paris&london looking for alternative, 2014 fashion week

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Alternativeであるということ オルタナティブ=もうひとつの価値

Upload: saori-kanda-hiramoto

Post on 18-Jul-2015

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Art & Photos


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Alternativeであるということ

オルタナティブ=もうひとつの価値

FASHION WEEK

プランタンの裏には ハイヤーと人だかり。 街全体が ファッションウィーク

表紙にブランド名が箔押しされた コレクションブック、 中身はルックが貼ってある 手作りのブック

EAT

ナタリー・レテの ショールーム

HINT

BHVや街中で見かけた ちょっとしたクリエイション

透明のポスターに 洋服を印刷して洋服と一緒にかける 内見会やお披露目会をしたい

トロンプルイユの ビジュアルの錯覚 反対にシェイプの型取り

さりげないパーツひとつから 自分たちが何を大切にしているかが 伝わる気がする

パリの60%の人がDIYするという アンケート結果もあるように・・

ただのノリ

サンラザールのコンコルドオペラ ロビーはとても暗いけど華やかだった ヨーロッパは夜を大切にした 空間を持っている

いくらかわいくっても、まずいお菓子も多い それも伝統 原宿・東京・日本は 街に出れば高品質なモノ・食べ物に囲まれる・・ そこに街の大切な何かはあるのか?考えた

marche

ヴァンヴ蚤の市

ART

第一日曜日はルーブル美術館無料開館日 行列も30分はかからず、広い館内では混雑していても 作品の方が多いのでは・・と思うほどところ狭しと絵画たち ロンドンマーケットの絵がなんであんなにぎっちり飾られていたか? ヨーロッパの美術館はそういえばいつもぎちぎちだ

ルーブルから続くデパート 古い建物が残る街だから 新しい建物も永く使われそうな構え だからポップアップショップにもギャップがあるのかも 日本の建物やお店はそのものがポップアップみたいな 時代に張り付いている感じがした (そしていつかははがれてしまう)

massコレットのレジ前はまるでお土産もの屋 2階の洋服もなんだか雑多な気がしてしまう コレットの何がすごいのだろう? でもそういえば5×3列に並んだマネキンは目を引いた 本もたくさん買った 選ぶ目は確かなのだ 店員はとても接客されたくない感じ 勝手に試着して買う時も新しいのを出してきて欲しい感じ でもLAMPは違う LAMPだったらスタッフと話すともっと色んな物を着たいと思うはず 試着室で一度来たらそのまま来て帰りたいってくらい、感動するはず TOKYOに行くならLAMPに行きなさいよ、あそこはすごくいいの。ギャラリーもあるし そうやってパリからも人が来たっておかしくない

alter native

H.P.FRANCEを通して日本で知ったアスティエとは違う、 パリの街の中でもギャップを持っていた 高級品や均質=高品質ではない、もうひとつの価値

ツェツェのショップ パリの街並みと組み合わさるとさらに個性的 何百年も建っている古い家にペンキを塗りながら 好きな照明を吊るして暮らす女の子がいる でもそんな子がコンサバだったらがっかりする 日本と逆だ 洋服の着こなしは素敵なのに暮らしは丁寧じゃない人が多い

素敵なパリの風景のようだけど メリーゴーランドには誰もいないし すぐとなりは工事現場 でもここに女の子がいたら・・ そうやってスタイリストはコーディネートするのかも

book

代官山のVIA BUS STOPで展示していた DEVASTEEがかわいかったので 彼らが以前展示をしていた本屋を調べて行ってみた 荻窪の六次元みたいな立地 奥にはギャラリーがあって シューズデザイナーから独立して真っ黒の服を作り始めた デザイナーのファーストコレクションを展示していた

SHOP

早朝で開いてなかった 服しかないお店は閉店中は何も見せない ウィンドーギャラリーはきっと夜中も人を楽しませる これはLAMPのいいところだ

tool

ツールを求めて製菓材料のお店MORAへ

LOVE&GIFTパーティーで使いたくて 日本では売ってなかったわたあめ用のカラーシュガー とってもまずそうなかわいい色 こちらの子供の誕生日会は私達のイベントより気合が入っていそうだ それはまずいけど、ただおもてなしと思い込むのではなく モノだけじゃない準備をきっちりやること 自分たちが何を見せたいのかVISIONを持つこと みんながやりたいことを一緒にやったら絶対楽しい時間になる 当たり前のことではあるけど、なかなかできないこと

WORKING&MAKING =WoMaというスペース

WoMaは7人のメンバーで2ヶ月前に始まったばかり 初めての海外からのゲストである我々 建築家とインテリア、コミュニケーション、グラフィックのデザイナーが 立ち上げて日々更新していく場所 私が入ったばかりの頃の企画室と第一印象が似ていた

               ↑ さっきの作りかけの机のミニチュア

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.北駅からロンドンへ 地震とか建築様式とか お国の事情は色々あれど 駅が街の顔っていうのはなんか羨ましい

l o n d o n

3泊するアパートメントに 到着したら 予約は明日からだと言われ 代わりのホテルを手配してもらっている間に バービカンセンターのアートギャラリーマネージャーとの約束に遅れてしまった 残念ながら会うことはできず でもメッセージとマグカップを2つ残してくれていた 新婚旅行おめでとう、なかなか日本人には言えない

イーストエリアの きわどいタトゥー屋

NIKEがスポンサードする ポップアップのコンテナショップ めちゃストリートの雰囲気なのに・・

マリメッコがあった。 こういうギャップはかっこいい

EAT east

知樹の友人のデザイナー三木さんが 滞在中案内してくれた 三木さんはロンドンでの最後の夜に 彼女のファッションフォトグラファー恭子さんを 紹介してくれた もちろんコヤブさんはご存知とのこと

言わずと知れたACE HOTEL ネイバーズ、ご近所さんの精神が素敵だった 近くの花屋や青果店をただホームページに載せるだけ たまにロビーのディスプレイも飾っている この街が好きだからここにある、 そういうメッセージが伝わってくる

BANKSY. 保護されたグラフィティ

park

災難で一泊したホテルは ロンドン動物園の近くで 公園の丘からは 街が見渡せた

なんでもないものを素敵にするのは それを素敵だと思っている人

なんだかLAMPっぽい みんなはどうですか?

ロンドンのかわいい女の子たちは どこにいるんだろう このテント付きの席でも 食べてるのはおじさん

服屋以外にもこんなギャラリーショップが 色々あるイーストエリア この店からがんばって北に北に歩いて行けば J&Bのショップがあったのだけど営業時間が合わなかった こんなところであんなものを作って売っているのはまたかっこいいと思った

左はパリ。右はロンドンの本屋 どんなに小さなプリントも大きな画用紙の台紙に挟まって置いてある HaNNaの商品はこうやって置いたらどうでしょう レコードをパタパタ探すみたいで楽しかったから

昼にもう一度通りがかったコンテナショップ 昼のmarimekko

白昼堂々とボムるロンドンガール なぜかおじいさんの見物人が2人もいて 写真を撮っていた

ロンドン大学 知樹友人のエムさんを尋ねると なんとセントマーチンの建築の先生になっていた 学生たちが周辺のスポットを地図に書いているのが なぜかとても小さなタグ

大学内のバーで飲みながら話を聞く ポットのかたちのプレートは陶芸家のケイティ・ペリーみたいな学生が 真ん中の通路をスクウォッティング(占拠)して開いた出店で売っていた 2ポンドでおまけにくれたクッキーは生焼け

ANTONIにはパリからすぐにメールをしたけれど コレクション直後で予定が合わずスタジオ訪問は叶わなかった ショップを訪れると営業時間中なのにCLOSED スタッフが風邪を引いちゃったらしく でもおかげでもうよくなったよ!とメールをくれた

ロンドンのコーヒー屋は めちゃくちゃ美味しいところがある そしてそのほとんどが自転車屋 brandyやJ&Bの周りにいる男の子が 通ってそうな・・そうであってほしい

ロンドンで唯一目にしたLAMPスタイル ソックスアンドシューズ

絶対使いにくいスカイプ専用机、これでも試作4号目 ウェストミンスターのオフィスビルの1フロアが 行政の支援でシェアオフィスHUBに

温室は予約制の会議室 やっぱり日本のオフィスは何かが変

共有ライブラリに装苑をプレゼントしました

ステッチのグラフィティがボムられた椅子