1台に2つのシグナル・ジェネレータを内蔵可能 · 2012. 9. 25. · 2 vector signal...
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November 2004
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02.03
August
2010
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A1台に2つのシグナル・ジェネレータを内蔵可能
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社
2 Vector Signal Generator ¸SMU200A
R&S®SMU200Aは、最新の通信システムの研究開発から生産ラインまでの要求を満たすように設計されたベクトル・シグナル・ジェネレータです。高さ:192mm (4 U)の筐体に、優れたRF/ベースバンド特性のベクトル信号発生器を2台内蔵することができます。
さまざまなアプリケーションに対応
また、モジュール設計を採用しているため、アプリケーションに最適なオプション構成を選択することが可能です。第1 RF パスの上限周波数は、2.2GHz/3GHz/4GHz/6GHzから選択することができ、第2 RF パスの上限周波数は、2.2GHz/3GHzを選択することができます。下限周波数は、100kHzです。
各パスには、最大128Mサンプルの波形メモリを備えたベースバンド・ジェネレータを内蔵し、複雑な信号をリアルタイムに生成することができます。また、各ベースバンドで生成した信号に周波数やレベルのオフセットを追加することもできます。
2 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
1台に2つのシグナル・ジェネレータを内蔵
周波数範囲: ◆
RF A:100kHz ~ 2.2/3/4/6GHz
RF B:100kHz ~ 2.2/3GHz
完全独立な2つのベースバンド・パス ◆
デジタル部でベースバンド信号を ◆
合成
優れた信号品質
I/Q 変調器: ◆
80MHz(内部)、200MHz(外部)
SSB 位相雑音:-135dBc(f=1GHz、 ◆
キャリア・オフセット=20kHz、測定帯
域幅1Hzでの代表値)
広帯域雑音:-153dBc ◆
(CW、f=1GHz、キャリア・オフセッ
ト>5MHz、測定帯域幅1Hzでの代
表値)
ACLR特性:70dB(代表値)、3GPP ◆
FDD テスト・モデル1、64DPCH
優れたレベル再現性:0.05dB ◆
レベル:-145dBm ~ ◆
+13dBm(PEP)/+19dBm(PEP)、オー
バーレンジ+26dBm
高安定度基準発振器を標準装備 ◆
柔軟性
3GPP FDD:4つ基地局または端末 ◆
を設定
GSM/EDGE:スロット毎に異なる変調 ◆
フォーマットを設定
ベースバンド・ジェネレータでリアル ◆
タイムに信号生成
最大128Mサンプルの波形メモリ ◆
最大80MHzのRF帯域幅の信号を内 ◆
部生成
シミュレーション・ソフトウェア ◆
R&S®WinIQSIM™ に対応
大容量ハード・ディスク: ◆
波形データや設定ファイルの保存
最大40 パスのフェージング・シミュ ◆
レータ
使いやすい操作性
大型カラー・ディスプレイ ◆
信号の流れをグラフィック表示。わ ◆
かりやすいユーザ・インタフェース
内蔵トランジェント・レコーダによっ ◆
てベースバンド信号をグラフ表示
操作に対応したヘルプ・システム ◆
設定アシスト機能 ◆
生産ラインに最適
高速な設定時間:<3ms(周波数、レ ◆
ベル)、リスト・モード時:450μs(周
波数)
電子アッテネータ ◆
高さ:192mm (4 U)の筐体に2台の ◆
ベクトル信号発生器を内蔵
外部機器との接続性
GPIB およびLAN によるリモート・コ ◆
ントロール
キーボード、マウスおよびメモリ・ス ◆
ティック用USB コネクタ
ユーザ定義可能なトリガおよびマ ◆
ーカ信号
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 3
4 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
使いやすい操作性
R&S®SMU200Aは、大型カラー・ディスプレイと最新のユーザ・インタフェース(GUI)を備えています。信号の流れは、RFやベースバンドなどの機能ユニットを示すブロック・ダイヤグラムによって表示します。これによって、機能ブロックごとに設定を行い、全体の状態を効率的に把握することができます。
ロータリ・ノブを使用してブロック・ダイアグラムやメニューを選択し、片手で簡単にパラメータを選択/設定することができます。周波数やレベルなどの基本的な機能設定にはハードキーを使用することができます。
GUIによって、コンピュータのOSのように、いくつかのメニューを同時に開き、ウィンドウを切り替えることができます。これによって、例えば、GSM/EDGE信号の複数のスロット構造を、同時に設定することが行えます。
R&S®SMU200A のブロック・ダイアグラム
入力可能な数値範囲を表示
Turn
Click
メニューの選択に便利なロータリ・ノブ
表示ウィンドウの操作は、ソフト・キー/ハード・キーで行います。
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 5
R&S®SMU200Aは、ベースバンド信号をグラフィック・ブロックでモニタリングすることができます。グラフィックス・ブロックは、スペクトラム、I/Q、CCDF などの表示形式に対応します。これによって、シグナル・アナライザ等を用いずに、信号を確認することができます。
操作に対応したヘルプ・システムが、操作・設定をサポートします。また、各規格のパラメータに関する詳細な情報も提供します。
各設定フィールドには、設定可能なパラメータの範囲を示すアシスト機能を備えています。より詳細な情報やリモート制御コマンドは、ヘルプ・システムにて提供し、自動テスト・セットアップのプログラミングをサポートします。
このヘルプ機能は、操作マニュアルと同等の情報や関連トピックスへリンクを収録しています。ソフトウェアの更新を行うと、ヘルプ機能の内容も自動的に更新されます。
I/Q、ベクトル、スペクトラムのグラフィック・ブロック
操作に対応したヘルプ・システム
6 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
優れた信号品質
SSB 位相雑音は、RF信号発生器の重要な信号品質のパラメータです。 R&S®SMU200Aは、マルチループ・コンセプトを採用し、高安定性基準発振器を標準装備しているため、優れたSSB 位相雑音特性を実現しています。LOやVCOの代替用途にも適しています。
3GPP基地局の増幅器では、隣接チャネルの妨害を防ぐために、非常に優れた隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)が求められます。この性能を試験するには、信号発生器が増幅器よりも優れたACLR特性を備えていなければなりません。現在、主流となるマルチキャリア電力増幅器では、複数チャネルの信号を増幅します。優れたACLR特性を備えたR&S®SMU200Aは、このような増幅器の試験にも対応します。
R&S®SMU200Aの内蔵ベースバンド・ジェネレータの帯域幅は、最大80MHzです。また、外部からI/Q信号を入力する場合には最大200MHzのRF帯域幅の信号を生成することができます。これによって、マルチキャリア信号の生成や、広帯域な信号を用いたアプリケーションなどに幅広く対応することができます。
–40–50–60–70–80–90
–100–110–120–130–140–150–160
SSB
phas
e no
ise
/ dBc
(1 H
z)
1 10 102 103 104 105 106 107
2,1 GHz
Frequency offset / Hz
100 MHz
850 MHz
5,7 GHz
100MHz、850MHz、2.1GHz および5.7GHz での通常のSSB 位相雑音
A
Ref -9.5 dBm Att 10 dB*
**
*1 RMCLRWR
RBW 30 kHzVBW 300 kHzSWT 2 s
NOR
*
Center 2.16 GHz Span 25.5 MHz2.55 MHz/
SGL
PRN
-90
-80
-70
-60
-50
-40
-30
-20-9.45
Tx Channel W-CDMA 3GPP FWD Bandwidth 3.84 MHz Power -6.03 dBm Adjacent Channel Bandwidth 3.84 MHz Lower -70.03 dB Spacing 5 MHz Upper -70.40 dB Alternate Channel Bandwidth 3.84 MHz Lower -72.96 dB Spacing 10 MHz Upper -73.42 dB
-100
3GPP FDDのACLR特性(テスト・モデル1、64DPCH)
-100 -80 -60 -40 -20 0 20 40 60 80 100-5
-4
-3
-2
-1
0
1
2
3
4
5
Frequency offset from carrier / MHz
Delta
/ d
B
RF 850 MHzRF 1900 MHzRF 2200 MHz
外部I/Q信号入力時の周波数応答
Vector Signal Generator ¸SMU200A 7
R&S®SMU200Aは、+13dBm(PEP)までの信号を優れたレベル確度の信号を出力することができます。また、オプションによって出力レベルを+19dBm(オーバーレンジ:+26dBm)まで拡張することができます。
デジタルALCと温度特性に優れた検波器によって、信号レベルの直線性と再現性を提供します。
30
28
26
24
22
20
18
16
14
12
10
Leve
l / d
Bm
0 0.5
Frequency / GHz
Available Power, Attenuator Mode Normal (lower trace) and High Power (upper trace)
1.0 1.5 2.0 2.5 3.0
最大出力パワーの周波数特性(上:高出力オプションあり、下:高出力オプションなし)
0 1 2 3 4 5 6-0.03
-0.02
-0.01
0
0.01
0.02
0.03
Time/hours
Leve
l dev
iatio
n/dB
Level repeatability (2 GHz, 0 dBm, ALC=ON)
CWInternal baseband I/QExternal wideband I/Q
優れた出力レベルの再現性
R&S®SMU200Aを用いて増幅器の評価
8 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
柔軟性
R&S®SMU200Aは、優れたRF 特性と柔軟性を備えているため、基地局の試験に適した信号発生器です。ソフトウェア・オプションによって、ベースバンド・ジェネレータに対応する規格を簡単に追加することができます。R&S®SMU200Aは、常に、最新の移動体通信規格に対応することができます。
R&S®SMU200Aは、3GPP FDDの最大4つのコード・チャネルをリアルタイムに生成することができます。128コード・チャネルを備えた4つの基地局信号または、4つの端末の信号を生成することができます。3GPP TS 25.141とTS 25.101に準拠したチャネル・コーディングを含んだ信号を生成し、試験に合わせて変更することができます。
フレームの各スロットの制御チャネルにある送信パワー制御(TPC)部は、データリストから読み取ることができます。これによって、DUTのパワー・レベルの制御用に長いTPCプロファイルを生成することができます。たとえば、携帯電話端末の出力パワーを増大させることや最大出力パワーを測定することができます。TPC情報は、R&S®SMU200Aが出力する信号の各コード・チャネルのパワー・レベルの制御にも使用することができます。複雑なパワー・シナリオを設定し、携帯電話の動作中の状態をシミュレーションすることができます。
R&S®SMU200Aは、ビット・エラーやブロック・エラーを加えた信号を生成することができます。これによって、R&S®SMU200Aの内部でTS 25.141に準拠した基地局のビットエラー率(BER)とブロックエラー率(BLER)の評価を行うことができます。
追加バックグラウンド・チャネル付の4つのコード・チャネル
Realtime channels
携帯電話端末は、R&S®SMU200Aから送られたTPC情報を参照して出力パワーを変更します。
R&S®SMU200Aは、TPC情報を参照してコード・チャネル出力パワーを変更します。
0 1 1 0 1 0 1 0 1…
Bit error
1 0 1 1…
Block error
0
Information data
CRC attachment
Tail bit attachment
Conv. coding R=1/3
Rate matching
1st interleaving
804
686
686
244 16 8
DATA CRC
244
DTCHCRC16
360
308
308
100 12 8
100 12
100
DCCHCRC12
Tail8Tail8
Tran
smis
sion
1
出力信号にビットエラーとブロックエラーを追加
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 9
携帯電話端末は、実環境で受信動作ができなければなりません。これをチェックするために、TS 25.101に準拠して、基地局の直交背景と妨害チャネルのシミュレーションを行います。各チャネルのパワーは、基地局の総出力パワーが変わらないように自動的に設定されます。これによって、TS 25.101にある最大入力レベルの測定を行うことができます。また、基地局は、実環境でテストする必要があります。この場合に、任意に設定できる4つの携帯電話端末に加えて、別々のスクランブルコードを使用した携帯電話端末を64台まで設定することができます。
内蔵ベースバンド・ジェネレータは、 3GPPのほかに、HSDPA/HSUPA、LTEなどの信号も生成することができます。R&S®SMU200Aは、TS 25.211に準拠しダウンリンクのHSDPAチャネルのパケットモードを生成することができます。アップリンクには、必要な制御チャネルが含まれています。
R&S®SMU200Aは、ボタン1つで基地局のテストに必要な設定を行うことができるテストケース・ウィザードを内蔵しています。テスト・ケースを呼び出すだけで、TS 25.141に完全に準拠した設定することができます。自動セットアップには、希望信号、周波数オフセット、パワー・レベル、干渉信号、ノイズフェージングの設定条件が含まれています。各パラメータ(ノイズレベル、フェージング・プロファイル、干渉信号など)は、規格に定められた値に設定されます。規格とは異なるパラメータでのテストを行う場合には、パラメータを変更することができます。
基地局の受信系のテストのために、端末を追加(赤色:ユーザ、緑色:バックグラウンド)
3GPP FDDのメニュー表示とHSDPAデータ・チャネルを含んだ信号のコード・ドメイン表示
テストケース・ウィザード:相互変調特性を設定
10 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
Slot 0 1 2 3 4 5 6 7 0 1
Frame
P1
P2P3
P4P5P6P7
スロット単位でGSMからEDGEへと変調が変化する信号
R&S®SMU200Aは、CMDA2000®1xのアクセス・チャネル、制御チャネル、通信チャネルなどを任意に設定した信号を生成し、受信パワーの測定に使用することができます。R&S®SMU200Aは、規格に完全準拠のチャネル・コーディングを内蔵しているので、ビット・エラー・テスタを別途用意する必要がありません。受信信号のCRCフィールドを評価することによって、基地局のフレーム・エラー・レート(FER)測定を行うことができます。
フォワードリンクでは、R&S®SMU200Aは、キャリア周波数の異なる4つの基地局のユーザ設定に対応します。各基地局は、すべての制御チャネルと最大8つの通信チャネルを個別に設定することができます。通信チャネル内のサブチャネル(基本チャネル、補足チャネル、個別制御チャネル)を規格で定義されたパラメータに設定することができます。さらに、移動局のテスト仕様(3GPP2 C.S00011.B)よりも複雑なテストシナリオを設定することができます。
R&S®SMU200Aは、完全にチャネルコード化されたF-PDCHを提供することにより、受信機試験に使用することができます。復調に必要なF-PDCCHsは、多重化して提供されます。パケット・チャネルに加えて、すべての制御チャネルとユーザ・チャネルもアクティブにすることができます。
R&S®SMU200Aは、フレーム内の各スロットを8つのスロットレベルで個別に設定することができます。さらに、スロット単位でGMSKから8PSK EDGEへと変調方式が変化する状態をシミュレートすることができます。また、R&S®SMU200Aは、2つのフレームを定義することができます。繰返しレートは、フレームごとに設定することができます。これによって、例えば、特
CDMA2000®のチャネル・テーブル 1)
1) CDMA2000®は、TelecommunicationsIndustryAssociation(TIA-USA)の登録商標です。.
定のフレーム内のあるタイムスロットで、GMSKから8PSK EDGEへと変調が変化する様子をシミュレートすることができます。.
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 11
レシーバ・テストには、理想的な信号だけでなく、雑音を含んだ現実的な信号が必要です。R&S®SMU200Aは、希望波に白色ガウス雑音(AWGN)を重ね合わせ、信号/雑音比を任意に設定することができます。これによって、3GPP TS 25.141とTS 25.101に準拠した受信感度試験を行うことができます。
大容量のI/Q信号メモリ(4つのマーカ・ビットを含む)と、100 Mサンプル/sのクロックレートによって、複雑な信号シナリオの生成に対応することができます。ハードウェア・リサンプリング機能によって、オーバー・サンプリングのレートを下げて波形保存のメモリ長の最適化を行います。これによって、長いシーケンスを生成することができます。
いくつかのテスト信号を切り換えながら、テストを行う場合があります。マルチ・セグメント波形機能で複数の波形を一つにまとめることによって、信号の切換時間を短縮することができます。マルチ・セグメント波形は、ARBメモリに読み込まれます。各セグメントは、個別の波形を表しています。これによって、セグメント間の読み込み時間をなくすことができます。
R&S®SMU200Aに内蔵の任意波形発生器は、シミュレーション・ソフトウェアR&S®WinIQSIM™をサポートしています。R&S®WinIQSIM™によって、簡単に無線LAN(IEEE 802.11a/b/g)やGSM/EDGEなどのTDMA信号、TD-SCDMAなどの複雑なCDMA信号、マルチキャリア信号を生成することができます。
詳細については、シミュレーション・ソフトウェアR&S®WinIQSIM™のデータシート(PD 0758.0680)を参照してください。
雑音を含んだ信号のコンスタレーション表示
シミュレーション・ソフトウェアR&S®WinIQSIM™
マルチセグメント波形機能の概念図
Waveform 2
Waveform 1
Waveform 3
Resulting waveform in output RAM
Segment 1 Segment 2 Segment 3
Output signal
Segment switching by¸SMU user interface,IEC/IEEE bus,external trigger line
Automatic repetition of partial waveform within segment
12 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
基地局からの信号は、携帯電話端末に届くまでに、さまざまなフェージングの影響を受けます。複数の伝搬経路が存在することによって、信号に重畳や干渉が発生します。また、受信機が動くことによって、送信機との相対関係に周波数シフトが生じます。R&S®SMU200Aのフェージング・シミュレータは、実験室でこれらの条件を簡単にシミュレートすることができます。
マルチパス伝搬をシミュレーションするために、80 MHzの帯域幅に最大40のフェージング・パスを10 nsの時間分解能で設定することができます。さらに、帯域幅(30 MHzと50 MHz)とフェージング・パスの数(24、16)を変更することによって、より細かな時間分解能(10 ps)を適用することができます。R&S®SMU200Aは、ベースバンド・ジェネレータとRFパスを2つずつインストールすることができるので、2つのアンテナを備えた受信機(UMTS基地局など)の受信状態をシミュレートすることができます。R&S®SMU200Aのフェージング・ソリューションは、一台で信号生成を行うので、従来の系で問題になっていたケーブル接続による同期のずれによる不具合の発生を防ぐことができます。
フェージングの設定画面にも、分かりやすいユーザ・インタフェースを採用しています。一般的な移動無線規格(GSM/EDGE、3GPP、CDMA、TETRA、無線LANなど)のフェージング・プロファイルが、あらかじめ登録保存されています。必要に応じて、フェージング・プロファイルを変更することができます。また、フェージング・パスの設定状態をグラフィカルに表示します。この画面では、パス数、タイミング、相対パワー、フェージング・プロファイルの種類を表示します。
QPSK変調の信号に与えるライス・フェージングの影響(振幅と位相に変動が発生)
フェージング・パラメータの設定画面
フェージング環境下における送信ダイバーシティ評価のセットアップ
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 13
R&S®SMU200Aは、以下のフェージング・プロファイルをサポートしています。
スタティックパス (Static path) ◆
ドップラー (Pure Doppler) ◆
レイリー (Rayleigh) ◆
ライス (Rician) ◆
定位相 (Constant phase) ◆
対数正規 (Lognormal) ◆
スズキ (Suzuki) ◆3GPPで要求されるシナリオ:バース・デス(Birth-Death; 通話中にビルの角を回り込んだときのように、信号の消失や再現が起こっている状態での受信性能の評価)やムービング・プロパゲーション(Moving Propagation; 遅延量がゆっくりと変化する状態での受信性能の評価)にも対応します。
いくつかのフェージング・パスを用いて、周波数ホッピングを再現することができます。右図のように、あらかじめフェージング・パスを用いてホッピングする周波数ポイントと波形の設定を行い、このポイントを切り換えることで周波数ホッピング状態をシミュレートします。このプロファイルは、各周波数ポイントでフェージングが継続的に発生しているようなプロファイルです。
ASK変調の信号を用いてムービング・プロパゲーションのデモンストレーション:2番目のパスの相対位置が変動します。
フェージング・シミュレータRFパス数フェージング・パス数RF帯域幅時間分解能
1 1 120 12 880MHz 30MHz 50MHz10ns 10ps 10ps
拡張オプション使用時のフェージング・シミュレータRFパス数フェージング・パス数RF帯域幅時間分解能
1 1 1 2 2 240 24 16 20 12 880MHz 30MHz 50MHz 80MHz 30MHz 50MHz10ns 10ps 10ps 10ns 10ps 10ps
設定可能なフェージング・パス、帯域幅、時間分解能の組み合わせ
周波数 f2 のプロファイル
周波数 f1 のプロファイル
時間
パワー
周波数 f1 の
プロファイル(続き)
プロファイル f1
(内部で演算を継続)
周波数ホッピング
f2 → f
1
プロファイル f2
(内部で演算を継続)
周波数ホッピングf1 → f
2
14 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
R&S®SMU200Aは、2つのチャネルを内蔵できるので、さまざまな測定要求に対応することができます。 R&S®SMU200Aのベースバンド部は、完全にデジタル化されているため、2つのベースバンド・ジェネレータの信号の同期や加算を簡単に行うことができます。内部で処理を行うため、カプラなどのデバイスは不要です。2つの信号の周波数オフセットや相対パワーを正確に設定することができます。
1番目のベースバンド・ジェネレータでは3GPP信号を、2番目のベースバンド・ジェネレータではGSM/EDGE信号を、それぞれリアルタイムに生成し、これらの信号をデジタルドメインで周波数オフセットを追加して加算することができます。たとえば、複数の通信方式対応する基地局の評価に使用する信号を一台で生成することができます。
マルチキャリア対応基地局のレシーバ・テストに使用する信号を生成する場合には、1番目のベースバンド・ジェネレータで干渉信号を生成し、2番目のベースバンド・ジェネレータで、バックグラウンド信号として使用するマルチキャリア信号を生成し、これらを加算します。基地局の2つの送信アンテナ(送信ダイバーシチ)のシミュレーションも可能です。これまで、このような評価には、2つの信号発生器が必要でしたが、R&S®SMU200Aは、一台で対応することができます。
R&S®SMU200Aの2つのRFパスを用いて、帯域外ブロッキング測定など、2つの信号の出力パワーや周波数が大きく異なる場合でも、希望波と干渉波を一台で生成することができます。
3GPP信号とGSM/EDGE信号の合成信号をリアルタイムに生成
希望波と妨害波を同時に生成
波形の加算によってマルチキャリア信号をリアルタイムに生成
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 15
R&S®SMU200Aに、白色ガウス雑音とフェージングのオプションを追加すると、3GPP TS 25.141の試験をすべて行うことができます。全ての機能を一台に内蔵しているので、ケーブル接続やタイミング同期の問題を気にする必要がありません。R&S®SMU200Aに内蔵の 3GPP FDDテストケース・ウィザードを使用すると、簡単なキー操作だけで、複雑なシナリオの設定を行うことができます。
必要に応じて信号パスを切り替えることができるので、信号の加算をフェージング・シミュレータの前/後で行うように設定することができます。これによって、GSM/EDGE信号のフレーム内の1タイム・スロットにだけフェージングの影響を受けた信号をシミュレートすることができます。1つ目のベースバンド・ジェネレータでフェージングの影響を受けるタイム・スロットのみを含んだフレームを生成しフェージング・シミュレータに入力します。2つ目のベースバンド・ジェネレータで、フェージングの影響を受けないタイム・スロットを含んだフレームを生成し、フェージング・シミュレータの後段で信号が加算されるように信号パスを設定します。
R&S®SMU200Aのベースバンド入力(BBIN)オプションは、外部からI/Q信号を入力し、フェージング、雑音や障害を加える際に使用します。また、入力した外部信号と内蔵ベースバンド・ジェネレータで生成した信号を加算することができるので、非常に複雑な信号シナリオをシミュレートすることもできます。
フェージングの影響を受けたスロットと受けていないスロットが混在するGSM/EDGE信号を生成
入力した外部I/Q信号と内部で生成したベースバンド信号
フェージングと雑音を適用して3GPP TS25.141に準拠した信号を生成
外部機器との接続性
フロントパネル
マウスやキーボードは、フロントパネルのUSBコネクタ に接続できます。また、USBメモリを使用して、波形データをARBメモリに簡単に転送することができます。
2つのマーカ出力 とトリガ入力 を備えており、実験用のセットアップを簡単に構築することができます。
リアパネル
リアパネルには、追加のマーカ出力と第2トリガ入力 を備えています。リモート制御インタフェースとして、LAN (100BaseT)インタフェース 、GPIBインタフェース 、USBスレーブ・コネクタ を備えています。外部モニタは、VGA出力 に接続することができます。
16 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
IEC/IEEEバスやLANインタフェース経由でR&S®SMU200Aを制御
リモート制御
R&S®SMU200Aは、IEC/IEEEバスやLANインタフェース経由によるリモート制御をすることができます。LANインタフェースは、IEC/IEEEバスよりも高速な伝送速度を実現しています。また、LAN経由では、Windowsのリモートデスクトップを使用したリモート操作を行うこともできます。
拡張性
将来への拡張
R&S®SMU200Aは、モジュール設計により将来への拡張性を十分に備えています。また、オプションは随時追加することができます。これによって、R&S®SMU200Aは、常に、アプリケーションに最適なオプション構成で使用することができます。
保守・サービス
ランニングコストを低く抑えることも重要な課題です。R&S®SMU200Aの推奨校正周期は3年間ですので、校正コストを削減することができます。
大型ファンを採用した温度管理システムによって、厳しい環境条件でも高い信頼性を保証します。
ローデ・シュワルツは世界中にサービスネットワークを構築し、輸送時間と修理納期の短縮に努めています。
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 17
R&S®SMU200Aのシンセサイザ・モジュール
R&S®SMU200Aの内部
主な仕様
周波数 周波数範囲 RFA:100kHz~2.2/3/4/6GHz
RFB:100kHz~2.2/3GHz 設定時間 <3ms
リスト・モードでの設定時間 <450µs
レベル
レベル範囲 –145dBm~+13dBm(PEP,3GHz)
高出力オプション追加時の レベル範囲
–145dBm~+19dBm(PEP,3GHz)
信号純度(f=1GHz) 非高調波スプリアス キャリア・オフセット>10kHz キャリア・オフセット>850kHz
<–80dBc<–86dBc
SSB位相雑音 (キャリア・オフセット=20kHz、 測定帯域幅1Hz) −135dBc(代表値)広帯域雑音 (キャリア・オフセット>5MHz、 測定帯域幅1Hz)
–153dBc(CW)(代表値)–149dBc(I/Q変調)(代表値)
ACLR
3GPPテスト・モデル1,64DPCH 70dB(代表値)
I/Q変調帯域幅(RF)
内部ベースバンド使用 200MHz
外部I/Q入力使用 80MHz
変調
AM DC~500kHz
パルス 0kHz~100kHz
ASK 0%~100%
FSK MSK、2FSK、4FSK
PSK BPSK,QPSK,OQPSK,π/2DBPSK,p/4DQPSK,p/8D8PSK,p/4QPSK,8PSK,8PSKEDGE
QAM 16QAM,32QAM,64QAM,256QAM,1024QAM
デジタル変調規格と方式 GSM/EDGE,3GPPFDD,3GPPTDD,TD-SCDMA,cdmaOne,CDMA2000®,1×EV-DO,IEEE802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11g,TETRA,Bluetooth®2),AWGN,ユーザ定義マルチキャリアCW
一般仕様
接続インタフェース IEEE488.2,LAN(100BaseT),3×USB,1×USBスレーブ,VGA
電源 100V~240V、47Hz~63Hz、5.0A~1.6A
外形寸法(W×H×D) 435mm×192mm×460mm
質量 25kg
2) Bluetooth®のワードマークおよびロゴはBluetooth®SIG,Inc.が所有しており、ローデ・シュワルツは、ライセンスに基づいてこれらを使用しています。
18 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
オーダー情報
品名 型番 オーダー番号ベクトル・シグナル・ジェネレータ1)(電源ケーブル、クイックスタート・ガイド、CD-ROMを含む)
R&S®SMU200A 1141.2005.02
オプションRFパスA 100kHz~2.2GHz R&S®SMU-B102 1141.8503.02 100kHz~3GHz R&S®SMU-B103 1141.8603.02 100kHz~4GHz R&S®SMU-B104 1141.8703.02 100kHz~6GHz R&S®SMU-B106 1141.8803.02 FM/ϕM R&S®SMU-B20 1142.0006.02 FM/ϕMおよび位相雑音改善 R&S®SMU-B22 1160.5006.02 ハイパワー出力 R&S®SMU-B31 1159.8011.02RFパスB 100kHz~2.2GHz R&S®SMU-B202 1141.9400.02 100kHz~3GHz R&S®SMU-B203 1141.9500.02 ハイパワー出力 R&S®SMU-B36 1160.1000.02ベースバンド ARB付きベースバンド・ジェネレータ(128Mサンプル)とデジタル変調(リアルタイム) R&S®SMU-B9 1161.0766.02 ARB付きベースバンド・ジェネレータ(64Mサンプル)とデジタル変調(リアルタイム) R&S®SMU-B10 1141.7007.02 ARB付きベースバンド・ジェネレータ(16Mサンプル)とデジタル変調(リアルタイム) R&S®SMU-B11 1159.8411.02 ベースバンド・メイン・モジュール R&S®SMU-B13 1141.8003.04 差動I/Q出力 R&S®SMU-B16 1161.0066.02 ベースバンド入力(アナログ/デジタル) R&S®SMU-B17 1142.2880.02 ベースバンド出力 R&S®SMU-B18 1159.6954.02内部リアルタイム変調 デジタル規格GSM/EDGE R&S®SMU-K40 1160.7609.02 デジタル規格EDGE/EGPRS2 R&S®SMU-K41 1408.7810.02 デジタル規格3GPPFDD R&S®SMU-K42 1160.7909.02 デジタル規格3GPPFDDHSDPA R&S®SMU-K43 1160.9660.02 デジタル規格GPS R&S®SMU-K44 1161.0566.02 デジタル規格3GPPFDDHSUPA R&S®SMU-K45 1161.0666.02 デジタル規格CDMA20001xEV-DV R&S®SMU-K46 1160.9876.02 デジタル規格1xEV-DO R&S®SMU-K47 1408.7410.02 デジタル規格IEEE802.11(a/b/g) R&S®SMU-K48 1161.0266.02 デジタル規格IEEE802.16-2004/2005/WiBRO R&S®SMU-K49 1161.0366.02 デジタル規格TD-SCDMA R&S®SMU-K50 1161.0966.02 デジタル規格TD-SCDMA拡張MS/BS試験 R&S®SMU-K51 1161.1062.02 デジタルTV規格DVB-H/DVB-T R&S®SMU-K52 1408.7010.02 デジタル規格DAB/T-DMB R&S®SMU-K53 1400.6209.02 デジタル規格IEEE802.11n R&S®SMU-K54 1408.7562.02 デジタル規格LTE/EUTRA R&S®SMU-K55 1408.7310.02 デジタル規格XMradio R&S®SMU-K56 1161.1162.02 デジタル規格FMステレオ R&S®SMU-K57 1400.6250.02 デジタル規格SiriusRadio R&S®SMU-K58 1408.7910.02 デジタル規格HSPA+ R&S®SMU-K59 1415.0001.02 デジタル規格BluetoothEDR R&S®SMU-K60 1408.7962.02 マルチキャリアCW信号出力 R&S®SMU-K61 1160.8505.02 白色ガウス雑音(AWGN) R&S®SMU-K62 1159.8511.02R&S®WinIQSIM2TMによるデジタル変調2)
デジタル規格GSM/EDGE R&S®SMU-K240 1408.5518.02 デジタル規格EDGE/EGPRS2 R&S®SMU-K241 1408.7862.02 デジタル規格3GPPFDD R&S®SMU-K242 1408.5618.02 デジタル規格3GPPFDDHSDPA R&S®SMU-K243 1408.5718.02
ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A 19
20 ベクトル・シグナル・ジェネレータ R&S®SMU200A
デジタル規格GPS R&S®SMU-K244 1408.5818.02 デジタル規格3GPPFDDHSUPA R&S®SMU-K245 1408.5918.02 デジタル規格CDMA20001XEV-DV R&S®SMU-K246 1408.6014.02 デジタル規格1xEV-DO R&S®SMU-K247 1408.7462.02 デジタル規格IEEE802.11(a/b/g) R&S®SMU-K248 1408.6114.02 デジタル規格IEEE802.16-2004/2005/WiBRO R&S®SMU-K249 1408.6214.02 デジタル規格TD-SCDMA R&S®SMU-K250 1408.6314.02 デジタル規格TD-SCDMA拡張MS/BS試験 R&S®SMU-K251 1408.6414.02 デジタルTV規格DVB-H/DVB-T R&S®SMU-K252 1408.7510.02 デジタル規格IEEE802.11n R&S®SMU-K254 1408.7610.02 デジタル規格LTE/EUTRA R&S®SMU-K255 1408.7362.02 デジタル規格XMradio R&S®SMU-K256 1161.1240.02 デジタル規格HSPA+ R&S®SMU-K259 1415.0101.02 デジタル規格BluetoothEDR R&S®SMU-K260 1408.8017.02 マルチキャリアCW信号出力 R&S®SMU-K261 1408.6514.02 白色ガウス雑音(AWGN) R&S®SMU-K262 1400.6609.02外部PCソフトウェアによるデジタル変調システム パルス・シーケンサ外部PCソフトウェア R&S®SMU-K6 1408.7662.02 TETRA外部PCソフトウェア R&S®SMU-K8 1408.6714.02フェージング・シミュレータ フェージング最大20パス R&S®SMU-B14 1160.1800.02 第2フェージング最大40パス R&S®SMU-B15 1160.2288.02 ダイナミック・フェージング R&S®SMU-K71 1160.9201.02 拡張フェージング R&S®SMU-K72 1408.7062.02その他のオプション ビット・エラー・レート・テスタ R&S®SMU-K80 1159.8770.02 第1RFパス用リア・コネクタ R&S®SMU-B81 1159.9001.02 第2RFパス用リア・コネクタ R&S®SMU-B82 1159.9501.02 位相コヒーレンス R&S®SMU-B90 1410.5805.02
推奨アクセサリマニュアルのハードコピー(イギリス英語) 1007.9845.32マニュアルのハードコピー(アメリカ英語) 1007.9845.3919インチ・ラック・アダプタ R&S®ZZA-411 1096.3283.00スライド・レール用アダプタ R&S®ZZA-T45 1109.3774.00AUXI/Oコネクタ用BNCアダプタ R&S®SMU-Z5 1160.4545.02USBインタフェース付キーボード(US文字セット) R&S®PSL-Z2 1157.6870.04USBインタフェース付光学マウス R&S®PSL-Z10 1157.7060.03外部USBCD-RWドライブ R&S®PSP-B6 1134.8201.22
校正証明書R&S®SMU200ADKD校正 R&S®SMU200-DKD 1161.3536.02R&S®SMU200A試験データ付校正証明書(DCV校正) R&S®SMU-DCV 0240.2193.18
サービス・オプション校正複数年契約:3年校正複数年契約:5年修理保証を3年間に延長修理保証を5年間に延長
1) 本体は、R&S®SMU-B102/-B103/-B104/-B106周波数オプションと併せて注文する必要があります。2) R&S®WinIQSIM2™を使用する場合には、外部PCが必要です。
オーダー情報
お問い合わせは
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社
本社/東京オフィス 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル 27階 TEL : 03-5925-1288/1287 FAX : 03-5925-1290/1285神奈川オフィス 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-13-13 KM第一ビルディング 8階 TEL : 045-477-3570(代) FAX : 045-471-7678大阪オフィス 〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-23-20 TEK第2ビル 8階 TEL : 06-6310-9651(代) FAX : 06-6330-9651 サービスセンター 〒330-0075 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷4-2-20 浦和テクノシティビル 3階 TEL : 048-829-8061 FAX : 048-822-3156E-mail : [email protected] http://www.rohde-schwarz.co.jp R&S®は、ドイツRohde&Schwarz社の商標または登録商標です。
掲載されている記事・図表などの無断転載を禁止します。おことわりなしに掲載内容の一部を変更させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。PD0758.0197.16Version02.03R&S®SMU200AAug.2010
Certified Quality System
ISO 9001DQS REG. NO 1954 QM
Certified Environmental System
ISO 14001DQS REG. NO 1954 UM
仕様についてはwww.rohde-schwarz.co.jpを
参照してください。