softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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© 2014 IBM Corporation IBM SoftLayer活用法 日本アイ・ビー・エム 日本アイ・ビー・エム 日本アイ・ビー・エム 日本アイ・ビー・エム クラウド事業 クラウド事業 クラウド事業 クラウド事業統括 統括 統括 統括 新島 新島 新島 新島 智之 智之 智之 智之

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第2回札幌SoftLayer勉強会140730資料③

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Page 1: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation

IBM SoftLayer活用法

日本アイ・ビー・エム日本アイ・ビー・エム日本アイ・ビー・エム日本アイ・ビー・エム

クラウド事業クラウド事業クラウド事業クラウド事業統括統括統括統括

新島新島新島新島 智之智之智之智之

Page 2: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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• 急な案件があるが、開発環境がない。• 短期プロジェクトなので、専用の開発環境がもてない。• パフォーマンステストのために短時間だけ能力の高いサーバーを使いたい。• 開発終了した案件の開発環境を保存しておきつつ、サーバーを再利用したい。• SNSを活用したいが、機密情報があるのでSaaSは使いづらい。

• 自社の要件にあった、自由なソフトウェアを使いたい。• プロジェクト期間中だけ、専用のメールサーバーが欲しい。• オープンソースを活用して、短期間で立ち上げたい。

今すぐサーバーを使いたい!ちょっとだけ

そんな時は・・・・

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• ポータルからいつでもすぐに環境が作れます。• 1時間もしくは1ヶ月単位の課金なので、短期間の利用に向いています。• CPUは1~16 core、メモリは1~48GB、ディスクは25G~8TBの幅広い指定ができ

ます。• 仮想サーバーに加えて、物理サーバー(Bare Metal)もプロビジョニングできます。

• 使い終わった環境をイメージ・テンプレートに保存すれば、いつでも復活できます。• OSから上は、お客様しかアクセスできないので安全です。• LinuxもWindowsも選べますので、お好きなミドルウェアが使えます。• ちょっとしたWebサーバーや、メールサーバーならすぐに構築して、短期間だけ使う

ことが出来ます。

• オープンソースでも使いやすくて、実績のあるパッケージがあります。

SoftLayerをお使い下さい!もっともっと

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SoftLayerの管理

$ slusage: sl <module> [<args>...]

sl help <module>sl help <module> <command>sl [-h | --help]

SoftLayer Command-line Client

The available modules are:cci Manage, delete, order compute instancesconfig View and edit configuration for this tooldns Manage DNSfirewall Firewall rule and security managementhardware View hardware detailsbmetal Interact with bare metal instancesnetwork Perform various network operationshelp Show helpiscsi View iSCSI detailsimage Manages compute and flex imagesmetadata Get details about this machine. Also available with 'my' and 'meta'nas View NAS detailsssl Manages SSL

See 'sl help <module>' for more information on a specific module.

To use most commands your SoftLayer username and api_key need to be configured.The easiest way to do that is to use: 'sl config setup'

ポータル、ポータル、ポータル、ポータル、API、モバイル・アプリで管理できます。、モバイル・アプリで管理できます。、モバイル・アプリで管理できます。、モバイル・アプリで管理できます。

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India

ChinaTokyo

Hong Kong

Singapore

Melbourne

Seattle

San Jose

Los Angeles

Mexico City

Denver

Chicago

Dallas

Houston

BRAZIL

New York City

Washington D.C.

Miami

London Frankfurt

Amsterdam

Paris

Sydney

Atlanta

DATA CENTER & NETWORK POINT OF PRESENCE

NETWORK POINT OF PRESENCE

グローバルサービス提供グローバルサービス提供グローバルサービス提供グローバルサービス提供

※2014年中の開設予定分を含む

いますぐ使えるいますぐ使えるいますぐ使えるいますぐ使える

グローバルなグローバルなグローバルなグローバルな

データセンター間接続とデータセンター間接続とデータセンター間接続とデータセンター間接続と

高速インターネット接続高速インターネット接続高速インターネット接続高速インターネット接続

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SoftLayerで使われる用語

� ユーザー

SoftLayerのポータル、VPNにログインするためのユーザーです。

� アカウント

SoftLayerの契約の単位で、アカウント内に複数のユーザーを持つことができます。最初のユーザー(master user)が他のユーザー(sub user)を追加し、ユーザーごとに細かく権限を設定できます。

� サーバー、インスタンス

SoftLayerで提供されるサーバーには、仮想サーバーと物理サーバーがあり、いずれもイメージ・テンプレートから作成します。

� イメージ・テンプレート

インスタンスを作成する元となるものです。弊社提供のパブリック・イメージと、お客様インスタンスから保存するイメージ・テンプレートがあります。

� Public VLAN、Private VLAN

SoftLayerでは最初の1台のサーバーを作成した段階で、Public VLANとPrivate VLANが作成され、サーバーは必ず両方のVLANに接続されます。

� VPN

SoftLayerではPrivate VLANにアクセスするSSL VPNが標準で提供されます。また、有料オプションとして、IPSec VPNとPPTP VPNも利用可能です。

Page 7: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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SoftLayerの概念図 管理者VS1

エンド・ユーザー

ソフトウェア・ファイアーウォール

Public VLAN Private VLAN

DC1

DC2

PrivateWAN

eVaultObjStor1

iSCSI1

ObjStor2

Internet CDN

GlobalLB

LB FW

DNS

VS2

BM1

VS3

VS4

BM2

VPN

NAS1

eVault

iSCSI2

NAS2

Portal/API

LB FW

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最初の第一歩

• www.softlayer.comで気になるところを調べます。

• 気に入ったらORDER NOWボタンでサーバーを注文してください。

• 今なら仮想サーバーが1ヶ月無料です。

• 注文の際に、連絡先とクレジット・カードの情報を求められます。

• 注文が終わると、30分ぐらいで国際電話がかかってきます。注文時に入

力した個人情報の確認を求められます。

• 確認が終わるとポータルサイトへの接続情報が送られてきます。

• その頃には、仮想サーバーが出来ているでしょう。

Page 9: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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VM作成はどうやるの?

• 最初に時間課金(Hourly)か、月額課金(Monthly)かで、メニューの入り口

が違います。

• 色々なOSの導入済みイメージが用意されています。HourlyかMonthlyで

選べるものが違います。

• Red Hat Linux、CentOS、Ubuntu、Windows Server 2003、2008、2012と、色々なOSから選べます。

• イメージを選び、CPU core数、メモリ・サイズ、ディスク構成を指定して、VMをプロビジョニングしてください。

•CPU 1~16 core

•メモリ 1~64GB

•ディスク 内蔵25~100+300GB or SAN 25~100+2000x4GB

•CPU、メモリ、ディスクとも、VM作成後に増減できます。

ポータルサイトからVMが作れます

Page 10: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation10

どうやって接続するの?

• Linuxの場合はSSHで接続します。

− プロビジョニングの際にrootのpasswordが生成され、ポータルで確認できます。暗号鍵を作成/指定することもできます。公開鍵はVMに、秘密鍵は鍵の作成時

にダウンロードできます。

− SSHをサポートする、Tera Term、Puttyなどの端末ソフトでも接続できます。

− 接続時のuseridは、rootとなります。

• Windowsの場合はRDPで接続します。

− プロビジョニングの際にpasswordが生成され、ポータルで確認できます。

− 管理者useridはAdministratorです。

− passwordルールに従ってください。

• Linux、Windowsともに、KVMコンソールにもアクセスできます。

− Public/Private VLAN経由でアクセスできなくなった場合や、OSがbootできなく

なった場合のリカバリに有効です。

Page 11: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation11

まず最初にするべきことは?

• Linuxの場合はrootでログインして、iptablesの設定を行い、ファイアー

ウォールを有効にしてください。

• Windowsの場合はAdministratorでログオンして、Windowsファイアー

ウォールで不要なポートを閉じてください。

• SSL VPNでPrivate VLAN側のポートに接続できることを確認してくださ

い。

SoftLayerでは全てのサーバーに標準で、Public VLANとPrivate VLANが設定され、SSL VPNでPrivate VLANに接続することができます。SSL VPNでPrivate VLAN側に接続できたら、Public VLAN側の不要なポートは閉じてしま

いましょう。個別に閉じるのが面倒な場合は、VLANセグメント単位でFWを設定することもできます。また、Linuxの場合はWeb server (HTTPS)上に置いた初期設定スクリプトを指定して、プロ

ビジョニング時にダウンロードして実行させることもできます。

Page 12: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation12

インスタンスとイメージ

PublicStandard

Image

VirtualServer

MyStandard

Image

FlexImage

BareMetalInstance

BareMetalServer

•他のユーザーと共有可能•複数DCに保存可能•他DCにインスタンス作成可能

Hourly Monthly

Hourly Monthly

Monthly

•現時点ではPublic ImageはStandard Imageの

み提供されています。•Virtual ServerからはStandard ImageとFlex Imageが作成でき、いずれからもVirtual Serverを

作成できます。•BareMetal Serverは新規OSインストール、もしくはFlex Imageから作成できます。•BareMetal Instanceは、Flex Imageからの作成

ができません。

InstallDiscImage

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© 2014 IBM Corporation13

Virtual Serverのupgrade

VS 1st

Local Drive

•Virtual Serverは最初にCPUのコア数、メモリ容量(GB)、内

蔵ディスクの数と容量を指定して作成します。

2GHzcore

1GBMemory

VS 1st

SAN Drive

2GHzcore

1GBMemory

2GHzcore

2nd

SAN Drive

1GBMemory

VS 1st

Local Drive

2GHzcore

1GBMemory

•Virtual Serverは最初にCPUのコア数、メモリ容量(GB)、内

蔵ディスクの数と容量を指定して作成します。•CPUのコア数、メモリ容量(GB)、2台目以降の内蔵ディスク

台数と容量は、後から増減できます。•内蔵ディスクはLocal DriveとSANの間で、変更できます。•Upgrade中は、インスタンスが停止します。

•所要時間はだいたい数分です。

•リソースを減らす場合のメニューもupgradeです。

Page 14: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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物理サーバーのサービス

� 物理サーバーを占有利用できます物理サーバーを占有利用できます物理サーバーを占有利用できます物理サーバーを占有利用できます

� 標準構成の標準構成の標準構成の標準構成のBare Metal InstanceBare Metal InstanceBare Metal InstanceBare Metal Instanceと、構成をカスタマイズできると、構成をカスタマイズできると、構成をカスタマイズできると、構成をカスタマイズできるBare Metal ServerBare Metal ServerBare Metal ServerBare Metal Serverがありがありがありがありますますますます

� Bare Metal InstanceBare Metal InstanceBare Metal InstanceBare Metal Instanceは時間課金でもご利用になれますが、は時間課金でもご利用になれますが、は時間課金でもご利用になれますが、は時間課金でもご利用になれますが、Bare Metal ServerBare Metal ServerBare Metal ServerBare Metal Serverは月額課金は月額課金は月額課金は月額課金でのご利用のみ可能です。でのご利用のみ可能です。でのご利用のみ可能です。でのご利用のみ可能です。

� InternetInternetInternetInternetからの受信は無料、月額利用サーバーの送信はからの受信は無料、月額利用サーバーの送信はからの受信は無料、月額利用サーバーの送信はからの受信は無料、月額利用サーバーの送信は1111サーバー当たりサーバー当たりサーバー当たりサーバー当たり20TB20TB20TB20TBまで無料まで無料まで無料まで無料

� 100Mbps100Mbps100Mbps100MbpsののののLANLANLANLAN接続を標準提供接続を標準提供接続を標準提供接続を標準提供

� 電源電源電源電源ON/OFFON/OFFON/OFFON/OFFやコンソール接続機能を提供やコンソール接続機能を提供やコンソール接続機能を提供やコンソール接続機能を提供

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Bare Metal Instance / Bare Metal Server

オーダー後2~4時間程度で利用可能

月額課金タイプのみ

2.8GHz 4core + 2GB Memory ~ 2.0GHz 40core + 512GB Memory

SATA、SAS、SSDから任意選択 x2~36

10Mbps~1Gbps、10GbpsのLAN port

Red Hat、CentOS、Ubuntu、Windows Server 2003 ~ 2012、Citrix、VMWare、Vyatta

Flex Imageから作成可能

オーダー後30分~1時間程度で利用可能

時間課金と月額課金タイプあり

2GHz 2core + 2GB Memory ~ 16core + 64GB Memory

250GB もしくは 500GB HDD x1のみ

10Mbps~1GbpsのLAN port

Red Hat、CentOS、Ubuntu、Windows Server 2003 ~ 2012、Vyatta

Flex ImageからのOSリロード可能

ポータルからオーダー可能

月額タイプは20TB/月までインターネット送信無料。もしくは10Mbps、100Mbpsに速度制限して固定料金設定可能。

Bare Metal Instanceの時間課金タイプは$0.1/GBの従量課金のみ。

IPMIviewerによる電源on/off、コンソールアクセスを提供

Ping監視は無料。追加監視ツールあり。

Red Hat、CentOS、Windows 2008 R2はFlexImage作成可能

Bare Metal ServerBare Metal Instance

Page 16: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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IPMIviewer

•お客様のPCもしくはSoftLayer

の仮想サーバーなどに導入•複数物理サーバーを管理可能•電源ON/OFF

•コンソールアクセス•センサーモニター•イベントログ•仮想メディア(CD-ROMイメージなどを接続)

Page 17: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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複数VLANとvSwitchとの接続

•Bare Metal ServerににににVMWare ESXiを導入してを導入してを導入してを導入してvSwitchを複数構成し、を複数構成し、を複数構成し、を複数構成し、Trank port

を通じて外部の複数を通じて外部の複数を通じて外部の複数を通じて外部の複数VLANと個別に接続することもできます。と個別に接続することもできます。と個別に接続することもできます。と個別に接続することもできます。

Public VLAN1Native VLAN Private VLAN1

Public VLAN2Tag ID=102

Trank port

vSwtich1

vSwtich2 (Tag ID=102)

VM1

VM2

VMWare ESXion Bare Metal Server

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SoftLayerで使えるストレージ

インスタンスインスタンスインスタンスインスタンス内蔵内蔵内蔵内蔵

ディスクディスクディスクディスク

NAS

オブジェクトオブジェクトオブジェクトオブジェクト

ストレージストレージストレージストレージ

CloudFuse

•インスタンス自体に含まれます。

•物理サーバーの内蔵ディスクもしくはSANを選べます。

•最低25GB 1台で、複数台接続可能です。

•後から増設、切り離しできます。

•切り離すとportable storageとして、他のインスタンスで再利用できます。

•CIFS、FTPでアクセス可能です。

•プライベートVLANに接続されています。

•データセンター間でもアクセス可能です。

•1GB~2TBの9種類の容量が用意されています。

•ポータルやREST APIからアクセスできます。

•CloudFuseでインスタンスにmountして使こともできます。

•CDNを使ってファイルを配信することもできます。

CDN

iSCSI

•iSCSIで接続するSAN DISKです。

•プライベートVLANに接続されています。

•スナップショット取得可能です。

•データセンター間でレプリカ可能です。

•1GB~3TBの18種類の容量が用意されています。

eVault

Disk to diskbackup

Page 19: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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インスタンスとNAS、iSCSI、ObjectStorage、CDN

Instance

iSCSI

NAS

ObjectStorage

iSCSIsnapshot

Instance

iSCSIreplicaRemote replication

CDN

DC1 DC2

CIFS/FTP

iSCSI iSCSI

CloudFuse

FTP

•NASはインスタンス間、データセンター間のデータ共有に使えます。•iSCSIのremote replicaは災害対策に使えます。•ObjectStorageはアーカイブに使えます。•CDNは静的コンテンツの配信に使えます。•NASとiSCSIはPrivate VLANのみに接続されています。

Every 30minOn demandOrCustom Schedule

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iSCSI failover、failback

Instance

iSCSImaster

Instance

iSCSIreplicaRemote replication

DC1 DC2

•iSCSIにはもうひとつの任意のデータセンターにreplicaを設定できます。•Replicaの料金は元のiSCSI diskと同額です。•Replicaは毎時0分と30分にバッチで実施され

ます。

Every 30min

Instance

iSCSImaster

Instance

iSCSIreplicaFailover

Instance

iSCSImaster

Instance

iSCSIreplicaFailback

×

•ポータル上の操作もしくはAPIでiSCSIをreplica側にfailoverさせることができます。•Failoverが完了するとreplica側をインスタンス

に接続できるようになります。•Failover後、master側の復旧までreplicaは実

施されません。

•ポータル上の操作もしくはAPIでiSCSIをmaster側にfailbackさせることができます。•Failbackはfailoverより時間がかかります。•Failbackが完了するとmaster側をインスタンス

に接続できるようになります。

Page 21: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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iSCSI snapshot

Instance1

iSCSI

DC1

•iSCSIのsnapshotは、インスタンスに接続して使うことができます。

On demandOrCustom Schedule

iSCSIsnapshot

Instance1

iSCSI

Instance2

iSCSIsnapshot

iSCSIsnapshot

iSCSIsnapshot

iSCSIsnapshot

iSCSIsnapshot

iSCSIsnapshot

•iSCSIには、同一DC内の同一筐体内にsnapshotを設定できます。•Snapshotに必要な容量を購入することで、複数世代のsnapshotを

取得できます。•SnapshotはポータルまたはAPIの操作により取得するか、スケ

ジュールを設定して自動取得させることができます。•スケジュールに設定した世代数を超えるか、snapshot用の容量を使

い切った段階で、もっとも古いものから削除されます。

•ポータルまたはAPIの操作により、任意のsnapshotを削除

できます。

Page 22: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation22

各インスタンスとストレージの組み合わせ

VS 1st

Local Drive2nd

Local Drive

VS 1st

SAN Drive2nd

SAN Drive3rd

SAN Drive4th

SAN Drive5th

SAN Drive

iSCSI NASObject

Storage

iSCSI NASObject

Storage

BM 1st

SATA Drive

iSCSI NASObject

Storage

作成後に変換可能

1st Local Drive: 25 or 100GB2nd Local Drive: 100 ~ 300GB

1st SAN Drive: 25 or 100GB2nd~SAN Drive: 100 ~ 2000GB

1st SATA Drive: 250 or 500GB*

iSCSI: 1GB~3TBの18種類NAS: 1GB~2TBの9種類

*BareMetal Serverの場合は、SATA以外にSCSIやSSDも選べるものがあります。

Page 23: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation23

Portable Disk

VS 1st

Drive2nd

Drive

VS 1st

DrivePortable

Disk

Virtual Serverの2nd Driveを切り離すとportable diskになる。

VS 1st

DrivePortable

Disk

元のVirtual Serverを削除し

ても残る。

VS 1st

Drive2nd

Drive

別のVirtual Serverの2nd Driveとし

て接続することができる。他のDCのVirtual Serverにも接続で

きる!

Page 24: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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SoftLayerのVLAN、subnet

Public VLAN Private VLAN

•最初のインスタンスが作成された段階で、Public VLANとPrivate VLANが作成され、それぞれsubnet

が割り当てられます。•最初のsubnetはpublic側が29bit mask、private側が26bit maskです。•全てのインスタンスは、必ずpublic VLANとprivate VLANにひとつづつIP addressを持ちます。•最初のpublic側のsubnetには5つのインスタンスが、private側のsubnetには61のインスタンスが接続でき

ます。•6つ目のインスタンスを作成すると、ふたつ目のpublic subnetが割り当てられます。

VS Private IPPublic IP

VS Private IPPublic IP

VS Private IPPublic IP

VS Private IPPublic IP

VS Private IPPublic IP

VS Private IPPublic IP

Publicsubnet1

Publicsubnet2

Privatesubnet1

Page 25: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation25

SoftLayerのStatic IP、Portable IP、Global IP

Public VLAN Private VLAN

GlobalIP

•Static IPは、特定のインスタンスにsecondary IP addressとして割り当てて使います。一旦割り当てると、

その関係を変更できません。•Portable IPはあるVLANにsubnetとして割り当てられます。VLANのどのインスタンスでも利用できます。Portable IPはPrivate VLANに作成することもできま

す。•Global IPはpublic IPのいずれかひとつに関連付け

て、パケットを中継します。どのデータセンターのどのpublic IPにも中継できます。Global IPは複数データ

センターに分散したソリューションにより実現されてます。単一のデータセンター障害では影響を受けません。

VS Private IPPublic IP

Static IP

PortableIP

VS Private IPPublic IP

PortableIP

PortableIP

Page 26: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation26

SoftLayerのLoad Balancer

VS1

Public VLAN Private VLAN

DC1

DC2

PrivateWAN

eVaultObjStor1

iSCSI1

ObjStor2

Internet

LB FWBM1

BM2

VS2

BM3

BM4

NAS1

eVault

iSCSI2

NAS2

LB FW •各データセンターの内部にLocal Load Balancerがあり

ます。規模に応じて、共用と占有が選べます。いずれもH/WのLoad Balancerで実装されています。•複数データセンターに跨るLoad Balancingを必要とする場合は、Netscaler VPXをご利用ください。

Page 27: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation27

SoftLayerのFirewall

VS1

Public VLAN Private VLAN

DC1

DC2

PrivateWAN

eVaultObjStor1

iSCSI1

ObjStor2

Internet

LB FWBM1

BM2

VS2

BM3

BM4

NAS1

eVault

iSCSI2

NAS2

LB FW

•各データセンターの内部にFirewallがあります。

規模に応じて、共用と占有が選べます。いずれもH/WのFirewallで実装されています。お客様

はルールを指定するだけで利用できます。•共用タイプはサーバーごとにオーダーが必要です。•H/W Firewall (Fortigate)を占有し、かつ直接

設定、制御できるタイプもあります。高度な設定が必要な場合にご利用ください。

Rule

Rule

Page 28: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation28

SoftLayerのmonitoring

� Ping監視は無料でついてきます。

� +$0.01/hourでいろいろなTCP port monitoringがついてきます。

� 監視対象は、監視項目ごとに、Public VLAN側、Private VLAN側のどちらでも設定できます。両方

設定することできます。

� さらに+$でagentを導入していろいろ監視できるAdvanced MonitoringやPremium Application Monitoringが使えます。

� 設定した監視項目に対して、メール通知、+$でリブート、オペレーター対応などが選べます。

� メール通知はSoftLayerのユーザー情報に設定したメールアドレスに飛んできます。他にも何かす

るたびに飛んでくるので、メーラーのフィルター設定などでフォルダを分けるようにしましょう。

Page 29: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation29

SoftLayerのvulnerability scan

� インスタンスにNessus Security Scannerをかけることが出来ます。

� ポータルからインスタンスごとにスキャンを要求できます。

� ネットワーク越しに、攻撃者の視点で、どういう脆弱性があるのか、詳しく調べてくれます。

� スキャンが終わると、レポートを見ることができます。

� Nessus Security Scannerの確認項目、内容は、日々更新されていますので、定期的なスキャンで、

インスタンスの安全性を確認しましょう。

Page 30: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation30

SoftLayerのサポート・チケット

� ポータルのSupportタブのTicketメニューから、問い合わせや、障害対応依頼などが出来ます。

� Subject typeで依頼内容のカテゴリーを選択します。間違っていても適宜転送してくれます。

� チケットに更新があったことを、メールで通知するように指定できます。

� 依頼内容は英語で書いてください。

� 割と短時間で親切な回答が戻ってきます。

� Monitoringが問題を検出した場合にチケットが自動起票されます。

� サポートからユーザーへのお知らせとして、チケットが起票される場合があります。

Page 31: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation31

ファイルを送りたいんだけど?

• Linuxの場合はscpでファイル転送できます。

• Windowsの場合はRDPのオプションでローカルドライブを共有すること

ができます。

• ポータルからオブジェクト・ストレージにファイルをuploadして、インスタ

ンス側から読み出すという方法もあります。

Page 32: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation32

ftpは使えないの?

• Linuxの場合はvsftpdを導入構成してください。

– Linuxの場合は標準でrepositoryが構成されていますので、簡単に

導入できます。

– iptablesの構成を変更して、ftpで使用するTCP port 20と21を開放

してください。

• Windowsの場合はFTPサービスが設定されています。

– Windowsファイアーウォールの構成を確認して、ftpで使用するTCP port 20と21を開放されていることを確認してください。

• SSL VPNでPrivate VLANに接続して、NASにFTPでファイルを送り込み、

インスタンス側から読み出すという方法もあります。

Page 33: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation33

LinuxでGUIを使いたい時は?

• VNCを利用すると使えます。

– tcp port 5901をアクセス可能にする*

– /etc/servicesにport 5901/tcp (vncserver)を定義

– /etc/xinetd.d/vncserverの構成

– /etc/gdm/custom.confの構成**

*iptablesでportを開放するより、ssh portforwardingとの組み合わせをお勧めします。**OSやversionによって構成は異なります。

Page 34: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation34

日本語使えないんですか?

• Linuxの場合は、端末ソフトが日本語をサポートしていれば、言語環境

の設定だけで使えます。

• Windowsの場合は[コントロールパネル]、[時計、言語、および地域]、[地域と言語]で日本語を設定してください。*

*Windows Serverでロケールを変更する際は、該当するWindowsのversion/release/editionのランゲージ・パックを、Microsoftのサイトからダウンロードして、導

入する必要があります。

Page 35: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

© 2014 IBM Corporation35

時刻が世界標準時なんですが?

• Linuxの場合は、timezoneの設定変更だけで日本時間にできます。

• Windowsの場合は

– [コントロールパネル]、[時計、言語、および地域]、[日付と時刻]でタ

イムゾーンを設定してください。

*SCEのWindows 2008でタイムゾーンを変更する際に必要だったレジストリの変更は、SoftLayerでは実施しないでください。

Page 36: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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バックアップを取りたいときは?

• システムバックアップは、イメージ・テンプレート取得の機能を使ってください。

– 取得したイメージ・イメージから新たなVMを作ることが出来ます。

– イメージ・テンプレートはどのデータセンターに複製を置くこともできます。

– あるデータセンターのイメージ・テンプレートから、別のデータセンターにVMを作ることができます。

• データバックアップは、

– NAS

– eVaultバックアップサービス

– オブジェクト・ストレージ

などを使ってください。

イメージ・テンプレート取得後、VMを削除する場合は、イメージ・テンプレートから新たなVMが作成できることを確認することをお勧めします。

Page 37: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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Windowsのイメージ・テンプレートの保存

• 手順はLinuxの場合と同じです。ポータルから操作するだけです。

• 取得したイメージ・テンプレートから新たなVMを作成する際、Sysprepは実行されません。(なのでSIDも変わりません)

• 地域と言語の設定、タイムゾーンの設定は維持されます。

Page 38: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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APIについて

� SoftLayer Development Networkに詳しい情報があります。

http://sldn.softlayer.com/

� SOAP、XML-RPC、RESTのインターフェースを提供しています。

� C#、Perl、PHP、Python、Ruby、VB.netなど、様々な言語用のライブラリを提供しています。

� Pythonについては、上記ライブラリを使ったコマンドライン・ツールも公開されています。

https://github.com/softlayer/softlayer-api-python-client

http://softlayer.github.io/softlayer-api-python-client/cli.html

� リファレンスもあります。

http://sldn.softlayer.com/reference/overview

� 例えばRESTで仮想サーバーの一覧を見るには以下の様にします。

wget -q -O - --no-check-certificate https://{userid}:{API Key}@api.softlayer.com/rest/v3/SoftLayer_Account/getVirtualGuests.xml

Userid: SoftLayer ポータルのuserid

API Key: APIアクセス用の認証鍵

Page 39: Softlayerを申込んでみた参考資料 140730

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ご質問をどうぞ!