20120827 aws storage gatewayを極める
DESCRIPTION
AWS Storage Gateway の機能を説明した資料です。TRANSCRIPT
AWS Storage Gateway を極める @hashiva
自己紹介 @hashiva 株式会社サーバーワークス 営業部責任者 技術好き イカ好き
切腹不要のソリューション AWS Storage Gateway
をご紹介します
Storage Gatewayの3つの特徴
そのまま使える既存の技術
安全なバックアップ先
次につながるバックアップ
Storage Gateway 概要 iSCSIでマウントするだけ
AWSへ送り込む機能 差分・圧縮バックアップ 1-24時間までのバックアップ間隔 帯域制限 (Kbps単位) バックアップ
強力で安全なバックアップの正体 EBSスナップショットは耐久性99.99(ry の Amazon S3に存在
次につながるバックアップ
EBSスナップショットはS3直よりはるかに リカバリしやすい
注意事項 1 VMwareが動作する環境
Storage GatewayはVMware上で稼働 VMware環境の用意が必要
VMware上でのStorage Gateway最低スペック 4vCPU , 7.5GBRAM ディスクは利用容量の他にWorking Storageというデータ一時保管用の領域も必要
Storage Gatewayがインターネット通信可能であること Storage Gatewayがインターネットへ出ていける必要がある 帯域制御等の機能は有しているが必要に応じて専用回線を手配
1TBまでのボリュームが作れる EBSの制限 複数つくることは可能
注意事項 2 Working Storage の容量を忘れない
Storage Gatewayがスナップショットを作るスピードとAWSへ送り込む回線スピードとの差分
HOST OS (VMware) にてNTPサーバーが適切に設定されていること
EBSスナップショットのローテーションは自前で作成する必要あり
プロキシサービスを利用している企業への導入は注意
利用用途
ぜひバックアップで!
• テープバックアップの代替え • ファイルサーバーのバックアップ
• iSCSIディスクなので用途たくさん • 大丈夫、ちゃんと動きます
まとめ 今すぐ導入できます • 構築してしまえばバックアップ先を変更するだけ • あとはStorage Gatewayが勝手にバックアップします
S3の耐久性を活かせます • EBSスナップショットはS3に実体があるため、バックアップ先として世界最強です
将来のクラウド化の手始めとして • VPCやEC2との親和性が高く、将来につながります
最後に
9/11(火) 19:00 ‒ 豪華なスピーカー陣がお待ちしております
ありがとうございました