2011 splc-using multiple feature models to design applications for mobile phones
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発表論文
• タイトル
「Using Multiple Feature Models
to Design Applications for Mobile Phones」
(携帯電話向けアプリケーションを設計するために
複数のフィーチャモデルを使用)
• 著者– Clément Quinton, Sébastien Mosser,Carlos Parra,
Laurence Duchien
• 出典– 15th International Software
Product Line Conference
(SPLC 2011) 0
year accept rate
2009 30%
2010 31%
2011 29%
• 携帯電話のドメインだから
→ 先週のゼミで携帯電話のドメインが
再利用に向いている感じになったから
• SPLCには未来がある
→ SPLに特化した、未完成の新技術が多そう
選定理由
1
概要
• 目的
→ スマートフォンのソフトウェアとデバイスの可変性を
対応付けるため
• 手法
→ ソフトウェアのフィーチャモデルから機能選択を行い、
共通機能のクラス図に対応付ける
→ 対応付けられたクラス図から、
必要なコード箇所とデバイスを導出
• 結論
→ スマートフォンとそのデバイスの本質的な変動に
役立つという結果を示した2
スマートフォンのフィーチャモデル1
FMmobiCRM
• CRM:ITを使い顧客を管理・サポート
(スマートフォン上でいつでもどこでも)
3
スマートフォンのフィーチャモデル2
FMdevice
• デバイスによって使える機能が違う(例:ビデオ通話は前面カメラがないiPhone3では使えない)
→ 機能選択時に、必要なデバイスも特定したい 4
提案手法の概要
5
フィーチャモデルとクラス図を対応
機能とデバイスのギャップを解消
使えるデバイスの判別
スマートフォンの共通機能のクラス図AppliDEメタモデル
6
GUI Control Data
フィーチャモデルとクラス図を対応1
7
• 名前ベースのマッチング
フィーチャモデルとクラス図を対応2
8
• 選択された機能に対応するクラス図を抽出
機能とデバイスのギャップを解消
• 3人のアクタが区別
9
実装
• フィーチャモデルはFAMILIARで
• コードはAcceleoテンプレートで
10
検証
• MobiCRMには360パターンの可変性がある
• そのうち120パターンはiPhone3では使えないことがわかった
• コード1500行の完全に機能するシステムができた
11
まとめ
スマートフォンの機能選択では
使用するデバイスも考慮する必要がある
フィーチャモデルからクラス図に変換し、
そこから必要なコードとデバイスを特定
スマートフォンとそのデバイスの
本質的な変動に役立つという結果を示した12
私見
• 長所
–クラス図を使い
「どうやって、コードレベルに橋渡しするか?」を解決
• 短所
–既存システムのクラス図が必要
–機能同士の依存・競合が発生しそう
–デバイスの選択は人手なのか?13