International Open Data Day in Kyoto 2014 Pre-event Talk

International Open Data Day Kyoto 2014 Review

　 Wikipedia TOWN 　 × OSM マッピングパーティー

　　 × 古地図まちあるき

• NPO 法人　　　　　　　　　　 　起ち上げメンバー– LODAC プロジェクト（ 2010 年 4 月〜）を母体に 2012 年 8 月設立

• 　　 知能ロボティクス研究所 研究員– innovative! Osaka を通じて大阪イノベーションハブ運営を大阪市より受

託

• 　　　　　　　にて文化資料データ関係のシステムデザイ

ン

リンクト・オープン・データ・イニシアティブ（ LODI）

株式会社

紹介者紹介：高橋 徹（たかはし とおる）

International Open Data Day 京都主催団体–京都オープンデータ実践会– Google Developer Group 京都– Linked Open Data Initiative– ATR Creative後援– 京都リサーチパーク– 総務省近畿総合通信局– オープンデータ流通推進コンソーシアム

オープンデータ京都実践会とは

• LODI主催で 4月 20日と 6月 20日の２回勉強会を開催• 参加者有志によりオープンデータ京都実践会を起ち上げ

関西地方での IODD2014

• 2月 11日に大阪にて関西全域を視野に入れたプレイベントを開催

• 2月 16日に京都でプレイベント開催

• 2月 22日（ IODD当日）大阪（大阪府）・京都（京都府）・丹波（兵庫県）の３都市でオープンデータイベント開催

インターナショナルオープンデータデイ 京都

• Wikipedia TOWN with 資料館学芸員さん＆図書館司書さん

• Open Street Map マッピングパーティー

• オープンデータ古地図でアプリ街歩き＆データソン

2 月 16 日（日）＠島原周辺2 月 22 日（土）＠堀川周辺

まち歩きオープンデータソン

• 講演１： IODD の意義

• 講演２：ライトニングトーク「関西各地のオープンデータに関する取り組み」大阪、京都、丹波、生駒、奈良、花、観光、天皇陵、 etc.

• 講演３： Linked Open Data 基礎講座

• 講演４： HTML5 とオープンデータ（仮）

• アイデアソン！

2 月 11 日（祝）

京都組は予行演習

インターナショナルオープンデータデイ 京都

• Wikipedia TOWN with 資料館学芸員さん＆図書館司書さん

• Open Street Map マッピングパーティー

• オープンデータ古地図でアプリ街歩き＆データソン

2 月 16 日（日）＠島原周辺2 月 22 日（土）＠堀川周辺

まち歩きオープンデータソン

http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/d/20140225

http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/d/20140225

Wikipedia TOWN & OSM Mapping Party

• 地域の文化資源を Wikipedia に！– スタッフの予行演習として、阪急三番街の北向地蔵尊

を取材 → Wikipedia: 北向地蔵（大阪市）を制作！

– 16 日のプレイベントにて京都島原を参加者と取材• Wikipedia: 島原大門（ new ）　

• Wikipedia: 角屋

– 22 日の本イベント• Wikipedia: 堀川、堀川第一橋　

• Wikipedia: 京都御苑

Wikipedia: 輪違屋

Wikipedia: 壬生寺

Wikipedia: 堀川団地

（ new ）

Wikipedia: 一条戻り橋

OSM マッピングパーティーの成果とリンク

【囲み記事】定型のデータはLODとしてDBpediaに自動格納される

【地図】必要に応じてOSMにリンクを貼る

【写真】取材した写真もWIKIMEDIA COMMONSでオープンデータに

大京都市街地圖

所蔵：日本文化研究センターhttp://tois.nichibun.ac.jp/chizu/santoshi_11.html

京都市明細図オーバーレイマップ

原資料を所蔵する京都府立総合資料館がデジタルデータのオープンデータ宣言！モザイク画像（ GeoTIFF50GB超！）を立命館大学アート・リサーチセンターが提供

京都市明細図• 昭和初期に保険協会によって作成された住宅地図に戦後訂正・加筆を行った図面

• 291点の図面で構成• 1918年（大正７年）の合併後の京都市全域を対象とし、 1/1200の縮尺で分割して描く

• 京都府都市計画課から京都府立総合資料館に 1990年に引き渡され、 2010年に公開立命館大学アート・リサーチセンターによりデジタル化・ GISデータ化参考：福島幸宏ほか：メディアに描かれた京都の様態に関する学際的研究　第４章　「京都市明細図」を読むーいくつかの素材の提示としてー，平成 23年度京都府立大学地域貢献型特別研究（ ACTR）研究成果報告書

ちずぶらり• さまざまなイラスト地図上に現在地表示するスマートフォンアプリ

• 古地図などの歪んだ地図も対応• 地図だけでなく、鳥瞰図や風景画、風景写真などでもＯＫ• スマートフォンの標準マップと同地域の画面切り替え機能

ちずぶらり部　 α版

オープンデータ京都実践会

マップエディタ

古地図に追加した写真などのデータとともに「震災記憶地図」にダウンロード

被災地の地図を共有する無料アプリiPhoneのみ対応です。（すみません）

京都市明細図に現在地！アップロードした写真も埋め込み。

http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/d/20140225

KRP町家でのデータ編集および発表の様子

イギリス＆各地会場を結んで報告会英国 ODI, 大阪 , 京都 , 丹波 , 大垣 , 徳島 , 東京

http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/d/20140225

http://opendataevents.com/2014/04/01/2014年 2月 22日 -インターナショナルオープンデータデイ -in/

オープンデータデイ後の動き

京都府立総合資料館東寺百合文書データベース公開

京都フラワーツーリズムオープンデータ・アプリコンテスト　リンクトオープンデータチャレンジ　

W受賞！！

ししょまろはんラボ京都が出てくる本のデータ

ししょまろはん（京都岡崎で働く図書館司書たちの実験ページ）が、京都が出てくる本のデータを取りまとめ、 CC BYでオープンデータ化！！

まとめ• 行政データのオープンデータ化を果たした大阪のハッカソンに対し、京都は市民によるボトムアップでのデータ作りを志向したイベント企画

• WikipediaやOpen Street Mapの編集についてエキスパートから学び、実際に現地を取材してオープンデータ編集

• 当日のまとめ記事– うじじす（オーガナイザの一人、青木和人さんのブログ）

http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/d/20140225http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/e/9d9a5d859fb00f736e01f3e7134316d3#

– IOOD 2014/OKFJhttp://odhd14.okfn.jp/?p=742

– プレイベントの様子http://opendataevents.com/2014/02/11/第3回linked-open-dataハッカソン関西/

– OPEN-STEPS.orghttp://www.open-steps.org/international-open-data-day-kyoto-japan/#

– 日経新聞社　オープンデータ情報ポータルhttp://opendata.nikkei.co.jp/article/201402223645316730/