2013 11-21 epubpub
TRANSCRIPT
YDML<bold>【世界初!?の電子書籍フリマ】</bold> <center><img="01.jpg"></center> <center>米光・小沢</center>
<bold>小沢 </bold>電子書籍フリマってのをやるんでしょ? <bold>米光 </bold>今年(2010年)の夏と秋に。5/23に文学フリ マで電子書籍の販売をやるので,その成果を発展させるつもり。「デジタルで バーチャルな電書をアナログでリアルな対面販売で」ってお祭りをやろうと思 ってる。 <bold>小沢 </bold>「電子書籍フリマをやろう」というアイデ アは,そもそもどこから? <bold>米光 </bold>去年の10月にキンドルを手に入れてから, これでいったいどんなことができるんだろう,何が変わるんだろう,っていう のをずっと考えていて。
YDMLの特徴レイアウト指向で、論理構造指向ではない
レイアウトは著者がみずから行いたい。
文章の要素はすべて論理的に意味が決まるとは限らない。
記述能力は(意図的に)かなり限定的。「新書や文庫程度」というガイドラインが示された。
オレオレマークアップ 作るぞ
•使い捨ては面倒だし間違える
• Markdownでは記述力ちょっと足りない特に雑誌的なものでは足りない
• hamlは原稿マークアップにはしづらい
• ReVIEWは近いけどちょっと違う
•てか自分で作ってみたいし
こういうテキスト
自分達にとっては、それが阿佐ヶ谷住宅という場所でした。阿佐ヶ谷住宅と同じ時間を生き、体感できたことは恵まれていました。あの空間に包まれていた感覚を忘れたくない。
もう伐採されてしまいましたが、阿佐ヶ谷住宅の大きな桜の下で集まり花見をしたことがありました。 そして、花見をするように集まり作ったのが「給水塔と赤い屋根 ~阿佐ヶ谷住宅のおはなし~」。この世から完全に姿を消してしまう前に、せめて目で見て思い出せる形に残しておきたい。そんな、思いもありました。
こうなる<div class='pgroup'><p>自分達にとっては、それが阿佐ヶ谷住宅という場所でした。阿佐ヶ谷住宅と同じ時間を生き、体感できたことは恵まれていました。あの空間に包まれていた感覚を忘れたくない。</p></div><div class='pgroup'><p>もう伐採されてしまいましたが、阿佐ヶ谷住宅の大きな桜の下で集まり花見をしたことがありました。</p><p>そして、花見をするように集まり作ったのが「給水塔と赤い屋根 ~阿佐ヶ谷住宅のおはなし~」。この世から完全に姿を消してしまう前に、せめて目で見て思い出せる形に残しておきたい。そんな、思いもありました。</p></div>
マークアップ名の形式もマークアップ名.クラス名#ID(パラメータ)
例: image.img-wrap#the_image(img/path_to_img.jpg, altテキスト): キャプション
生成されるHTML片 <div class=“img-wrap” id=“the_image”> <img src=“img/path_to_img.jpg”, alt=“altテキスト”> <p>キャプション</p> </div>
class CoverParser include ArtiMark::BaseParser def accept?(lines) lex_line_command(lines[0])[:cmd] =~ /cover/ end def parse(lines, context, syntax) lexed = lex_line_command(lines[0]) raise 'CoverParser called for #{lines[0]}' unless lexed[:cmd] =~ /cover/ lines.shift lexed[:cls] << 'cover-wrap' if lexed[:cls].size == 0 src = lexed[:text].strip alt = lexed[:params][0].strip if !lexed[:params][0].nil? context << "<div#{class_string(lexed[:cls])}>" context << "<img class='cover' src='img/#{src}' alt='#{alt}' />" context << "</div>\n" context.start_html endend
•課題の解決
• EPUB生成との連携(生成中のメタデータ参照とか)
• githubにプッシュしたらEPUB自動生成
•というか根本的に
•論理構造のXMLに直接変換→XSLTでXHTMLにできるくらいがよい…のかもしれない
『給水塔と赤い屋根』展 巡回展
•11/30~12/4 鵜ノ木 Hasu no hana
• 阿佐ヶ谷住宅にまつわる作品いろいろ
•展示で来場者が思い出を重ねていった「想層地図」展示
•小嶋が毎日撮影した給水塔写真のスライドショーとポスターもあります