オープンデータカフェ@みやぎ 「itで生まれる市民協働の輪 ~ code for...

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Mar. 4, 2014 Code for Kanazawa - コードで世界をHappyに! -

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2014年3月4日、仙台にて行われたオープンデータカフェで登壇したときに使用したスライドです。

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Mar. 4, 2014

Code for Kanazawa - コードで世界をHappyに! -

Introduction

福島 健一郎 @kenchif / fb:kenichirofukushima !アイパブリッシング(株)代表取締役  スマートフォンアプリ/サイト/サービスの企画開発 !富山大学芸術文化学部 非常勤講師 金沢科学技術専門学校情報工学科 非常勤講師 !Code for Kanazawa 代表 Spending Nonoichi 代表 Code for Japan コアメンバー(Code for Xリーダー)  地域や政府の問題を市民自身がITの力を使って解決しようという組織  Civic Tech / Civic Hack !「スマートフォン&タブレット アプリ開発社年鑑2014」(マイナビ)共著 ITBP武蔵アドバイザー、CVCK(クリエイティブベンチャーシティ金沢)アワード審査員など

金沢市公式アプリ• 金沢市公式の住民向けアプリ • 施設情報検索を中心に、市からのお知らせや防災ニュースなども閲覧できる • また、施設情報などを2次利用できる形としても公開している(オープンデータ)

かなざわ避難支援ナビ• 金沢市スマホアプリコンテスト2013「オープンデータ部門」グランプリ • 気象庁や金沢市の警報や避難情報をもとに適切な避難場所をナビ • 災害の種類に応じて、避難所を選ぶ

石川県金沢市ってどこよ?

金沢市

ここですよ

金沢21世紀美術館 SANNA設計 金沢駅(鼓門)

世界で最も美しい駅の一つに

兼六園(雪吊り) 日本三大名園

北陸新幹線、2015年3月開業 !

首都圏から2時間30分

Code for Kanazawa

Code for Kanazawa 2013年5月に9人で設立 現在、25名のメンバーが中心に活動

!

2014年2月28日 一般社団法人化

きっかけはCODE for AMERICA その後、2012年5月から1年かけてベースを作りました

✤ ミッション:自らが書くコードによって地域の様々な社会問題を解決する

✤ ポジション:CfKは行政や民間企業の影響を受けず、中立・公益な立場から物事を判断する定期的に行政とミーティングの場を持ち、協働していくまた、民間ができることはできるだけ民間に任せる

✤ 権利:継続的なサービス運営のために著作権等の権利はCfKに帰属

✤ 資金:寄付、助成金を中心に運営(したい)CfAのfellowship型についても検討※資金獲得については今後の大きな課題

Code for Kanazawaの主要なポリシー

Code for Kanazawaの成り立ちについては… ・地域におけるCivic Techの重要性 ~ Code for Kanazawaの取り組み ~(http://qiita.com/kenchif/items/ada04e837380e9acfc68) !Code for Xについては… ・Code for Xの作り方(http://kenchif.wordpress.com/2014/01/08/code-for-x%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9/)

ゴミをいつ捨てればいいか分かるアプリ 5374(ゴミナシ).jpのリリース

http://5374.jp/

CfK最初の成果物 5374(ゴミナシ).jp

ソースコードはGitHubにて公開 https://github.com/

codeforkanazawa-org/5374 !

石川県金沢市版を発表後、 北海道から沖縄までの各市町の 5374が地元有志の手で立ち上げ 2014.03.04現在 15都市

報道 ・北國新聞「地域の課題 ITで解決」(2013/9/13) ・北陸中日新聞「行政開けば社会変わる」(2013/9/28) ・ハフィントンポスト「地域の問題を市民とテクノロジーで解決していく。Code for Kanazawaが開発した「5374.jp」アプリでゴミ収集を瞬時に理解」(2013/9/30) http://www.huffingtonpost.jp/machinokoto/code-for-kanazawa5374jp_b_4015018.html ・北陸中日新聞「ITで行政手助け」(2013/10/10) ・北陸中日新聞「金沢発無料 ごみ収集案内ソフト」(2014/1/24) ・NHK金沢 東海北陸7県向けニュース(2014/2/3) ・ITmedia「金沢市がオープンデータで実現したこと」(2014/2/27) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1402/27/news029.html ・NHK NEWS WEB「ITで市民と自治体をつなげる」(2014/2/28) http://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2014_0228.html ・ハフィントンポスト「渋谷版も誕生! 地域のゴミ収集と分別がすぐにわかるアプリ「5374(ゴミナシ).jp」が全国に展開」(2014/3/1) http://www.huffingtonpost.jp/machinokoto/5374jp_b_4879500.html

盛り上がるCfKと5374

イベント: ・Code for Japan OSAKAミーティング登壇(2013/10/11) ・オープンデータフォーラム2013 in Gifu登壇(2013/11/29) ・Developers Summit 2014登壇(2014/2/14) ・インターナショナルオープンデータデイ2014 TOKYO 5374ワークショップ(2014/2/22) !資料: ・地元の 5374 を、自前サーバを用意せずに github pages で公開する手順(kuboonさん) http://qiita.com/kuboon/items/1b4f64a42ce5365fb1c7 ・5374(ゴミナシ).jpサービスの立ち上げに必要なデータの準備(佐藤俊秀さん) http://qiita.com/tosato3/items/e7a231e8190508e278fa

盛り上がるCfKと5374

1.地域の問題を見つけて整理する(重要なものを見つける)

2.どう解決するべきか考える(全てのステークホルダーを考えることが重要)

3.それをITやデザインで「安価に」「効率的に」解決できないか考える必ずしもITが必要でない場合もあるかもしれない

4.オープンデータが必要なら利用 or 要請する

5.コードを書く

CfKが考えるCivic Techの流れ

- これはエンジニアだけではできないこと - 色々なスキルを持つ人たちが皆で地域を変える意識が必要 - ITはそのための有効な道具となる

CfKはこれからもITとデザインの力で、 僕らにとって住みやすい町の実現に向けて活動します

コードで世界をHappyにCode for Kanazawa