oracle database 11g release 2 (11.2.0.2) - oracle ... の提供方法 11.2.0.2 は7つのzip...

1Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.2)

■ 11.2.0.2 の提供方法

11.2.0.2 は 7つの zip ファイルとして提供されています。インストールしたいコンポーネントによって個別にダウンロードおよび解凍し、インストールすることも可能です。各コンポーネントと zip ファイルの対比を以下に記載しますので参考にして下さい。

・ Oracle Database

p10098816_112020_<プラットフォーム名>_1of7.zip


※ O l D t b をインストルする際には上記 2つの i フイルを同ディレ※ Oracle Database をインストールする際には、上記 2つの zip ファイルを同一ディレクトリに展開して Oracle Universal Installer (OUI) を実行する必要があります。

・ Oracle Grid Infrastructure


・ Oracle Database Client


・ Oracle Gateways・ Oracle Gateways


・ Oracle Examples


・ Deinstall



■ インストーラの -downloadUpdates オプションによる実行

スライド中の＜INSTALLATION_IMAGE＞は、Oracle Grid Infrastructure あるいはOracle Database のインストレーション・イメージが該当します。


■ クラスタ検証ユーティリティによる前提条件チェックの項目

Grid Infrastructure インストール時に前提条件チェックとして検証している項目は以下です。赤字箇所が 11.2.0.2 より新規追加された項目を示しています。

• ノードの接続性

• クラスタウェア・ホームおよび Oracle ベースのパスのチェック

• ASMLib のインストールと構成の検証

• 現行のグループ ID

• パッケージ： cvuqdisk-1.0.9-1

• ASM のデバイス・チェック

• ネットワーク・タイム・プロトコル（NTP）• 物理メモリー

• 使用可能物理メモリー

• スワップ・サイズ

• 空き領域

• ユーザーの存在

• グループの存在

• 同じコア・ファイル名パターン

• グループに含まれないユーザー（インストール・ユーザーに関してのチェック）

• ユーザー・マスク

• タスク resolv.conf の整合性

• タイムゾーンの一貫性

• 実行レベル

• リソース制限（オープンファイル、およびユーザー・プロセス数）

• アーキテクチャ

• OS カーネル・パラメータ

• パッケージ

• VIP サブネット構成のチェック

• ヒュージ・ページの存在

• シャットダウン時のハードウェア・クロック同期


• UID が同じユーザー

■ ASM デバイスに関する検証

各ケースの事象に関して、詳細は以下の RAEDME に記載があります。あわせて参照して下さい。

文書名： Oracle® Database Readme 11g Release 2 (11.2)文書番号： E17129-04

セクション： 2.39 Open Bugs

いずれのケスにおいても適切にデバイスを用意（構成）している場合メセジをいずれのケースにおいても、適切にデバイスを用意（構成）している場合、メッセージを無視しインストール作業を継続可能です。


＜補足＞

④ 「クラスタ・ノードの情報を入力」以降の手順は、ソフトウェアのインストールおよび構成を実施する手順と同様となりますので、ここでは ④ 以降の手順は割愛します。


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