講義 140522 by takuya nakagwa
TRANSCRIPT
Confidential ©2006 Oricon Mobile Inc.
web広告にみる
企業のプロモーション戦略
WEB 『ORICON STYLE』の ビジネスモデルを知って
広告・PRの観点で「ヒット作り」について考えよう
2014年5月22日
株式会社 oricon ME コミュニケーションデザイン本部
本部長
中川 拓也 https://www.facebook.com/takuya.nakagawa.1426
きょうの講義の目的
「ORICON STYLE」というメディアでどのような
「ビジネス」が行われているかを聴いて
企業が
・どうやってお金を儲けているか
・どうやって「ヒット」を作ろうとしているか
を知り、
自分が音楽業界で「ビジネス」をする時の参考にしよう!
1. オリコングループについて ~オリコンが運営するメディア概要
オリコングループについて
☆毎週6000万人が何らかのメディアでオリコン発の情報に接触 ・TV、ラジオ、新聞を始めとして各メディア(常時100媒体で掲載)に向けて情報を発信
・YAHOO!、mixietcへのデイリーでのニュース提供により、ITメディアでの露出も急上昇中 ・「オリコン」自体の企業名・サービスを、全国民の85%が認知
ORICON IS
RANKING BRAND
音楽を始めとするエンタテインメント関連業界
信頼感に裏打
ちされた太い
コネクション
マーケティングデータベース事業
・エンタテインメント関連ランキング
・コンテンツ提供 ・EC向け音楽関連商品データベース
・ORICON BiZ Online ・オリコン・モニターリサーチ 他
昭和42年 音楽市場調査としてレコード売り上げランキング
スタート
女のコの為の エンタメライフスタイル
マガジン 「オリ☆スタ」
オーディション情報 De-View
エンタメ業界 インサイダーマガジン
ORIGINAL CONFIDENCE
モバイル
公式サイト(14サイト)
「オリコンスタイルフル」等
勝手サイト(2サイト)
ORICON STYLE mobile等
CSランキング
Webサイト
ORICON STYLE
スマートフォン
Consumer Oriented
私たち「オリコン」は、消費者本位な立場で、最も信頼性の高い情報を提供することによって、
メディア・企業そして社会からの信頼を獲得し、文化・社会の発展に貢献することを目的とした
コンテンツ&メディア・カンパニーです。
オリコングループについて
◆発行部数/34万部
◆男女比:1:9
◆属性:10代56%、20代32%、30代6%、その他6%
流行りモノ大好き
女のコのためのエンタメライフマガジン
音楽はもちろんのこと、“今旬”な人物や現象にまつわる、テレビ・映画・DVD・ライヴ・CM情報や、人物のライフスタイルまで、世の中のヒットシーンをリアルに提供する“ヒットまるわかり最旬ウィークリーマガジン”です。
◆発行部数/26万部
◆男女比:29:71
『私の“カワイイの扉”を開く』をコンセプトに、「いますぐデビューしたい」女のコにも、「ちょっとは興味があるけど・・・」という女のコにも、可愛いコのヒミツと、デビューの秘訣をおしえます!
◆発行部数:5,000部
● エンタテインメントビジネスを俯瞰
● ヒットのメカニズムを分析
● 業界活性化のビジネスヒントを提言 現在と未来をマーケティングするエンタメビジネスリーダーのマーケティングツールとして活用され、新たなビジネスチャンスを創出するオピニオンマガジン。
女のコの為の エンタメライフスタイル
マガジン 「オリ☆スタ」
オーディション情報 De-View
エンタメ業界 インサイダーマガジン
ORIGINAL CONFIDENCE
雑誌メディア事業
オリコングループについて
CSランキング
Webサイト
ORICON STYLE
スマートフォン
インタラクティブ
メディア事業
ユニークブラウザ: 1,800万UB/月
総ページビュー:1億1,000万PV/月
※2013年11月度実績 【google アナリティクス 調べ】
ORICON STYLEは、今話題なっている物事に興味が高いトレンドセッターが多く集まる情報発信サイトです。最新の流行・ニュース、ヒットに敏感なユーザーにいち早く情報伝達・告知が出来ます。
WEB 「ORICON STYLE」
2. オリコンのインターネットメディアビジネス
何が違うの??
「広告」
商品やサービスに対する需要を喚起・維持したり、
これを提供する企業自体に好意をもたせることを
目的として情報を提供したり、説得したりする
メッセージを新聞やテレビ、WEBサイトなどの
有料の媒体を通じて買手や利用者に送達する
プロモーション活動。 ※「コトバンク」より一部改
「ORICON STYLE」は、
様々な企業が「消費者に買ってもらいた
い・利用してもらいたい」商品やサービスを
サイト上で紹介することで、その対価として
「プロモーション費(=広告費)」を頂き、
売上・利益をあげる、というビジネスを
しています!
バナー広告
タイアップ広告
日本の広告費
インターネット広告成長の理由
1. 利用者の拡大・接触時間の拡大
2. ターゲティングできる
3. 効果測定ができる
5. 小さな会社や商店、個人でも広告できる
6. 技術・表現が進化しつづけている
7. 新しいメディア・サービスがどんどんでてくる
4. インタラクティブ性がある
ソーシャルメディア
戦略PR コンテキストプランニング
ネイティブアド オウンドメディア
運用型広告 リスティング
RTB / DMP
O2O
オンライン動画広告
オンライン動画広告
ロレアル 日焼けアート コカコーラ Small World Machines
ブルーノ・マーズ 「マリー・ユー」
オンライン動画広告成長の理由
1. 利用者の拡大・接触時間の拡大
2. ターゲティングできる
3. 効果測定ができる
5. 小さな会社や商店、個人でも広告できる
6. 技術・表現が進化しつづけている
7. 新しいメディア・サービスがどんどんでてくる
4. インタラクティブ性がある
ちょっと前まで・・・
個々の消費者が買う理由を既に持っていた。
自分が欲しいものが何かわかっていた。
広告で商品の存在を知らせ、そのセールスポイントをアピールすれば商品が売れる。
「商品そのもののパワー」
「宣伝のパワー」
で売れていたのです。
今・・・
「買う理由」から与えなければモノが売れない。
つまり、商品自体への気づきではなく、なぜその商品が必要かという「ニーズへの気づき」が必要になっている。
「空気をつくる」=「それを買うべき理由」
をつくるということ。
消費者が受け取る ”情報量“は、 1 0年前の530倍に! ※総務省 平成18年度情報流通センサス
平成1 4年度以降急激な変化。ホームページやブログ、 Eメールなど
インターネットの普及が、情報量と情報の発信地点増加の要因
情報価値の低下 情報信用度の低下
消費者は情報を鵜呑みにしなくなった・・・
つまり
“伝える”だけでは動かない・・・
単 発 の 広 告 = 一 方 的 な 情 報 の 伝 達
ではなく
双方向のコミュニケーションと複数の情報が
連 鎖 し な が ら 伝 わ ら な い と
消費者の行動(購買)につながらない!
納得 共感
が大切!
消費者の
どうやらスマホ・パソコンの画面からでてる「ブルーライト」ってのがよくない
らしい
夜、寝つきが悪いことがおおい
なんだか最近いつもちょっと調子悪いな
1日中スマホとかパソコンをさわってることに原因があるっぽい
ご清聴ありがとうございました!!
株式会社 oricon ME コミュニケーションデザイン本部
本部長
中川 拓也 https://www.facebook.com/takuya.nakagawa.1426