2012 教育csrシンポジウム

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Page 1: 2012 教育CSRシンポジウム

次の 10年の

株式会社リバネス丸 幸弘

1

科学教育システムをつくるために

Page 2: 2012 教育CSRシンポジウム

2

御礼

みなさまに支えられ、

10 年間チャレンジし続けることができました。

Page 3: 2012 教育CSRシンポジウム

今から 10 年前  2001 年 12 月 15 日

•リバネス初の出前教室

リバネス 取締役副社長池上 昌弘

Page 4: 2012 教育CSRシンポジウム

• 自分たちが学んだ専門知識を社会に還元する科学教育事業• 平成 14 年度経済産業省「バイオ人材育成システム開発事業」におい

てバイオコミュニケーター TM( BC )育成システムを構築  *現在は SBC (サイエンスブリッジコミュニケーター)と呼んでいます

まずはコミュニケーター(自分たち)

の育成が必要

研究者 社会SBC

Page 5: 2012 教育CSRシンポジウム

専門家による、出前教室実験教室およびサイエンスショーの開催

計  812回延べ 4 万人

Page 6: 2012 教育CSRシンポジウム

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SPP・ SSH バイオ人材育成事業

取り組んできた課題

理科・工学離れ

2001

研究者による

出前実験教室

科学技術と社会

2002インターンシップによるコミュニケーター育成

2003

BC育成講座開講

先端科学教材

2005キット

2006

Page 7: 2012 教育CSRシンポジウム

7

7

社会人講師活用型教育支援プロジェクト早期工学人材育成プロジェクト

7

理科・工学離れ科学技術と社会

先端科学教材

NEXT10 YEARS

NEXT10 YEARS

2011

企業講師の活用

2008

2008CSR

シンポジウム

2007コーディネーター

開始

Page 8: 2012 教育CSRシンポジウム

8

企業参加型の科学教育は次に何をすべきか

Page 9: 2012 教育CSRシンポジウム

産業界 教育界

実地研修 実施支援座学研修

コーディネーター

実験教室プログラム開発支援

株式会社リバネス

教育 CSR 活動のニーズ

理科授業支援のニーズ

産業界と教育界をつなぐコーディネーターとして活動

9

2008年~

• 子どもたちへの成果– 興味深く、意欲的に取り組めた → 94 %が「意欲的に取り組めた」と回答

–理科の内容と実社会のつながりを感じられた → 91 %が「感じられた」と回答

–研究者への興味が湧く → 93 %が「興味がわいた」と回答

次のステップへ!

次のステップへ!

Page 10: 2012 教育CSRシンポジウム

教育から研究へ

この変換が、リサーチベースドエデュケーションの形

知りたい!発見した!

教わるわかった

教育 研究

Page 11: 2012 教育CSRシンポジウム

RBES での実験

 新しい教育プログラムの開発

Research Based Education System

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小中高の理科実験

何度もやられている

結果のわかっている

教科書で定められた

誰もやったことがない

結果がわからない

本格的な研究体験

新しい知識が生まれる

企業による題材提供が可能

=研究活動の上に成り立つ教育システム

Page 12: 2012 教育CSRシンポジウム

誰もやっていない宇宙研究に挑戦!国際宇宙ステーション「きぼう」で種を保管地球帰還後、栽培する地球にいた種と比較

植物は、宇宙に行ったらどうなるのか?

2008 ~ 宇宙教育プロジェクト

Page 13: 2012 教育CSRシンポジウム

醸造会社との宇宙大豆プロジェクト

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⑬広島( 14.アキシロメ・ 15. 黄粉大豆)  

⑭熊本( 16.水前寺もやし・ 17.夏大豆)  

⑪三重( 11.鶏頭大豆) 

①北海道( 1.トヨコマチ)

⑫奈良 ( 12.宇陀黒大豆・  13.かぐや姫大豆) 

⑮鹿児島( 18.フクユタカ) 

[ 1 ]旭川農業高等学校[2]JA東旭川

②青森県( 2.毛まめ)[3 ]五所川原農林高等学校

③山形県( 3.秘伝  4 ・紅大豆)[4]石垣正憲農園[5] 高橋睦人農園[6]置賜農業高等学校

④埼玉( 5.借金なし)[7]秩父農工科学高等学校

⑤東京( 6.東京八重生)  [8]野方小学校

⑥千葉( 7.日向大豆) 

[9]三つ豆ファーム[10] 現代産業科学館[11]清水高等学校

⑧静岡( 9.這豆)[14]沼津高等工業専門学校

⑦神奈川( 8.津久井在来) 

[12]相原高等学校[13]石井好一農園(根小屋小学校)

⑨山梨( 10.ナカセンナリ) 

[15]県立農林高等学校[16]穴山の里

⑩長野( 10.ナカセンナリ) 

[17]柿澤オーガニックファーム[18]飯島小林農園

[19]相可高等学校[20]三重大学

[21]大宇陀小学校[22] たかむち小学校

[23]世羅高等学校

[24]熊本農業高等学校[25]鹿本農業高等学校

[26]岸良小学校、中学校

⑯沖縄( 19.青ヒグ・ 20.クモーマミ)  [27] 識名小学校[28]八重山農林高等学校[29]島かろいファーム[30] 小浜小中学校

宇宙へ旅立った 20 種類の大豆を用いて350周年事業に向けた“きぼう”のある食育プログラムを実施宇宙へ旅立った 20 種類の大豆を用いて350周年事業に向けた“きぼう”のある食育プログラムを実施

20 種類大豆  16都道府県 30ヶ所の農園

Page 14: 2012 教育CSRシンポジウム

産業界 教育界

実地研修 実施支援座学研修 実験教室プログラム開発支援

株式会社リバネス

教育 CSR 活動のニーズ

理科授業支援のニーズ

双方向の利益を生むしくみ

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( CRMなど)

Page 15: 2012 教育CSRシンポジウム

リサーチ・ベースド・エデュケーションは与えるだけでなく、

知識を一緒に生み出す活動

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リサーチ・ベースドエデュケーションの

2つの効果

研究体験による教育

新しい知識を生み出す

Page 16: 2012 教育CSRシンポジウム

企業と子どもたちがつながることで新しいものが生まれる

宇宙大豆プロジェクト

公文国際高等学校 フナムシの研究岐阜県立加茂高校 外来種アルゼンチンアリ

DNA シークエンス解析による系統樹作成

環境

農業・食

バイオ

宇宙酵母プロジェクト

島根県海士町島や街の CO2測定水質調査

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街作り

商品

論文

Page 17: 2012 教育CSRシンポジウム

産業界 教育界

実地研修 実施支援座学研修 実験教室プログラム開発支援

株式会社リバネス

教育 CSR 活動のニーズ

理科授業支援のニーズ

世の中に貢献する新しい「知恵」を生み出す科学教育システム

リサーチ・ベースド・エデュケーションの目指す形

企業、大学、企業、大学、コーディネーター、小中高コーディネーター、小中高すべてがつながるかたちへすべてがつながるかたちへ

Page 18: 2012 教育CSRシンポジウム

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世の中のために

科学教育システムを

つくりましょう

ぜひいっしょに

Page 19: 2012 教育CSRシンポジウム

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科学技術の発展と地球貢献を実現する

ご清聴ありがとうございました