0.本論に関して 1.void空間の変遷建築家のレム・コールハース(rem...

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2 -1.分析対象 「a+u」に挙げられた過去 20 年間の作品のうち、void 空間 を持つ建築 112 作品を事例とした。 Topophony 場所の調和を生むヴォイド空間の研究 建設工学専攻 me15074 長 ながしま みづも 島瑞若 空間デザイン研究 指導教員 谷口 大造 0-1. 研究背景 ヴォイド空間の価値とは ? 建築家のレム・コールハース (Rem Koolhaas/1944-) は、自 身の著書である「錯乱のニューヨーク」で、20 世紀初頭のマ ンハッタンを「ハウス(各ビル)は異なる生活様式、異なる イデオロギーを表現する。」と評し、多様な文化を内包した都 市の様相を過密の文化と述べている。近代以降、それはマン ハッタンだけに留まらず、多くの都市は社会的要求から建築 自体も機能が多様化し、用途の複合化を求められている。 fig. 001 様々な void 空間 0-2. 研究目的 都市の様々なアクティビティが、1 つの建築に内包される 現在において、従来のビルディングタイプの枠を超えた設計 手法が模索されている。この多様化した用途がそれ自体単独 で機能するのではなく、それらの機能を「触媒」のように結 ぶ void 空間が果たす役割の重要性が増している。void は単な る空隙ではなく可変性のある空間の可能性を持っている。本 研究では、場所の調和を生む void 空間を「Topos( 場所 ) に Polyphony( 調和 ) を生む Topophony」と名付け、近代以降に 発生した void 空間の変遷と設計手法を解明し、今後の void 空 間の可能性を提示することを目的とする。 0-3. 研究方法と構成 本研究では、以下のような流れで進んでいく。1章では、 void 空間の歴史の変遷をたどり、void 空間の基本形の抽出と その歴史的背景を把握する。 2 章では、コンピュータ技術が建築設計に導入され、より多 様な建築空間の実現が可能になった 1996 年から 2016 年ま での過去 20 年間に建築雑誌「a+u」に掲載された void 空間の 事例として挙げられる 112 の建築の事例研究を行う。void 空 間の形状とその周辺で起こる人々のアクティビティに焦点を 当て、事例の分類、分析を行う。 3 章では、1 章、2 章から明らかとなった void 空間の空間 効果として明らかとなった異なる領域の繋ぎ方に着目し、イ ンスタレーションにおける void 空間の扱いを分析することで、 未だ建築空間に応用されていない void の考え方・扱い方を考 察する。さらに、ブルーノ・ムナーリに焦点を当て、彼の思 考から造形までの過程を考察する。 以上の結果を踏まえ、4 章では、東京都港区六本木を対象敷地 にこれまでの章で明らかとなった void の特性を最大限に活用 する空間を示すことで、本研究の結びとしたい。 0. 本論に関して 1.Void 空間の変遷 2.Void の形状がもたらすアクティビティ 1-1.Void の起源 Void の 1 つに、アトリウムがある。この語は、ローマ時 代の住宅に囲まれた自然光のあるコートヤードが原点とされ ている。その後、中世の教会建築の中庭がアトリウムと呼ば れるようになった。 1-2.Void の歴史的変遷 19 世紀以前までの組積造の建築では中庭型の void 建築のみ に限られていた。しかし、鉄とガラスの技術の発達により大 空間をつくることが可能になったことで、中庭型 void から近 代までに三種類の void 空間が誕生した。時代とともに、建築 の高層化・高密化は進み、都市や生活においても快適で賑わ いの場として活用される void 空間は人々の生活と建築を結び つける場として社会に浸透していった。この 3 つのタイプに は、当初の void 空間の特徴である、接地した void 空間が共通 の特徴となっており、以下のようにまとめられる (fig.002)。 2 - 2.分類 112 事例を二段階で評価をすることで、void 空間の形状と void 空間で起きるアクティビティの関係を明らかにする。 ( 分類 1)Void の形状の分類。タイプは fig.003 参照。 ( 分類 2)Void 空間の形状と生じるアクティビティに関する分類 (fig.004) 1. 前項で用いた void の基本形タイプ 17 による void の形状の把握 2. 対象建築における void 空間が最も特徴的に表現されている平面図 を用いた void 空間の詳細な形状の把握 3. 建築写真を用いて人々の void 空間の使い方を把握 4.void 空間の断面スケッチによる把握 5. 視線の抜けと void 空間の活用の仕方とそれに付随するアクティビ ティの関係性を表した指標での把握 fig. 002 void タイプ基本 3 形 084 Ozeaneum A-1 A-1 A-4 Number Main Photo Photo Evaluation Analysis Pic1 Pic3 Pic2 Pic4 Architecture Name Void Type Credit Comment Plan Analysis Void space Surrounding of the void space Sketch Analysis fig.004 事例分析のデータシート 中庭型 void (void 接地タイプ ) ガレリア void 型 屋外広場型 void スコープ型 void 余剰の void 縦 void 挿入型 (void 浮遊タイプ ) 横 void 挿入型 全体が void 型 トンネル void 型 屋内広場型 void 偶発的 void 入れこ型 void void 包み込み型 縦 void 複数挿入型 導く void 型 (void が占める割合が volume に対して少ない ) 見え隠れ void 型 立体交差 void 型 A-0 B-0 C-0 D F A-2 B-2 A-1 B-1 C-1 E G H A-3 B-3 A-4 B-4 fig.003 Void タイプ 17 個 方向性が強い 中心性が強い 中庭型 void ガレリア型 void 広場型 void 方向性も中心性も強い

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Page 1: 0.本論に関して 1.Void空間の変遷建築家のレム・コールハース(Rem Koolhaas/1944-)は、自 身の著書である「錯乱のニューヨーク」で、20世紀初頭のマ

2 -1.分析対象 「a+u」に挙げられた過去 20 年間の作品のうち、void 空間を持つ建築 112 作品を事例とした。

Topophony場所の調和を生むヴォイド空間の研究

建設工学専攻 me15074 長ながしま みづも島瑞若

空間デザイン研究 指導教員 谷口 大造

0 - 1 . 研究背景̶ ヴォイド空間の価値とは ?

 建築家のレム・コールハース (Rem Koolhaas/1944-) は、自身の著書である「錯乱のニューヨーク」で、20世紀初頭のマンハッタンを「ハウス(各ビル)は異なる生活様式、異なるイデオロギーを表現する。」と評し、多様な文化を内包した都市の様相を過密の文化と述べている。近代以降、それはマンハッタンだけに留まらず、多くの都市は社会的要求から建築自体も機能が多様化し、用途の複合化を求められている。

fig. 001 様々な void 空間0 - 2 . 研究目的 都市の様々なアクティビティが、1つの建築に内包される現在において、従来のビルディングタイプの枠を超えた設計手法が模索されている。この多様化した用途がそれ自体単独で機能するのではなく、それらの機能を「触媒」のように結ぶ void 空間が果たす役割の重要性が増している。void は単なる空隙ではなく可変性のある空間の可能性を持っている。本研究では、場所の調和を生む void 空間を「Topos( 場所 ) にPolyphony( 調和 ) を生む Topophony」と名付け、近代以降に発生した void 空間の変遷と設計手法を解明し、今後の void 空間の可能性を提示することを目的とする。0 - 3 . 研究方法と構成

 本研究では、以下のような流れで進んでいく。1章では、void 空間の歴史の変遷をたどり、void 空間の基本形の抽出とその歴史的背景を把握する。 2章では、コンピュータ技術が建築設計に導入され、より多様な建築空間の実現が可能になった 1996 年から 2016 年までの過去 20年間に建築雑誌「a+u」に掲載された void 空間の事例として挙げられる 112 の建築の事例研究を行う。void 空間の形状とその周辺で起こる人々のアクティビティに焦点を当て、事例の分類、分析を行う。 3章では、1章、2章から明らかとなった void 空間の空間効果として明らかとなった異なる領域の繋ぎ方に着目し、インスタレーションにおけるvoid空間の扱いを分析することで、未だ建築空間に応用されていない void の考え方・扱い方を考察する。さらに、ブルーノ・ムナーリに焦点を当て、彼の思考から造形までの過程を考察する。以上の結果を踏まえ、4章では、東京都港区六本木を対象敷地にこれまでの章で明らかとなった void の特性を最大限に活用する空間を示すことで、本研究の結びとしたい。

0 . 本論に関して 1 . V o i d 空間の変遷

2 . V o i d の形状がもたらすアクティビティ

1 - 1 . V o i d の起源  Void の 1 つに、アトリウムがある。この語は、ローマ時代の住宅に囲まれた自然光のあるコートヤードが原点とされている。その後、中世の教会建築の中庭がアトリウムと呼ばれるようになった。1 - 2 . V o i d の歴史的変遷 19世紀以前までの組積造の建築では中庭型の void 建築のみに限られていた。しかし、鉄とガラスの技術の発達により大空間をつくることが可能になったことで、中庭型 void から近代までに三種類の void 空間が誕生した。時代とともに、建築の高層化・高密化は進み、都市や生活においても快適で賑わいの場として活用される void 空間は人々の生活と建築を結びつける場として社会に浸透していった。この 3つのタイプには、当初の void 空間の特徴である、接地した void 空間が共通の特徴となっており、以下のようにまとめられる (fig.002)。

2 - 2.分類 112 事例を二段階で評価をすることで、void 空間の形状と

void 空間で起きるアクティビティの関係を明らかにする。

(分類 1)Void の形状の分類。タイプは fig.003 参照。

(分類2)Void空間の形状と生じるアクティビティに関する分類(fig.004)

 1. 前項で用いた void の基本形タイプ 17による void の形状の把握

 2. 対象建築における void 空間が最も特徴的に表現されている平面図

 を用いた void 空間の詳細な形状の把握

 3. 建築写真を用いて人々の void 空間の使い方を把握

 4.void 空間の断面スケッチによる把握

 5. 視線の抜けと void 空間の活用の仕方とそれに付随するアクティビ

  ティの関係性を表した指標での把握

fig. 002 void タイプ基本 3形

page. 042

2.void の形状がもたらす Activity

Activity 軸 void と周辺の Activity

void の用途・Activity に関する考察

視線の抜け ( 外 )

視線の抜け ( 見合い )

内的

Activity

外的

Activity

void 利用有り

void 利用無し

Activity

無し

Activity

有り

Void Diagram

Section Diagram

海の中を漂うように展示室を移動する

横になりながら鑑賞するエリア

pic1pic3テラステラス

pic4

pic2

展示室

エスカレーターエスカレーター

張り出した曲面の下にあるテラス席

void 空間を展示空間として利用

084Ozeaneum

オツェアノイムは、町の歴史的区画である港湾エリアに位置する歴史的な倉庫の 1つと一体に計画された海洋博物水族館である。建物はそれぞれ 4つのセクションに分かれており、曲面の壁で囲まれた void 空間に浮遊している歩道橋やエスカレーターがそれぞれの展示室へと人々を導いている。局面壁で囲われた外部空間は、パブリックスペースとして地域の集いの場となっている。

pic3

年代 / 2008建築家 / ベーニッシュ・アルヒテクテン所在地 /ドイツ、シュトラールズント用途 / 文化施設

宙に浮いた曲面の壁で囲われた空間が void 空間となり、動線空間や展示室として利用されている。曲面壁が手を広げるようにしてエントランスから人々を内部に導いている。順路は特に設けられておらず、混じり合う void 空間によって作り出される多様なシークエンスが人々の興味を刺激し展示室へと導いていく。void 空間に浮かぶ 30mの高さに吊り下げられたエスカレーターは展示品のすぐ側を横切り、ダイナミックな空間を演出している。エスカレーターを登り切ると、港湾からの景色を一望することができるようになっており、void 空間がドラマチックな空間作用をもたらしている。

全体が void 型 見え隠れ void 型

A-1A-1 A-4

Number

Main Photo

Photo

Evaluation

Analysis

Pic1

Pic3

Pic2

Pic4

Architecture NameVoid Type

Credit

Comment

Plan AnalysisVoid spaceSurrounding of the void space

Sketch Analysis

fi g******* 事例シートの見方fig.004 事例分析のデータシート

page. 022

2.void の形状がもたらす Activity

・void のタイプは上記の図に示したように 17 タイプとする。

第 1章で明らかとなった、void タイプの基本形とその派生系

と考えられるものを分類し、カテゴリ別に名前をつけた。

・建築用途に関しては、建築解説文に表記のあるものとする。

また、美術館や博物館は「文化施設」とし、大学の講堂や図

書館などの教育に関わるものは「教育施設」とした。

中庭型 void(void 接地タイプ )

ガレリア void 型

屋外広場型 void

スコープ型 void 余剰の void

縦 void 挿入型(void 浮遊タイプ )

横 void 挿入型

全体が void 型

トンネル void 型

屋内広場型 void

偶発的 void 入れこ型 void void 包み込み型

fig*******Void タイプ 17個

縦 void 複数挿入型

導く void 型(void が占める割合が

volume に対して少ない )

見え隠れ void 型

立体交差 void 型

A-0

B-0

C-0

D F

A-2

B-2

A-1

B-1

C-1

E G H

A-3

B-3

A-4

B-4

fig.003 Void タイプ 17 個

方向性が強い中心性が強い

中庭型 void ガレリア型 void 広場型 void

方向性も中心性も強い

Page 2: 0.本論に関して 1.Void空間の変遷建築家のレム・コールハース(Rem Koolhaas/1944-)は、自 身の著書である「錯乱のニューヨーク」で、20世紀初頭のマ

主要参考文献

[1] 桐敷真次郎 「近代建築史」 共立出版株式会社 2001[2] レム・コールハース 「錯乱のニューヨーク」 ちくま学芸文庫 1999 [3] 新建築社 a+u 建築と都市 "1996-2016" [4] 青土社 「ユリイカ 詩と批評」6月号  青土社 2009[5] ブルーノ・ムナーリ 「デザインとヴィジュアル・コミュニケーション」 みすず書房 2006

4 . P r o j e c t̶『Vo i d M u s e um』

3 . 異なる領域の繋ぎ方

4 - 3 . D e s i g n 2章で抽出した void タイプ 17 種類に 3章で明らかとなった 2次元に動きを与えるために動詞を与え、空間モデルを作成する。「くり抜く」、「重なる」、「折り曲げる」、「包む」、「巻きつける」などの動詞から、作成したモデルを設計へと繋げていく。以下に空間モデルの抜粋を載せる (fig.011)。

fig .010 対象敷地写真

2 - 3.分析結果 タイプ別に分析を進めた結果、void タイプの基本 3系では、それぞれ派生系がいくつか見られたが「中心性」や「方向性」といった空間効果はそのままに、+αの空間効果が追加されて発展していることがわかった。また、新たに近代以降に生まれた void 空間にもそのような空間効果が見られるものもあったが、よりその空間作用が細分化されて新たな void タイプが生まれている可能性があることが明らかとなった。これまでの void 空間の分析により、void 空間には異なる機能を結びつける空間作用と多様なアクティビティ受け止める空間効果があることが明らかとなった。本来静的な空間である void空間に、アクティビティという動的な要素を付加することで空間に動きを生み出している (fig.005)。

4 - 1 . I n t r o d u c t i o n 本計画では、特定の敷地に対して前章までで明らかになった、異なる領域を結び様々なアクティビティを内包する voidの特性を活用する空間を示すことを一つの成果としたい。4 - 2 . S i t e 港区六本木 7 丁目 対象敷地は新国立美術館の南西に位置し、時代とともに用途が転々とした場所である。戦前は旧麻布第三聯隊の兵舎として利用され、現在は都立青山公園、星条旗新聞社と赤坂プレスセンターと称する米軍用地となっている。

3-1.インスタレーション 空間の再構成 インスタレーションとは、1970 年代以降に一般化した現代美術における表現手法の 1つである。特定の空間にオブジェや仕掛けによって既存の空間の再構成を行い、場所や空間での体験を作品とする芸術作品である。そのため、空間の再構成の仕方にアーティストの個性が表れる。3 - 1 - 1 . 初期のインスタレーション  インスタレーションは、ロバート・モリスをはじめとするミニマリズムのアーティストたちが彫刻作品の展示室の工夫をしたことから生まれたとされる。彼らは作品にかかる重力や張力を模索する中で作品を含めた展示環境へと意識が向かっていった。そうした流れから、徐々に「空間の質感に変化を与え、日常で体験できないような空間を体験できる作品」が誕生していった (fig006)。3 - 1 - 6 . インスタレーションが紡ぐ領域性 環境全体が 1つの作品となるインスタレーションは、展示空間の領域を曖昧に分かつだけでなく、作品と鑑賞者の関係性も曖昧にしており、7タイプを抽出した (fig007)。事例より、void 空間に吊るされる線材は領域を曖昧に繋ぎながら空間を分節する。また、void 空間に吊るされた透過性のある作品は、視覚的に重なり合うことで、void 空間に奥行きを与える可能性があると考えられる。

3- 2.ムナーリの思想 ブルーノ・ムナーリの「デザインとヴィジュアル・コミュニケーション」を参照し、彼の空間や形態に関する分類手法から思考から造形までの過程を明らかにする。3 - 2 - 4 . 思想から形態へ 2D に動詞を与える ムナーリは思想から形態に移行する際に「反復」、「貫入」など、形態に動きを与えることで 3次元空間に展開していることが確認できた。以下にムナーリが参照した作品とその手法をまとめる (fig.008)。

fig.009 対象敷地

page. 073

3. 異なる領域の繋げ方

3-1-5. インスタレーションが紡ぐ領域性

 環境全体が一つの作品となるインスタレーションは、展示

空間の領域を曖昧に分かつだけでなく、作品と鑑賞者の関係

も曖昧にしている。

安田侃 (Kan Yasuda,1945-) による彫刻作品である " 意心帰

"(fig***) では void 空間で子供達が戯れているが、これは身体

空間に訴えかける作品が建築空間においても人々の振る舞い

を喚起させる一つの示唆になりえるだろう。

これまで見てきた事例からも明らかなように、void 空間に吊

るされる線材は領域を曖昧に繋ぎながら空間を分節するもの

が多い。void 空間に吊るされた透過性のある作品の一部は、

視覚的に重なり合うことで void 空間に異なる領域の層を形成

している。インスタレーションにおける領域の分節の扱い方

は、void 空間の活用の一つの示唆になる可能性があると考え

られる。また、インスタレーションは特定の形態や表現を持

ち得ないが故に、空間の領域性をアーテイスト独自の視点で

表現できているのだと推察できる。

以下にインスタレーションの歴史の変遷の概要図 (fig***) とイ

ンスタレーションにおける void 空間の領域の繋ぎ方の手法を

まとめる (fig***)。

fig***" 意心帰 " 安田侃

fig*** インスタレーションの歴史の概要図 fig*** インスタレーションにおける void 空間の領域の繋ぎ方概要図

彫刻までのアートの概念

身体の重みで沈む床 自分の動きと連動する作品

身体空間に訴えかける作品

中に入って動き回れる作品

様々な環境を創造するアートへ

インスタレーションの概念線材タイプ

虚像実像タイプ

境界明確タイプ

可変領域タイプ

空気層タイプ

梁柱タイプ

梁タイプ

Void で佇むこどもたち ,ミッドタウンにて (2015)

fig.007 領域性の図fig.006 インスタレーションの歴史

fig.011 空間モデル

fig.005 タイプ別に見るアクティビティ ( 一部抜粋)

fig.008 ムナーリが参照している作品と手法の分析 ( 一部抜粋)

彫刻までのアートの概念

インスタレーションの概念

身体空間に訴えかける作品

中に入って動き回れる作品

身体の重みで沈む床

自分の動きと連動する作品