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SORACOM Beamと Bluemixで簡単IoT 簡単だけど出 来上がるもの は本格的!

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Technology


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SORACOM BeamとBluemixで簡単IoT

簡単だけど出来上がるものは本格的!

常⽥ 秀明 (Tokida Hideaki)

⽇本情報通信(株)

インフラ出⾝のセールスよりなクラウド系エンジニア。主なコミュニティ活動は、⽇本SoftLayerユーザ会で活動しています。 SoftLayer/Bluemix/Docker/おうちHackしたい。

⾃⼰紹介

@tokida hideaki.tokida

Node-REDユーザ会発足しました!!

noderedjp

本日の内容

•MQTT使いたい時には、Bluemix の IoTFoundation サービスを使うと簡単!

•最近注目しているNodejs開発環境Node-REDからもSORACOM APIを簡単に制御!

What’s Bluemix?

PaaSなのですぐに好きな言語のコードを実行可能!

はじめから100個近い機能がサービスとしてすぐに利用可能!

Java, Python , Nodejs, PHP等のラインタイムが標準提供

Watsonも有るよ!

IoT Foundation

データ送受信を提供• スケーラブルなMQTTブローカとして利用可能• インスタンス数、デバイス数、通信料/月、保管料量/月で課金

MQTTブローカー

Device管理

認証管理

無料の認証無しMQTTブローカーも

提供

quickstart.messaging.internetofthings.ibmcloud.com

Cloudant NoSQL DB

Document型NoSQLデータベース• JSON型式• レプリケーション• GeoJsonサポート (地理情報ベースの検索)• Apache Lucine• Global Data Delivery Network (DDN) , like a CDN)• MapReduce• Cloudant Sync• RESTFulAPI

https://cloudant.com/product/cloudant-features/

SORACOM がない時

Input Function Output

全てのデバイス管理が必要

紛失、交換等が発生した場合どうする

の?

デバイス情報の管理

デバイス個別の設定

DeviceID/password

DeviceID/password

?

SORACOM がある時

Input Function Output

SIMで管理

デバイス情報の管理

SIMが識別装置

ハードの交換だけで解決

API

Node-REDで簡単プログラム

Input Function Output

OSSで提供されるストリームデータを簡単な記述で処理が可能なツール。実行はNodejsで動く。制御を行う「node」は自由に追加が可能。標準で複数のInput/Outputのノードが用意されています。Slackに通知したりDBに書いたりコマンドを実行したり。Raspberry Pi上でも動くよ!

SORACOM Beamsとの接続

•気をつけることは、デバイスIDとTopicの制約事項

• IBM IoTFにおけるトピックの命名規則• iot-2/evt/event_id/fmt/format_string従ってBeamでIMSIを送信すると Topicの最後に付与されるので• iot-2/evt/event_id/fmt/44444444444端末側で送信する際には以下の fmt 迄にしておきます。• iot-2/evt/event_id/fmt

https://docs.internetofthings.ibmcloud.com/ja/messaging/devices.html

•気をつけることは、デバイスIDとTopicの制約事項

• IBM IoTFにデバイスIDの命名規則• 送信時(Publish)

• d:「組織ID」:「デバイスタイプ」:「デバイスID」• 受診時(Subscribe)

• a:「組織ID」:「デバイスタイプ」:「デバイスID」

SORACOM Beamsとの接続

https://docs.internetofthings.ibmcloud.com/ja/messaging/devices.html

Beamを「デバイス」として登録してお

きます

SORACOM APIでデバイス確認をNode-REDで記述してみる

<http request>のノードを使うことにより簡単に実装することが出来ました。この部分を独自のノードにするともっと便利になりそうです。

http://nodered.org/

SORACOM Nodeが欲し

い!

簡単IoT環境の費用

参考資料

1. RaspberryPi+L-03D+SORACOMSIMで通信を行う2. RaspberryPiからSORACOMBeam経由でBluemixのMQTTへデータ送信を行う3. RaspberryPiのLEDを Node-REDを使ってLチカする4. SORACOMBeamを利用してMQTTプロトコル経由でIMSI情報を付与してみる5. MQTT経由のデータをSORACOMAPIでSIM単位の認証/受信したデータを

Cloudantに格納6. Cloudantに格納したデータを可視化

http://niccloud.niandc.ne.jp/?cat=26

ご清聴ありがとうございました簡単だけど出来上がるものは本格的!

SORACOMの今後に注目