º º 2x - town.kagoshima-osaki.lg.jp€¦ · a á á á £w w w pkppk q q ßqßßq q omo {t ÿt ÿ...

1
64 64 永吉地区 25 新調 新調 調 新調 調 調堀の 堀の 堀の 堀の 堀の はや はや はや はや はや はや まど まど まど 馬の 馬の 馬の 馬の健康 健康 健康 健康 健康 健康 健康 と安 全を 全を 願っ て祀 て祀 られ られ られ られ た神 た神 た神 た神 。牛 。牛 馬の 馬の 守護 守護 神と 神と 神と 神と して して して して して祀ら 祀ら 祀ら 祀ら 祀ら 祀ら れる れる れる れる れる 『は 『はやま やま やま やま どん どん どん どん どん』は 』は 』は鹿児 鹿 鹿児 鹿 鹿 鹿 鹿児 島地 島地 島地 島地 方独 方独 方独 方独 特( 特( 特( 薩摩 薩摩 薩摩 薩摩 藩島 藩島 藩島 藩島 藩島 藩島 藩島 藩島 津領 津領 津領 津領 津領 津領)の )の )の もの もの であ であ であ であ であ ると ると 考え 考え 考え られ られ られ られ られ てい る。 る。 る。 る。 る。 る。 祠に 祠に 祠に 向か 向か 向か って って 右側 右側 右側 右側 の石 の石 の石 造物 造物 造物 には には には には には には 『常 『常 『常 夜燈 夜燈 夜燈 ぶんか ぶんか 十年 十年 (1 1 1 181 1 13年 3年 3年)』 )』 )』 、左 、左 、左 側の 側の 側の 側の 石造 石造 石造 石造 石造 石造 物に 物に は『 は『 は『 奉寄 奉寄 奉寄 奉寄 内安 内安 文化 十二 十二 十二 十二年( 年( 年( 18 18 8 8 8 815 15 5 5 15 1 年) 年) 年) 』の 』の 』の 銘が 銘が 銘が 銘が 銘が ある ある ある 前は 前は 50 50 00メ 0メ ート ート ート ート ルほ ルほ ルほ ど南 ど南 ど南にあ にあ った った った った ったが、 が、 昭和 昭和 昭和 初期 初期に現 に現 に現 在地 在地 へ移 へ移 へ移 った った った った 26 新調 新調 調 調 調 堀の 堀の 堀の 堀の 水神 水神 水神 水神 明治 明治 四十 四十 三年 三年 三年 (1 1 1 191 9 910年 0年 0年 0年 )』 銘が 銘が ある ある 。石 。石 祠の 祠の左側 左側 左側 には には 小さ 小さ な石 な石 な石 祠が 祠が あり あり あり 、旧 、旧水神 水神 水神 水神 水神 とい とい とい われ われ われ てい てい てい てい てい る。 常生 常生 常生 活や 活や 活や 稲作 稲作 稲作 に不 に不 に不 可欠 可欠 『水 』を 』を 司る 司る 司る 司る 水神 水神 水神 水神 水神 を大 を大 を大 を大 切に 切に 祀っ 祀っ たも たもので ので ある ある ある 27 キリ キリ シマ シマ シマ シマ ドン ドン ドン 摩藩 摩藩 摩藩 摩藩 摩藩 摩藩 内の 内の 農村 農村 農村 では では では では では 霧島 霧島 霧島 霧島 山へ 山へ 山へ の信 仰か 仰か ら『 ら『 ら『 島講 島講 島講 島講』が 』が 』が 』が 』が 』が行わ 行わ 行わ 行わ れて れて いた いた いた の石 の石 の石 の石 の石 の石 祠は 祠は 、霧 、霧 島神 島神 島神から から から かんじょ かん し祀 し祀 し祀 られ たも たも たも とい とい とい われ われ われ てい てい る。 る。 ※講 ※講 ※講 特定 特定の信 の信 の信 仰に 仰に 仰に よっ よっ て集 て集 まっ た組 た組 た組 た組 28 月補 けいりん けいりん けいり 林寺 林寺 細は 細は 細は 細は 細は 不明 ぶんせい んせい んせい んせい んせい んせい 7年 7年 7年 (1 (1 (1 (1 1 1 1 182 82 82 82 82 82 824年 4年 4年 4年 4年)に )に )に へんさん へんさ へんさ へんさ へんさされ た『 た『 大崎 大崎 大崎 名勝 名勝 名勝 名勝 誌』 誌』 誌』 誌』 誌』 には には 以前 以前 以前 以前 にあ にあ にあ にあった った お寺 お寺 お寺 お寺 お寺 お寺 お寺 お寺とし とし とし とし て記 て記 て記 て記 て記 て記 され され され され され てい る。 る。 おうしょ うじ うじ 松寺 (木 入道 入道 入道 入道 入道 入道・曹 ・曹 洞宗 洞宗 洞宗 )』 )』 )』 )』 )』 )』 の末 の末 の末 の末 の末 の末 寺、 寺、 永吉 永吉 永吉 永吉 永吉 村内 の新 の新 の新 の新 の新 調堀 調堀 調 調 調堀 調 調 調 とい とい とい とい とい う所 う所 う所 う所 に建 に建 って って いた いた いた』と 』と 』と ある ある ある ある 地内 地内 地内 と考 と考 と考えら えら えら れる れる れる 場所 場所 場所 場所 場所 場所 場所 には には には 、僧 、僧 、僧 の墓 の墓 の墓 の墓 の墓 が数 が数 が数 が数 が数 基残 基残 基残 基残 基残 って って って いる いる いる 29 大歳 大歳 大歳 大歳 大歳 細は 細は 細は 細は不明 不明 不明 歳宮 歳宮 の祭 の祭 神の 神の 神の おおとし とし のかみ のかみ のか 歳神 歳神 歳神 歳神 (大 (大 (大 年神 年神 年神 年神 年神 年神 )は )は )はすさのお すさの すさ のみこと みこ 佐之 佐之 佐之 男命 男命 男命 男命 の子 の子 で、 稲の 稲の 稲の 実り 実り 実り 実り を守 る穀 る穀 る穀 物神 物神 物神 物神内安 内安 内安 全や 全や 全や 全や 全や 全や 全や 全や 五穀 五穀 五穀 豊穣 豊穣 祈願 祈願 祈願 祈願 祈願 し祀 し祀 し祀 し祀られ られ られ られ られ られ られ たと たと たと 考え 考え 考え 考え れる れる れる れる 2 2 2 2 2 広報 広報 広報 広報 広報 広報 広報 おお おお おお おお おお おお おお おお さき さき さき さき さき さき 2 2 2 2 2 2 201 01 01 01 01 1 01 015. 5. 5. 5. 5. 5. 5 5.3 3 3 3 3 3 3 18 18 18 18 18 18 18 8 8 8 1

Upload: others

Post on 12-Aug-2020

3 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: º º 2X - town.kagoshima-osaki.lg.jp€¦ · a á á á £w w w pKppK q q ßQßßQ Q oMo {t ÿt ÿ ²T T lo o È È w tw t ú ú txttx x ° × × ÷ o ÷ ÷ o 1¶1Ó1 1¶1 = G å

歴史を歩く

歴史を歩く6464

永吉地区

25 新調新調調新調調調堀の堀の堀の堀の堀の堀堀 はやはやはやはやはやはやは まどまどまどまどどどま んんんんんん牛牛馬の馬のの馬の馬の健康健康健康健康健康健康健康健 と安安安安とと 全を全を全全 願っっっ願 て祀て祀祀祀祀祀祀祀祀祀られられられれられれた神た神た神神た神神神神神。牛。牛。牛。牛牛。。牛馬の馬のの馬のの馬馬

守護守護守守守守守守守 神と神と神と神ととしてしてしてししてしして祀ら祀ら祀ら祀ら祀ら祀らられるれるれるれるれるれ 『は『はやまやまやまやまやや どんどんんどんどんどどん』は』は』は鹿児鹿鹿児児鹿鹿鹿鹿児児島地地地島地島島地島地方独方独方独方独方独独独特(特(特(特 薩摩薩摩薩摩薩摩摩薩薩薩摩薩 藩島藩島藩島藩島藩島藩島藩島藩島藩 津領津領津領津領津津領津領)の)の)のののものものも であであであでであででででであでで るとるとるととと考え考考考考考考考え考考ええられられられられられららられれていてててててて る。る。る。る。る。る。石石石石祠に祠に祠に祠祠祠 向かか向か向かかってててててってて右側右側右側側側側右側右右 の石の石石の石石石のの 造物造物造物物造造造 にはにはにはにはにはににはは『常『常常『常常常常常常夜燈夜夜燈夜燈夜夜 文文文文文

ぶんかぶ ん かぶ かぶぶぶ

化化化十年十年年年(1(11181113 年年3年3年)』)』)』』』、左左、左、左、左側の側の側の側のの側の石造石造石造石造石造石造造物に物物物に物 は『は『ははは『は 奉寄奉寄奉寄奉寄寄進進 郷郷郷郷郷内安内安安安内 全 文化文文文文文文 十二十二十二二十二年(年(年年((18188888151555151 年)年年)年)))年年 』の』のの』ののの』』 銘が銘が銘が銘が銘が銘 あるあるあるああ 。以以以以前は前は前前前前 505000 メ0 メメメートートートトートトルほルルほルほルル ど南ど南南南南どど南どどどど南にあにあああああににに ったったったったったが、が、、昭和昭和昭和昭和昭和

初期初期に現に現現に現現現現現在地在地地在 へ移へ移移へへ移移ったったったったったたた。。。。。

26 新調新調調調調新 堀の堀堀堀の堀の堀の堀のののの堀 水神水神水神水神水水水水『『『明治明明明明治治治治治四十四十四 三年三年三年年年年(1111919910 年0年0年0年年年)』』ののの銘が銘ががががあるあるああるる。石。石。 祠のの祠の左側左側左側左 にはにはは小さ小さ小小な石な石な石石祠が祠がががが祠祠 ありあありありあああ 、旧旧、旧水神水神水神水神水神神神といといととといといいと われわれわれわていていていていていてて る。るる日日日常生常生常生活や活や活活やや活活ややや活 稲稲稲作稲作稲作に不に不不に不にに 可欠可欠欠欠欠欠ななななななな

『水水水水』を』をををを司る司る司る司るる水神水神水神水神水神神を大を大を大を大大をを 切に切に切に切 祀っ祀っ祀祀祀祀祀祀祀祀たもたものでのでのののであるあるあるあ 。

27 キリキキリキリシマシシマシマシマシ ドンンドンドン薩薩薩薩薩薩摩藩摩藩摩藩摩藩摩藩摩藩摩藩藩内の内のの農村農村農農村農村ではではではではでははではは、

霧島霧島島霧島霧島島島霧 山へ山山へ山山へ山山山 の信の信信のの信信仰か仰かかかから『ら『ら『ら 霧霧島講島講島講講島講』が』』がが』が』』が』が』が行わ行わ行わ行わ行行行行 れててててれてれれていたいたいたたたたい 。。。。この石の石の石の石の石のの石石祠は祠はは、霧、霧霧霧霧島神島神神島島神宮宮宮宮宮宮

からからから勧勧勧勧勧かんじょかんんんかん う

請請請し祀し祀しし祀しし られれれられたもたたもたももものののといといといととと われわれわれれていていててていいいる。る。る※講※講※講講講※※ = 特定特定の信の信の信信仰に仰にに仰に仰仰仰 よっよっっっっ

て集て集てて まっっまま た組た組た組た組たた組た組組組織織織織織織織28 月補補月月月 山山山桂桂桂桂桂桂桂桂桂

けいりんけいりんけいりけけけけ じじじ

林寺林寺寺林林林寺寺寺寺林 跡跡跡跡跡跡跡詳詳詳詳詳詳細は細は細は細は細は細 不明明不不不 。。文文文文文文文文ぶんせいんせいんせいんせいんせいんせいん

政政政政政政7年7年年年7年7 (1(1(1(11111828282828282824年4年4年年年4年年年4年)に)ににに)に編編編編編編編編へんさんへんさへんさへんさへんさん

纂纂纂纂纂纂纂纂されれれれれれれれた『た『たた 大崎大崎大崎崎崎崎崎名勝名勝名勝名勝勝勝名名名 誌』誌』誌』誌』誌』にはにははは、以前以前前以前前以前前前前前前前にあにあにあにあににああああにあったたたたたたたったっ お寺お寺お寺お寺お寺お寺お寺お寺としとしととととしとしとして記て記て記て記て記て記てて されされされされされさ ていててて る。る。るるる 『翁翁翁

おうしょお うじうじ

松寺松松松松 (木木木木(入道入道入道入道入道入道・曹曹・曹曹曹洞宗洞宗洞宗宗宗宗宗)』)』)』)』)』』)』』)』』』の末の末の末の末の末の末末寺、寺、、寺寺、永吉永吉永吉永吉永吉吉村内内内内の新の新の新の新の新ののの 調堀調堀調調調堀調調調 といとといとととととといといとといいとと う所う所ううう所所うう所に建に建建ってってていたいたいたいた』と』』とととと』ととあるあるあるあるあるるる。敷敷敷敷敷敷地内地内地内内地 と考と考考と考えらえらえらえええ れるれるれるれ 場所場所場所場所場所場所場所場場場場 にははははははははははにはにははにに 、僧、僧僧、、僧僧、 の墓墓墓墓墓の墓墓の墓墓の墓の墓墓の が数が数が数が数が数数数数基残基残基残基残残基残基基基 っててってって

いるいるいるい 。

29 大歳大歳大歳大歳大歳大歳歳宮宮宮宮宮詳詳詳詳詳詳詳細は細は細細は細は不明不明不明明不不 。。大大大大大歳宮歳宮歳宮宮宮宮宮の祭の祭祭のの 神の神のの神神の大大大

おおとしとししのかみのかみのかのか

歳神歳神神歳神歳神歳神歳(大(大大大(大(大年神年神年神年年神年神年神神神神神)は)は)は、須須須須須

すさのおさすさのすさす のみことととみこと

佐之佐之佐之佐佐 男命男命男命男命命男男男の子の子子の子子子子のの ででで、ででで 稲の稲の稲のの稲の稲 実り実り実り実実りりを守守守守る穀る穀る穀るるるるるる物神物神物神物神。。家家家家家内安内安安内安安安全や全全や全や全や全や全や全やや全全や全 五穀五穀五五五穀五五穀豊穣豊穣穣豊 ををををを

祈願祈願祈願祈願祈願願し祀し祀祀祀祀し祀しし祀られられららられられられられられれれれたたとたとたたとたたたたた 考え考え考え考え考 ららられるれるれるれるるるるる。。

おおさきの歴史を旅してみませんか㉚

〜未知なる歴史が探究心をかき立てる地域(永吉地区)〜

●25●26

●27 ●29●28

広報広報広報広報広報広報広報広広報広報おおおおおおおおおおおおおおおおお さきさきさきさきさきさきき 22222220101010101101015.5.5.5.5.5.55.3333333 181818181818188881