142 25 中間報告書第2四半期累計期間 2013 年4月1日から2013 9月30日まで...

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2 四半期累計期間 2013 4 1 から2013 9 30 まで 平成 25 年度 142 中間報告書 証券コード 8806

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Page 1: 142 25 中間報告書第2四半期累計期間 2013 年4月1日から2013 9月30日まで 平成25年度 第142期 中間報告書 証券コード:8806 株主の皆様へ 株主の皆様には、平素より格別のご高配を

第2四半期累計期間2013年4月1日から2013年9月30日まで

平成 25年度

第142期 中間報告書

証券コード:8806

Page 2: 142 25 中間報告書第2四半期累計期間 2013 年4月1日から2013 9月30日まで 平成25年度 第142期 中間報告書 証券コード:8806 株主の皆様へ 株主の皆様には、平素より格別のご高配を

株主の皆様へ

株主の皆様には、平素より格別のご高配を

賜り厚く御礼申し上げます。

第142期第2四半期累計期間(2013年4月

1日から2013年9月30日まで)の事業の概況

につきましてご報告申し上げます。

当第2四半期累計期間のわが国経済は、各

種政策を背景に、企業収益の改善や非製造業

を中心に設備投資に持ち直しの動きが見られ

ました。

目 次

株主の皆様へ ............ 01

NEWS ................... 03

進行中のプロジェクト .. 06

主要所有ビル ............ 07

連結財務諸表(概要) .. 09

連結セグメント情報 ..... 13

会社概要・役員 .......... 14

株式情報 ................. 15

代表取締役社長執行役員山本 竹彦

経営理念

ビルを造り、街を創り、時代を拓く私達はビル造りを通じ、豊かさ溢れるオフィス空間と、賑わいのある街を創り、常に時代の声に耳を傾けながら、新しい時代を切り拓いていきます。

ミッションステートメント

1. 顧客の信頼と愛着をかち得るオフィス空間と環境を提供します。 顧客の信頼と愛着は当社ビル賃貸事業の根幹であり、当社の財産です。

2. 顧客とともに企業価値を高めます。 顧客の発展は、すなわち当社の企業価値の向上です。顧客の声に耳を傾け、日々変化するニーズを的確に汲み取り、その企業戦略に応えます。

3. 美しい都市景観と品格ある空間を創出します。 洗練された品格ある都市景観の創出には、それにふさわしい顧客集積が必要です。

01

Page 3: 142 25 中間報告書第2四半期累計期間 2013 年4月1日から2013 9月30日まで 平成25年度 第142期 中間報告書 証券コード:8806 株主の皆様へ 株主の皆様には、平素より格別のご高配を

株主の皆様へ

オフィスビル業界におきましては、東京・大阪各ビジネス

地区の空室率は緩やかな改善の兆しが見られましたが、依

然として高止まりで推移し、賃料水準の回復までは至って

おりません。

こうした状況の下で、当社グループは積極的な営業活動

を展開する一方、競合ビルとの差別化を目指し、ビル管理品

質向上活動を推進することで「ダイビルならでは」のテナント

サービスに努めました結果、全体として高水準の入居状況

を確保することができました。

2013年5月には、新中期経営計画「“ ”プロ

ジェクト Phase-Ⅰ」を発表しました。東京都心3区を中心と

した優良なアセットへの投資や、ベトナムにおける高品質オ

フィスビルの開発などを重点投資分野と定め、5年間の投資

総額1,000億円とする成長戦略を掲げております。本計画

の下、保有アセットの競争力強化のため、「日比谷ダイビル」

および「三田日東ダイビル」のリニューアル工事に着手しまし

た。また、諸部門に分散していた広報・広告・宣伝活動を、

本年6月に新設した「広報室」へ一元化し、さらに戦略的に

推進しております。

本年7月には「ダイビル本館」の商業ゾーンがグランドオー

プンし、日本初出店など、個性溢れる店舗が営業しておりま

す。また、8月には当社本店を「ダイビル本館」に移転し、創

業の地に戻りました。なお、「ダイビル本館」に続く大型ビル

「新ダイビル」※につきましては、2015年3月竣工予定で建

築工事は順調に進捗しており、テナント誘致も着実に進んで

おります。

当第2四半期累計期間の連結業績につきましては、営業

収益は17,768百万円と694百万円(前年同期比4.1%)の

増収、営業利益は5,169百万円と30百万円(前年同期比

0.6%)の増益となりました。

営業外損益では、営業外収益その他が増加したこと等に

より、経常利益は4,604百万円と52百万円(前年同期比

1.2%)の増益となりました。

なお、特別損益としましては、当第2四半期連結累計期間

は特別損失として建替関連損失および固定資産除却損計

70百万円を計上いたしました。一方、前年同期は特別利益

として投資有価証券売却益154百万円、特別損失として建

替関連損失、投資有価証券評価損および固定資産除却損計

814百万円を計上いたしました。

この結果、当第2四半期連結累計期間の純利益は3,034

百万円と804百万円(前年同期比36.0%)の増益となりました。

中間配当につきましては、前年同期に比べ1株につき50

銭増配し、6円とさせていただきました。

株主の皆様におかれましては、今後とも引き続き一層の

ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。※当社は、仮称としておりました建設中の「新・新ダイビル」の正式名称を「新ダイビル」に 決定いたしました。

2013年12月

02

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 2013年7月、ダイビル本館の商業ゾーンがグランドオープンしました。 ダイビル本館は、低層部に1925年(大正14年)竣工の「旧ダイビル本館」の外観を復元するなど、往年の名建築を次代に継承する建物として開発を行ってまいりました。「鷲と少女の像」が彩る中央玄関や旧ビルの面影を残す吹き抜けのエントランスホールなど、随所に旧ビルの再現を図っています。 ビル低層部に位置する商業ゾーンは、メインターゲットを“高感度でこだわりの強い大人の男女”とし、日本初上陸の店舗など様々な種類の店舗で構成されています。旧ビルで使用していたものを再利用した煉瓦と石彫刻を背景に、北側

部分にはテラス席も併設され、くつろぎの空間でカフェやお酒をお楽しみいただけます。

 2013年9月、ダイビル本館北面を流れる堂島川沿いの遊歩道とダイビル本館、「中之島 四季の丘」を接続する歩道橋(中之島3丁目歩道橋)が完成しました。この歩道橋は、大阪市の「中之島西部地区開発構想」に基づく緑道ネットワークを形成し、中之島地域の回遊性向上、歩車分離による歩行者の安全性向上に貢献しています。なお、この歩道橋および「中之島 四季の丘」は、関電不動産株式会社との共同整備事業です。

ダイビル本館

中之島 四季の丘

中之島3丁目歩道橋

NEWS

News

01

News

02

ダイビル本館グランドオープン

「ダイビル本館」、「中之島 四季の丘」に接続する歩道橋完成

03

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News

03 ダイビルサロン“1923”オープン

News

04 創立90周年記念ロゴマーク制定

 2013年7月、ダイビル本館1階に「ダイビルサロン“1923”」がオープンしました。 ネオロマネスク様式に彩られたかつての旧ダイビル本館の装飾品や調度品を再現し、当時あった「大ビル倶楽部」の雰囲気を再現した空間です。 館内のテナントの皆様、商業店舗へのお客様の待ち合わせや寛ぎの場として広くご利用いただくと同時に、創立以来90

年に亘る当社の歴史に触れていただく場としてその歴史の証しを刻んでおります。

 当社は、本年10月に創立90周年を迎えました。これを記念し、5月に90

周年記念ロゴマークを制定しております。 このロゴマークは当社所有ビルをモチーフとしており、90年間に亘るオフィスビルのプロフェッショナルとしての矜持と、これからも進化していく姿勢を、コーポレートカラーであるブルーを使用したビルのシルエットに込めております。 「ビルを造り、街を創り、時代を拓く」経営理念のもと、これからもグループ一丸となってお客様の様々なニーズにお応えするオフィスビルを創り続けてまいります。

04

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 諸部門に分散していた広報・広告・宣伝活動や情報発信をさらに戦略的かつ一元的に推進するため、2013年6月、広報室を新設しました。

 2013年7月、当社のサインボード広告「ビルはビルでもダイビルです。」が、「交通広告グランプリ 2013」サインボード部門で、最優秀部門賞を受賞しました。同グランプリは株式会社ジェイアール東日本企画の主催によるもので、サインボード部門には311作品の応募がありました。

 東京駅や新大阪駅に広告を掲出するほか、新聞紙面にて「ビルはビルでもダイビルです。」シリーズの広告を掲載しています。

最優秀部門賞受賞広告(2012年12月25日から2013年1月31日まで東京駅ホーム階段に掲出しました。)

News

05

News

06

広報室の新設

「交通広告グランプリ 2013」 サインボード部門 最優秀部門賞を受賞

05

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進行中のプロジェクト

PROJeCT 01 新ダイビル

PROJeCT 02 日比谷ダイビル リニューアル

 日比谷ダイビルは1927年に日比谷大阪ビルヂングとして誕生以来、1989年の建替えを経て現在に至るまで長きに亘りテナント様からご愛顧いただいています。このたび、当社のフラッグシップビルとしてテナント様のご要望に応えるべく、バリューアップを行います。 他の所有ビルにつきましても、今後適宜リニューアル等を実施し、これからのオフィスニーズに対応した快適なビジネス環境を提供し続けてまいります。

 2012年8月に建設工事に着手し、工事を進めております「新・新ダイビル(仮称)」は、このたびその正式名称を「新ダイビル」と決定しました。旧ビルに寄せられた皆様の信頼と愛着を大切に次代にも受け継いでいき、再び「新ダイビル」と親しみを込めて、皆様に呼んで頂こうとの思いによるものです。 現在、2015年3月竣工予定で建築工事は順調に進捗しており、テナント誘致も着実に進んでいます。

工事期間 2013年6月から2016年6月(予定)主な施工箇所

空調設備・電気設備 エントランス・エレベーターホール トイレ・湯沸室 BCP対応用の非常用発電機を設置 外壁補修・屋上防水工事・エレベーター更新

所在地 東京都千代田区内幸町 1丁目2番2号

規模 地上21階・地下3階

延床面積 29,960.50m2

竣工 1989年10月

<リニューアル工事概要> <建物概要>

2012年8月着工、2015年3月竣工予定 所在地 大阪市北区堂島浜1丁目 規模 地上31階・地下2階 延床面積 約76,000m2

<建物概要>

06「エントランスホール」完成イメージ

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主要所有ビル

淀屋橋ダイビル大阪市中央区高麗橋4-4-9地上14階・地下2階延床面積 11,273m2 1997年2月竣工

堂島ダイビル (ANAクラウンプラザホテル大阪)大阪市北区堂島浜1-3-1地上23階・地下3階延床面積 44,770m2 1984年9月竣工

堂北ダイビル大阪市北区堂島1-2-5地上7階・地下1階延床面積 4,283m2 1986年3月竣工

淡路町ダイビル大阪市中央区淡路町3-1-9地上8階・地下1階延床面積 10,344m2 1986年5月竣工

梅田ダイビル大阪市北区梅田3-3-10地上23階・地下3階延床面積 42,363m2 2000年5月竣工

北梅田ダイビル大阪市北区中津1-5-22地上8階・地下1階延床面積 4,185m2 1997年1月竣工

御堂筋ダイビル大阪市中央区南久宝寺町4-1-2地上8階・地下3階延床面積 13,399m2 1964年9月竣工

ダイビル本館大阪市北区中之島3-6-32地上22階・地下2階延床面積 48,198m2 2013年2月竣工

土佐堀ダイビル大阪市西区土佐堀2-2-4地上17階・地下1階延床面積 37,497m2 2009年7月竣工

エステート土佐堀大阪市西区土佐堀2-2-17地上5階・地下1階延床面積 5,635m2 1997年10月竣工

中之島ダイビル大阪市北区中之島3-3-23地上35階・地下2階延床面積 79,543m2

2009年3月竣工

Osaka [ 大阪エリア ]

07

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Tokyo [ 東京エリア ] 日比谷ダイビル

東京都千代田区内幸町1-2-2地上21階・地下3階延床面積 29,961m2 (I期) 1989年10月竣工 (II期) 1991年11月竣工

新宿ダイビル(新宿アルタ館)東京都新宿区新宿3-24-3地上8階・地下3階延床面積 11,255m2 1980年4月竣工

商船三井ビルディング (虎ノ門ダイビル)東京都港区虎ノ門2-1-1地上16階・地下3階延床面積 34,655m2 1979年11月竣工

三田日東ダイビル東京都港区三田3-11-36地上8階・地下1階延床面積 10,008m2 1986年9月竣工

秋葉原ダイビル・駅前プラザ東京都千代田区外神田1-18-18地上9階・地下1階延床面積 3,201m2 2005年3月竣工

秋葉原ダイビル東京都千代田区外神田1-18-13地上31階・地下2階延床面積 50,290m2 2005年3月竣工

芝ダイビル東京都港区芝5-21-6地上10階・地下1階延床面積 10,833m2 1989年6月竣工

八重洲ダイビル東京都中央区京橋1-1-1地上9階・地下5階延床面積 26,723m2 1968年6月竣工

内幸町ダイビル東京都千代田区内幸町1-3-3地上9階・地下2階延床面積 10,122m2 1983年1月竣工

青山ライズスクエア東京都港区南青山5-1-22地上16階・地下2階延床面積 25,011m2 2003年4月竣工

麹町ダイビル東京都千代田区麹町5-7-1地上7階・地下2階延床面積 11,610m2 1976年9月竣工

エステート芝東京都港区芝5-17-2地上5階延床面積 499m2 1987年12月竣工

08

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連結財務諸表(概要)

四半期連結貸借対照表

単位:百万円当第2四半期 連結会計期間末 2013年9月30日

前連結会計年度末に係る 要約連結貸借対照表

2013年3月31日

負債の部流動負債 28,688 40,735 1年内返済予定の長期借入金 12,935 22,755 1年内償還予定の社債 10,000 10,000 コマーシャル・ペーパー – 2,000 未払法人税等 1,470 1,555 役員賞与引当金 – 43 その他 4,282 4,381固定負債 154,596 145,486 社債 70,000 70,000 長期借入金 42,000 33,557 受入敷金保証金 26,179 26,302 繰延税金負債 6,029 5,136 再評価に係る繰延税金負債 9,338 9,338 退職給付引当金 520 529 役員退職慰労引当金 323 431 その他 204 191負債合計 183,284 186,222純資産の部株主資本 109,223 106,890 資本金 12,227 12,227 資本剰余金 13,852 13,852 利益剰余金 83,286 80,951 自己株式 △143 △142その他の包括利益累計額 20,498 18,065 その他有価証券評価差額金 8,255 6,615 土地再評価差額金 10,879 10,879 為替換算調整勘定 1,364 570少数株主持分 1,202 1,435純資産合計 130,924 126,391負債純資産合計 314,209 312,613

当第2四半期 連結会計期間末 2013年9月30日

前連結会計年度末に係る 要約連結貸借対照表

2013年3月31日

資産の部流動資産 5,847 7,266

 現金及び預金 4,440 4,757

 営業未収入金 865 874

 たな卸資産 47 44

 繰延税金資産 369 413

 その他 133 1,183

 貸倒引当金 △9 △7

固定資産 308,362 305,346

 有形固定資産 280,372 280,901

  建物及び構築物(純額) 96,871 99,055

  土地 148,738 148,738

  信託土地 31,231 31,231

  建設仮勘定 2,923 1,290

  その他(純額) 607 585

 無形固定資産 7,433 6,692

  のれん 1,504 1,390

  その他 5,928 5,301

 投資その他の資産 20,555 17,751

  投資有価証券 18,515 16,007

  繰延税金資産 74 90

  その他 1,982 1,671

  貸倒引当金 △17 △17

資産合計 314,209 312,613

09

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314,209

10.3 11.3 12.3 13.3 14.3(第2四半期末)

0

100,000

200,000

300,000

400,000

50

40

30

20

10

0

41.3

10.3 11.3 12.3 13.3 14.3(第2四半期末)

1,200

900

600

300

1,112.3

0 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3(第2四半期末)

10.0

16

12

8

4

0 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3(第2四半期末)

※有利子負債営業キャッシュ・フロー倍率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー  ただし、14.3(第2四半期末)は、営業キャッシュ・フローを2倍にした数値を年額として使用しています。

総資産(百万円)

自己資本比率(%)

1株当たり純資産(円)

有利子負債営業キャッシュ・フロー倍率(倍)

10

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四半期連結損益計算書 四半期連結キャッシュ・フロー計算書

単位:百万円当第2四半期連結累計期間 2013年4月 1 日から 2013年9月30日まで

前第2四半期連結累計期間 2012年4月 1 日から 2012年9月30日まで

営業活動によるキャッシュ・フロー 6,768 4,593

投資活動によるキャッシュ・フロー △2,665 △6,776

財務活動によるキャッシュ・フロー △4,373 1,480

現金及び現金同等物に係る換算差額 14 6

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △255 △696

現金及び現金同等物の期首残高 4,474 5,087

現金及び現金同等物の四半期末残高 4,219 4,391

単位:百万円当第2四半期連結累計期間 2013年4月 1 日から 2013年9月30日まで

前第2四半期連結累計期間 2012年4月 1 日から 2012年9月30日まで

営業収益 17,768 17,073営業原価 11,117 10,453営業総利益 6,651 6,620販売費及び一般管理費 1,482 1,481営業利益 5,169 5,139営業外収益 253 228 受取利息 24 26 受取配当金 188 193 その他 40 8営業外費用 818 816 支払利息 808 793 その他 10 22経常利益 4,604 4,551特別利益 – 154 投資有価証券売却益 – 154特別損失 70 814 建替関連損失 5 401 投資有価証券評価損 – 391 固定資産除却損 65 21税金等調整前四半期純利益 4,533 3,892法人税等合計 1,438 1,618 法人税、住民税及び事業税 1,520 1,588 法人税等調整額 △81 29少数株主損益調整前四半期純利益 3,094 2,273少数株主利益 60 43四半期純利益 3,034 2,230

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Page 13: 142 25 中間報告書第2四半期累計期間 2013 年4月1日から2013 9月30日まで 平成25年度 第142期 中間報告書 証券コード:8806 株主の皆様へ 株主の皆様には、平素より格別のご高配を

40,000

30,000

20,000

10,000

35,500(通期予想)

0 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3

17,768(第2四半期累計)

17,768(第2四半期累計)

6,000

4,000

2,000

5,100(通期予想)

0 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3

3,034(第2四半期累計)

3,034(第2四半期累計)

10,000

8,000

6,000

4,000

2,000

8,600(通期予想)

0 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3

4,604(第2四半期累計)

4,604(第2四半期累計)

50

40

30

20

10

0 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3

43.73(通期予想)

26.02(第2四半期累計)

26.02(第2四半期累計)

営業収益(百万円)

第2四半期(当期)純利益(百万円)

経常利益(百万円)

1株当たり第2四半期(当期)純利益(円)

第2四半期累計   通期

第2四半期累計   通期

第2四半期累計   通期

第2四半期累計   通期

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連結セグメント情報

土地建物賃貸事業 前連結会計年度に稼働した「ダイビル本館」の通期寄与により、営業収益は13,497百万円と469百万円(前年同期比3.6%)の増収となりました。費用面では、「ダイビル本館」の減価償却費等が増加し、営業利益は5,407百万円と1百万円(前年同期比0.0%)の増益となりました。

前第2四半期連結累計期間 (2012年4月1日~2012年9月30日) 単位:百万円

報告セグメントその他 合計 調整額 四半期連結損益

計算書計上額(注)土地建物賃貸事業 ビル管理事業 計営業収益(1)外部顧客への営業収益 13,028 3,817 16,845 228 17,073 – 17,073

(2) セグメント間の内部営業収益 または振替高 49 864 913 – 913 △913 –

営業収益計 13,077 4,681 17,759 228 17,987 △913 17,073

セグメント利益 5,406 295 5,702 61 5,763 △624 5,139(注)セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

当第2四半期連結累計期間 (2013年4月1日~2013年9月30日) 単位:百万円

報告セグメントその他 合計 調整額 四半期連結損益

計算書計上額(注)土地建物賃貸事業 ビル管理事業 計営業収益(1)外部顧客への営業収益 13,497 4,104 17,602 166 17,768 – 17,768

(2) セグメント間の内部営業収益 または振替高 50 979 1,030 0 1,030 △1,030 –

営業収益計 13,548 5,084 18,632 166 18,798 △1,030 17,768

セグメント利益 5,407 302 5,709 84 5,794 △625 5,169

事業の種類別セグメント情報

業績の概要ビル管理事業 前連結会計年度に子会社化した株式会社丹新ビルサービスの収益寄与により、営業収益は4,104百万円と287百万円(前年同期比7.5%)の増収となり、営業利益は302百万円と6百万円(前年同期比2.1%)の増益となりました。

その他 工事請負高の減少等により、営業収益は166百万円と61百万円(前年同期比27.1%)の減収となりましたが、営業利益は工事管理料の増加等により、84百万円と23百万円(前年同期比39.0%)の増益となりました。

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Page 15: 142 25 中間報告書第2四半期累計期間 2013 年4月1日から2013 9月30日まで 平成25年度 第142期 中間報告書 証券コード:8806 株主の皆様へ 株主の皆様には、平素より格別のご高配を

会社概要・役員

商号 ダイビル株式会社 (DAIBIRU CORPORATION)

設立 1923年10月15日

資本金 12,227,847,277円

主な事業内容 不動産の所有、経営、 管理および賃貸借

従業員数 連結:2,215名/単体:57名

事業所 [本社] 〒530-0005  大阪市北区中之島3丁目6番32号  ダイビル本館(2013年8月に移転) Tel:(06)6441-1932

[大阪営業開発部] 同上 Tel:(06)6441-1936

[東京営業開発部] 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号 日比谷ダイビル Tel:(03)3506-7441

取締役 代表取締役 山本 竹彦 取締役 井林 與市 取締役 玉井 克実 取締役 成田 純一 取締役 矢田 豪男 取締役 髙松  明 取締役 八田 宏和

監査役 常勤監査役 大場 孝夫 常勤監査役 戸塚 正次 監査役 橋爪 紳也 監査役 津田 昌明

執行役員 社長執行役員 山本 竹彦 専務執行役員 井林 與市 専務執行役員 玉井 克実 常務執行役員 成田 純一 常務執行役員 矢田 豪男 常務執行役員 西口 美廣 執行役員 田中 健輔 執行役員 林  洋一 執行役員 喜多澤 昇

会社概要 (2013年9月30日現在) 役員 (2013年9月30日現在)

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Page 16: 142 25 中間報告書第2四半期累計期間 2013 年4月1日から2013 9月30日まで 平成25年度 第142期 中間報告書 証券コード:8806 株主の皆様へ 株主の皆様には、平素より格別のご高配を

株式情報

金融機関証券会社

個人その他外国法人等その他の法人

859千株0.73%15,553千株

13.31%

23,881千株20.43%

6,512千株5.57%

自己名義株式220千株0.18%

69,824千株59.75%

1千株以上5千株以上10千株以上50千株以上100千株以上500千株以上1,000千株以上

11.21%

0.89%

2.38%

1千株未満0.55%

3.21%2.69%

10.27%

68.75%

所有数別状況

所有者別状況

事業年度 毎年4月1日から翌年3月31日まで

定時株主総会開催日 毎年6月中

基準日 定時株主総会 3月31日 期末配当金  3月31日 中間配当金  9月30日 そのほか必要があるときは、あらかじめ

公告して定めた日

株主名簿管理人 および 特別口座の口座管理機関 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社

株主名簿管理人事務取扱場所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部

(郵便物送付先) 〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号   三井住友信託銀行株式会社 証券代行部

(電話照会先) 0120-782-031

(インターネットホームページURL) http://www.smtb.jp/personal/

agency/index.html

上場証券取引所 東京1部

公告掲載方法 電子公告(当社のホームページに掲載) http://www.daibiru.co.jp/ ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載

発行可能株式総数 300,000,000株

発行済株式の総数 116,851,049株

株主数 5,241名

大株主の状況(上位10名)

株主名 持株数(千株)出資比率(%)

1. 株式会社商船三井 59,527 50.94 2. 株式会社三井住友銀行 5,802 4.963. 関西電力株式会社 2,953 2.524. 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 2,419 2.07

5. THE BANK OF NEW YORK, TREATY JASDEC ACCOUNT 1,875 1.60

6. BNP PARIBAS SEC SERVICES LUXEMBOURG/JASDEC/ABERDEEN GLOBAL CLIENT ASSETS 1,860 1.59

7. NORTHERN TRUST CO. (AVFC) SUB A/C BRITISH CLIENTS 1,711 1.46

8. THE CHASE MANHATTAN BANK, N.A. LONDON SECS LENDING OMNIBUS ACCOUNT 1,577 1.34

9. 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,536 1.3110. CMBL S.A. RE MUTUAL FUNDS 1,072 0.91(注)1. 株数は千株未満を、出資比率は小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。

2. フランクリン・テンプルトン・インスティチューショナル・エルエルシー(Franklin Templeton Institutional, LLC)から、2013年5月15日現在で5,292千株保有している旨の大量保有報告書の変更報告書が2013年5月17日付で提出されておりますが、当社として当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認ができておりません。

【特別口座について】 株券電子化前に「ほふり」(株式会社証券保管振替機構)を利用されていなかった株主様には、株主名簿管理人である上記の三井住友信託銀行に口座(特別口座といいます。)を開設いたしました。特別口座についてのご照会および住所変更等のお届出は、上記の電話照会先にお願いいたします。

株式の状況 (2013年9月30日現在) 株主メモ

15http: / /www.daibiru.co. jp/