[2001/05/30] .net developer conference 2001 may / visual studio.net...
TRANSCRIPT
Visual Studio.NET による.NET対応アプリケーションの構築
田中達彦Visual Basic/Visual C++/C# プロダクトマネジャーデベロッパー製品部Microsoft Co.,Ltd.
アジェンダ
Visual Studio.NETの背景
VS.NETを使用したアプリケーションの構築
Windowsアプリケーション
Webアプリケーション
Webサービス
データベースを使用したアプリケーション
複数言語のサポート
まとめ
ご注意
今回のデモで使用するVisual Studio.NETは開発途中のベータ版(ベータ1)であり、デザイン、仕様は次期ベータ版及び製品版において変更される場合があります
このスライド中の用語についても、製品版で変更される場合があります
Visual Studio.NETの背景
Webアプリケーションの普及
Visual Basicの利便性をWebへ
Webサービスとの統合
より信頼性の高いアプリケーション
マネージコードによる信頼性の向上
より高い生産性
VB、C#によるRAD環境
進化した統合開発環境
Visual Studio 6.0
C ランタイム
MFC
ATL
Vis
ua
l C
++
Vis
ua
l B
asic
Visual Basic
ランタイム /
Visual Basic
フォーム
C++コンパイラ
Visual Basic
インタプリタ/
コンパイラ
Visual Studio.NET
Visual Basic
ランタイム /
Visual Basic
フォーム
C ランタイム
MFC
ATL
Vis
ua
l C
++
Vis
ua
l B
asic
ATLサーバー .NET Framework
upgrade
Wizard
ネイティブC++コンパイラ
Managed C++
Visual C#
コンパイラ
Visual Basic.NET
コンパイラ
VS.NETで何が作れるか
Windowsアプリケーション
Webアプリケーション
Webサービス
クラスライブラリ
Windowsコントロールライブラリ
Webコントロールライブラリ
コンソールアプリケーション
Windowsアプリケーションの構築
Windowsフォームを使用
Windowsフォームとは
.NET FrameworkとWin32APIのパワーを利用した、リッチなクライアント アプリケーションを構築するためのフレームワーク
Visual Basic 6.0の構築手法を踏襲した、RAD環境を使用
Windowsフォームの利点(その1)
Visual Basic 6.0と同様の生産性(+α)
コントロールをドラッグ アンド ドロップ
プロパティ、メソッド、イベントモデル
メニューエディタ
豊かな表現力
機能アップしたコンポーネント
GDI+による描画
Webアプリケーションの構築
Webフォームを使用
Webフォームとは
WebアプリケーションのUI部分を構築のためのフレームワーク
ロジック部分はVB.NETまたはC#で記述するため、パフォーマンスと可視性に優れている
Visual Basic 6.0の構築手法を踏襲した、RAD環境を使用
Webフォームの利点
Visual Basic 6.0と同様の生産性
コントロールをドラッグ アンド ドロップ
プロパティ、メソッド、イベントモデル
高いパフォーマンス
コードの部分にVB.NET/C#を使用
UIとロジックを分離
VS.NETでのサポート
Webフォームエディタ
WYSIWYG
Linearレイアウト、Gridレイアウト
.NET Frameworkの多機能との融合
Webサービスの取り込み
ADO.NETを使用したデータベースアクセス
.NET Frameworkの多機能との融合
Webサービスの取り込み
VS.NETでのWebサービス作成
VS.NETが雛形を作成
開発者はロジック部分の構築に専念できる
既存の資産のWebサービス化
Webメソッドの追加
属性によるコード量の削減
Public Function <WebMethod> TestMethod1 (....)
Visual Basic.NET
[WebMethod]
void TestMethod1 (....)
C#
VS.NETでのデータベースの使用
コンポーネント デザイナ
ADO.NETデータオブジェクトをビジュアルにデザイン
ADO.NETデータセットを自動的に生成
XMLデザイナ
XMLデータとXSDスキーマをビジュアルにデザイン
高度なXML編集機能
データベース アプリケーション
関連セッション
BO-08: SQL Server 2000 XML 対応技術と .NET Framework
BO-10: .NET Framework におけるデータアクセス技術
その他のプロジェクト
クラスライブラリ
.NET Frameworkの機能を拡張
独自のロジックをクラスライブラリとして再利用
コントロールライブラリ
Windowsフォームで使用するUIを伴ったクラスライブラリ
Webフォームで使用するUI構築のためのクラスライブラリ
VS6からVS.NETへ
Visual Basic 6/5/4ユーザーはVB.NETへ
.NET Frameworkの多彩な機能を活用したアプリケーションの構築
Webアプリケーションの構築
Visual C++ 6/5/4ユーザーはC#へ
VC6とは比較にならない生産性
パフォーマンスはVC6に引けを取らない
ネイティブコードが必要な場合のみVC++.NET
VS6からVS.NETへ
Visual Basic 6.0
ユーザー
Visual C++ 6.0
ユーザー
Java
ユーザー
Visual Basic.NET
Visual C#
VC.NET
入門者
まとめ
UIからサーバーコンポーネント、Webアプリケーションまで全て.NET Frameworkで実現できる
Visual Studio.NETは.NET Frameworkを最も効率よく使用するための開発ツールである
今までのスキルをそのまま活用できる
主流は.NET Frameworkへ