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持続可能エネルギー実現の仕組みとこだわり

キーノート・スピーチ参考資料

第2回アースダイアログ東京 2011年8月6日

サステナジー株式会社〒108-0074 東京都港区高輪1-25-2

03-5475-5277 [email protected]

www.sustainergy.co.jp

1

太陽光発電の価格低下

故障や災害がなければちゃんと元が取れ、儲けが出るレベル

kWあたり平均61万円、標準的な大きさで、240万円くらいの設置費用まで低下。

太陽光パネル（モジュール）やパワーコンディショナは、何らかの不備で抵抗ができると電流が熱を発生する電気製品であり、故障とは無縁ではいられません。

2

太陽光発電后吐吝吷

叏不具合

太陽光パネル（モジュール）の不具合

パワーコンディショナーの不具合

その他（ケーブルの接続ミス等）

充填材の変質（モジュール剥がれ）

セル焼損（ハンダ付け部）

※「PVRessQ!（PVレスキュー）」加藤和彦・著発行元：産業技術研究所太陽光発電研究センター　より

セル発熱※

端子箱（バイパスダイオード）故障

セル焼損（端部）

発電量

年数

時間の経過とともに、破損・故障しているセルが増え、モジュールやシステム全体の性能が低下していきます

セル故障と発電量の低下

パワコン部品故障

配線ミス

安心サービスの必要性不具合の事例

不具合や劣化は偶然ではなく、かなり有為な確率で発生している。

3

不具合の事例産業技術総合研究所の調査より

ユーザー向けにも伝えるべきだし、対応した設置法やメンテナンス対策を意識して行う。

4

誤解1：太陽光発電はこわれない？

出典：2010年7月24日朝日新聞

5

誤解2：メーカーの10年保証があれば安心？

システム全体の保証

1年目 10年目 20年目 17年目

国内大手メーカーの保証期間 10年

投資回収期間（予想） 15年

法定耐用年数（補助金をもらったら使う必要あり）

17年

故障したら…？

「メンテナンスフリー」と言われることのある太陽光発電システムですが、実は一定確率で不具合が発生しており、長期利用のためには、定期的なメンテナンスが必要になります

6

太陽光発電所ネットワーク産業技術総合研究所クリーンエネルギーライフクラブ(CELC)

各調査団体毎の太陽光発電システムの不具合実績

個々のユーザーがリスクを背負う多くのユーザー全体で仕組みを

持ってリスクに対応

（円）

ローン支払

4年パネル点検費

200,000

400,000

5年パワコン交換人件費

（年）

8年パネル点検費

12年パネル交換費

14年パワコン修理費

16年パネル修繕費

20年パワコン交換費

10 20 5 15

600,000

• 個人でやるとパワコン丸ごと交換に、定価+出張人件費 =25万円　請求される恐れ

（円）

サービス支払

200,000

400,000 15年パネル修理

10年パワコン修理

600,000 • 安心サービスにより発電状況をチェック（追加費用なし）

5年パネル修理

20年パワコン修理

（年） 10 20 5 15

安心サービス（延長）

効果呍効率的友吸呉吝吡呉吐

手法可数叏吐合ー

呂又実現！

N=210 調査母数N=257 N=45 ＜凡例＞

安心サービスの必要性不具合の事例

*各調査時点においての設置期間は、概ね最長10年前後。その間に発生した顕在的な不具合の件数をカウントしたもの。 *各団体のホームページ及び本によるデータ

サステナジー　安心サービスパッケージ



一般の購入の例

安心サービスにより故障・修理時の追加費用なし

点検費用・故障/交換費用に予想外な出費

これまで太陽光は不採算で「高い」と言われてきました。新しい買取制度によって15年でペイすると政府は試算を出してます。が、これは「苦し紛れ」で、現実とは違っています。

7

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追加で金利、修理費、劣化による収入減を勘案する必要があるため、こんなに甘くありません

太陽光発電の採算資源エネルギー庁の試算

省エネ減税まで足されていますが、一般的に同時にやる人は少ない

です

8

誤解2：メーカーの10年保証があれば安心？

9

現状の販売実態では、業界の特質と、技術的にブラックボックスである商品性より、売り手と買い手の間に圧倒的な情報量と理解力の差があり、売り手都合の売り方がされている。

ユーザーとして、投資に対しての最大効用を得るためには、販売・設置業者から盲目的に買うことはできない。

• ほとんどの買い手は大きさ、設備容量ぐらいしか意味が分からない

• 発電の仕組みや基本原理は必ずしも容易でない

• 発電量について、知る由もないユーザーがほとんど

• 販売員も必ずしも知識が豊富でない

• 他業界からの参入組が多い

• 販売成果と効率に対する厳しいプレッシャーのある業態 (歩合制)

• 「環境にやさしい」と雰囲気で押し、買い手がその気な内に一気に売り切る

• 聞かれない客には敢えて説明することはしない

• 特に発電量については、説明をするケースは1/3程度のみ

• 「kW単価」という、売り物(設備容量)当たりの単位を使うのが業界慣習

• 発電シミュレーションをするケースは増えつつあるが、手間がかかるし、説明も理解を得る時間がかかる

太陽光発電等の販売の課題調査からの結果

家庭で「太陽光からの電気作り」が、ガスや水道を使うように、普通にそこにある機能としてずっと使える状況を提供し続けます。長期安心のインフラと暮らす感覚です。

10

新しい太陽光発電の利用のあり方機能の維持提供サービス

従来の「物の売切り」では、ユーザーに「難しい機械」とリスクが押し付けられ、課題多しです

物叏売切叫

(

従来呍他社)

機能叏維持提供 (

今回提案)

n+

p

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システム更新

発電量データ

点検・修理部品交換

監視復元

監視復元

監視復元

監視復元

監視復元

6

JPEAセミナー 2007年10月12日

23 kurochanRE2007

Al, glass, Si10 100MW20162020

Al, glass, Si,Ag100MW2021

Al, glass, Ag5 10MW20162015

Al5MW2010

Year

10MW

272MW112MW

3MW

0

200

400

600

800

1000

1200

1990 1995 2000 2005 2010

Quantity of

introduction[MW/year]

PV リユース・リサイクル

2000 2050 2100

1,000,000

100,000

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10

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0.1

GW_PV equivalent = 1000 GWh

TPES in GW-pveTPES in GW-pve

Global

toward

Installationsustainable 2100

Global

toward


Global

toward


Sustainable PV Production-pa



Old PVReplacement-p

a

Old PVReplacement-p

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Old PVReplacement-p

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Long Term Sustainable Scenario

4,400GW/Y4,400GW/Y

30 Year Life30 Year Life

133,000GW 1/3*TPES133,000GW 1/3*TPES

Tokyo University of Agriculture and TechnologyTokyo University of Agriculture and Technology kurochankurochan

・ 15～20年で廃棄に回ると↑太陽光発電システムのリサイクル･リユース処理技術等の研究開発，NEDO , 2006.3.

・ 21世紀中葉からは更新需要だけで10GW程度の需要となる。PVプラントに併設したリサイクルプラントが必要か(?)


24 kurochanRE2007

埋立処分

太陽光発電のリユース・リサイクルシステム

SOG Si

Si Wafer

Cell

Module

System解体手順

廃棄物

処理プラント

分解プラント

再生SOG 再生プラントガラスカレット

Al, Ag, etc.

中古市場

再生セル

Module

再生原料

②

③ ③

④

廃棄物

①

大量普及→大量廃棄・更新


25 kurochanRE2007

■ 日本の検討太陽光発電のリユース・リサイクルシステム

□ PVSEC-9, Nagoya, Oct. 1995「モジュールリサイクル」シンポジウムにおいて問題提起；以後，国際会議に散見；化合物系開発もドライブ．

Bruton (BP Solar): Recycling of PV modules, Symposium A: Modern ModuleTechnologies and Advanced Concepts, Nov. 1996, Technical Digest.(熱硝酸）

□ 電総研→AIST上記以降，電総研が基礎研究・評価研究を開始．

□ PVTECPVTECに技術委員会を設置．以上の経緯あるも，現状大きな進展はなし．□ JPEAの光部会リユースリサクリルWGが中心となって，今後の太陽電池のリサクル方法について検討を続けている。□ 廃棄物処理問題という現実問題にも対処しながら，ブレークスルーも含めた検討を真剣におかなわなければならない。


26 kurochanRE2007 出典：EU PV Technology Platform （WG2) May 2007. など

□ WEEE：２００８の見直しで太陽光発電システムが対象になるか？"DIRECTIVE 2002/96/EC OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL of 27 January 2003 on waste electrical and electronic equipment (WEEE)"

□ RoHS：２００８は，RoHSの見直しも予定されている？

□ 太陽電池のリサイクル（PV CYCLE Survey)に関しては，EPIA（欧州太陽光発電協会）/BSW（ドイツ太陽光発電協会）の共同WGが調査をおこなっており，2007年10月には調査結果を報告

■ 欧州の流れ

太陽光発電のリユース・リサイクルシステム

■ IECの流れ□ IEC TC111（電気・電子機器，システムの環境規格）

議長：森氏（富士通），環境配慮設計WGコンビーナ

気付かず放置

劣化

太陽光発電を10年以上もしっかりサポートする日本初の太陽光発電利用サービスです。

11

長期安心太陽光発電サービスとは？

「ずぅぅっと長い間、太陽光発電を利用したい！」というお客様のために、『長期安心太陽光発電サービス』では、しっかりと発電する状態を保ちます。そのためのメンテナンスや故障修理などへの追加費用は一切、いただきません。当然、メーカー保証の切れる10年以降もしっかりとサポートします。

発電量

年数

サステナジー長期安心太陽光サービス

一般の購入

※メーカー保証が切れた後に太陽光発電システムの故障に気がつき、修理・交換を依頼した場合、設置するのと同じぐらいの見積を提示される場合があります

長期安心太陽光発電同ー

吪吐

太陽光発電のトラブルへの対応

懐が痛まない太陽光の利用プラン

適正価格パッケージ

環境に優しい家への提案

10年経過で、設置当初の性能が出ているのは、わずか1割

他にもある、うれしさ

• 遠隔による発電量のチェックを行い、もし問題があれば、追加費用無しで安心メンテナンスサービスによる点検・故障時の修理を行います。

• 設置コストの低減・補助金の最大活用・グリーン電力証書取扱・修理メンテナンス費用などをパッケージ化して、今までの電気代と同じサービス料金にあわせました。家計の懐を痛めずに太陽光発電システムの利用ができます。

• 旧来の太陽光発電業界の高コスト体質を見直し、太陽光発電システムの部品一つ一つから、設置の工事費まで細部にわたって検討。施工後の安心メンテナンスサービスまで含めた上で、トータルコストダウンを実現しています。

• 各家庭それぞれが主体になって、化石資源に頼らず、温暖化もしない未来を作っていくことを目指しています。そのために、石油・CO2削減量を計測します。もちろん、太陽光発電システムのリサイクルやリユースにも配慮しています。

• 省エネをすれば、売電が増え、メリットを増やすこともできます。また、家族で『S-Grid』のWebサイト上で発電量・電力使用量をチェックしながら、地球環境への貢献を実感することができます。（グリーン電力証書の取扱をします）

発電量

主義

ユーザーの共同プロジェクトとして、せっかく付けた太陽光からの「発電量」を大事にします。

復元復元

•  共同プロジェクト –  ユーザーの人数まとめ → 調達交渉力、メリット仕組みへの投資効果

–  共同プール → ばらつきの大きい修理交換費用を平均化

–  各戸では小さいグリーン電力証書 → まとめることで財源化 (長期保守へ)

•  0円参加 –  初期資金の準備0円で可 (審査あり)

–  期間の正味負担0円またはプラスのメリット

•  地産地消 –  輸入資源へのお金の流出 – 高騰の恐さと、賃金低下の原因 → 家計を自立・安定化

–  地域内での工事仕事の創出 – 新たな活躍の場

12

プロジェクトの特徴

補助金の要件より個人ユーザーの所有とし、融資により初期の負担ゼロ。長期の性能維持と経済性の担保を、保証付きの保守運用サービスで実現する。

13

環境叿吤呂吅ー

普及(

株)

国

補助金エコbeeポイント

初期資金提供 (融資) 返済

卸収入

証書・クレジット小売販売

代金

大企業等のオフセットユーザー

グリーン電力

太陽光発電

サステナジー

電力会社

余剰電力販売

代金

• 及び買い上げ制度を持つ行政

• 県は買取の最終受け皿となり、民間努力を補完

認証センター等認証取得

• 余剰48円の買取制度

工事会社

長期他人資金 1 環境価値の収入化

2

買取制度の最有利活用

3

市町村、NPO他のパートナー

住宅

吸ー

吂ー

領収書

事業の形態家庭向け太陽光発電初期モデル

保守運用資金の一部

盛岡信用金庫

金利優遇

紫波町

診断設計・機器導入保守運用・17年保証

代金

代金

20年間トータルでローン支払い額よりも電気代メリットの方が、上回ります。初年度には補助金のボーナスもあり、15年程度で投資額を回収できます。

14

太陽光発電の収支（10年ローンで3.7KW設置の場合）

年間収支（

万円）

0

年次

−24

1~10

16

48

11~

電気代メリット

ローン返済額

補助金

10

15年で投資回収！

地域関係者の総力、即ち町、3セク、NPO、信金と新エネサービス者の協同にて成立。

15

報道発表例紫波町

16

全体配置図

※　屋上断熱は紫波町の予算で実施。

太陽熱温水システム

排水熱利用ヒートポンプ屋上断熱太陽光発電

(C)紫波まちづくり企画

17

太陽光発電

太陽光発電50kW(パネル203枚)を研修産業館の屋上に設置しました。その機に、断熱による省エネと、更新時期の来ていた防水を併せて行いました。

＜設備＞ • ソーラーシリコンテクノロジー社提供 50.75kWシステム • パネル枚数203枚、モジュール面積約378m2

• 年間予定発電量：61,930kWh（一般家庭13軒分） • 年間予定削減コスト：約80万円（13円/kWhで計算）

太陽電池モジュール（1,658mm×987mm）

端まで詰まった最新高効率単結晶セル

基礎となるアンカー

既存コンクリート層

既存シート防水層

新規シート防水層

新規断熱層

基礎となるアンカーと、防水・断熱層の関係図

• 25年の出力保証 • その中で最大の発電効率のモデル（変換効率15.3%、シャープや京セラ、三菱よりも高効率！）

加えて • 影のかかりにくい配置、影の影響を拡大しない回路構成 • 積雪対応の高さや角度等での架台組み • 防汚コーティングによる発電量低下防止等々の設置設計の工夫

For nature‘s sake

従来はユーザーが資金負担、リスク負担せざるを得ず、普及の障害が多かった。金融面を含めた包括的なエネルギーサービスを提供できるようにする。

18

地域エネルギー会社再エネプロジェクトの取りまとめ者

事業者がリスクを取る

自らの責任でリスクをつぶす対策

ユーザーがリスクを取る立場

実現の様々な障害

個別の設備売買エネルギーサービス

機器←メーカー

工事←工事会社

保守←自己責任　発生都度支払

資金←自己資金 or 別途借入

採算←事前の机上単純計算

リスク←ユーザー負担、業者は責任外出し

全体をプロ事業者が責任取りまとめ

= インテグレーター

吽ー

名ー

事業所

サービス料金

サービス契約 (15~20年など)

補助

地域金融機関

長期融資

返済

従来設備叏

叿吤消費

新機器叏

消費

省エネ効果の最低保証

証書等購入者

咔咠咇

吆呃吏吚吟

吇呁ー呉叿吤証書等

初期資金を外部から準備

経済制度の全活用

長期性能保証

メンテナンスで劣化予防

設備設置設備利用燃料供給

個人・投資家分配

出資

送電会社余剰/全量売電

金融・経済面

契約面

技術設計面

運用保守面

包括内容

再エネを導入することで復興を支援する。光熱費削減~地域経済まで幅広い意義を実現する。

19

再生可能エネルギーを復興に役立てる

被災者の生活再建支援

　災害への防備

農林水産業の再建支援

復興集落のエネルギー自給

三陸の木質・再エネ産業地帯化

• 仮設住宅への太陽光発電・太陽熱温水光→2年後にメガソーラーや公共施設駐車場等へ転用熱→2年後に地域熱供給ステーション等へ転用

• 公民館など避難所拠点への太陽光発電+蓄電池 • 福祉施設・病院等への木質バイオマス熱電併給+蓄電池 • 暖房の薪ストーブ(薪ボイラ)+床暖房/輻射パネル化 • 住宅・事業所建物へも同様対策を推奨

• 水産加工: 風力発電+海水ヒートポンプで蓄氷 • 農業ハウス: 省エネ構造(多重フィルムや開閉)と木質ボイラー • 畜産: 木質ボイラー+脱水糞尿の混焼(困り事解決)

• 高気密高断熱: 無暖房級、採風窓と外遮光: 無冷房級 • 地産・低温乾燥構造材、木多用のデザイン内装 • 木質燃料 – 集落熱供給等 – 共同溝等のインフラ • コミュニティ型(長屋)住まいで省エネ・共用(外皮少、大浴場) • 後背地で自給菜園、入会いの薪炭林等

• 「三陸自然エネルギーCoast」(仮称) • 再エネの高率導入への開発と産業化 - セクター毎の義務的数値と実現のイノベーション - 開発や実証の国プロ集中実施 • 林業・木材産業~バイオマス~分散型利用~熱利用という地域内の連鎖を活かした分野に重点

光熱費負担減

最低必要な電気と暖房の確保

エネ費用高騰リスク回避

光熱費カット及び副収入化

雇用・仕事作り、交流・定住人口増

水道はあるが入浴のできない避難所に、シャワーを提供。現避難所へ、または防備として。

20

避難所+太陽熱温水シャワー今段階のニーズに対し

避難所

太陽熱温水

被災者叙叏支援

  ライフラインの臨時補完、衛生・リフレッシュ

  寄付と補助にて無償提供

共同吮呄吏叾吆吟

• 太陽熱温水の機器はメーカー協力で安価入手 • 工事やシャワーブース等は寄付または行政補助にて賄う • 将来に亘り使える設備は、自治体と長期契約または買取→一時期ファイナンスは準備

実現叙叏課題

  避難所毎の状況とニーズの具体化調査

  自治体の理解と協議、場合により後付け買取   国の補助や交付金に含められるかの検討・要請、そのタイミングとのやり繰り

  寄付、追って寄付性部分付出資の早い募集

他に、暖房+湯沸かし+湯たんぽ →薪ストーブ

電気のない場合 →太陽光発電+蓄電池+インバーター+LED電灯・外灯+電源タップ等

后吺呆ー

吭ー

吐

簡易着替え所

釜石高校に寄付として太陽熱温水を設置し、活用いただいている。

21

避難所+太陽熱温水シャワー釜石高校

自然エネルギーの恵みを被災者に届け、無償貸与によりメリット分を義援金としていただく

22

応急仮設住宅+太陽光発電「エネルギー義援金」多結晶

単結晶

産業 / 住宅ソリューション

TSM

-DC0

1

多様な用途向けに設置、取り扱いが簡単

最大

540

0Pa の耐圧モジュール

出力電力保証

(0～

+3%

)

国際認証機関により自主的に認証を取

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JET、

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*

国際品質

/環境マネジメント

システム

（IS

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01、IS

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001）に準拠した製造

設計

* IEC

6121

5、IE

C61

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1703、T

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トリナソーラー

200

4 年以来のベストセラー

パネルです。

TUV

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eser

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Au

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際有名機関による試験を受け、証明された世界で最も信

頼性の高いパネルの

1 つです。世界中のお客様のニーズ

を満たす

TSM

-DC

01 は、チベットのオフグリッドシステムか

らニュージャージーの大型商用ルーフトップ、そして

オーストラリア砂漠の地面設置プロジェクトまで、あらゆ

るタイプの設置に対応します。

トリナソーラー、太陽光下でベスト

￥/k

Wh バリュー

1997

年に設立されたトリナソーラーは、垂直統合型の太陽光電池メーカーで、単結晶お

よび多結晶技術の両方を用いてインゴットからモジュールまですべてを製造していま

す。

2009

年末には、6

00M

W のモジュール生産能力を実現しました。トリナソーラーの幅

広い製品は、世界中の住宅や商業、工業、公共事業に使用されています。

効率的なコスト構造と確かな性能を結合することでのみ、産業として、グリッド

パリティ

を実現することができます。トリナソーラーはその両方を備えています。

トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社

〒10

5-61

33

東京都港区浜松町 2 丁目 4 番 1 号

世界貿易センタービル 33 階

TEL

: 03-

3437

-700

0

FAX:

03-

3437

-700

1

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太陽光発電

屋根上へ

応急仮設住宅 ※駐車場屋根も可能(但し面積小)

太陽熱温水または


  2年間など無償で使っていただく   電気代(ガス代)の負担減

  更に、余剰売電の収入も可能性   合わせると約10万円／年の「エネルギー義援金」になる

(太陽光発電で電力会社と個別契約の場合の試算)


•  2年後の利用者を予め募集して確保 (避難所防備用に自治体と予め契約等)

• その方はスポンサーとして被災者を支援できる • 2年後に移設、そこから買取または17~20年等の長期サービス契約にて、資金回収

• 2年間の返済を据え置く、協力的な条件の出資・融資 • 出資者と被災者のメッセージの交換、復興進行の報告共有

実現叙叏課題

  仮設住宅の規格オプションとしての正統性・安全性を、メーカー・プレハブ建築協会・国から、県や市町村へ「お墨付

き」

  設置と撤去の工事費を住宅建設費補助に含めるか同等補助

  経済産業省の個人向け太陽光発電補助の拡張適用、あるいは他の同等策

  県と市町村の理解と協力

自然エネルギーと蓄積で、停電や石油供給停止に対処できる拠点を公民館等に整備

23

避難所拠点のエネルギー防備自然エネルギーで部分自立化多結晶

単結晶


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太陽光発電

駐車場屋根として

公民館友及避難所


(

将来備厪)

  携帯電話の充電、TVやラジオで情報収集 (+衛星電話)

  夜間の照明利用、外灯の安心感   暖房・採暖 (+湯沸かし、湯たんぽ、簡易調理等)

  トイレポンプ、給水タンクポンプ、電子レンジ等もある程度の蓄電で可能


• 直接被災地および後背市町村(県内各地) – 停電や石油停止は受けた準被災地

• 公共施設や福祉施設、但し独自予算は容易でない • 国の補助で使えるもの + 民間資金(復興応援ファンド)　

• 市町村は長期のサービス料を支払、投資回収 • 防備の進捗は出資者とも見える化し共有

実現叙叏課題

  モデル化をH23前半などで早くし、それを以て後半に広く市町村展開としたい – 補助のサイクル、タイミング?

  経済産業省の新エネルギー系の補助はない(熱のみ)

  内閣府防災系の補助の対象に入るか? (今は質問不可)

  県と市町村の理解と協力

薪ストーブ

蓄電池

咝咖咕外灯(

太陽+

築電池式)

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BIOMAX75

The BioMax75 is a containerized system scaled up from the BM50 and employs lessons learned from Dixon Ridge to assure highreliability and high availability. It is fully automated and employs a novel drying system that is stacked above the lower gasproduction module to reduce the number of biomass conveyances and to reduce the system footprint.

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BioMax75 System BioMax75 BM75 Engine BM75 Gasifier

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BioMax75

木質バイオマス熱電併給

※病院・福祉施設など業務用電力が必要な施設の場合 25~75kWなど

※木質チップの供給体制必要

自然エネルギーと蓄積で、停電や石油供給停止及び石油高騰に困らない家庭や事業所に

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家庭・事業所のエネルギー防備自然エネルギーで部分自立化多結晶

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太陽光発電

屋根上は普通だが、庭先も有力

住宅呍事業所


(

将来備厪)

  通常の分電盤・コンセントのまま停電時も利用可能

  昼夜間の照明やある程度の家電利用   夏の停電でも冷房がある程度可   暖房・採暖 (+湯沸かし、湯たんぽ、簡易調理等)

  風呂・シャワーもある程度以上可能


• 直接被災地および後背市町村(県内各地) – 停電や石油停止は受けた準被災地 (ものは全国で利用可能)

• 被災・準被災地としての補助か交付金を活用し、早く広く地域内の対策を

• 民間資金(復興応援ファンド等)にてファイナンス　

• 長期のサービス料で投資回収 • 防備の進捗は出資者とも見える化し共有

実現叙叏課題

  モデル化をH23前半などで早くし、それを以て後半に広く展開としたい – 補助のサイクル、タイミング?

 被災・準被災地としての補助か交付金を要請  市町村の理解と協力

薪ストーブ

蓄電池

太陽熱温水木質ボイラー

水熱源ヒートポンプ

プラグインハイブリッド車電気自動車

For nature‘s sake

津波危険地で住めない土地、塩漬けや放射能汚染で農業のできない土地につき、新たな土地利用計画の下に、風力発電および太陽光発電を設置。収益を土地所有者と分配する。

25

新たな土地利用計画+自然エネ発電

メガ太陽光発電

津波危険地

風力発電または


  土地代、または共同出資者に相当する利益の分配

  あるいは地代の前払いによる、まとまったお金   副収入あるいは生活再建の初期資金に


• ファンド(個人+金融機関+年金基金等)による、長期の発電事業

• 被災・土地所有者や被災集落との共同事業として • 太陽電池の陰にて、きのこ栽培等の農業並存案もある

実現叙叏課題

  復興計画においての検討盛り込み。国を待たず、市町村イニシアチブから県・国へ提案

  集落の人々の意思合わせ   土地を供与する被災者に対する分配の行くような、電気の買取単価(被災地特例)、あるいは補助金

  系統連系の最優先措置など   高圧連係のための自営電線の共通敷設、交付金活用等   農地や市街地等の転用特例、土地区分指定換え

放射能汚染地

26

サステナジーと地域エネルギー事業

2004年より地域において環境エネルギーを普及させる事業を推進。自治体との協同、NPO的性格付けでの「共同プロジェクト」等に特徴があり、それらを形にしてきた。

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年事業

2000 株式会社自然エネルギー．コム設立特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所設立

2001 5月、バイオエネルギー事業の企業共同体「バイオエネルギーコンソーシアム」設立 9月、北海道浜頓別にＮＰＯ法人北海道グリーンファンドとともに日本初の市民風車「はまかぜちゃん」を建設。

2003 3月　北海道グリーンファンドと「(株)自然エネルギー市民ファンド」を設立。 6月　青森、秋田での市民風車事業のための「白神山地市民風車ファンド」を募集開始。風車設立支援を行う。

2004 12月　長野県飯田市にＮＰＯ法人南信州おひさま進歩と協力し、「おひさま進歩エネルギー有限会社」の設立。飯田市とのＰＰＴ事業として自然エネルギー・省エネルギー事業の展開。

2005 12月　株式会社備前グリーンエネルギーを設立。備前市とのＰＰＴ事業として自然エネルギー・省エネルギー事業の展開。

2006 グリーン電力事業開始。「エナジーグリーン」ブランドで展開。

2007 10月　市民出資事業の全国展開として「おひさまエネルギーファンド(株)」を設立。

2009 2月　サステナジー株式会社として新資本で独立開業

2010 岩手地域での展開のため、環境エネルギー普及(株)を、盛岡信用金庫、アトム環境工学と設立。

(株)自然エネルギー．コム

環境エネルギー政策研究所

おひさま進歩エネルギー（有）

(株)備前グリーンエネルギー

サステナジー(株)

(株)自然エネルギー市民ファンド

おひさまエネルギーファンド(株)

ここから山口参画→

沿革地域での環境エネルギーの普及事業

環境エネルギー普及(株)

計180か所、1.6MW余りの太陽光発電を、ユーザー立場からの共同プロジェクトとして作ってきた。

28

設置年度地域設備容量発電量(年) 事業費資金設置場所(ユーザー)

H16 飯田市 209kW 25万kWh 1.4億円 • 環境省: 「環境と経済の好循環のまちモデル事業」補助金

•  「南信州おひさまファンド」匿名組合出資

• 保育園 (主に市立、若干私立) • 公民館 • 計 38か所

事業主体

おひさま進歩エネルギー株式会社

H18 飯田市下伊那

365kW 43万kWh 2.7億円 • 環境省: 「メガワットソーラー共同利用モデル事業」補助金

•  「温暖化防止おひさまファンド」匿名組合出資 • 地域金融機関長期出融資

• 公共施設 (保育園、公民館、福祉施設、体育館、浄水場等) • 民間事業所 • 計 44か所

おひさまエネルギーファンド株式会社

H19

飯田市下伊那長野

405kW 48万kWh 2.8億円

• 環境省: 「メガワットソーラー共同利用モデル事業」補助金

• 環境省: 「業務部門重点対策」補助金 •  「温暖化防止おひさまファンド」匿名組合出資 • 地域金融機関長期出融資

• 公共施設 (保育園、児童センター、消防署等) • 民間事業所 • 計 47か所

おひさまエネルギーファンド株式会社

備前岡山

335kW 37万kWh 1.5億円 • 環境省: 「業務部門重点対策」補助金 •  「温暖化防止おひさまファンド」匿名組合出資 • ユーザー自己資金

• 公共施設 (保育園、幼稚園、小学校、消防署等) • 民間事業所・計 17か所

備前グリーンエネルギー株式会社

H20 飯田市下伊那

300kW 36万kWh 1.8億円 • 環境省: 「メガワットソーラー共同利用モデル事業」補助金

•  「おひさまファンド2009」匿名組合出資

• 公共施設 (保育園、公民館、福祉施設等) • 民間事業所 • 計 33か所

おひさまエネルギーファンド3号株式会社

**発電量は、実績および計画値

共同プロジェクト

自治体と協同顧客０円正味負担

サービサイジング

市民出資、ファンド

環境教育

• ユーザー数を集約し、規模を持って調達や仕組み導入

• 資金不要で自治体政策の実現 • 公共施設にまとめて設置 • 20年契約 • 20年場所無償貸与

• 初期資金負担0 • 以降は電気代の払い先一部替えと、売電収入の横流しのみ

• 部品交換や不具合修理等は事業主体が負担 • 通常使用においてはユーザー負担なし

• 共同出資者として環境貢献と資金運用 • 「共同発電所」 • 地域金融機関も出融資

• 動きの見える表示装置「くるくるさんぽちゃん」 • 発電量表示装置(手動) • パネル裏面お絵描き • お遊戯、歌 • パネルシアター等々

*サステナジー代表者の実績

「共同プロジェクト」の実績*

「損しない」となれば、後は気持ちだけの話であり、20年契約でも多くの方が乗ってくれた

29

地域エネルギーの推進会社環境エネルギー普及

盛岡信金ら三者合弁で、事業所や家庭向けの環境設備の設計・運用サービス会社を設立。

岩手日報、22年6月2日記事

日本経済新聞、吢吚各呉等口報道

地域金融機関の融資を核に、個人からの出資と補助金を資金源とし、ユーザーとなる建物に設備投資を行う。長期のサービス料金にて投資を回収する。

30

ファンド事業の体制資金源と使途

盛岡信用金庫 =

地域金融機関

環境叿吤呂吅ー

普及(

株) =

听司呉吠事業主体

事業所

事業所事業所

家庭

家庭

家庭

家庭

個人個人個人個人個人

融資

返済

匿名組合出資

返還・分配

機器設置・熱供給

熱料金

機器リース

リース料

機器設置・サービス提供

サービス料

機器設置・融資

返済 • 新エネルギー事業者等支援 • 地域新エネルギー等導入促進 • 家庭向け太陽光発電の補助(国、自治体)

国友及

補助金

間接融資

市民出資

31

●山口勝洋：代表取締役

東京大学工学部化学工学科卒。シカゴ大学院経営学修士（ＭＢＡ）。アクセンチュア、アーサー・D・リトルで、環境と技術に専門性を入れた経営戦略の立案、環境分野の新事業戦略や技術･イノベーションマネジメントを担当。　2004年に日本初の地域エネルギー事業となる「おひさま進歩エネルギー」の企画・設立。（株）自然エネルギー・コム元代表取締役、コミュニティエナジー(株)元代表取締役 (現エナジーグリーン)。(株) 自然エネルギー市民ファンド元取締役、備前グリーンエネルギー（株）元代表取締役社長、おひさまエネルギーファンド(株)元代表取締役社長。それらグループから「のれん分け」としてサステナジー(株)を設立。

●三木浩：取締役

　大学卒業後、NTT系企業・外資大手半導体メーカーにおいてシステムエンジニアとして勤務。その後、インターネットベンチャーにてネット関連の新規ビジネス立ち上げのコンサルティングに従事。2001年よりアクセンチュア株式会社において、シニアマネージャーとして戦略コンサルティング、ＩＴコンサルティング、業務改革等多岐に渡るプロジェクト統括を経て、2007年8月に経営戦略の構築から事業運営までを一貫して行う、事業会社を立ち上げて独立。2008年より自然エネルギー系の事業に参画。

•  商号

•  設立

•  資本金

•  代表者

•  本社所在地

•  連絡先

•  メールアドレス

•  主な事業内容

•  取引銀行

ː  サステナジー株式会社

ː  2009年2月

ː  2650万円

ː  山口　勝洋

ː  東京都港区高輪1-25-2

ː  03-5475-5277

ː  [email protected]

ː  自然エネルギー・省エネルギー及び温室効果ガスの排出削減に関する調査受託・コンサルティング業務やセ

ミナー及び情報サービス等の企画運営など

ː  芝信用金庫

役員は戦略・情報システムのコンサルティング職歴が共通。技術+環境+ビジネスの背景。

会社概要役員略歴

未来世代にあるべきエネルギーの姿を、先頭に立って実現していく。環境エネルギー専業というAlternativeのリーダー。

32

政策層

元供給層

周辺事業層

ユーザー層

中央・集中分散・分権不特定多数

社会的ビジョン: 「エネルギー2.0」使命: 参画手段の提供と共同実現

「個人が良心から本当に良いと思える、次世代に持続可能な、ユーザー主権のエネルギー」

「気持ちのある人に、解を提供し、一緒に実現する」

マニア層

進歩層

一般層

• お金は出費してまでも、環境貢献をする

• 環境に良いことに興味はあるが、お金出費はためらう → お金で損しなければ

環境貢献をする

• お金で得すればやる • 環境は興味ない

「進歩層」に、経済的に「損しない」手段を組んで提供し、達成を分かち合う

個人の環境意識と普及順序

サステナジーの社会的ビジョンと使命

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