測温抵抗体rm01( a pt100 s m n )− s4 ( )/ ① ② ③ ④⑤⑥ ⑦ ⑪ ⑫ − l800...

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測温抵抗体の種類と特徴 測温抵抗体とは 温度の変化により金属の抵抗は一定の割合で変化します。この原理を利用したものが測 温抵抗体です。原理的にはどの金属でもいいのですが、温度に対する抵抗変化が一定で、 変化率が大きいことから一般的には白金(Pt)が用いられ、以下の特徴があります。 ◦高精度。熱電対に対して許容差は0℃近辺で約1/10、600℃近辺で約1/2。 ◦抵抗から温度を求めるため、熱電対のような基準接点や補償導線は不要。 ◦温度と抵抗の関係はほぼ直線的。 ◦安定度が高い。 ◦感度が大きい。 ◦最高使用温度は500〜600℃程度と低い。 (表1)測温抵抗体の種類 JIS記号 0℃における公称抵抗値 Ω R100/R0値 Pt100 100 1.3851 Pt10 10 1.3851 JPt100 100 1.3916 (備考1)R100は、100℃における抵抗素子の抵抗値。  (備考2)R0は、0℃における抵抗素子の抵抗値。 (備考3)一般的にはPt100を推奨する。Pt10は、600℃以上の測定における信頼性を高めるため、太い抵抗素線で つくられている。 ※上記以外の抵抗素子種類もご用意できます。 (表2)階級と許容差 抵抗素子種類 NISSOKU記号 クラス 許容差 単位(℃) Pt100 B10 B 1/10 ±(0.03+0.0005│t│) AA AA ±(0.10+0.0017│t│) A A ±(0.15+0.0020│t│) B B ±(0.30+0.0050│t│) C C ±(0.60+0.0100│t│) JPt100 AA 0.3 1/3 ±(0.10+0.0017│t│) A 0.15 ±(0.15+0.0020│t│) B 0.3 ±(0.30+0.0050│t│) IEC(Pt100) IAA W0.1 ±(0.10+0.0017│t│) IA W0.15 ±(0.15+0.0020│t│) IB W0.3 ±(0.30+0.0050│t│) IC W0.6 ±(0.60+0.0100│t│) (備考1)許容差とは、抵抗素子の示す抵抗値を規準抵抗値表にて換算した値から測定温度tを引いた値の許容される誤差の最大限度をいう。 (備考2) │t│は、+、−の記号に無関係な温度(℃)で示される測定温度である。  (備考3)許容差クラスAA及びAは、2導線式の測温抵抗体には適用しない。 ※  薄膜による抵抗素子を用いた測温抵抗体の許容差値 (表3)測定温度に対する許容差  単位(℃) 測定温度 ℃ 測温抵抗体AA 測温抵抗体A 測温抵抗体B 測温抵抗体C Ω Ω Ω Ω −196 ±1.28 ±0.55 ±2.56 ±1.10 −150 ±1.05 ±0.44 ±2.10 ±0.87 −100 ±0.35 ±0.14 ±0.80 ±0.32 ±1.60 ±0.65 −50 ±0.19 ±0.07 ±0.25 ±0.10 ±0.55 ±0.22 ±1.10 ±0.44 −30 ±0.15 ±0.06 ±0.21 ±0.08 ±0.45 ±0.18 ±0.90 ±0.35 0 ±0.10 ±0.04 ±0.15 ±0.06 ±0.30 ±0.12 ±0.60 ±0.23 50 ±0.19 ±0.07 ±0.25 ±0.10 ±0.5 ±0.21 ±1.10 ±0.42 100 ±0.27 ±0.10 ±0.35 ±0.13 ±0.80 ±0.30 ±1.60 ±0.61 150 ±0.36 ±0.13 ±0.45 ±0.17 ±1.05 ±0.39 ±2.10 ±0.78 200 ±0.44 ±0.16 ±0.55 ±0.20 ±1.30 ±0.48 ±2.60 ±0.96 250 ±0.53 ±0.19 ±0.65 ±0.24 ±1.55 ±0.56 ±3.10 ±1.12 300 ±0.75 ±0.27 ±1.80 ±0.64 ±3.60 ±1.28 350 ±0.85 ±0.30 ±2.05 ±0.72 ±4.10 ±1.44 400 ±0.95 ±0.33 ±2.30 ±0.79 ±4.60 ±1.58 450 ±1.05 ±0.36 ±2.55 ±0.86 ±5.10 ±1.73 500 ±2.80 ±0.93 ±5.60 ±1.86 550 ±3.05 ±1.00 ±6.10 ±1.99 600 ±3.30 ±1.06 ±6.60 ±2.12 測温抵抗体 21

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Page 1: 測温抵抗体RM01( A Pt100 S M N )− S4 ( )/ ① ② ③ ④⑤⑥ ⑦ ⑪ ⑫ − L800 D22 − S − L φD ⑩ ⑬ 測温抵抗体エレメントのみの型式です。

熱電対

シース熱電対

測温抵抗体

シース

測温抵抗体

用途別測温体

保護管

端子筺・

接続部品

固定用標準部品

被覆熱電対線・

接続導線

温度試験と

製品検査

取付・

取扱い上の注意

参考技術資料

■測温抵抗体の種類と特徴●測温抵抗体とは温度の変化により金属の抵抗は一定の割合で変化します。この原理を利用したものが測温抵抗体です。原理的にはどの金属でもいいのですが、温度に対する抵抗変化が一定で、変化率が大きいことから一般的には白金(Pt)が用いられ、以下の特徴があります。◦高精度。熱電対に対して許容差は0℃近辺で約1/10、600℃近辺で約1/2。◦抵抗から温度を求めるため、熱電対のような基準接点や補償導線は不要。◦温度と抵抗の関係はほぼ直線的。 ◦安定度が高い。 ◦感度が大きい。◦最高使用温度は500〜600℃程度と低い。

(表1)測温抵抗体の種類JIS記号 0℃における公称抵抗値 Ω R100/R0値Pt100 100 1.3851Pt10 10 1.3851JPt100 100 1.3916

(備考1)R100は、100℃における抵抗素子の抵抗値。  (備考2)R0は、0℃における抵抗素子の抵抗値。(備考3)一般的にはPt100を推奨する。Pt10は、600℃以上の測定における信頼性を高めるため、太い抵抗素線でつくられている。※上記以外の抵抗素子種類もご用意できます。

(表2)階級と許容差抵抗素子種類 NISSOKU記号 クラス 許容差 単位(℃)

Pt100

B10 B1/10 ±(0.03+0.0005│t│)AA AA ±(0.10+0.0017│t│)A A ±(0.15+0.0020│t│)B B ±(0.30+0.0050│t│)C C ±(0.60+0.0100│t│)

JPt100AA 0.31/3 ±(0.10+0.0017│t│)A 0.15 ±(0.15+0.0020│t│)B 0.3 ±(0.30+0.0050│t│)

IEC(Pt100)

IAA W0.1 ±(0.10+0.0017│t│)IA W0.15 ±(0.15+0.0020│t│)IB W0.3 ±(0.30+0.0050│t│)IC W0.6 ±(0.60+0.0100│t│)

(備考1)許容差とは、抵抗素子の示す抵抗値を規準抵抗値表にて換算した値から測定温度tを引いた値の許容される誤差の最大限度をいう。(備考2)│t│は、+、−の記号に無関係な温度(℃)で示される測定温度である。  (備考3)許容差クラスAA及びAは、2導線式の測温抵抗体には適用しない。

※  薄膜による抵抗素子を用いた測温抵抗体の許容差値

(表3)測定温度に対する許容差  単位(℃)許 容 差

測定温度 ℃ 測温抵抗体AA 測温抵抗体A 測温抵抗体B 測温抵抗体C℃ Ω ℃ Ω ℃ Ω ℃ Ω

−196 ― ― ― ― ±1.28 ±0.55 ±2.56 ±1.10−150 ― ― ― ― ±1.05 ±0.44 ±2.10 ±0.87−100 ― ― ±0.35 ±0.14 ±0.80 ±0.32 ±1.60 ±0.65−50 ±0.19 ±0.07 ±0.25 ±0.10 ±0.55 ±0.22 ±1.10 ±0.44−30 ±0.15 ±0.06 ±0.21 ±0.08 ±0.45 ±0.18 ±0.90 ±0.350 ±0.10 ±0.04 ±0.15 ±0.06 ±0.30 ±0.12 ±0.60 ±0.2350 ±0.19 ±0.07 ±0.25 ±0.10 ±0.5 ±0.21 ±1.10 ±0.42100 ±0.27 ±0.10 ±0.35 ±0.13 ±0.80 ±0.30 ±1.60 ±0.61150 ±0.36 ±0.13 ±0.45 ±0.17 ±1.05 ±0.39 ±2.10 ±0.78200 ±0.44 ±0.16 ±0.55 ±0.20 ±1.30 ±0.48 ±2.60 ±0.96250 ±0.53 ±0.19 ±0.65 ±0.24 ±1.55 ±0.56 ±3.10 ±1.12300 ― ― ±0.75 ±0.27 ±1.80 ±0.64 ±3.60 ±1.28350 ― ― ±0.85 ±0.30 ±2.05 ±0.72 ±4.10 ±1.44400 ― ― ±0.95 ±0.33 ±2.30 ±0.79 ±4.60 ±1.58450 ― ― ±1.05 ±0.36 ±2.55 ±0.86 ±5.10 ±1.73500 ― ― ― ― ±2.80 ±0.93 ±5.60 ±1.86550 ― ― ― ― ±3.05 ±1.00 ±6.10 ±1.99600 ― ― ― ― ±3.30 ±1.06 ±6.60 ±2.12

測温抵抗体

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Page 2: 測温抵抗体RM01( A Pt100 S M N )− S4 ( )/ ① ② ③ ④⑤⑥ ⑦ ⑪ ⑫ − L800 D22 − S − L φD ⑩ ⑬ 測温抵抗体エレメントのみの型式です。

熱電対

シース熱電対

測温抵抗体

シース

測温抵抗体

用途別測温体

保護管

端子筺・

接続部品

固定用標準部品

被覆熱電対線・

接続導線

温度試験と

製品検査

取付・

取扱い上の注意

参考技術資料

JISC1604-1997

NISSOKU記号 V N W

JISC1604-2013

NISSOKU記号 IV IN IW

※モールド加工とは端子盤からエレメントまでを封入、一体構造とした加工です。※ハーメチックシール加工、モールド加工の内部処理加工および充填剤についてもご指定下さい。(例HS/A)※上記以外の特殊仕様もご相談下さい。

(表4)内部導線の結線方法とニッソクセンサー記号

(表7)保護管型白金測温抵抗体の保護管内部処理加工および充填剤とニッソクセンサー記号

内部処理加工または充填剤 使用可能温度範囲(℃) NISSOKU記号

極 低 温 処 理 加 工 −196~60 AA

低 温 処 理 加 工 −50~150 A

シリコングリス充填加工 −10~250 S

酸化アルミナ充填加工 0~500      B

耐 熱 処 理 加 工 0~650 H

超 耐 熱 処 理 加 工 0~850 HH

耐 震 加 工 0~350      P

ハーメチックシール加工 エレメントおよび内部処理加工等による HS

モ ー ル ド 加 工 エレメントおよび内部処理加工等による M

(表5)使用温度範囲による区分とニッソクセンサー記号 (表6)エレメント対数とニッソクセンサー記号

記 号 区 分 使用温度範囲 NISSOKU記号L 低温用 −196℃~100℃ LN 常温用 −30℃~200℃ NM 中温用 0℃~350℃ MH 高温用 0℃~600℃ H

素子数 NISSOKU記号1 S2 D3 T

注意  ※1 シース測温抵抗体の使用温度範囲は500℃までとする。

※素子数が4以上もご用意できます。※1

エレメントおよび保護管等による( )

エレメントおよび保護管等による( )

A(赤)

B(白)

B(赤)

A(白)

1B(赤)

1A(白)

2A(黄)

2B[黒(灰)]

A(赤)

B(白)B(白)

A(白)

B(赤)B(赤)

1A(白)

1B(赤)1B(赤)

2A(黄)

2B[黒(灰)]2B[黒(灰)]

B(白)B(白)

A(赤)A(赤)

B(赤)B(赤)

A(白)A(白)

1B(赤)

1A(白)

1B(赤)

1A(白)

2A(黄)2A(黄)

2B[黒(灰)]2B[黒(灰)]

※ニッソクセンサーでは特にお客様からの指定がなければ測温抵抗体の導線方式は3導線式を標準としています。※○印は端子を、  は抵抗素子を示し、端子と抵抗素子を結ぶ線は内部導線を示す。

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熱電対

シース熱電対

測温抵抗体

シース

測温抵抗体

用途別測温体

保護管

端子筺・

接続部品

固定用標準部品

被覆熱電対線・

接続導線

温度試験と

製品検査

取付・

取扱い上の注意

参考技術資料

R 01

L

エレメント

RM 01

L

φD

RM 04

L

φD1

φD2

■金属保護管型測温抵抗体標準型式

R01 型表示例R01 ( A Pt100 S M N )− L800 −① ② ③ ④ ⑤ ⑥ L ⑬

RM01 型表示例RM01 ( A Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L800 D22 − S −L φD ⑩ ⑬

測温抵抗体エレメントのみの型式です。 一般的な仕様です。摺動フランジ等で取付ます。

感度を良くするため、感応部を細くしたものです。RM04 型表示例RM04 ( B Pt100 D M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L600 /80 D15 /22 − S −L ℓ φD1 φD2 ⑩ ⑬

番号 表示内容 参照P・表① 測温抵抗体型式② 許容差 P21 表2③ エレメント種類 P21 表1④ エレメント数 P22 表6⑤ 使用温度範囲 P22 表5⑥ 内部導線 P22 表4⑦ 金属保護管材質 P41 表1⑧ ネジ種類 P48 表4~6⑨ フランジ種類 P48 表7~9⑩ 端子筐種類 P45・46 表1⑪ 保護管表面処理 P42 表2⑫ 内部処理加工および充填剤 P22 表7⑬ オプション部品 P50・51

※保護管表面処理の必要が無い場合、⑪は無記入です。※保護管内部充填剤の必要が無い場合、⑫は無記入です。※オプション部品の必要が無い場合、⑬は無記入です。※エレメントにシースをご希望の場合は( )内にシースコード記号をご記入下さい。(参照P28)※L、φD等、mm単位でご記入下さい。※上記以外、特殊仕様も製作しております。お申し付け下さい。

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熱電対

シース熱電対

測温抵抗体

シース

測温抵抗体

用途別測温体

保護管

端子筺・

接続部品

固定用標準部品

被覆熱電対線・

接続導線

温度試験と

製品検査

取付・

取扱い上の注意

参考技術資料

RMN 02

L

φD

RMN 03

L

φD

RMF 02

L

φD

RMF 03

L

φD

RMN 04

L

φD1

φD2

RMF 04

L

φD1

φD2

− S4/NR1/2 − S −⑧ ⑩ ⑬

固定取付ネジ型式です。感度を良くするため保護管を細く、端子筐支管を太く頑丈にした仕様です。RMN04 型表示例RMN04 ( B Pt100 S M N )− S6 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L1000 /900 D10 /22L ℓ φD1 φD2

RMN02 型表示例RMN02 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L750 D13 − S4/NR1/2 − S −L φD ⑧ ⑩ ⑬

固定取付ネジ型式です。端子筐支管を無くし、取付スペースの狭い箇所や機械内部等で使用する仕様です。

RMF02 型表示例RMF02 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L550 D12 − S4/JR10K25A − S −L φD ⑨ ⑩ ⑬

固定取付フランジ型式です。端子筐支管を無くし、取付スペースの狭い箇所や機械内部等で使用する仕様です。

RMF03 型表示例RMF03 ( A Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L350 /300 D15 − S4/JR10K25A − S −L ℓ φD ⑨ ⑩ ⑬

固定取付フランジ型式です。感応部から端子筐支管まで保護管太さが同じになる仕様です。

固定取付ネジ型式です。感応部から端子筐支管まで保護管太さが同じになる仕様です。RMN03 型表示例RMN03 ( B Pt100 S M N )− S6L (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L1050 /800 D17 − S4/NR1/2 − S −L ℓ φD ⑧ ⑩ ⑬

固定取付フランジ型式です。感度を良くするため保護管を細く、端子筐支管を太く頑丈にした仕様です。

− S4/JR10K25A − S −⑨ ⑩ ⑬

RMF04 型表示例RMF04 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L900 /850 D12 /22L ℓ φD1 φD2

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熱電対

シース熱電対

測温抵抗体

シース

測温抵抗体

用途別測温体

保護管

端子筺・

接続部品

固定用標準部品

被覆熱電対線・

接続導線

温度試験と

製品検査

取付・

取扱い上の注意

参考技術資料

RMF 06

L

1

2

φD1

φD2

φD3

RMF 05

L

1

2

φD1

φD2

RMN 06

L

2

1

φD1

φD2

φD3

RMN 05

L

2

1

φD1

φD2

− S4/JR10K25A − S −⑨ ⑩ ⑬

固定取付フランジ型式です。感度を良くするため保護管の感応部を細く、また、固定取付フランジまでのたわみを無くすためやや太くし、端子筐支管をさらに太く頑丈にした仕様です。RMF06 型表示例RMF06 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L600 /550 /55 D12 /17 /22L ℓ1 ℓ2 φD1 φD2 φD3

− S4/JR10K25A − S −⑨ ⑩ ⑬

固定取付フランジ型式です。感度を良くするため保護管の感応部のみを細くし、端子筐支管までを同じ太さにした仕様です。RMF05 型表示例RMF05 ( A Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L1500 /1400 /80 D10 /17L ℓ1 ℓ2 φD1 φD2

− S4/NR1/2 − S −⑧ ⑩ ⑬

固定取付ネジ型式です。感度を良くするため保護管の感応部を細く、また、固定取付ネジまでのたわみを無くすためやや太くし、端子筐支管をさらに太く頑丈にした仕様です。RMN06 型表示例RMN06 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L500 /400 /60 D10 /17 /22L ℓ1 ℓ2 φD1 φD2 φD3

− S4/NR1/2 − S −⑧ ⑩ ⑬

固定取付ネジ型式です。感度を良くするため保護管の感応部のみを細くし、端子筐支管までを同じ太さにした仕様です。RMN05 型表示例RMN05 ( B Pt100 S M N )− S6 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L500 /400 /60 D10 /22L ℓ1 ℓ2 φD1 φD2

番号 表示内容 参照P・表① 測温抵抗体型式② 許容差 P21 表2③ エレメント種類 P21 表1④ エレメント数 P22 表6⑤ 使用温度範囲 P22 表5⑥ 内部導線 P22 表4⑦ 金属保護管材質 P41 表1⑧ ネジ種類 P48 表4~6⑨ フランジ種類 P48 表7~9⑩ 端子筐種類 P45・46 表1⑪ 保護管表面処理 P42 表2⑫ 内部処理加工および充填剤 P22 表7⑬ オプション部品 P50・51

※保護管表面処理の必要が無い場合、⑪は無記入です。※保護管内部充填剤の必要が無い場合、⑫は無記入です。※オプション部品の必要が無い場合、⑬は無記入です。※エレメントにシースをご希望の場合は( )内にシースコード記号をご記入下さい。(参照P28)※L、φD等、mm単位でご記入下さい。※上記以外、特殊仕様も製作しております。お申し付け下さい。

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熱電対

シース熱電対

測温抵抗体

シース

測温抵抗体

用途別測温体

保護管

端子筺・

接続部品

固定用標準部品

被覆熱電対線・

接続導線

温度試験と

製品検査

取付・

取扱い上の注意

参考技術資料

RMF 08

L

φD

RMN 07

φD2

φD3

φd

L

2

1

φD1

t

RMF 07

φD3

φD1

φD2

L

21

t

φd

RMN 08

L

φD1

φD2

RMF08 型表示例RMF08 ( A Pt100 D M N )− Ti (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L380 /300 D22 − S4/JR10K25A − S −L ℓ φD ⑨ ⑩ ⑬

摺動取付フランジ型式です。主として保護管がレアメタルの場合に使用します。フランジをSUS304等を使用する事により、比較的安価にするための仕様です。

RMN08 型表示例RMN08 ( A Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L300 /200 D12 /22 − S4/NG3/4 − S −L ℓ φD1 φD2 ⑧ ⑩ ⑬

摺動取付ネジ型式です。ネジを締め付けた時の端子筐の向きが自在です。又、結線したまま取付け、取外しができる仕様です。

固定取付フランジ型式です。保護管をクリヌキにし、流体抵抗軽減、又、感度を良くするためテーパーを付けた耐圧仕様です。

− S4/JR10K25A − S −⑨ ⑩ ⑬

RMF07 型表示例RMF07 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− S4/NR1/2 − S −⑧ ⑩ ⑬

固定取付ネジ型式です。保護管をクリヌキにし、流体抵抗軽減、又、感度を良くするためテーパーを付けた耐圧仕様です。RMN07 型表示例RMN07 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L450 /400 /50 D6 ( 5 ) 20 /22 t5L ℓ1 ℓ2 φD1 φd φD2 φD3 t

φD1

φD2

S型耐振伝熱フィン

内部モールド加工図

シリコン充填

L

参考図

モールド加工です。振動・結露等からエレメントを保護し、より安定させるために、端子盤からエレメントまでを封入、一体構造としてあります。参考図型表示例RMF04 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) / M / A① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L900 /850 D12 /22 − S4/JR10K25A − S −L ℓ φD1 φD2 ⑨ ⑩ ⑬

− L380 /330 /40 D5 ( 5 ) 15 /22 t5L ℓ1 ℓ2 φD1 φd φD2 φD3 t

◦NN(付加仕様)

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熱電対

シース熱電対

測温抵抗体

シース

測温抵抗体

用途別測温体

保護管

端子筺・

接続部品

固定用標準部品

被覆熱電対線・

接続導線

温度試験と

製品検査

取付・

取扱い上の注意

参考技術資料

RML 52

LW

φD

RM 52

LW

φD

RMC 51

L

ØD

RM 54

LW

φD1

φD2

■極細金属保護管型測温抵抗体標準型式

− RS3 /W3000 − Y4 −⑧ W ⑨ ⑬

感度を良くするため、感応部を細くしたものです。RM54 型表示例

RM54 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L250 /50 D1.6 /3L ℓ φD1 φD2

L型です。曲げ角度もご指定ください。一般的な仕様です。

測温抵抗体の取り換えを安易・確実にするため、結線部をコネクターにより着脱する仕様です。

RML52 型表示例RML52 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

RM52 型表示例RM52 ( A Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

RMC51 型表示例RMC51 ( B Pt100 S M N )− S4 (  ) /  ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑪ ⑫

− L175 /100 D2 − RB3 /W3000 − Y4 −L ℓ φD ⑧ W ⑨ ⑬

− L150 D1.5 − RB3 /W2000 − Y4 −L φD ⑧ W ⑨ ⑬

− L350 D2 − NCS16A −L φD ⑩ ⑬

番号 表示内容 参照P・表① 測温抵抗体型式② 許容差 P21 表2③ エレメント種類 P21 表1④ エレメント数 P22 表6⑤ 使用温度範囲 P22 表5⑥ 内部導線 P22 表4⑦ 金属保護管材質 P41 表1⑧ リード線種類 P55 表1⑨ 端子種類 P46 表2⑩ コネクター種類 P47 表3⑪ 保護管表面処理 P42 表2⑫ 内部処理加工および充填剤 P22 表7⑬ オプション部品 P50・51

※接続端子の必要が無い場合、⑨は無記入です。※保護管表面処理の必要が無い場合、⑪は無記入です。※保護管内部充填剤の必要が無い場合、⑫は無記入です。※オプション部品の必要が無い場合、⑬は無記入です。※L、φD等、mm単位でご記入下さい。※上記以外、特殊仕様も製作しております。お申し付け下さい。

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