平成２9年６月期決算説明

平成 9年 月29日1

平成２9年８月29日

Index

H29年6月期業績 今後の展望・熱処理事業を取り巻く環境熱処理事業を取り巻く環境

・オーネックスグループの経営戦略

H30年6月期予想 ㈱オーネックステックセンター

2

平成２9年６月期の業績

3

平成２9年６月期連結業績前期対比（単位：百万円）

28/6期 29/6期 増減 増減率

売上高 5,151 5,476 324 6.3%

売上総利益 1,126 1,349 223 19.8%営業利益又は 32 288 320 ー営業損失（△）

32 288 320 ー

営業利益率 0.6% 5.3% 5.9% ー

経常利益又は 27 294 321経常利益又は経常損失（△）

27 294 321 ー

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期

85 128 213 ー

売上高は増加 前期比３２４百万円

社株主に帰属する当期純損失（△）

建機関連が低調であるが、自動車、産業工作機械が増加

営業利益は増加 前期比３２０ 百万円

・ エネルギー価格の低値安定と売上増加

4

・ 前期のマイナス金利による退職給付債務の評価損２４４百万円の計上が

今期は発生しなかった

65期（H２８/６期） / 66期（H29/6期）主要増減要因（オーネックス単体）（ 単体）

売上要因１７２増加 経費２０８減少

６６期

（退職給付費用を除く経費５３増加）

６５期経常利益

１２０

６６期経常利益

４９６

（退職給付費用を除く経費５３増加）

261

3７６OTC移管による物流効率化効果

126 38 34

35 347 17

261

2659

7

47 11 29

17

59 11

5

平成２９年６月期連結貸借対照表

（単位：百万円）

28年6月末

29年6月末

増減28年6月末

29年6月末

増減

流動資産 3,497 4,265 767 負債 3,995 4,695 699

固定資産 5,647 5,726 79 純資産 5,157 5,301 144固定資産 5,647 5,726 79 純資産 5,157 5,301 144

資産合計 9,152 9,997 844 負債・純資産合計 9,152 9,997 844

（内　　訳）

流動資産 3,497 4,265 767 流動負債 1,636 1,854 218

現金及び預金 1,354 2,131 777 支払手形及び 買掛金 157 201 43

受取手形及び売掛金 1,354 1,287 67 電子記録債務 190 198 8

電子記録債権 410 580 169 １年内返済予定の長期借入金

408 516 108

固定資産 5,647 5,726 79 固定負債 2,359 2,840 481

土地 2,275 2,275 0 社債 102 57 45

建物及び構築物 1,387 1,312 74 長期借入金 1,373 1,931 557

6

建物及び構築物 , , 長期借入金 , ,

機械装置及び運搬具 1,083 1,174 90 退職給付に係る負債 721 690 31

平成２９年６月期セグメント別業績

(単位：百万円)(単位：百万円)

前期比 前期比

売上高 営業利益

29/6期 29/6期

　金属熱処理加工 4,874 5.9% 232 ―

　運 送 601 9.9% 21 12.0%

　金属熱処理加工 ：　(株)オーネックス

：　(株)オーネックステックセンター

　運 送 ：　(株)オーネックスライン

7

売上高・設備投資・減価償却推移＜28/6期以降はオーネックスとオーネックステックセンター＞＜28/6期以降はオ ネックスとオ ネックステックセンタ ＞

（単位：百万円）

1 763 4 8745,057

2,000 

1,763

4,4184,628

4,604

4,874

4 000

5,000 

1,600 

1,800 

ONEX

3 000

4,000 

1,200 

1,400 

高減価

償却

ONEX

OTC

1,435

623 2,000 

3,000 

800 

1,000 

売上

高

設備

投資

・減

売上高

83 156179

235194380

305

410 442507

623

522

1,000 

,

400 

600 

設

112

380

154305 328 327 286 328 388 328112

154

0 0 

200 

設備投資減価償却 設備投資減価償却 設備投資減価償却 設備投資減価償却 設備投資減価償却

8

設備投資減価償却 設備投資減価償却 設備投資減価償却 設備投資減価償却 設備投資減価償却

26/6期 27/6期 28/6期 29/6期 30/6期（見込み）

平成２9年６月期業種別シェアー

単位：百万円

その他

1,7701,862

1,988自動車

自動車

その他, 6.4%(5.7%)

※（ ）は前期シェアー

1,9091,8771,915

産工機

自動車, 42.3%(41.1%)

産工機, 40 7% 1,909

482456

建機

29/6期

28/6期

40.7%(41.4%)

554 27/6期建機, 9.7%(10.6%)

電機, 0.9%(1.2%)

9

平成２9年６月期加工種別シェア

単位：百万円※下段（ ）は前期シェアー

2,7412,707

248

2,736浸炭熱処理

高周波

真空6.7%(7.0%)

コーティング2.4%(2.6%)

その他3.2%(2.1%)

※下段（ ）は前期シェア

210

802

206

814

248

焼入・焼戻・

窒化熱処理

29/6期

28/6期

高周波7.0%(6.4%)

324

820

289

802

328高周波

焼鈍 28/6期

27/6期

浸炭58.2%(59.7

焼入れ・焼き

戻し・焼鈍17.3%(17.7%)

337

324

318314

真空窒化5.3%(4.5%)

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平成３０年６月期の業績予想

11

業績予想【連結】【連結】

（単位：百万円、％）

29/6期30/6期 増減 増減率29/6期業績予想

増減 増減率

売上高 5,476 5,676 199 3.6%

営業利益 288 296 7 2.5%

経常利益 294 308 13 4.7%

親会社株主に帰属する当期純利益

128 188 59 46.2%

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目標とする経営指標（連結）

6.2%7.0% 円

5.4% 5.4%

30

40

5.0%

6.0%

2.1%

3.7%

2.5%

3.5%

20

30

3.0%

4.0%

1.3%

2.5%

11 57 11 3510

1.0%

2.0%

‐0.5%

1 6%3.98

11.57

7.7711.35

0‐1.0%

0.0%

‐1.6%

‐5.14‐10‐3.0%

‐2.0%

26/6期 27/6期 28/6期 29/6期 30/6期/ 期 / 期 / 期 / 期 / 期

営業利益率 ROE 一株純利益

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今後の展望

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熱処理事業を取り巻く環境

① 環境変化（世界）

・ 米中経済を中心に世界経済は回復米中経済を中心に世界経済は回復

・ 米国のトランプ政権の政治的な不安定要因・ 新興国の人件費上昇

② 環境変化（国内）

・ 国内生産、輸出の回復による緩やかな経済成長継続国内生産、輸出の回復による緩やかな経済成長継続

・ 人手不足の深刻化による、省力化・自動化投資ニーズの高まり

メ カ の内製熱処理の外注化

熱処理業界③

・ メーカーの内製熱処理の外注化

・ 熱処理企業の淘汰の進展

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オーネックスグループの経営戦略

１．市場開拓

（１）自動車 ロボット（１）自動車、ロボット

自動車関連品、ロボット産業が集積している中部地区の顧客基盤を強化

（２）メーカーの内製熱処理（２）メ カ の内製熱処理

外注化を働きかけ

（３）同業他社の顧客

事業承継や設備老朽化等により廃業する熱処理会社の顧客の継承

２．効率化の推進

（１）人員効率化：工場一体化運営の強化

（２）生産性の向上：設備1基当たりの売上高 従業員1人あたりの売上高（２）生産性の向上：設備1基当たりの売上高、従業員1人あたりの売上高

（３）営業活動の強化：不採算取引の改善（単価、輸送費等）

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オーネックスグループ拠点受注量の増加に伴い工場間の互換性を高めて複数工場で対応受 増 伴 場間 換性を高 複数 場

株式会社オーネックステックセンター（略称：ＯＴＣ）

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株式会社オーネックステックセンター

設立目的

１．近畿・東海・北陸エリアの新規顧客の開拓

２．既存顧客の納期短縮・運送コスト削減

３．BCP対策

４．日本の産業基盤が集積する3大都市圏をフルカバーする事業基盤の確立

工場概要

土地面積：２１，７６１㎡（約６千６百坪）

建 物：工場倉庫３，１００㎡ 事務所棟９００㎡

売上見込

平成３０年６月期売上期待値 ４億５千万円

運送部門

工場内に運送子会社である㈱オーネックスラインが、三重営業所を開設

トラ ク５台配置

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トラック５台配置

オーネックステックセンタ―

所 在 地：三重県亀山市白木町字押之尾60-28

21

シャ プ亀山工場

豊田自動織機テストコース（2018/3竣工予定）

造成中工業団地（10区画）住友商事

シャープ亀山工場

オーネックステックセンター

東名阪自動車道亀山スマートIC

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業 績（百万円）（百万円）

売上高 経常利益 減価償却費 自己資本

Ｈ ２ ９ ／ ６ 期実 績 ２２７ △２３８ １７９ △２５２

Ｈ ３ ０ ／ ６ 期Ｈ ３ ０ ／ ６ 期期 待 値

４５０ △７７ １９４ △２７４

【Ｈ２9／６期実績】

１．量産品に関しては試作を経て、量産化移行し売上増加

２．新設工場であり、工場建屋や設備の減価償却、税金負担などの支出が先行し赤字計上

【Ｈ２9／６期実績】

１．バッチ炉増設・・・量産部品の熱処理受注が順調⇒生産効率化を図るため自動化ラインを拡充

【Ｈ３０／６期期待値】

２．償却前利益の黒字化

３．営業活動の強化

・オーネックス取引先の移管推進・オーネックス取引先の移管推進

・新規ターゲット先のセールス強化

ご注意ご注意

本資料の業績予想並びに将来予測は 現時点で入手可能本資料の業績予想並びに将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。

そのため、様々な要因の変化により、実際の業績は記述されている将来見通しとは異なる結果となる可能性があることを御承知おき下さい。

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夢に向かってチャレンジを続けるオーネックスを引続きよろしくお願い申し上げます。

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