです。午後からは班別自主研

修でショッピングを楽しみました。マレーシアは日本と違って物価が安く、比較的安く手に入ったものもあり

満足しました。初めての班別行動ということもあり、時間の使い方がうまくいかなかったところもありましたが、

それ以上に得られたことの方が大きかったです。

最後に、この海外実習を素晴らしい形で終えることができたのは、先生方やガイドの方、添乗員の方々

のサポートのおかげだと改めて思っています。ガイドの方は日本語がとても上手で、丁寧な言葉で話しか

けてくれ、時には冗談なども言ってくれたので接しやすかったです。ガイドさんが「マレーシアでの思い出を

少しでも多く持って帰ってください」と言われましたが、この4日間の思い出は私にとって一生忘れることの

できないものとなりました。マレーシアでのすべてを通して、現地の人のおもてなし、心の温かさが身に染み

ました。とても短い間でしたが本当に充実していました。

「海外実習を終えて」 後藤良隆

海外実習では自分が考えていた以上に困難を極めたと思います。まず、最初に日本と衛生面が圧倒的

に違いました。日本では水道・下水の処理が最新鋭なので手軽に水道水が飲めますが、海外ではそうい

った処理が十分でないため、飲み水に困りました。マレーシアではミネラルウォーターが飲み水でしたが、

日本で水道水を飲んでいる僕にとっては、うっかり飲んでしまわないように気を付けることが必要でした。

次に交通環境も全く違いました。日本ではしっかりした交通規則がありますが、マレーシアでは車道の信

号はきちんと変わりますが、歩道の信号がいつまでも赤のままのこともあり、横断するとき苦労しました。島

民は慣れているのか、渡る動きに一片の躊躇もないことが驚きました。日本の安全な環境下で育った僕に

とってはとてつもない環境に思えました。

けれどもそんな苦しいことばかりではありませんでした。雄大なキナバル山やきれいな海に浮かぶサピ島

など有名なところにもいくことができて良かったです。

この海外実習はいい思い出になるとともに、良い勉強になりました。