初めてのpowershell [グローバルナレッジ無料セミナー資料]

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初めての PowerShell

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び構成#23411 Windows Server 2012 の管理#23412 高度な Windows Server 2012 サービスの

構成


概要

1. PowerShell の特徴2. PowerShell の活用例

1. PowerShell の特徴


PowerShell の特徴

コマンドラインシェルコマンドプロンプトと同じ CUI

統一したコマンド表現コマンドレット (= コマンド )動詞 - 名詞

オブジェクト指向実行結果はオブジェクトで出力

強化されたスクリプト機能スクリプト編集ツール (PowerShell ISE)デバッグ機能実行ポリシースクリプトの拡張子 .PS1


コマンドレットの形式

コマンドレットの形式動詞 - 名詞 [- パラメータ [ 値 ]] [- スイッチパラメー

タ ] …動詞は機能、名詞は操作の対象大小文字は区別しない

変数は $ 記号からはじめるコマンドレットの結果を格納

# はコメント記号# 以降の行はコメント扱い

` は複数行分割記号1 行が画面に収まりきらない場合コードの可読性を向上


コマンドレットの例

フォルダとファイルの一覧表示　　 Get-ChildItem –Path c:\windowsエイリアス ( 別名 ) の表示　　 Get-Alias　　→従来のコマンドも使用可能　　　（ただし文法は PowerShell の規則に従う）コマンドレットの一覧表示　　 Get-Commandヘルプ　　 Get-Help ( もしくは Help)　　例 : Help Get-Eventlog　　　 Help Get-Eventlog -detailed 　：詳細説明　　　 Help Get-Eventlog –examples ：使用例の表示


オブジェクト指向

オブジェクトPowerShell コマンドレットの実行結果オブジェクトの種類に応じた型を持つ型に対応したデータと機能を保持する

プロパティ ( データ )オブジェクトが保持する内部データへのアクセス窓口オブジェクト . プロパティ名で指定

メソッド ( 機能 )オブジェクトが持つ機能オブジェクト . メソッド名 ( 引数 1, 引数 2, …)

- オブジェクトとメソッドに依存した 0 以上の引数


プロパティとメソッドの使用例

日付オブジェクトのプロパティとメソッド　①現在日時のオブジェクトを取得　　　 PS C:\>$currentDate=Get-Date

　②取得したオブジェクトのメンバを表示　　　 PS C:\>Get-Member –InputObject $currentDate

　③ Year プロパティから年データを取得　　　 PS C:\>$currentDate.Year

　④ AddDays メソッドで 10 日後の日付を計算　　　 PS C:\>$currentDate.AddDays(10)


パイプ処理とオブジェクト操作

パイプコマンドレットの結果を次のコマンドレットの入力とする

　　　 PS C:\>$currentDate | Get-Member

オブジェクト操作のコマンドレットForEach-Object

- 各オブジェクトへのアクセスWhere-Object

- 指定条件のオブジェクトの選択Sort-Object

- オブジェクトの並び替えSelect-Object

- オブジェクトの特定プロパティの選択


オブジェクト操作例（ ForEach-Object ）

パイプを通して入力された各オブジェクトにアクセス

アクセスしたオブジェクトは $_ 自動変数に格納される

Get-ChildItem -Path C:\Windows\*.exe | ForEach-Object{$_.Name}

オブジェクト

$_

$_

$_

$_

各オブジェクトにアクセス


モジュール

特定のコマンドレットのセット役割・機能の追加や、管理ツールの追加で増加　 Get-Module –ListAvailableモジュールの組み込み（インポート）　 Import-Module モジュール名

モジュール例： Active Directory モジュールドメインユーザーの作成

New-ADUserドメインユーザー情報の取得

Get-ADUserドメインユーザーの設定

Set-ADUser

2. PowerShell の活用例


Active Directory

Active Directory 管理センター内部で PowerShell スクリプトを生成し、実行

（ Exchange Server などと同じ )

スクリプト例：パスワードの変更(passchange.ps1)パスワードは暗号化された文字列

- ConvertTo-SecureString コマンドレットの利用


Hyper-V

高度な設定は PowerShell でのみ構成可複数の VLAN ID の割り当てなど

スクリプト例：仮想マシンの作成(HyperV_VM.ps1)


Microsoft Azure

Microsoft Azure PowerShellAzure Web サイトからダウンロード

Azure へのサインインAdd-AzureAccount

使用例Azure 仮想マシンの一覧　 Get-AzureVM稼働中の仮想マシンのシャットダウン　 Get-AzureVM | ?{$_.Status -eq “ReadyRole”} | 　 Stop-AzureVM -Force

セミナー講義とデモの録画を以下の URL からご覧になれます。

http://www.globalknowledge.co.jp/elearning/elearning_details.aspx?code=TKOV0612

ありがとうございました



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