学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 department of media studies...

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SHONAN Campus 2017 湘 南 Department of Media Studies School of Letters 広報メディア学 科 東海大学 文学部

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Page 1: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

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2 017学 科 案 内湘 南

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広報メディア学科東海大学 文学部

Page 2: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

Department of Media Studies ■■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科02 03

広 報 メ デ ィ ア 学 科

Department of Media StudiesSchool of Letters

 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。 本学科の教育目標は、単なる技術の習得にとどまらず、メディアに関する理論的・歴史的・制度的な研究成果を土台としつつ、混沌としたメディアシーンに対応できる人材、社会的価値のあるメッセージを創造・発信できる人材、メディアや企業・行政の広報・広告部門で活躍できる人材を育成することです。そのために、多様な人々に向けて、適切なメッセージを送り、良好な関係を築きながら目的に応じてメディアを利用・活用し、メッセージの社会的価値を高める力を養ってまいります。 この教育目標を理解し、その目標を達成するために自ら学ぶ意欲を持った人を求めます。

東海大学では建学の精神に基づき、「自ら考え、集い、挑み、成し遂げる」これら4つの力を身につけ、時代に即応できる人材を育成します。

パイオニア&チャレンジャーであること ~学生のメディア実践活動

 東海大学は1958年、日本の民間FM放送局の第1号となるFM東海(現・エフエム東京)の創設以来、常に大学におけるメディア活動のパイオニアであり続けてきました。近年では地元・神奈川県の地域メディア(湘南ケーブルネットワーク、J:COM関東、J:COM小田原、FM湘南ナパサ、神奈川新聞)をはじめ、全国13のケーブルテレビ局において、広報メディア学科の学生が制作するテレビやラジオ番組のレギュラー放送枠などが設けられ、メディア実践活動の成果が日々発信されています。また、2013年1月よりJ:COMの関東地域に広く番組が放送されています。 こうした幅広いメディア活動は全国のほかの大学では見られない、本学科の特色です。単に番組や記事作成を行うだけではなく、情報発信者同士で問題意識を共有し、地域の人々へコミュニケーションの輪を広げていく。大学が果たすべき社会的責任の一端を担うべく、本学科のメディア実践活動はさらに新しい可能性にチャレンジし、進化し続けています。

広報メディア学科の実践的活動

学 科 紹 介

●湘南から地域の課題を見つめる――ドキュメンタリー番組「東海大ミネスタウェーブ」〈湘南ケーブルネットワーク、J:COM関東、J:COM小田原、西軽井沢ケーブルテレビほか計14局 隔月放送(15分)〉

 2001年4月放送開始。東海大学を取り巻く湘南地域を取材の主なフィールドとし、現代社会を学生の目線から問い直す自主制作番組。2010年9月放送の「ひとつの命のために~東海大学ドクターヘリ~」では、東海大学医学部付属病院に配備されているドクターヘリで活躍する人々の姿を通じて、地域における救命救急の現状と課題について伝えました。*2003年度「日本ジャーナリスト会議 市民メディア賞」「『地方の時代』映像祭 市民・自治体部門奨励賞」、2006年度「東京ビデオフェスティバル 佳作」受賞、

2008年度「第4回湘南映像祭 湘南地域部門賞」受賞

●メディア活動の集大成、建学祭企画――「ラジオ生放送」 (2015年11月3日 FM湘南ナパサ9:00~21:00)、同人誌班による「小冊子ZINEの配布」 (11月2・3日)、広報班による「里神楽のPR活動」(11月1~3日)

 普段からメディア実践活動に参加する各チームが一致団結して行う建学祭企画。2015年で11年目となりました。一貫したコンセプトは、「建学祭を機会に、大学と地域の人々との距離を近づけよう」。建学祭期間中の湘南キャンパスからラジオ生中継、同人誌班は自分たちが制作した小冊子ZINEを配布したり、今までの作品を展示したりしました。広報班は2号館前にブースを設置し、相模原の伝統文化である里神楽のPR活動を行いました。企画、構成から取材・撮影・編集・演出まですべて学生主体で行い、地域メディアや市民の方々のご協力を得て大いに盛り上がりました。

実践的活動で高い評価を受ける広報メディア学科

●「東海大ミネスタウェーブ」より (2010年9月放送分)

●広報班「里神楽のPR活動」 (2015年11月建学祭)

主な活動

 現代社会のメディアシーンは、コミュニ

ティメディア(ケーブルテレビ、コミュニ

ティ FM)、インターネット、デジタル放

送といった新しいメディアの普及によって、

ますます混沌とした状況になりつつあり

ます。今、メディアに何が起こっているの

か? メディアはどんな方向へ進もうとして

いるのか? 広報メディア学科では、新聞・

放送・出版・広告・デジタルメディアなどに

関する理論的・歴史的・実践的教育を提供

することによって、多様なメディアを読み

解く能力を養います。

混沌としたメディアシーンに対応する力

 「女性・男性」「子ども・若者・高齢者」と

いった性別・年齢の多様さに加え、さまざ

まな経歴を持った多数の人々から成る情

報の「受け手」にとって、価値のあるメッ

セージとはどんなメッセージなのでしょう

か? ある条件のもとで、どんな情報が、

どんな形で、どんなメディアを通じて人々

に伝達され、そのメッセージが人々にど

のように受け取られたのかを学ぶことで、

「社会的価値のあるメッセージ」とは何な

のかを判断する力を養います。

社会的価値のあるメッセージを創造・発信する力

 広報メディア学科では、メディアが伝え

るメッセージを「報道」「生活情報・エンタ

テイメント」「PR・広告」の3分野に分け、

各分野のメッセージを発信するとしたら、

①どんな知識が必要で、②どんなルール

を守る必要があり、③どんな実践的技術

を用いればよいのか、を学びます。さら

に実際に各分野のメッセージを発信して

「情報」を付加価値の高い「メッセージ」

に変える訓練を積むことで、メディアや

広報の仕事を担う能力を身につけます。

メディアや企業・行政の広報・広告部門で活躍する力

大船渡での活動風景大船渡での活動風景

スタジオ副調整室の活動

学生主体でラジオ番組を制作学生主体でラジオ番組を制作

●同人誌プロジェクト「DO ZINE」 2010年秋よりスタートした紙媒体のプロジェクト。デジタル時代だからこそ、「紙」の持つマテリアルな側面を活かし、各自のこだわりを少部数雑誌(ZINE)の形に表現。2011年3月にはパイロット版0号を創刊、2012年3月には1号を刊行。建学祭(学園祭)では各自が作ったZINEの紹介・配布を実施しました。プロジェクト名は、同人誌という日本語と「ZINE(同人誌)」を「DOする、作る」という意味をかけ合わせました。文学フリマにも出展しています。

●次世代を担う若者の「声」を社会に届ける――「こちらラジオ番組制作部 」〈FM湘南ナパサ 毎週火曜日20:00~20:30放送〉

 2006年4月にスタートしたラジオ番組で、今年放送10周年を迎えました。社会問題や環境問題、恋愛、家族のことなど、多岐にわたるテーマを若者の視点で語ります。国の内外での取材、ゲストとのトークを重ねることで「自らの考えを自らの声で表現する」学びの場となっています。スマートフォンアプリのTuneIn Radio で国内はもちろん世界中で聞くことができます。

●地域とともに広報戦略を学ぶ、実践する――「地域魅惑」プロジェクト 2015年に新たにスタートしたプロジェクト。秦野観光協会、神奈川県、中井町、タウンニュース、公共コミュニケーション学会、大手広告代理店、映画制作会社などと連携して「広報の成功とは何か」を考え、学生が実践します。

本学全体及び各入学試験のアドミッション・ポリシーは、東海大学オフィシャルサイトにてご確認ください。

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Department of Media Studies ■■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科02 03

広 報 メ デ ィ ア 学 科

Department of Media StudiesSchool of Letters

 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。 本学科の教育目標は、単なる技術の習得にとどまらず、メディアに関する理論的・歴史的・制度的な研究成果を土台としつつ、混沌としたメディアシーンに対応できる人材、社会的価値のあるメッセージを創造・発信できる人材、メディアや企業・行政の広報・広告部門で活躍できる人材を育成することです。そのために、多様な人々に向けて、適切なメッセージを送り、良好な関係を築きながら目的に応じてメディアを利用・活用し、メッセージの社会的価値を高める力を養ってまいります。 この教育目標を理解し、その目標を達成するために自ら学ぶ意欲を持った人を求めます。

東海大学では建学の精神に基づき、「自ら考え、集い、挑み、成し遂げる」これら4つの力を身につけ、時代に即応できる人材を育成します。

パイオニア&チャレンジャーであること ~学生のメディア実践活動

 東海大学は1958年、日本の民間FM放送局の第1号となるFM東海(現・エフエム東京)の創設以来、常に大学におけるメディア活動のパイオニアであり続けてきました。近年では地元・神奈川県の地域メディア(湘南ケーブルネットワーク、J:COM関東、J:COM小田原、FM湘南ナパサ、神奈川新聞)をはじめ、全国13のケーブルテレビ局において、広報メディア学科の学生が制作するテレビやラジオ番組のレギュラー放送枠などが設けられ、メディア実践活動の成果が日々発信されています。また、2013年1月よりJ:COMの関東地域に広く番組が放送されています。 こうした幅広いメディア活動は全国のほかの大学では見られない、本学科の特色です。単に番組や記事作成を行うだけではなく、情報発信者同士で問題意識を共有し、地域の人々へコミュニケーションの輪を広げていく。大学が果たすべき社会的責任の一端を担うべく、本学科のメディア実践活動はさらに新しい可能性にチャレンジし、進化し続けています。

広報メディア学科の実践的活動

学 科 紹 介

●湘南から地域の課題を見つめる――ドキュメンタリー番組「東海大ミネスタウェーブ」〈湘南ケーブルネットワーク、J:COM関東、J:COM小田原、西軽井沢ケーブルテレビほか計14局 隔月放送(15分)〉

 2001年4月放送開始。東海大学を取り巻く湘南地域を取材の主なフィールドとし、現代社会を学生の目線から問い直す自主制作番組。2010年9月放送の「ひとつの命のために~東海大学ドクターヘリ~」では、東海大学医学部付属病院に配備されているドクターヘリで活躍する人々の姿を通じて、地域における救命救急の現状と課題について伝えました。*2003年度「日本ジャーナリスト会議 市民メディア賞」「『地方の時代』映像祭 市民・自治体部門奨励賞」、2006年度「東京ビデオフェスティバル 佳作」受賞、

2008年度「第4回湘南映像祭 湘南地域部門賞」受賞

●メディア活動の集大成、建学祭企画――「ラジオ生放送」 (2015年11月3日 FM湘南ナパサ9:00~21:00)、同人誌班による「小冊子ZINEの配布」 (11月2・3日)、広報班による「里神楽のPR活動」(11月1~3日)

 普段からメディア実践活動に参加する各チームが一致団結して行う建学祭企画。2015年で11年目となりました。一貫したコンセプトは、「建学祭を機会に、大学と地域の人々との距離を近づけよう」。建学祭期間中の湘南キャンパスからラジオ生中継、同人誌班は自分たちが制作した小冊子ZINEを配布したり、今までの作品を展示したりしました。広報班は2号館前にブースを設置し、相模原の伝統文化である里神楽のPR活動を行いました。企画、構成から取材・撮影・編集・演出まですべて学生主体で行い、地域メディアや市民の方々のご協力を得て大いに盛り上がりました。

実践的活動で高い評価を受ける広報メディア学科

●「東海大ミネスタウェーブ」より (2010年9月放送分)

●広報班「里神楽のPR活動」 (2015年11月建学祭)

主な活動

 現代社会のメディアシーンは、コミュニ

ティメディア(ケーブルテレビ、コミュニ

ティ FM)、インターネット、デジタル放

送といった新しいメディアの普及によって、

ますます混沌とした状況になりつつあり

ます。今、メディアに何が起こっているの

か? メディアはどんな方向へ進もうとして

いるのか? 広報メディア学科では、新聞・

放送・出版・広告・デジタルメディアなどに

関する理論的・歴史的・実践的教育を提供

することによって、多様なメディアを読み

解く能力を養います。

混沌としたメディアシーンに対応する力

 「女性・男性」「子ども・若者・高齢者」と

いった性別・年齢の多様さに加え、さまざ

まな経歴を持った多数の人々から成る情

報の「受け手」にとって、価値のあるメッ

セージとはどんなメッセージなのでしょう

か? ある条件のもとで、どんな情報が、

どんな形で、どんなメディアを通じて人々

に伝達され、そのメッセージが人々にど

のように受け取られたのかを学ぶことで、

「社会的価値のあるメッセージ」とは何な

のかを判断する力を養います。

社会的価値のあるメッセージを創造・発信する力

 広報メディア学科では、メディアが伝え

るメッセージを「報道」「生活情報・エンタ

テイメント」「PR・広告」の3分野に分け、

各分野のメッセージを発信するとしたら、

①どんな知識が必要で、②どんなルール

を守る必要があり、③どんな実践的技術

を用いればよいのか、を学びます。さら

に実際に各分野のメッセージを発信して

「情報」を付加価値の高い「メッセージ」

に変える訓練を積むことで、メディアや

広報の仕事を担う能力を身につけます。

メディアや企業・行政の広報・広告部門で活躍する力

大船渡での活動風景大船渡での活動風景

スタジオ副調整室の活動

学生主体でラジオ番組を制作学生主体でラジオ番組を制作

●同人誌プロジェクト「DO ZINE」 2010年秋よりスタートした紙媒体のプロジェクト。デジタル時代だからこそ、「紙」の持つマテリアルな側面を活かし、各自のこだわりを少部数雑誌(ZINE)の形に表現。2011年3月にはパイロット版0号を創刊、2012年3月には1号を刊行。建学祭(学園祭)では各自が作ったZINEの紹介・配布を実施しました。プロジェクト名は、同人誌という日本語と「ZINE(同人誌)」を「DOする、作る」という意味をかけ合わせました。文学フリマにも出展しています。

●次世代を担う若者の「声」を社会に届ける――「こちらラジオ番組制作部 」〈FM湘南ナパサ 毎週火曜日20:00~20:30放送〉

 2006年4月にスタートしたラジオ番組で、今年放送10周年を迎えました。社会問題や環境問題、恋愛、家族のことなど、多岐にわたるテーマを若者の視点で語ります。国の内外での取材、ゲストとのトークを重ねることで「自らの考えを自らの声で表現する」学びの場となっています。スマートフォンアプリのTuneIn Radio で国内はもちろん世界中で聞くことができます。

●地域とともに広報戦略を学ぶ、実践する――「地域魅惑」プロジェクト 2015年に新たにスタートしたプロジェクト。秦野観光協会、神奈川県、中井町、タウンニュース、公共コミュニケーション学会、大手広告代理店、映画制作会社などと連携して「広報の成功とは何か」を考え、学生が実践します。

本学全体及び各入学試験のアドミッション・ポリシーは、東海大学オフィシャルサイトにてご確認ください。

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BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科04 Department of Media Studies ■ 05

まずしっかり基礎を学ぼう

(1~2セメスター)

STEP.1

どんどん関心を広げよう

(3セメスター~)

STEP.3

専門領域にチャレンジ!

(2~3セメスター)

STEP.2

学 科 紹 介

学内外のさまざまな組織と連携̶̶広報メディア学科の学生の活動は広く注目を集めています。

 広報メディア学科の学生たちは、授業で学んだ理論とスキルを活かす場を、学科の外にも積極的に広げています。大学の各組織の広報活動への積極的な参加や、大学外のさまざまな機関・イベントを支える人材として、「社会的価値のあるメッセージ」の発信力を遺憾なく発揮しています。

科目選びの目安広報メディア学科は、極めて自由度の高いカリキュラムが組まれています。

自分の興味・関心を伸ばし、どんどん知識・考える力を養っていくことができます。「メディアと社会の関係を考える」「メディアを作る・表現する」「メディアを利用活用する」

この表で3つの学びのアプローチを選んだら、近くにある科目に次々進んでみてはいかがでしょう。

新聞・出版論

広報メディア基礎演習

全員が履修する必修科目

マス・コミュニケーション史

放送論

テレビ番組制作

ラジオ番組制作

広報・広告論

基礎情報処理1

新聞報道論 PR・広告戦略論

行政広報論

地域メディア論 企業広報論

マスコミ音声表現

番組・CM分析論

PR・広告

広報・広告企画

Webメディア論

視聴者行動論

コミュニケーション調査法

生活情報・エンタテイメント

スポーツ・メディア論 雑誌メディア論

放送ジャーナリズム論

ドキュメンタリー論

メディア・コミュニケーション論

マスコミ文章表現

ジャーナリズム英語

番組・CM分析論

報道・ジャーナリズム

雑誌編集技術

プロデューサー実務

エンタテイメントメディア論

広告表現

白地は演習形式

CM制作

映像表現論

プレゼンテーション基礎・応用

女性とメディア

Start

主体性を発揮して、興味関心を研究・作品に仕上げよう!

メッセージの3つのタイプ

ゼミナールA~E(4セメスター以上)

広報メディア・フィールドリサーチ広報メディア・アクションリサーチ

メディアを作る・表現する

7ページ 8ページ 9ページ 10ページ

②①

メディアと社会の関係を考えるメディアと社会の関係を考える

メディアを作る・表現する

メディアを利用活用するメディアを利用活用する

●神奈川産学チャレンジプログラムの 優秀賞の4チーム

●建学祭(テレビ班)

●沖縄研修旅行(名護市辺野古にて)●DO ZINEカバーデザイン

●『東海スポーツ』一面

●文学部インタビュー番組「知のコスモス」収録風景

●「TOKAI SPORTS PRESS」 東海大学湘南キャンパス体育会を構成する48団体の活躍を伝え、それにより一般学生の東海スポーツ全般に対する認知度を高めたいという思いから、2003年2月に長い間休刊していた学内スポーツ紙『東海スポーツ』を復刊。現在、広報メディア学科の学生たちを中心に有志で活動をしており、2015年は年間3回発行。「湘南男子バスケットボール部関東大学選手権大会2年連続2度目優勝」も好評を得ました。

●文学部インタビュー番組「知のコスモス」がリニューアル。(湘南ケーブルネットワーク、J:COM関東ほかで放送中) 2009年4月から隔月(偶数月)放送の番組『文学部インタビュー番組「知のコスモス」』が年間テーマを「いのち」としてスタートしました。2015年度は、「ことばと暮らし」で、年間6本の番組が制作されました。2016年4月からサブタイトルに「東海Book Cafe」を掲げて、リニューアルしました。

●新しいメディアプロジェクト「ジャーナリズム実践教育活動」(仮称) 広報メディア学科では、学生が授業の学びから発展、実践的に学ぶ場として、外部のジャーナリズム組織、日本ジャーナリスト会議(JCJ)と連携し、新たにジャーナリズム教育プログラムを立ち上げました。JCJは自由な言論と報道を守るジャーナリスト組織として1955年以来、新聞、放送、出版など、多様なメディア界で活躍する人材が属し、顕彰と交流、啓発、教育などの活動を続けてきました。 昨年からスタートした本プロジェクトは、今年から活動を開始する予定です。

●神奈川産学チャレンジプログラムで優秀賞を4チームが受賞! 社団法人神奈川経済同友会が主催する「第12回神奈川産学チャレンジプログラム」で、広報メディア学科から参加したチームのなかで、4チームが2015年12月の授賞式において(株)京急アドエンタープライズならびに川崎信用金庫、京浜急行電鉄(株)の課題で優秀賞を受賞。このプログラムは神奈川経済同友会と県内の大学が産学連携による人材育成を目的として実施しているもの。2015年は27の企業から31本のテーマ、20大学256チームの参加となりました。

●第12回公共広告CM学生賞(主催:公益社団法人ACジャパン)で優秀賞を受賞! 公共広告CM学生賞で、広報メディア学科の学生(竹村 望)が代表を務めたチームが2015年度優秀賞を受賞しました。本学科の学生が公共広告CM学生賞で優秀賞やコピー賞、奨励賞などを受賞するのは今年で8回目。ゼミ活動や授業のなかの実践的テーマの一つとして、ACジャパンの公共広告CM学生賞にこれからもチャレンジしていきます。

●東海スタジオ 東海スタジオは、2014年度までテレビ神奈川で放送されていた番組(『ミルナレッジ』)の経験者を中心に2015年4月から新しく活動を開始した映像制作集団です。2015年度は平塚市-東海大学の提携30周年事業や伊勢原市の平和事業の映像制作に取り組むとともに、神奈川中西部の市民参加型の「動画サイト(パブリック・アクセス・チャンネル)」の立ち上げを目指して活動しています。

これらの実践的な活動が評価され、広報メディア学科は今もっとも「活気ある学科」の一つとして各界から注目を集めています。

メディア社会学

広報メディア学科の実践的活動

教室だけではなく社会にも学びの場が広がる

カ リ キ ュラ ム

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BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科04 Department of Media Studies ■ 05

まずしっかり基礎を学ぼう

(1~2セメスター)

STEP.1

どんどん関心を広げよう

(3セメスター~)

STEP.3

専門領域にチャレンジ!

(2~3セメスター)

STEP.2

学 科 紹 介

学内外のさまざまな組織と連携̶̶広報メディア学科の学生の活動は広く注目を集めています。

 広報メディア学科の学生たちは、授業で学んだ理論とスキルを活かす場を、学科の外にも積極的に広げています。大学の各組織の広報活動への積極的な参加や、大学外のさまざまな機関・イベントを支える人材として、「社会的価値のあるメッセージ」の発信力を遺憾なく発揮しています。

科目選びの目安広報メディア学科は、極めて自由度の高いカリキュラムが組まれています。

自分の興味・関心を伸ばし、どんどん知識・考える力を養っていくことができます。「メディアと社会の関係を考える」「メディアを作る・表現する」「メディアを利用活用する」

この表で3つの学びのアプローチを選んだら、近くにある科目に次々進んでみてはいかがでしょう。

新聞・出版論

広報メディア基礎演習

全員が履修する必修科目

マス・コミュニケーション史

放送論

テレビ番組制作

ラジオ番組制作

広報・広告論

基礎情報処理1

新聞報道論 PR・広告戦略論

行政広報論

地域メディア論 企業広報論

マスコミ音声表現

番組・CM分析論

PR・広告

広報・広告企画

Webメディア論

視聴者行動論

コミュニケーション調査法

生活情報・エンタテイメント

スポーツ・メディア論 雑誌メディア論

放送ジャーナリズム論

ドキュメンタリー論

メディア・コミュニケーション論

マスコミ文章表現

ジャーナリズム英語

番組・CM分析論

報道・ジャーナリズム

雑誌編集技術

プロデューサー実務

エンタテイメントメディア論

広告表現

白地は演習形式

CM制作

映像表現論

プレゼンテーション基礎・応用

女性とメディア

Start

主体性を発揮して、興味関心を研究・作品に仕上げよう!

メッセージの3つのタイプ

ゼミナールA~E(4セメスター以上)

広報メディア・フィールドリサーチ広報メディア・アクションリサーチ

メディアを作る・表現する

7ページ 8ページ 9ページ 10ページ

②①

メディアと社会の関係を考えるメディアと社会の関係を考える

メディアを作る・表現する

メディアを利用活用するメディアを利用活用する

●神奈川産学チャレンジプログラムの 優秀賞の4チーム

●建学祭(テレビ班)

●沖縄研修旅行(名護市辺野古にて)●DO ZINEカバーデザイン

●『東海スポーツ』一面

●文学部インタビュー番組「知のコスモス」収録風景

●「TOKAI SPORTS PRESS」 東海大学湘南キャンパス体育会を構成する48団体の活躍を伝え、それにより一般学生の東海スポーツ全般に対する認知度を高めたいという思いから、2003年2月に長い間休刊していた学内スポーツ紙『東海スポーツ』を復刊。現在、広報メディア学科の学生たちを中心に有志で活動をしており、2015年は年間3回発行。「湘南男子バスケットボール部関東大学選手権大会2年連続2度目優勝」も好評を得ました。

●文学部インタビュー番組「知のコスモス」がリニューアル。(湘南ケーブルネットワーク、J:COM関東ほかで放送中) 2009年4月から隔月(偶数月)放送の番組『文学部インタビュー番組「知のコスモス」』が年間テーマを「いのち」としてスタートしました。2015年度は、「ことばと暮らし」で、年間6本の番組が制作されました。2016年4月からサブタイトルに「東海Book Cafe」を掲げて、リニューアルしました。

●新しいメディアプロジェクト「ジャーナリズム実践教育活動」(仮称) 広報メディア学科では、学生が授業の学びから発展、実践的に学ぶ場として、外部のジャーナリズム組織、日本ジャーナリスト会議(JCJ)と連携し、新たにジャーナリズム教育プログラムを立ち上げました。JCJは自由な言論と報道を守るジャーナリスト組織として1955年以来、新聞、放送、出版など、多様なメディア界で活躍する人材が属し、顕彰と交流、啓発、教育などの活動を続けてきました。 昨年からスタートした本プロジェクトは、今年から活動を開始する予定です。

●神奈川産学チャレンジプログラムで優秀賞を4チームが受賞! 社団法人神奈川経済同友会が主催する「第12回神奈川産学チャレンジプログラム」で、広報メディア学科から参加したチームのなかで、4チームが2015年12月の授賞式において(株)京急アドエンタープライズならびに川崎信用金庫、京浜急行電鉄(株)の課題で優秀賞を受賞。このプログラムは神奈川経済同友会と県内の大学が産学連携による人材育成を目的として実施しているもの。2015年は27の企業から31本のテーマ、20大学256チームの参加となりました。

●第12回公共広告CM学生賞(主催:公益社団法人ACジャパン)で優秀賞を受賞! 公共広告CM学生賞で、広報メディア学科の学生(竹村 望)が代表を務めたチームが2015年度優秀賞を受賞しました。本学科の学生が公共広告CM学生賞で優秀賞やコピー賞、奨励賞などを受賞するのは今年で8回目。ゼミ活動や授業のなかの実践的テーマの一つとして、ACジャパンの公共広告CM学生賞にこれからもチャレンジしていきます。

●東海スタジオ 東海スタジオは、2014年度までテレビ神奈川で放送されていた番組(『ミルナレッジ』)の経験者を中心に2015年4月から新しく活動を開始した映像制作集団です。2015年度は平塚市-東海大学の提携30周年事業や伊勢原市の平和事業の映像制作に取り組むとともに、神奈川中西部の市民参加型の「動画サイト(パブリック・アクセス・チャンネル)」の立ち上げを目指して活動しています。

これらの実践的な活動が評価され、広報メディア学科は今もっとも「活気ある学科」の一つとして各界から注目を集めています。

メディア社会学

広報メディア学科の実践的活動

教室だけではなく社会にも学びの場が広がる

カ リ キ ュラ ム

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BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科06 Department of Media Studies ■ 07

主 専 攻 科 目・教 員 紹 介

広報メディアの基礎を固める

広報メディア基礎演習

 広報とメディアの分野において、どのような研究や活動が行われているのかについて最新の情報を得ると同時に、資料や文献の収集・分析の仕方、プレゼンテーションやレポート作成の方法などを学びます。

広報・広告論

 広報活動及び広告活動の基礎的な理論と概念、さらにはその現状と課題を学び、基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りをすることを目標としています。

放送論

 「放送」の今日のあり方を俯瞰するために、その歴史や基本的な知識、考え方を学び、基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りをすることを目標としています。

新聞・出版論

 産業としての新聞・出版の歴史を概観するとともに、その仕組み・ルール・技術的側面に関する基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りをすることを目標としています。

基礎情報処理1

 コンピュータの操作に関する基本的な技術的知識を修得します。

マス・コミュニケーション史

 大量の情報を伝達することを可能にしたマス・メディアの登場と発達が、社会にどのような影響を及ぼしてきたのかを歴史的に学びます。

メディア社会学

 メディアを成立させる社会的な仕組みと理論を理解し、出来事を適切に認識したり、的確に伝達する能力を身につけます。

●図書館での実習風景

●広報メディア学科演習室の作業風景

科目内容と教員の紹介 ~広報メディアの専門知識と技術を学ぶ

Department ofMedia Studies

School of Letters

入学して最初の学期では、全員が「広報メディア基礎演習」の授業に出席して、広報メディア学科で学んでいくための基礎的なトレーニングを受けます。そして、広報メディアの基礎的知識を固める授業を受けながら、今後、さまざまな応用的科目を選択していくために、自らの関心を深めていきます。

「報道・ジャーナリズム」の専門知識を身につける報道・ジャーナリズムに関する基本的なルール、知識、論理的な考え方を学ぶことを通じて、社会の出来事の意味を的確に理解し、正確に伝える能力を養います。

スポーツ・メディア論

 スポーツのどのような側面がどんな形でメディア化されてきたのかを学び、社会的に価値のある「メディアスポーツ」とは何かを考えます。

ドキュメンタリー論

 ドキュメンタリーについての基本的知識を得ると同時に、見ごたえのあるドキュメンタリー作品を作るための基礎となる構想力を磨きます。

雑誌メディア論

 出版産業の仕組みと出版がこれまで果たしてきた役割についての知識を身につけると同時に、マルチメディア時代における雑誌メディアのあり方を考察します。

女性とメディア

 メディアは、人々の価値観やライフスタイルにどのような影響を与え、女性・男性にどのような役割を担わせてきたか、人権の視座から学びます。

メディア・コミュニケーション論

 出版・放送・インターネットなど、さまざまなメディアの形式が、物事を認識したり、自分の考えをほかの人へ伝えたりする際の方法にどのような影響を与えているのかを理論的に学びます。

放送ジャーナリズム論

 映像・音声による圧倒的な情報量ゆえに、社会的に大きなインパクトをもつ放送メディア(特にテレビ)について、そのジャーナリズム機能やそれにかかわるさまざまな問題を、自分なりに考察できる能力を身につけます。

新聞報道論

 歴史的にジャーナリズムの中心的役割を担ってきた新聞について、具体的事例をもとに、そのジャーナリズム機能やそれにかかわるさまざまな問題を、自分なりに考察できる能力を身につけます。

ふ かん

●学生の取材風景

担当教員 -1-

羽生 浩一 准教授

・出 身・

早稲田大学文学部 元NHK

・専 門・

調査報道論、広報外交論

・科 目・

放送論、放送ジャーナリズム論、ドキュメンタリー論、ジャーナリズム英語

飯塚 浩一 教授

・出 身・

慶應義塾大学大学院

・専 門・

英国メディア史

・科 目・

新聞・出版論、新聞報道論、マス・コミュニケーション史、スポーツ・メディア論

担当教員 -2-

加島 卓 准教授

・出 身・

東京大学大学院

・専 門・

メディア論、歴史社会学

・科 目・

広報・広告企画、広告表現、メディア社会学、コミュニケーション調査法

T.Kashima K.Iizuka K.Hanyu

末延 吉正 教授

・出 身・

慶應義塾大学大学院 元テレビ朝日

・専 門・

ジャーナリズム論、政治コミュニケーション論、現代日本政治

・科 目・

ジャーナリズム史、メディア概論

Y.Suenobu

岩田 伊津樹 教授

・出 身・

早稲田大学商学部 元読売新聞

・専 門・

報道倫理、社会問題の取材と報道

・科 目・

マスコミ倫理、環境ジャーナリズム、時事問題研究A/B

I.Iwata

Page 7: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科06 Department of Media Studies ■ 07

主 専 攻 科 目・教 員 紹 介

広報メディアの基礎を固める

広報メディア基礎演習

 広報とメディアの分野において、どのような研究や活動が行われているのかについて最新の情報を得ると同時に、資料や文献の収集・分析の仕方、プレゼンテーションやレポート作成の方法などを学びます。

広報・広告論

 広報活動及び広告活動の基礎的な理論と概念、さらにはその現状と課題を学び、基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りをすることを目標としています。

放送論

 「放送」の今日のあり方を俯瞰するために、その歴史や基本的な知識、考え方を学び、基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りをすることを目標としています。

新聞・出版論

 産業としての新聞・出版の歴史を概観するとともに、その仕組み・ルール・技術的側面に関する基礎的な知識を身につけて応用的な科目を学んでいくための土台作りをすることを目標としています。

基礎情報処理1

 コンピュータの操作に関する基本的な技術的知識を修得します。

マス・コミュニケーション史

 大量の情報を伝達することを可能にしたマス・メディアの登場と発達が、社会にどのような影響を及ぼしてきたのかを歴史的に学びます。

メディア社会学

 メディアを成立させる社会的な仕組みと理論を理解し、出来事を適切に認識したり、的確に伝達する能力を身につけます。

●図書館での実習風景

●広報メディア学科演習室の作業風景

科目内容と教員の紹介 ~広報メディアの専門知識と技術を学ぶ

Department ofMedia Studies

School of Letters

入学して最初の学期では、全員が「広報メディア基礎演習」の授業に出席して、広報メディア学科で学んでいくための基礎的なトレーニングを受けます。そして、広報メディアの基礎的知識を固める授業を受けながら、今後、さまざまな応用的科目を選択していくために、自らの関心を深めていきます。

「報道・ジャーナリズム」の専門知識を身につける報道・ジャーナリズムに関する基本的なルール、知識、論理的な考え方を学ぶことを通じて、社会の出来事の意味を的確に理解し、正確に伝える能力を養います。

スポーツ・メディア論

 スポーツのどのような側面がどんな形でメディア化されてきたのかを学び、社会的に価値のある「メディアスポーツ」とは何かを考えます。

ドキュメンタリー論

 ドキュメンタリーについての基本的知識を得ると同時に、見ごたえのあるドキュメンタリー作品を作るための基礎となる構想力を磨きます。

雑誌メディア論

 出版産業の仕組みと出版がこれまで果たしてきた役割についての知識を身につけると同時に、マルチメディア時代における雑誌メディアのあり方を考察します。

女性とメディア

 メディアは、人々の価値観やライフスタイルにどのような影響を与え、女性・男性にどのような役割を担わせてきたか、人権の視座から学びます。

メディア・コミュニケーション論

 出版・放送・インターネットなど、さまざまなメディアの形式が、物事を認識したり、自分の考えをほかの人へ伝えたりする際の方法にどのような影響を与えているのかを理論的に学びます。

放送ジャーナリズム論

 映像・音声による圧倒的な情報量ゆえに、社会的に大きなインパクトをもつ放送メディア(特にテレビ)について、そのジャーナリズム機能やそれにかかわるさまざまな問題を、自分なりに考察できる能力を身につけます。

新聞報道論

 歴史的にジャーナリズムの中心的役割を担ってきた新聞について、具体的事例をもとに、そのジャーナリズム機能やそれにかかわるさまざまな問題を、自分なりに考察できる能力を身につけます。

ふ かん

●学生の取材風景

担当教員 -1-

羽生 浩一 准教授

・出 身・

早稲田大学文学部 元NHK

・専 門・

調査報道論、広報外交論

・科 目・

放送論、放送ジャーナリズム論、ドキュメンタリー論、ジャーナリズム英語

飯塚 浩一 教授

・出 身・

慶應義塾大学大学院

・専 門・

英国メディア史

・科 目・

新聞・出版論、新聞報道論、マス・コミュニケーション史、スポーツ・メディア論

担当教員 -2-

加島 卓 准教授

・出 身・

東京大学大学院

・専 門・

メディア論、歴史社会学

・科 目・

広報・広告企画、広告表現、メディア社会学、コミュニケーション調査法

T.Kashima K.Iizuka K.Hanyu

末延 吉正 教授

・出 身・

慶應義塾大学大学院 元テレビ朝日

・専 門・

ジャーナリズム論、政治コミュニケーション論、現代日本政治

・科 目・

ジャーナリズム史、メディア概論

Y.Suenobu

岩田 伊津樹 教授

・出 身・

早稲田大学商学部 元読売新聞

・専 門・

報道倫理、社会問題の取材と報道

・科 目・

マスコミ倫理、環境ジャーナリズム、時事問題研究A/B

I.Iwata

Page 8: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科08 Department of Media Studies ■ 09

主 専 攻 科 目・教 員 紹 介

「生活情報・エンタテイメント」の専門知識を身につける

科目内容と教員の紹介 ~広報メディアの専門知識と技術を学ぶ

Department ofMedia Studies

School of Letters

さまざまなメディアが提供する情報と人々の日常生活や文化との関係、読者・視聴者のメディア接触状況や意識を把握する方法について学びます。

「PR・広告」の専門知識を身につける

PR・広告戦略論

 PR活動や広告活動の現状と今日的課題に関する知識を得ると同時に、各企業の戦略上の問題点と今後の戦略課題を捉える能力をグループワークによるプレゼンテーションを中心に養います。

企業広報論

 企業の広報活動を、情報の受け手との長期的かつ円滑な関係を構築していくためのコミュニケーション活動と位置づけ、その機能と役割について基本的知識を得ると同時に、問題点とこれからの課題を捉える能力を養います。

行政広報論

 行政広報を単なる「お知らせ」としてではなく、さまざまな地域のステークホルダー(利害関係者)との情報交換と位置づけ、その機能と役割について基本的知識を得ると同時に、問題点とこれからの課題を捉える能力を養います。

広報・広告企画

 企業を中心とする広報及び広告の企画について、発想・計画・実施・評価までの一連のプロセスを具体的に体験することによって企画立案能力を養成します。

番組・CM分析論

 番組やCMの分析を通じて、視聴者・消費者にとって番組や広告とは何なのかを考察する能力を養います。

エンタテイメントメディア論

 笑いや楽しみや娯楽を提供するさまざまなメディアについての基本的知識を得るとともに、「エンタテイメント」とは何かを捉える能力を身につけます。

映像表現論

 映画、テレビ番組、アニメなど、映像を使ってメッセージを伝えるために必要とされる基本的な知識を学びます。グループワークを通して、学生同士がディスカッションしながら、メッセージの送り手と受け手の分析を行います。

地域メディア論

 地域メディアが地域のなかでどのような社会的役割を果たしているのかについての知識を身につけ、これからの地域メディアのあるべき姿を構想できる能力を養います。

視聴者行動論

 テレビをはじめさまざまなメディアが、人々の生活のなかに普及し、定着するとはどういうことか、社会・経済・法や倫理などの側面から考えていきます。

コミュニケーション調査法

 コミュニケーション調査の実習を通じて、調査能力と調査技術の向上及びメディア・リテラシーの修得を目指します。

広報・広告の理論、メディアの活用方法、戦略・企画のプロセスを学び、メッセージを開発するセンスを磨きます。

Webメディア論

 メディアとして大きな影響力を持つWebが人々の暮らしをどのように支えるか、デジタルメディア社会と情報産業に関する知識と考え方を身につけます。

●授業風景(グループ演習によるプレゼンテーション)

 2011年3月に発生した東日本大震災。広報メディア学科有志学生は、被災直後の5月から岩手県大船渡市の子どもたちへの支援活動を始めました。毎年夏休みに行われている「大船渡夏休みこどもテレビ局プロジェクト」では、現地の子どもたちの視線で取材を行い、テレビ番組を大学生と一緒に制作しています。その様子はテレビ朝日のメディア教育番組「はいテレビ朝日です」の公式HPで現在も視聴することができます。2015年春には13回目の訪問となる活動も、先輩から後輩へと引き継がれながら継続されています。 2016年で5回目となる「3.11震災特別番組」では、3号館にある地下スタジオを利用して、映像の実践教育が行われています。被災地報道の責任と難しさ、防災番組の重要性を実践的に学んでいます。

「大船渡こどもテレビ局プロジェクト」~被災地報道の実践学習~

P i c k U p

河井 孝仁 教授

・出 身・

名古屋大学大学院 元静岡県庁

・専 門・

行政広報戦略

・科 目・

行政広報論、地域メディア論、Webメディア論

水島 久光 教授

・出 身・

東京大学大学院 元旭通信社(現ADK)

・専 門・

電子メディア環境論

・科 目・

メディア・コミュニケーション論、視聴者行動論、エンタテイメントメディア論

小泉 眞人 教授

・出 身・

早稲田大学大学院

・専 門・

広告論、広報論

・科 目・

広報・広告論、PR・広告戦略論、企業広報論

担当教員 -4-

岡田 章子 准教授

・出 身・

立教大学大学院 元エル・ジャポン編集部

・専 門・

雑誌メディア論、文化社会学

・科 目・

雑誌メディア論、雑誌編集技術、マスコミ文章表現、女性とメディア

担当教員 -3-

M.KoizumiH.MizushimaA.OkadaT.Kawai

Page 9: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科08 Department of Media Studies ■ 09

主 専 攻 科 目・教 員 紹 介

「生活情報・エンタテイメント」の専門知識を身につける

科目内容と教員の紹介 ~広報メディアの専門知識と技術を学ぶ

Department ofMedia Studies

School of Letters

さまざまなメディアが提供する情報と人々の日常生活や文化との関係、読者・視聴者のメディア接触状況や意識を把握する方法について学びます。

「PR・広告」の専門知識を身につける

PR・広告戦略論

 PR活動や広告活動の現状と今日的課題に関する知識を得ると同時に、各企業の戦略上の問題点と今後の戦略課題を捉える能力をグループワークによるプレゼンテーションを中心に養います。

企業広報論

 企業の広報活動を、情報の受け手との長期的かつ円滑な関係を構築していくためのコミュニケーション活動と位置づけ、その機能と役割について基本的知識を得ると同時に、問題点とこれからの課題を捉える能力を養います。

行政広報論

 行政広報を単なる「お知らせ」としてではなく、さまざまな地域のステークホルダー(利害関係者)との情報交換と位置づけ、その機能と役割について基本的知識を得ると同時に、問題点とこれからの課題を捉える能力を養います。

広報・広告企画

 企業を中心とする広報及び広告の企画について、発想・計画・実施・評価までの一連のプロセスを具体的に体験することによって企画立案能力を養成します。

番組・CM分析論

 番組やCMの分析を通じて、視聴者・消費者にとって番組や広告とは何なのかを考察する能力を養います。

エンタテイメントメディア論

 笑いや楽しみや娯楽を提供するさまざまなメディアについての基本的知識を得るとともに、「エンタテイメント」とは何かを捉える能力を身につけます。

映像表現論

 映画、テレビ番組、アニメなど、映像を使ってメッセージを伝えるために必要とされる基本的な知識を学びます。グループワークを通して、学生同士がディスカッションしながら、メッセージの送り手と受け手の分析を行います。

地域メディア論

 地域メディアが地域のなかでどのような社会的役割を果たしているのかについての知識を身につけ、これからの地域メディアのあるべき姿を構想できる能力を養います。

視聴者行動論

 テレビをはじめさまざまなメディアが、人々の生活のなかに普及し、定着するとはどういうことか、社会・経済・法や倫理などの側面から考えていきます。

コミュニケーション調査法

 コミュニケーション調査の実習を通じて、調査能力と調査技術の向上及びメディア・リテラシーの修得を目指します。

広報・広告の理論、メディアの活用方法、戦略・企画のプロセスを学び、メッセージを開発するセンスを磨きます。

Webメディア論

 メディアとして大きな影響力を持つWebが人々の暮らしをどのように支えるか、デジタルメディア社会と情報産業に関する知識と考え方を身につけます。

●授業風景(グループ演習によるプレゼンテーション)

 2011年3月に発生した東日本大震災。広報メディア学科有志学生は、被災直後の5月から岩手県大船渡市の子どもたちへの支援活動を始めました。毎年夏休みに行われている「大船渡夏休みこどもテレビ局プロジェクト」では、現地の子どもたちの視線で取材を行い、テレビ番組を大学生と一緒に制作しています。その様子はテレビ朝日のメディア教育番組「はいテレビ朝日です」の公式HPで現在も視聴することができます。2015年春には13回目の訪問となる活動も、先輩から後輩へと引き継がれながら継続されています。 2016年で5回目となる「3.11震災特別番組」では、3号館にある地下スタジオを利用して、映像の実践教育が行われています。被災地報道の責任と難しさ、防災番組の重要性を実践的に学んでいます。

「大船渡こどもテレビ局プロジェクト」~被災地報道の実践学習~

P i c k U p

河井 孝仁 教授

・出 身・

名古屋大学大学院 元静岡県庁

・専 門・

行政広報戦略

・科 目・

行政広報論、地域メディア論、Webメディア論

水島 久光 教授

・出 身・

東京大学大学院 元旭通信社(現ADK)

・専 門・

電子メディア環境論

・科 目・

メディア・コミュニケーション論、視聴者行動論、エンタテイメントメディア論

小泉 眞人 教授

・出 身・

早稲田大学大学院

・専 門・

広告論、広報論

・科 目・

広報・広告論、PR・広告戦略論、企業広報論

担当教員 -4-

岡田 章子 准教授

・出 身・

立教大学大学院 元エル・ジャポン編集部

・専 門・

雑誌メディア論、文化社会学

・科 目・

雑誌メディア論、雑誌編集技術、マスコミ文章表現、女性とメディア

担当教員 -3-

M.KoizumiH.MizushimaA.OkadaT.Kawai

Page 10: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科10 Department of Media Studies ■ 11

主 専 攻 科 目・教 員 紹 介

メッセージを発信するための実践的な能力を養う

科目内容と教員の紹介 ~広報メディアの専門知識と技術を学ぶ

Department ofMedia Studies

School of Letters

実際に取材に赴き、編集や番組制作を行いながら知識と技術を磨きます。また、メッセージを正しく伝えるための文章・音声表現なども学んでいきます。

個性あふれる教授の指導でより専門的な能力を高める

マスコミ文章表現

 文章を批判的に読み取る能力を磨くと同時に、自己満足の域を超えた「読ませる」文章力を身につけます。

テレビ番組制作

 映像情報の基礎を、実践的な映像制作を通じて学び、「社会的に価値あるコンテンツ」とは何かを学びます。制作した映像は映像コンテストに参加します。

報道、生活情報、PR・広告、それぞれの分野の第一人者である教授陣の指導のもとで、基礎文献の講読や、調査・研究を行います。

ゼミナール(A/B/C/D/E)

 各教員の専門分野に応じて、新聞、出版、放送、広報・広告、マス・コミュニケーション、ジャーナリズム、地域メディア、国際報道などをテーマとして掲げる「ゼミナールA~E」が開講され、調査・研究・討論・作品の制作などを行い、専門的な能力や自己表現のためのプレゼンテーション能力を磨きます。一人の教員のゼミナールに所属してより深い知識を修得することも、セメスターごとに異なる教員のゼミナールに参加してより幅広いものの見方を身につけることも可能です。

雑誌編集技術

 自分の伝えたいことや思い入れをページにするために必要な編集ノウハウを、企画、取材、表現の三つの観点から学びます。

ジャーナリズム英語

 国内外の英語メディアが伝えるメッセージを的確に理解し、教養と知識を身につけ、幅広い情報能力を養います。

マスコミ音声表現

 相手にメッセージを伝えるための基礎的な訓練から社会に発信するための音声表現までを学びます。

ラジオ番組制作

 ラジオの歴史・特性・社会的役割についての知識を学びつつ、番組制作を通して社会問題を考える力をつけます。

プロデューサー実務

 テレビ番組の企画から提案までの過程を具体的に学習し、授業最後にはテレビ局への提案を行い、実践的な番組企画を学びます。

プレゼンテーション応用

 文字・画像・動画・音声といったデジタル・コンテンツを用いて、企画提案力を鍛えながらより高度なプレゼンテーション技術を身につけます。

CM制作

公共広告に重点をおいてCMを制作します。短い秒数で社会にメッセージを届けるために必要なことがらをCM制作を通して学びます。制作した作品は「ACジャパンCM学生賞」に応募します。

プレゼンテーション基礎

 文字・画像・動画・音声といったデジタル・コンテンツを用いて、論理的思考を鍛えながらキャリア形成に必要なプレゼンテーション技術を身につけます。

広告表現

 時代を映す鏡とも言われる広告。広告の創り手はどのようなメッセージを伝えようとしているのか。表現を通して制作意図を読みとる力を身につけます。

広報メディア・フィールドリサーチ

 メディアに関する資料を保存している機関を訪ねて調査し、体験を通じてメッセージや情報技術の歴史や変化に関する知識を深めます。

広報メディア・アクションリサーチ

 メディアに関する実践的なプロジェクトや研究に参加し、実習を通してメッセージや情報技術の現場と構造に関する知識を深めます。

合同ゼミ合宿の開催(於:東海大学山中湖セミナーハウス)

 広報メディア学科では毎年夏(7月)と冬(2月)の2回、普段は別々に学んでいる各ゼミナールの履修者総勢約50名が山中湖セミナーハウスに集まり、1泊2日の合宿を行います。夏はゼミのメンバーが入り混じってのワークショップ、冬は各ゼミの代表者による研究発表を行います。広報メディア学科ではゼミ同士の交流も活発で、こうした経験を踏まえて、メディアや広告・広報を広い角度から捉える目が養われています。

 東海大学チャレンジセンター内に、「ジャーナリズム副専攻」が設置されています。本副専攻

は「常に社会とつながっているジャーナリズム教育」を実現し、メディアやジャーナリズムの世界

で活躍する人材を育てることを目的としています。

 広報メディア学科の教員も授業を担当するほか、本副専攻での学習をより効果的なものにす

るために、広報メディア学科の主専攻科目「新聞・出版論」「新聞報道論」「スポーツ・メディア

論」を履修することが推奨されています。

「ジャーナリズム副専攻」(チャレンジセンター開講科目)

●「新聞の編集会議(讀賣新聞社)」

●海上自衛隊厚木航空基地見学会

●山中湖セミナーハウスでの合宿

五嶋 正治 教授

・出 身・

日本大学生産工学部 国際映像プロデューサー

・専 門・

メディア教育論

・科 目・

テレビ番組制作、プロデューサー実務、映像表現論

谷岡 理香 教授

・出 身・

武蔵大学大学院 アナウンサー(元テレビ高知)

・専 門・

メディアとジェンダー、音声表現

・科 目・

マスコミ音声表現、ラジオ番組制作、CM制作、女性とメディア

担当教員 -5-

M.Goto R.Tanioka

Page 11: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

BM

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科10 Department of Media Studies ■ 11

主 専 攻 科 目・教 員 紹 介

メッセージを発信するための実践的な能力を養う

科目内容と教員の紹介 ~広報メディアの専門知識と技術を学ぶ

Department ofMedia Studies

School of Letters

実際に取材に赴き、編集や番組制作を行いながら知識と技術を磨きます。また、メッセージを正しく伝えるための文章・音声表現なども学んでいきます。

個性あふれる教授の指導でより専門的な能力を高める

マスコミ文章表現

 文章を批判的に読み取る能力を磨くと同時に、自己満足の域を超えた「読ませる」文章力を身につけます。

テレビ番組制作

 映像情報の基礎を、実践的な映像制作を通じて学び、「社会的に価値あるコンテンツ」とは何かを学びます。制作した映像は映像コンテストに参加します。

報道、生活情報、PR・広告、それぞれの分野の第一人者である教授陣の指導のもとで、基礎文献の講読や、調査・研究を行います。

ゼミナール(A/B/C/D/E)

 各教員の専門分野に応じて、新聞、出版、放送、広報・広告、マス・コミュニケーション、ジャーナリズム、地域メディア、国際報道などをテーマとして掲げる「ゼミナールA~E」が開講され、調査・研究・討論・作品の制作などを行い、専門的な能力や自己表現のためのプレゼンテーション能力を磨きます。一人の教員のゼミナールに所属してより深い知識を修得することも、セメスターごとに異なる教員のゼミナールに参加してより幅広いものの見方を身につけることも可能です。

雑誌編集技術

 自分の伝えたいことや思い入れをページにするために必要な編集ノウハウを、企画、取材、表現の三つの観点から学びます。

ジャーナリズム英語

 国内外の英語メディアが伝えるメッセージを的確に理解し、教養と知識を身につけ、幅広い情報能力を養います。

マスコミ音声表現

 相手にメッセージを伝えるための基礎的な訓練から社会に発信するための音声表現までを学びます。

ラジオ番組制作

 ラジオの歴史・特性・社会的役割についての知識を学びつつ、番組制作を通して社会問題を考える力をつけます。

プロデューサー実務

 テレビ番組の企画から提案までの過程を具体的に学習し、授業最後にはテレビ局への提案を行い、実践的な番組企画を学びます。

プレゼンテーション応用

 文字・画像・動画・音声といったデジタル・コンテンツを用いて、企画提案力を鍛えながらより高度なプレゼンテーション技術を身につけます。

CM制作

公共広告に重点をおいてCMを制作します。短い秒数で社会にメッセージを届けるために必要なことがらをCM制作を通して学びます。制作した作品は「ACジャパンCM学生賞」に応募します。

プレゼンテーション基礎

 文字・画像・動画・音声といったデジタル・コンテンツを用いて、論理的思考を鍛えながらキャリア形成に必要なプレゼンテーション技術を身につけます。

広告表現

 時代を映す鏡とも言われる広告。広告の創り手はどのようなメッセージを伝えようとしているのか。表現を通して制作意図を読みとる力を身につけます。

広報メディア・フィールドリサーチ

 メディアに関する資料を保存している機関を訪ねて調査し、体験を通じてメッセージや情報技術の歴史や変化に関する知識を深めます。

広報メディア・アクションリサーチ

 メディアに関する実践的なプロジェクトや研究に参加し、実習を通してメッセージや情報技術の現場と構造に関する知識を深めます。

合同ゼミ合宿の開催(於:東海大学山中湖セミナーハウス)

 広報メディア学科では毎年夏(7月)と冬(2月)の2回、普段は別々に学んでいる各ゼミナールの履修者総勢約50名が山中湖セミナーハウスに集まり、1泊2日の合宿を行います。夏はゼミのメンバーが入り混じってのワークショップ、冬は各ゼミの代表者による研究発表を行います。広報メディア学科ではゼミ同士の交流も活発で、こうした経験を踏まえて、メディアや広告・広報を広い角度から捉える目が養われています。

 東海大学チャレンジセンター内に、「ジャーナリズム副専攻」が設置されています。本副専攻

は「常に社会とつながっているジャーナリズム教育」を実現し、メディアやジャーナリズムの世界

で活躍する人材を育てることを目的としています。

 広報メディア学科の教員も授業を担当するほか、本副専攻での学習をより効果的なものにす

るために、広報メディア学科の主専攻科目「新聞・出版論」「新聞報道論」「スポーツ・メディア

論」を履修することが推奨されています。

「ジャーナリズム副専攻」(チャレンジセンター開講科目)

●「新聞の編集会議(讀賣新聞社)」

●海上自衛隊厚木航空基地見学会

●山中湖セミナーハウスでの合宿

五嶋 正治 教授

・出 身・

日本大学生産工学部 国際映像プロデューサー

・専 門・

メディア教育論

・科 目・

テレビ番組制作、プロデューサー実務、映像表現論

谷岡 理香 教授

・出 身・

武蔵大学大学院 アナウンサー(元テレビ高知)

・専 門・

メディアとジェンダー、音声表現

・科 目・

マスコミ音声表現、ラジオ番組制作、CM制作、女性とメディア

担当教員 -5-

M.Goto R.Tanioka

Page 12: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

BM 卒 業 生 か ら の メッ セ ー ジ

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科12 Department of Media Studies ■ 13

科 目 一 覧

※この他に教職関連科目などが設置されています。

広報メディア学科は、これまでNHK・テレビ西日本・報知新聞社など、メディア・広報分野へ多くの人材を送り出してきましたが、ほかにも幅広い分野で卒業生が活躍しています。

広報メディア学科産業別就職先一覧

主な就職先一覧(2014年度)

■情報通信業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新潟総合テレビ エクストップテクノロジー NTTデータ・グローバル・テクノロジー・サービス・ジャパン DMM.comラボ ネットネイティブ オフィス・トゥー・ワンデルタマーケティング■卸売・小売業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花王カスタマーマーケティング トリンプ・スタッフ・サービス 横浜トヨペット 興和クリエイト■金融・保険業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・都留信用組合 アコム クレディセゾン エース証券 第一生命保険 明治安田生命保険■製造業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤園 十一房印刷工業 日本電子工業 日産自動車■専門・技術サービス業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セーラー広告 ゲンダイエージェンシー ゆうプランニング■教育・学習支援業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横浜八景島■建設業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パナホーム多摩

■不動産業・物品賃貸業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ルミネ■公務員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大阪府警察本部 新城市役所

Q 1 学科に入学したきっかけ             Q 2 在学中に学んだことで、一番印象に残っていることQ 3 在学中に学んだことが、今の仕事に活きている点  Q 4 学科を志望する高校生へのメッセージ

榎本 ライさん 2015年度卒業

岩崎 真実子 さん木内 将嗣さん 2012年度卒業 長野県庁(保健福祉事務所)

杉山 萌奈さん 2014年度卒業 株式会社新潟総合テレビ(テレビ局アナウンサー)

A 1 高校生の頃から記者になりたいと考えていたので、必然的にメディアについて学べる学科を志望しました。A 2 大学生のときは「見たい・聞きたい・知りたい」の好奇心にしたがって生活をしていました。なかでも印象に残っているのは、日本新聞協会賞を二度も受賞された写真記者のインタビュー記事を書いたことです。徹底的に資料を集め、取材に臨みました。取材では第一線で活躍する記者の情熱や気概をヒシヒシと感じました。最終的には私が共同通信社に入社したことで、彼は大先輩になりました。A 3 3年次の夏に読売新聞社、冬には共同通信社のインターンシップに参加しました。留学や研究などで輝か

しい経歴を持つ参加者とともに、私は大学で学んだ「徹底的に準備をして臨む」ことに努めました。ほかの誰にも負けない強い思いを持ち、ぶつけることができればそれは必ず相手にも伝わります。これが現在の仕事にも生かされています。A 4 記者を志望する場合、優等生であることは何の取り柄にもなりません。自ら行動し、そして選択して、道を切り開いていく力が必要です。「授業に出る・映画を見る・本を読む・寝る……」など、限りなくある選択肢のなかで、どれを選ぶかは、あなたの自由です。その選択の積み重ねが結果になります。卒業するまで決して妥協せず、遊びも勉強も全力疾走してください。道に迷っても、この学科で学んだことやメディアの専門家である先生方が進むべき方向を照らすヒントを与えてくれます。「つまらないこと」で時間を浪費せず、自らの信じる道をひたむきに進んでください。いつか同じ現場で会えることを楽しみにしています。

A 1 もともとカメラに触れて映像を作ることに憧れており、専門学校並みに、スタジオや機材の設備が整っていて、授業のなかで実践的な活動ができることが大きな理由でした。またメディアプロジェクトという学外活動団体にもとても興味がありました。A 2 実際に企業から案件をいただき、具体的な提案をするためにプレゼンテーションを行ったことです。実際に企業に向けて学生の意見を発信できる機会はなかなかないため、貴重な体験でした。またチーム制で行うためチームワークもとても大切となり、チームの団結力が少しずつ深まっていくのがとても楽しかったです。

A 3 今は、イベントの企画を主にしています。東海大学での授業で「誰に向けて何を発信するのか?」など、具体的なテーマやコンセプト、ターゲットを決めてからつくり出すということを繰り返し実践して学んだため、社会人になっても自然と頭で考え、行動に移せるようになっているところです。A 4 この学科は本当に楽しいです(笑)。それほど必修は多くはなく、ゼミもとても自由な雰囲気です。しかし、その自由ななかでどれだけ充実した学生生活が送れるかは、自分の選択ですべてが変わってくると思います。バイトだけの学生生活はもったいない! 行動力やチャレンジ精神のある人にはオススメの学科だと思います!

A 1 地元である長野県の魅力を県内外に伝えたいという思いから、メディアに関する勉強をしたいと思いました。広報広告をはじめ、テレビやラジオの番組制作、雑誌編集などを学ぶことができる点も、この学科を志望した理由の一つです。A 2 メディアプロジェクトに在籍し、建学祭(学園祭)でラジオ番組を10時間生放送したことです。平塚市のFM湘南ナパサで、東海大学の各キャンパスの様子や学生のドキュメンタリーなどを放送しました。数か月にわたる準備がとても大変でしたが、達成感は大きかったです。仲間たちと力を合わせて成し遂げたことは、一生忘れない大切な思い出です。A 3 ラジオ番組制作やゼミでの研究発表を通し、いろい

ろな人がさまざまな意見をもっていることを実感しました。また、自分の考えを相手に正確に伝えるためには、論理的に考えて伝えることが重要だと感じました。この「相手の視点や立場に立って考えること」「物事を論理的に考え、伝えること」の2点が、現在の仕事に生きています。A 4 社会に飛び出して学ぶ機会が多い学科です。学外でさまざまな人に出会うことは、貴重な体験になると思います。ぜひ多くの人に出会い、さまざまなことに興味をもち、楽しく充実した大学生活にしてもらいたいです。授業に限らず、サークル、メディアプロジェクト、アルバイトなど、大学生のときにしかできない貴重な体験もあります。皆さんの大学生活が、楽しく充実したものになることを、心から願っています!

A 1 中・高校生の頃、住んでいた地域で大地震(新潟県中越地震と中越沖地震)が発生し、生きるために必要な情報をテレビから得られた経験から、報道の仕事に興味を抱きました。広報メディア学科の実践的な活動ができる環境で勉強したいと思い、志望しました。A 2 日本と台湾の歴史や現在抱える問題などを学ぶため、ゼミで台湾へ行きました。李登輝・元総統と対話の機会をいただき、現地の学生とも交流しました。国際交流の意義を感じ、忘れられない経験になりました。A 3 メディアプロジェクトで岩手県大船渡市の方々と交流を重ね、取材した結果を「3. 11震災特別番組」とし

て生放送しました。テレビ番組の制作を通じて自分一人には限界があると痛感しましたが、暗たんとした気持ちと前向きな気持ちとが交錯している人に出会い「現実を伝え知ってもらいたい」と思いました。現在、情報番組のほかにニュース取材や特集のディレクションなどを担当していますが、この「現場で感じたことを言葉にする」ことは、すべての仕事においてもっとも大切なことだと思います。A 4 在学中に「アナウンサーになりたい!」と自ら声に出して良かったなと思います。先生方や先輩・仲間からさまざまな機会を与えてもらい、アドバイスをいただくこともできました。その結果、夢への思いがさらに明確になりました。「迷ったら行動する」。そうしたら、きっと「やって良かったな」と思えることがあります。このような学びの場が、広報メディア学科にはありますよ。

一般社団法人共同通信社 (新聞記者)

2011年度卒業 株式会社ぽけかる倶楽部(旅行会社)

日本放送協会  トランスコスモス  アミューズ  Too  タウンニュース社 KADOKAWA総合オリコミ社 フジサンケイ企画 日本郵便 湘南農業協同組合 東京むさし農業協同組合クリーク・アンド・リバー社 スタッフサービス 三井不動産ファシリティーズ ソフトバンク ブリヂストンタイヤジャパン 三越伊勢丹 ヨドバシカメラ 中北薬品 タカラ・エムシー ダンロップタイヤ中央 SMBC日興証券 明治安田生命保険 ワコール マツダ 第一印刷所 和光ケミカル コナミスポーツ&ライフ 防衛省(航空自衛官) 藤沢市役所 平塚市消防本部・消防署 信越放送 湘南ケーブルネットワーク 湘南平塚コミュニティ放送 カプコン ドゥ・ハウス オプト 岡谷市民新聞社 ADKアーツ エイチ・アイ・エス JTB首都圏 イマジカデジタルスケープ 佐川急便 ドトールコーヒー 東京スター銀行 りそなホールディングス 大和印刷 アパグループ エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ クインテッセンス出版 日本通運ANAエアポートサービス ホンダカーズ横浜 など

過 去 の 就 職 実 績(2012・2013年度)

広・報・メ・デ・ィ・ア・学・科・で・学・べ・る・科・目・一・覧

教養を身につける

単位数

 業

 科

 目

 名

■ 現代文明論■ 現代教養科目■ 英語コミュニケーション科目

現代文明論1

現代文明論2

生命と環境

文化と自然

構造と変化

アイデンティティと共生

知識とコミュニケーション

テクノロジーと社会

健康・フィットネス理論実習

生涯スポーツ理論実習

英語リスニング&スピーキング1

英語リスニング&スピーキング2

英語リーディング&ライティング1

英語リーディング&ライティング2

必修

必修

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必修

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必修

必修

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必修

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必修

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科目

区分

専門知識と技術を学ぶ

種類

単位数

 業

 科

 目

 名

■ 広報メディア基礎■ 報道・ジャーナリズム■ 生活・エンタテイメント情報

広報メディア基礎演習

新聞・出版論

放送論

広報・広告論

マス・コミュニケーション史

メディア社会学

基礎情報処理1

新聞報道論

放送ジャーナリズム論

ドキュメンタリー論

女性とメディア

雑誌メディア論

スポーツ・メディア論

メディア・コミュニケーション論

エンタテイメントメディア論

映像表現論

地域メディア論

Webメディア論

視聴者行動論

コミュニケーション調査法

必修

選択

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必修

選択

種類

単位数

 業

 科

 目

 名

■ PR・広告■ 実践・表現■ ゼミナール

PR・広告戦略論

行政広報論

企業広報論

番組・CM分析論

広報・広告企画

マスコミ文章表現

ジャーナリズム英語

プロデューサー実務

テレビ番組制作

ラジオ番組制作

マスコミ音声表現

雑誌編集技術

広告表現

プレゼンテーション基礎

プレゼンテーション応用

CM制作

広報メディア・フィールドリサーチ

広報メディア・アクションリサーチ

ゼミナールA・B・C・D・E

選択

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必修

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Page 13: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

BM 卒 業 生 か ら の メッ セ ー ジ

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科12 Department of Media Studies ■ 13

科 目 一 覧

※この他に教職関連科目などが設置されています。

広報メディア学科は、これまでNHK・テレビ西日本・報知新聞社など、メディア・広報分野へ多くの人材を送り出してきましたが、ほかにも幅広い分野で卒業生が活躍しています。

広報メディア学科産業別就職先一覧

主な就職先一覧(2014年度)

■情報通信業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新潟総合テレビ エクストップテクノロジー NTTデータ・グローバル・テクノロジー・サービス・ジャパン DMM.comラボ ネットネイティブ オフィス・トゥー・ワンデルタマーケティング■卸売・小売業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・花王カスタマーマーケティング トリンプ・スタッフ・サービス 横浜トヨペット 興和クリエイト■金融・保険業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・都留信用組合 アコム クレディセゾン エース証券 第一生命保険 明治安田生命保険■製造業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊藤園 十一房印刷工業 日本電子工業 日産自動車■専門・技術サービス業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セーラー広告 ゲンダイエージェンシー ゆうプランニング■教育・学習支援業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・横浜八景島■建設業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パナホーム多摩

■不動産業・物品賃貸業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ルミネ■公務員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大阪府警察本部 新城市役所

Q 1 学科に入学したきっかけ             Q 2 在学中に学んだことで、一番印象に残っていることQ 3 在学中に学んだことが、今の仕事に活きている点  Q 4 学科を志望する高校生へのメッセージ

榎本 ライさん 2015年度卒業

岩崎 真実子 さん木内 将嗣さん 2012年度卒業 長野県庁(保健福祉事務所)

杉山 萌奈さん 2014年度卒業 株式会社新潟総合テレビ(テレビ局アナウンサー)

A 1 高校生の頃から記者になりたいと考えていたので、必然的にメディアについて学べる学科を志望しました。A 2 大学生のときは「見たい・聞きたい・知りたい」の好奇心にしたがって生活をしていました。なかでも印象に残っているのは、日本新聞協会賞を二度も受賞された写真記者のインタビュー記事を書いたことです。徹底的に資料を集め、取材に臨みました。取材では第一線で活躍する記者の情熱や気概をヒシヒシと感じました。最終的には私が共同通信社に入社したことで、彼は大先輩になりました。A 3 3年次の夏に読売新聞社、冬には共同通信社のインターンシップに参加しました。留学や研究などで輝か

しい経歴を持つ参加者とともに、私は大学で学んだ「徹底的に準備をして臨む」ことに努めました。ほかの誰にも負けない強い思いを持ち、ぶつけることができればそれは必ず相手にも伝わります。これが現在の仕事にも生かされています。A 4 記者を志望する場合、優等生であることは何の取り柄にもなりません。自ら行動し、そして選択して、道を切り開いていく力が必要です。「授業に出る・映画を見る・本を読む・寝る……」など、限りなくある選択肢のなかで、どれを選ぶかは、あなたの自由です。その選択の積み重ねが結果になります。卒業するまで決して妥協せず、遊びも勉強も全力疾走してください。道に迷っても、この学科で学んだことやメディアの専門家である先生方が進むべき方向を照らすヒントを与えてくれます。「つまらないこと」で時間を浪費せず、自らの信じる道をひたむきに進んでください。いつか同じ現場で会えることを楽しみにしています。

A 1 もともとカメラに触れて映像を作ることに憧れており、専門学校並みに、スタジオや機材の設備が整っていて、授業のなかで実践的な活動ができることが大きな理由でした。またメディアプロジェクトという学外活動団体にもとても興味がありました。A 2 実際に企業から案件をいただき、具体的な提案をするためにプレゼンテーションを行ったことです。実際に企業に向けて学生の意見を発信できる機会はなかなかないため、貴重な体験でした。またチーム制で行うためチームワークもとても大切となり、チームの団結力が少しずつ深まっていくのがとても楽しかったです。

A 3 今は、イベントの企画を主にしています。東海大学での授業で「誰に向けて何を発信するのか?」など、具体的なテーマやコンセプト、ターゲットを決めてからつくり出すということを繰り返し実践して学んだため、社会人になっても自然と頭で考え、行動に移せるようになっているところです。A 4 この学科は本当に楽しいです(笑)。それほど必修は多くはなく、ゼミもとても自由な雰囲気です。しかし、その自由ななかでどれだけ充実した学生生活が送れるかは、自分の選択ですべてが変わってくると思います。バイトだけの学生生活はもったいない! 行動力やチャレンジ精神のある人にはオススメの学科だと思います!

A 1 地元である長野県の魅力を県内外に伝えたいという思いから、メディアに関する勉強をしたいと思いました。広報広告をはじめ、テレビやラジオの番組制作、雑誌編集などを学ぶことができる点も、この学科を志望した理由の一つです。A 2 メディアプロジェクトに在籍し、建学祭(学園祭)でラジオ番組を10時間生放送したことです。平塚市のFM湘南ナパサで、東海大学の各キャンパスの様子や学生のドキュメンタリーなどを放送しました。数か月にわたる準備がとても大変でしたが、達成感は大きかったです。仲間たちと力を合わせて成し遂げたことは、一生忘れない大切な思い出です。A 3 ラジオ番組制作やゼミでの研究発表を通し、いろい

ろな人がさまざまな意見をもっていることを実感しました。また、自分の考えを相手に正確に伝えるためには、論理的に考えて伝えることが重要だと感じました。この「相手の視点や立場に立って考えること」「物事を論理的に考え、伝えること」の2点が、現在の仕事に生きています。A 4 社会に飛び出して学ぶ機会が多い学科です。学外でさまざまな人に出会うことは、貴重な体験になると思います。ぜひ多くの人に出会い、さまざまなことに興味をもち、楽しく充実した大学生活にしてもらいたいです。授業に限らず、サークル、メディアプロジェクト、アルバイトなど、大学生のときにしかできない貴重な体験もあります。皆さんの大学生活が、楽しく充実したものになることを、心から願っています!

A 1 中・高校生の頃、住んでいた地域で大地震(新潟県中越地震と中越沖地震)が発生し、生きるために必要な情報をテレビから得られた経験から、報道の仕事に興味を抱きました。広報メディア学科の実践的な活動ができる環境で勉強したいと思い、志望しました。A 2 日本と台湾の歴史や現在抱える問題などを学ぶため、ゼミで台湾へ行きました。李登輝・元総統と対話の機会をいただき、現地の学生とも交流しました。国際交流の意義を感じ、忘れられない経験になりました。A 3 メディアプロジェクトで岩手県大船渡市の方々と交流を重ね、取材した結果を「3. 11震災特別番組」とし

て生放送しました。テレビ番組の制作を通じて自分一人には限界があると痛感しましたが、暗たんとした気持ちと前向きな気持ちとが交錯している人に出会い「現実を伝え知ってもらいたい」と思いました。現在、情報番組のほかにニュース取材や特集のディレクションなどを担当していますが、この「現場で感じたことを言葉にする」ことは、すべての仕事においてもっとも大切なことだと思います。A 4 在学中に「アナウンサーになりたい!」と自ら声に出して良かったなと思います。先生方や先輩・仲間からさまざまな機会を与えてもらい、アドバイスをいただくこともできました。その結果、夢への思いがさらに明確になりました。「迷ったら行動する」。そうしたら、きっと「やって良かったな」と思えることがあります。このような学びの場が、広報メディア学科にはありますよ。

一般社団法人共同通信社 (新聞記者)

2011年度卒業 株式会社ぽけかる倶楽部(旅行会社)

日本放送協会  トランスコスモス  アミューズ  Too  タウンニュース社 KADOKAWA総合オリコミ社 フジサンケイ企画 日本郵便 湘南農業協同組合 東京むさし農業協同組合クリーク・アンド・リバー社 スタッフサービス 三井不動産ファシリティーズ ソフトバンク ブリヂストンタイヤジャパン 三越伊勢丹 ヨドバシカメラ 中北薬品 タカラ・エムシー ダンロップタイヤ中央 SMBC日興証券 明治安田生命保険 ワコール マツダ 第一印刷所 和光ケミカル コナミスポーツ&ライフ 防衛省(航空自衛官) 藤沢市役所 平塚市消防本部・消防署 信越放送 湘南ケーブルネットワーク 湘南平塚コミュニティ放送 カプコン ドゥ・ハウス オプト 岡谷市民新聞社 ADKアーツ エイチ・アイ・エス JTB首都圏 イマジカデジタルスケープ 佐川急便 ドトールコーヒー 東京スター銀行 りそなホールディングス 大和印刷 アパグループ エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ クインテッセンス出版 日本通運ANAエアポートサービス ホンダカーズ横浜 など

過 去 の 就 職 実 績(2012・2013年度)

広・報・メ・デ・ィ・ア・学・科・で・学・べ・る・科・目・一・覧

教養を身につける

単位数

 業

 科

 目

 名

■ 現代文明論■ 現代教養科目■ 英語コミュニケーション科目

現代文明論1

現代文明論2

生命と環境

文化と自然

構造と変化

アイデンティティと共生

知識とコミュニケーション

テクノロジーと社会

健康・フィットネス理論実習

生涯スポーツ理論実習

英語リスニング&スピーキング1

英語リスニング&スピーキング2

英語リーディング&ライティング1

英語リーディング&ライティング2

必修

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科目

区分

専門知識と技術を学ぶ

種類

単位数

 業

 科

 目

 名

■ 広報メディア基礎■ 報道・ジャーナリズム■ 生活・エンタテイメント情報

広報メディア基礎演習

新聞・出版論

放送論

広報・広告論

マス・コミュニケーション史

メディア社会学

基礎情報処理1

新聞報道論

放送ジャーナリズム論

ドキュメンタリー論

女性とメディア

雑誌メディア論

スポーツ・メディア論

メディア・コミュニケーション論

エンタテイメントメディア論

映像表現論

地域メディア論

Webメディア論

視聴者行動論

コミュニケーション調査法

必修

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種類

単位数

 業

 科

 目

 名

■ PR・広告■ 実践・表現■ ゼミナール

PR・広告戦略論

行政広報論

企業広報論

番組・CM分析論

広報・広告企画

マスコミ文章表現

ジャーナリズム英語

プロデューサー実務

テレビ番組制作

ラジオ番組制作

マスコミ音声表現

雑誌編集技術

広告表現

プレゼンテーション基礎

プレゼンテーション応用

CM制作

広報メディア・フィールドリサーチ

広報メディア・アクションリサーチ

ゼミナールA・B・C・D・E

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Page 14: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科14 Department of Media Studies ■ 15

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School of Letters

世界をより的確に知るために、英語力を鍛えようと思っています!

――文学部では、【TOEIC®テスト団体受験】の機会を提供。1・2年次は無料で受験できるほか、さまざまな受験優遇策を用意しています。

海外研修旅行に行きます。直接世界を体験して、学んだ言葉を活かしたい!

――文学部には、アジア、ヨーロッパ、北欧、アメリカ大陸へ出かける【海外研修授業】があります。またアラビア語、ギリシア語など【多様なアジア・ヨーロッパの言語の入門科目】も用意されています。

まずは日本語の表現力、コミュニケーション力を磨くことを考えています!

――文学部では、すべての授業で【読む(Read)・書く(Write)・話す(Speak)3つの力を養う目標】をシラバス(授業計画)に掲げ、全教

員が工夫して授業に臨んでいます。オムニバス形式の文学部共通授業【ことばの世界】も開講されています。

情報発信の力をつけたい。メッセージを広く社会に届ける活動をしています!

――文学部には【キャンパススタジオ】があり、学生たちが主体となって放送番組(テレビ、ラジオ、ネット放送)を制作し、社会的にも高い評価を受けています。

先生方と一緒に、大学での研究や学びを地域の皆さんと共有するイベントを開いています!

――文学部には、専用の小さな博物館【文学部展示室】(3号館4階)があります。また【知のコスモス】の名のもとに、教員の研究を紹介する番組や、講演会・イベントなども頻繁に開かれ、地域の皆さんと学びあう場が生まれています。

「人間とは何か」「世界の多様性」について、幅広い視点を身につけたい!

――文学部には、【知のフロンティア】など学科・専攻の枠を超えたオムニバス授業や、教育研究プロジェクトがいくつもあります。【副専攻制度】も充実。交流することから学びも広がります。

先輩たちは、今、何をしているの?――14学科・専攻在学生へのインタビューから――

現代は激動の時代。東海大学文学部は、そのなかを生き抜くための「自分の座標軸」を獲得する場所です。文学部の14学科・専攻では、授業から課外活動にいたるあらゆる領域で、そのための環境づくりに取り組んでいます。

http://www.u-tokai.ac. jp/academics/undergraduate/ letters/

文学部のアドミッションポリシーについては、本学ホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。http://www.u-tokai.ac.jp/about/philosophy_history/concept/admission_policy.html

文学部は、皆さんの資格取得を応援し、レベルアップの場を提供します。

資 格

【教職課程】 学科・専攻・課程に設置され、特定の免許教科について、高等学校及び中学校の教員免許状を取得するために学修します。本学科の卒業者で、卒業までに教職に必要な所定の科目(教職に関する科目、教科に関する科目など)を修得すれば、下記の免許教科についての免許状を取得することができます。

【学芸員課程】 博物館学芸員の資格を取得するために必要な知識と技術を学修します。博物館・美術館・水族館・動物園・資料館など、歴史・芸術・自然科学などに関する資料を収集、展示する機関で働く学芸員は、専門職としての資格が必要です。学芸員に必要な所定の科目を修得し、本学科を卒業することで、資格を取得できます。

【司書・司書教諭課程】 司書・司書教諭の資格を取得するために必要な基礎知識と技術を学修します。 生涯学習が盛んとなってきている現代社会において、図書館の文献・資料は、独自の学習・研究で早急に諸情報を収集する場合だけでなく、多種多様な知的関心を充足させるのに欠かせないものとなっています。 図書館の利用者に的確な情報を提供することは司書の役目であり、大量の情報が集約された文献・資料、あるいはデータベース化された記録媒体などから情報を提供するための知識と技術が求められています。 司書に必要な所定の科目を修得し、本学科を卒業することで、資格を取得できます。 なお、司書教諭とは、学校図書館の教育・専門的職務に従事する教員をいい、教職課程を履修し、本学科所定の科目を修得すれば取得できます。

【社会教育主事】 21世紀は生涯教育の時代といわれています。こうした時代に力を発揮するのが社会教育主事の資格です。社会教育を行う方に指導と助言をすることのできる資格です。所定の科目を修得し、1年以上の社会教育主事補の職を経験し、試験に合格すれば、資格を取得できます。

・当・該・学・科・で・取・得・で・き・る・免・許・

●教員試験講座 教員採用試験に出題される科目のうち、一般教養・教職教養・面接対策・論作文に的を絞り、指導経験豊富な講師陣によって行われる実践的な特別講座です。

●公務員講座 各種の公務員試験に出題される教養・専門科目のなかでも出題数の大半を占める主要科目を中心に、問題演習などを含めて実際の試験に即した授業を行います。

●そのほかにも、金融セミナーや、マスコミ講座・日商簿記(2級・3級)・秘書検定(1級・準1級・2級)などの講座・勉強会を実施しています。

各種講座について(含有料)

●JOB-LEAGUEは東海大学のインターンシップ(企業での就業体験)制度です。 他大学より早く、2年次の春期休暇中に実施しています。先輩の体験談もあるガイダンスが秋に開催されます。

東海大学JOB-LEAGUE

LEVEL UP!

◆高等学校教諭一種免許状・・・教科:公民◆中学校教諭一種免許状・・・・・教科:社会

文学部[学科構成]文 明 系●文明学科 ●アジア文明学科 ●ヨーロッパ文明学科 ●アメリカ文明学科 ●北欧学科

歴 史 系●歴史学科 日本史専攻  ●歴史学科 東洋史専攻 ●歴史学科 西洋史専攻 ●歴史学科 考古学専攻

言語文学系●日本文学科 ●文芸創作学科 ●英語文化コミュニケーション学科

現代社会系●広報メディア学科 ●心理・社会学科

Page 15: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

■ 広 報 メ デ ィ ア 学 科14 Department of Media Studies ■ 15

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School of Letters

世界をより的確に知るために、英語力を鍛えようと思っています!

――文学部では、【TOEIC®テスト団体受験】の機会を提供。1・2年次は無料で受験できるほか、さまざまな受験優遇策を用意しています。

海外研修旅行に行きます。直接世界を体験して、学んだ言葉を活かしたい!

――文学部には、アジア、ヨーロッパ、北欧、アメリカ大陸へ出かける【海外研修授業】があります。またアラビア語、ギリシア語など【多様なアジア・ヨーロッパの言語の入門科目】も用意されています。

まずは日本語の表現力、コミュニケーション力を磨くことを考えています!

――文学部では、すべての授業で【読む(Read)・書く(Write)・話す(Speak)3つの力を養う目標】をシラバス(授業計画)に掲げ、全教

員が工夫して授業に臨んでいます。オムニバス形式の文学部共通授業【ことばの世界】も開講されています。

情報発信の力をつけたい。メッセージを広く社会に届ける活動をしています!

――文学部には【キャンパススタジオ】があり、学生たちが主体となって放送番組(テレビ、ラジオ、ネット放送)を制作し、社会的にも高い評価を受けています。

先生方と一緒に、大学での研究や学びを地域の皆さんと共有するイベントを開いています!

――文学部には、専用の小さな博物館【文学部展示室】(3号館4階)があります。また【知のコスモス】の名のもとに、教員の研究を紹介する番組や、講演会・イベントなども頻繁に開かれ、地域の皆さんと学びあう場が生まれています。

「人間とは何か」「世界の多様性」について、幅広い視点を身につけたい!

――文学部には、【知のフロンティア】など学科・専攻の枠を超えたオムニバス授業や、教育研究プロジェクトがいくつもあります。【副専攻制度】も充実。交流することから学びも広がります。

先輩たちは、今、何をしているの?――14学科・専攻在学生へのインタビューから――

現代は激動の時代。東海大学文学部は、そのなかを生き抜くための「自分の座標軸」を獲得する場所です。文学部の14学科・専攻では、授業から課外活動にいたるあらゆる領域で、そのための環境づくりに取り組んでいます。

http://www.u-tokai.ac. jp/academics/undergraduate/ letters/

文学部のアドミッションポリシーについては、本学ホームページに掲載しておりますのでそちらをご覧ください。http://www.u-tokai.ac.jp/about/philosophy_history/concept/admission_policy.html

文学部は、皆さんの資格取得を応援し、レベルアップの場を提供します。

資 格

【教職課程】 学科・専攻・課程に設置され、特定の免許教科について、高等学校及び中学校の教員免許状を取得するために学修します。本学科の卒業者で、卒業までに教職に必要な所定の科目(教職に関する科目、教科に関する科目など)を修得すれば、下記の免許教科についての免許状を取得することができます。

【学芸員課程】 博物館学芸員の資格を取得するために必要な知識と技術を学修します。博物館・美術館・水族館・動物園・資料館など、歴史・芸術・自然科学などに関する資料を収集、展示する機関で働く学芸員は、専門職としての資格が必要です。学芸員に必要な所定の科目を修得し、本学科を卒業することで、資格を取得できます。

【司書・司書教諭課程】 司書・司書教諭の資格を取得するために必要な基礎知識と技術を学修します。 生涯学習が盛んとなってきている現代社会において、図書館の文献・資料は、独自の学習・研究で早急に諸情報を収集する場合だけでなく、多種多様な知的関心を充足させるのに欠かせないものとなっています。 図書館の利用者に的確な情報を提供することは司書の役目であり、大量の情報が集約された文献・資料、あるいはデータベース化された記録媒体などから情報を提供するための知識と技術が求められています。 司書に必要な所定の科目を修得し、本学科を卒業することで、資格を取得できます。 なお、司書教諭とは、学校図書館の教育・専門的職務に従事する教員をいい、教職課程を履修し、本学科所定の科目を修得すれば取得できます。

【社会教育主事】 21世紀は生涯教育の時代といわれています。こうした時代に力を発揮するのが社会教育主事の資格です。社会教育を行う方に指導と助言をすることのできる資格です。所定の科目を修得し、1年以上の社会教育主事補の職を経験し、試験に合格すれば、資格を取得できます。

・当・該・学・科・で・取・得・で・き・る・免・許・

●教員試験講座 教員採用試験に出題される科目のうち、一般教養・教職教養・面接対策・論作文に的を絞り、指導経験豊富な講師陣によって行われる実践的な特別講座です。

●公務員講座 各種の公務員試験に出題される教養・専門科目のなかでも出題数の大半を占める主要科目を中心に、問題演習などを含めて実際の試験に即した授業を行います。

●そのほかにも、金融セミナーや、マスコミ講座・日商簿記(2級・3級)・秘書検定(1級・準1級・2級)などの講座・勉強会を実施しています。

各種講座について(含有料)

●JOB-LEAGUEは東海大学のインターンシップ(企業での就業体験)制度です。 他大学より早く、2年次の春期休暇中に実施しています。先輩の体験談もあるガイダンスが秋に開催されます。

東海大学JOB-LEAGUE

LEVEL UP!

◆高等学校教諭一種免許状・・・教科:公民◆中学校教諭一種免許状・・・・・教科:社会

文学部[学科構成]文 明 系●文明学科 ●アジア文明学科 ●ヨーロッパ文明学科 ●アメリカ文明学科 ●北欧学科

歴 史 系●歴史学科 日本史専攻  ●歴史学科 東洋史専攻 ●歴史学科 西洋史専攻 ●歴史学科 考古学専攻

言語文学系●日本文学科 ●文芸創作学科 ●英語文化コミュニケーション学科

現代社会系●広報メディア学科 ●心理・社会学科

Page 16: 学 科案 広報メディア学科02 03広報メディア学科 Department of Media Studies 広報メディア学科 Department of Media Studies School of Letters 文学部広報メディア学科では次のように教育目標を定めています。

Department of Media StudiesSchool of Letters

2016.4 BM18◎本案内は、特に記載がない限り2016年4月現在の内容を掲載しています。

常に未来を見据え自らが取り組むべき課題を探求する力

多様な人々の力を結集する力

困難かつ大きな課題に勇気をもって挑戦する力

失敗や挫折を乗り越えて目標を実現していく力

成し遂げ力挑み力

集い力自ら考える力

「4つの力」のイメージキャラクターリッキー

「明日の歴史を担う強い使命感と豊かな人間性をもった人材」に育つよう、全学を挙げて取り組んでいます。

東 海 大 学 は 4 つの力を育 成します。

〒259-1292 神奈川県平塚市北金目4-1-1Tel:0463-58-6422(直通) Fax:0463-50-2186

入試広報課