open streetmap入門マニュアル gpsトレース_sasaki

初心者のための OpenStreetMap入門マニュアル

GPSトレース～GPSで記録したﾙｰﾄを地図に反映させよう～

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佐々木夏来

このマニュアルの流れ

１．GPSのTrackデータをPCにダウンロードしよう２．TrackデータをOpenStreetMapにアップロードしよう３．OpenStreetMapに道路を追加しよう４．追加された道路を確認しよう

１．GPSのTrackデータをPCにダウンロードしよう


• GPSとPCをUSBケーブルで接続する(GPSの電源ONを忘れなく)。

• 「コンピュータ」を開くと、「Garmin eTrex」および「リムーバブルディスク」として認識される(Windowsの場合)。 ※これはGarmin eTrexの特徴

GPS内のデータ

今回使用する Trackデータはこちらに入っている


• 地図に追加するTrackデータを選択

「コンピュータ/リムーバブルディスク/Garmin/TRK/」 →PC内にコピーする

今回使用するTrackデータはこちら (ﾌｧｲﾙ名は、GPSで記録した日付になる)

このフォルダ

２．TrackデータをOpenStreetMapにアップロードしよう

２．TrackデータをOSMにアップロードしよう

• OpenStreetMapトップページの「GPSトレース」を選択

ココ

• GPSのデータを選択→説明項目を入力→可視性の選択

①「参照」をクリックして、フォルダ内に保存したGPSのファイルを選択

②わかりやすく内容を記入

③わかりやすく内容を記入 (今回、実習で用いたデータは「nenvict」のタグ付けをする。）

④可視性のレベルを選択（「識別可能」にしておくと、情報が残るので、編集作業がしやすい。）

⑤「アップロード」をクリック


• アップロード中の画面は、こんな感じ。（自分のGPSトレースのみを見ている）。

アップロード中のデータ


• アップロード完了。（すべてのトレースを

表示させた状態）

タグを選択して表示を絞り込むことも可能

アップロードしたファイル


３．OpenStreetMapに道路を追加しよう

• 「編集」をクリックしてPotlatch2で編集開始


今回使用するデータはこれ

「編集」をクリック。 (自動的にPotlatch2が立ち上がる。)

• 「dim」の☑を外すと見やすくなる(「シャープ化」に☑すると輪郭が

はっきりする)。



• GPSのTrackデータは水色で表示される。


• 今回、道路を追加するのは、この場所↓

今回、この部分を追加する


• Trackに沿ってクリックしながらポイントを打ち曲線を作成→「Enter」で確定


• 属性の入力をAdvancedモードで行う

「Advanced」をクリック


• 属性を入力→保存

①属性を入力 (入力したい行をダブルクリックするか、「Add」をクリックすれば、属性の入力が可能)

1)道路

Key：highway

Value：road

2)自分で調査(測量など)した結果であること

Key：source

Value：survey

②クリックして保存


• 作業の内容を記入→保存

①作業内容を記入

②クリックして保存


• 正しく保存されれば、メッセージが出て、道路が反映される。

こんなメッセージが表示される

道路が追加された

４．追加された道路を確認しよう

４．追加された道路を確認しよう • 「閲覧」→「標準」の地図を選択

追加した道路が図のように反映されている。

①「閲覧」画面で確認 ②「標準」の地図を選択

追加した道路が反映されている。 (縮尺が小さいと、表示されない場合がある。)

４．追加された道路を確認しよう • 他の地図では、反映されるのに時間がかかる…

(下図は、自転車地図の場合)

これらの地図は、反映されるのが遅い

お疲れさまでした…

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