DTP基礎 25-26

「ピクトグラム」

０．復習

・罫線の効果

・罫線の種類

・イラストの特性、効果

１．直感的に訴えかけるピクトグラムを使ったレイアウト

＜ピクトグラムとは＞ 「絵文字」「絵単語」

あらゆる人に、言葉で説明をしなくても情報が伝わるよう絵で表現したもの

単純化することが基本（「地」と「図」 明暗差のある 2色）

＜アイコン＞

プログラムやファイルの種類、あこがれや崇拝の的をシンボル化した小さな

絵記号

「あらゆる人」が対象ではない

単純化しなくてもよい場合も多々ある

・ピクトグラム、アイコンに共通するデザインもある

・公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団

「標準案内用図記号」

http://www.ecomo.or.jp/barrierfree/pictogram/picto_top2017.html

１．公共・一般施設

２．交通施設 （推奨度 Bのみ）

３．商業施設 （推奨度 Bのみ）

４．観光・文化・スポーツ施設

５．安全

６．禁止

７．注意

８．指示

JISZ8210「案内用図記号」

平成 14年に制定

その後、災害関係、優先設備、観光関連等の図記号が追加されている

（事例研究）

・少ないスペースで多くの情報を掲載できる

ピクトグラムそのもののデザインが非常に重要

・ピクトグラムにできるかどうかの判断

そもそも意味が伝わらなければ NG

デザイン実習

１．既存のピクトグラムを Illustratorで作成しよう

（１）幅 200mm、高さ 150mmのアートボードを作成

（２）アートボード上にピクトグラムを作成（1個以上）

（３）作品の片隅に、学籍番号と名前を入れる。

文字サイズは 9ポイント、フォントは自由

（５）A4用紙に印刷して提出（トンボ無し）

２．テーマを決めて、数種類のピクトグラムをレイアウトした作品を作る

（１）幅 390mm、高さ 275mmのアートボードを作成

（２）ピクトグラム画像を収集する

http://pictogram2.com/ なども参考に

（３）アートボード上にピクトグラムを配置

（４）作品タイトル文字を入れる（必要に応じてサブタイトル、リードも）

（５）作品の片隅に、学籍番号と名前を入れる。

文字サイズは 9ポイント、フォントは自由

（６）A3用紙に画像のみ印刷、パネルに貼り、余白をカットする

（７）掲示板上に展示！

まとめ

ピクトグラムとは

アイコンとの違い

ピクトグラムの効果

ピクトグラムを使う上でのポイント