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アジアで仕事をしてみて感じたこと ~シンガポール体験記 22 March, 2013 写真等Confidentialな内容は掲載時に削除しています

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Education


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アジアで仕事をしてみて感じたこと ~シンガポール体験記 22 March, 2013

※写真等Confidentialな内容は掲載時に削除しています

AGENDA

Part1: シンガポール体験記

• 自己紹介

• シンガポールについて(Why Singapore?)

• シンガポールでの仕事

Part2: アジアで仕事をしてみて感じたこと

• グローバル人材??

• 世界で活躍するために大切な3つのこと

*体験談を交えながら

キャリア

その他活動

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Learning-Web

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@katsuwon

その他活動

オトナもコドモも楽しめる音楽イベント

AGENDA

Part1: シンガポール体験記

• 自己紹介

• シンガポールについて(Why Singapore?)

• シンガポールでの仕事

Part2: アジアで仕事をしてみて感じたこと

• グローバル人材??

• 世界で活躍するために大切な3つのこと

*体験談を交えながら

Why?

“the world‘s easiest place to do business”

( Source: Doing Business 2012 Report, World Bank)

“most transparent country in Asia the least bureaucratic place for doing

business in Asia” (Source: IMD World Competitiveness Yearbook 2011)

世界で最もビジネスがしやすい国

17% 20% 0%

Multiracialism

Meritocracy

Education Hub

グロービスについて

Asia No.1へ

社会を創造・変革する “志士”を育てる

“世界で活躍できるビジネス

リーダーをアジアから生む“

アジアのために

日本のために

アジア・シフト

Global

Headquarter

Local

Office

Local

Office

Local

Office

Regional

Headquarter

現地でのスピーディな意思決定 ヒトモノカネの効率配分

グローバル展開する企業にとっての シンガポールの役割

Project 1:

シンガポールで働く次世代リーダーの育成

Project2:

アジア地域から選抜された次世代リーダーの育成

Project3:

アジアの場で行う日本人リーダー育成

Challenges still remain…

「使う側、使われる側」というマインド

“Mobility”への意識差

ジョブ・ホッピングの文化

中期的なビジョンに基づく採用・育成プランと

タレントマネジメントが必要

グローバル 人材?

○ 経営のグローバル化

? 人材のグローバル化

To be global implies a certain homogeneity.

The word suggests conformity, everyone

subscribing to the same set of beliefs, styles, and values.

Is this what we want from our

managers?

Henry Mintzberg:“Managing”

世界で働く上で大切なこと

1.アイデンティティ

経産省 グローバル人材の定義

国家・民族の Identity

所属組織の Identity

個人の Identity

Identity?

文化・民族性 WAY・DNA 価値観・志

“ぷんぷん理論”

GEなんてその典型だと思いますが、世界的に成功しているグローバル企業というのは往々にして母国の匂いというか、“体臭”が強烈なんですよ。IBMはいかにもアメリカ東海岸で、アップルはいかにも西海岸。もう“体臭”むんむんです。

(略)恐らく世界的な普遍性を持ち得る企業というのは、むしろ固有の理念というかシェアードバリューが強烈に刷り込まれているところばかりです。逆に言えばグローバリゼーションの過程でだめになっていく会社はそこが無色透明になってしまうんですよね。どこの国だかよく分からないような会社になっちゃう。

globis.jpより ワタミ・渡邉美樹氏×グリー・田中良和氏×経営共創基盤・冨山和彦氏「この国を次代につなぐ“世代の責任”とは」~G1サミット2011レポート~

「和」= Harmony?

固有の価値観は訳せない

C.J. Moore “In Other Words”

“Sisu”

“OMOTENASHI”

“資生堂が考える「おもてなし」は、顧客との一期一会を大切にした裏表のない接客態度で、茶道に通じる精神だ。冊子には、あるべき立ち居振る舞いや接客方法を記載。英訳すると微妙なニュアンスが伝わらないと考え、「OMOTENASHI」を世界共通語にした。” (産経ニュース 2013年1月1日)

志 Kokorozashi

“12・13歳までに民族の神話を学ばなかった民族は必ず滅びている”

(歴史学者トインビー)

国家・民族の Identity

所属組織の Identity

個人の Identity

Identity?

文化・民族性 WAY・DNA 価値観・志

世界で働く上で大切なこと

2.ストーリー

Golden Circle

Why

How

What

意義・意味を語る

私自身が感じた大事なこと

海外でスタートアップをしていると

「何をしているの?」と一日に何度も聞かれる

(しかも全ての前提が違う外国人から)

プレゼンに与えられる時間はごく僅か

行動レベルで無く意味レベル(Why?)で

語れたとき、相手は仲間になってくれる

意義を語れば皆が応援してくれる

Golden Circle

Why

How

What

世界で働く上で大切なこと

3.突破する力

-Story- あるお客様からのご依頼

“Eighty percent of success is showing up.”

Woody Allen

問題解決力 < 問題解決マインド

ゲームしてる時を考えてみて下さい。次々と障害が現われるでしょ。妙な生き物がでてきて、それを倒すと、ごにょっとした敵が出て来て、それを倒すと落とし穴に落ちて真っ暗になっちゃう。苦労してやっとこさ登ってきたら、巨大な化けモンが出てきてビームを浴びせられたりしますよね。 でもみんな愚痴ったりしないでしょ。目の前に敵が現われたら倒せばいいし、次のステージへの扉が開かないなど、問題があれば解決方法を探せばいいんです。そのゲームが嫌いなら、辞めて別のゲームで遊んでもいいです。 「なんでこんな次々と敵が現われるんだよ」とか言って、愚痴ってなにもしないとか。どーすか? ちきりん Chikilinの日記 「問題は解くものです」より

経験が人材を育てる

なぜ海外赴任者は育つのか?

1.身体的な負荷

2.上位ポジションの疑似体験

3.多能工の経験

4.豊富な内省機会(孤独と向き合う)

AGENDA

Part1: シンガポール体験記

• 自己紹介

• シンガポールについて(Why Singapore?)

• シンガポールでの仕事

Part2: アジアで仕事をしてみて感じたこと

• グローバル人材??

• 世界で活躍するために大切な3つのこと

アイデンティティ/ストーリー/突破する力

Thank You !