「MiniTool Partition Wizard Free Edition」の使い方 2015.08.27 起動画面の右側にある「Launch Application」のボタンをクリックする Unallocatedパーティションの拡張

1. E:(NTFS) のパーティションを選択し、ツールバー上の ボタンをクリックする

2. E:(NTFS)パーティションの左端にマウスカーソルを持って行き、スライダーを右側にドラッグすると その分だけ減少し、931.4GBから 788.20GBに縮小される

3. サイズを減少させた分だけ Unallocated パーティションのサイズが広がる（101MB → 143.3GB）

4. ツールバー上の ボタンを押して確定する（処理に少し時間がかかる）

システムで予約済パーティションの拡張

1. C:(NTFS)パーティションを選択する

2. C:(NTFS)パーティションの左端にマウスカーソルを持って行き、スライダーを右側にドラッグすると その分だけ減少し、232.7GBから 224.9GBに縮小される（Unallocatedパーティションができる）

3. システムで予約済みパーティションを選択する

4. システムで予約済みパーティションの右端を右側いっぱいにドラッグすると領域が広がる

（100MB → 7.9GB までシステムで予約済みパーティションが拡張された） 5. アンドゥーボタン で何度でもやり直せる

確定処理

ツールバー上の ボタンを押して確定すると以下の処理画面が現れる

パーティションを分割 - パーティションのサイズを減らす

1. 画面中央に、存在するパーティションがリスト表示されている

2. この中から、操作したいパーティションを選択するツールバー上の ボタンをクリック

3. ツールバー上の ボタンをクリック。 4. 「Move/Resize Partition」という画面 が表示される

中段の「Size And Location」欄に表示されているスライダーの右端 or 左端 部分を、中央に向けて

ドラッグする※4 ※4 パーティションの前方に空き領域を作りたい時は、左端部分を右側にドラッグ

パーティションの後方に空き領域を作りたい時は、右端部分を左側にドラッグ

5. すると、マウスドラッグに合わせて、スライダー内のパーティションサイズも変更される

この数値を目安にして、パーティションをどのくらいのサイズで切るのか決める

6. サイズを決めたら、画面下部の「OK」ボタンをクリック。 （ツールバー上の ボタンを押すまで、処理は実際に行われない）

パーティションの結合 - パーティションを、未割り当て領域と統合

この操作を行うには、パーティションの前後に未割り当て領域がある必要がある

（あるパーティションと、その前後にある未割り当て領域を結合する... ということ） 1. 操作したいパーティションを選択する

2. ツールバー上の ボタンをクリック

3. 「Move/Resize Partition」という画面が表示される

中段の「Size And Location」欄に表示されているスライダーの右端 or 左端 部分を、右端 or

左端 に向けてドラッグする※5 ※5 パーティションを、前方にある空き領域と結合したい場合は、左端部分を左側にドラッグする

パーティションを、後方の空き領域と結合したい場合は、右端部分を右側にドラッグする

4. すると、マウスドラッグに合わせて、スライダー内のパーティションサイズも変更される

この数値を参考にして、パーティションサイズをどのくらい増やすのか決める

5. サイズを決めたら、画面下部の「OK」ボタンをクリック

パーティションの作成 - 未割り当ての領域からパーティションを作る

1. まだパーティションが割り当てられていない領域（Unallocated）をクリックする ツールバー上の ボタンをクリック

2. 「Create New Partition」という画面が表示される

ここで、これから作成するパーティションの

o Partition Label - パーティション名 o Create As - パーティションの種類 o File System - ファイルシステム o Drive Letter - ドライブレター o Cluster Size - クラスターサイズ

を設定しておく 基本的にはそのままの状態で OK ですが、パーティションの種類がよく分からない場合は「Primary」 にしておく

3. 最後に、画面下部の「OK」ボタンをクリック

パーティションの削除 - パーティションを、未割り当ての領域にする

1. 操作したいパーティションを選択します。 2. あとは、ツールバー上の ボタンをクリックするだけ。

パーティションをフォーマット - パーティションをフォーマットする

1. 操作したいパーティションを選択する 2. ツールバー上の ボタンをクリックする

3. 「Format Partition」という画面が表示される

通常はそのまま「OK」ボタンを押せば OK ですが、必要に応じてファイルシステムやクラスタサイズ を設定できるようにもなっている

FAT パーティションを、NTFS に変換 1. NTFS に変換したい FAT パーティションを選択する 2. 右クリックし、「Convert FAT to NTFS」を選択 3. 「Convert File System」という画面が表示される

そのまま、右下の「Start」ボタンをクリック 4. ファイルシステムの変換作業が開始されるので、しばらく待つ 5. しばらく待ち、「変換は完了しました」と表示されたら変換完了

NTFS パーティションを、FAT32 に変換 1. FAT32 に変換したい NTFS パーティションを選択する

2. あとは、右クリックして「Convert NTFS to FAT」を選択すれば OK （最後に ボタンを押すまで、処理は保留される）

ディスクをMBR / GPT に変換 パーティションではなく、ディスクを選択して右クリックする

1. MBR / GPT に変換したいディスクを右クリックし、

o Convert MBR Disk to GPT Disk - MBR ディスクを GPT に変換 o Convert GPT Disk to MBR Disk - GPT ディスクをMBR に変換

を選択する

パーティションを完全に削除 - パーティションを、復元できないように削除 1. 完全に削除したいパーティションを右クリックし、「Wipe Partition」を選択

2. 「Wiping Disk or Partition」という画面が表示される

ここで、完全削除の方法を選択する

削除方法は下にいくほど確実になるが、その分処理に時間がかかるようになる

パーティションを未割り当て領域にコピー

1. 操作したいパーティションを選択する

2. ツールバー上の ボタンをクリックする 3. 「Copy Partition Wizard」という画面が表示される

ここで、コピー先の未割り当て領域を選択し、右下の「Next」ボタンをクリック 4. 最後に、右下の「Finish」ボタンをクリックすれば OK ドライブレターを変更 1. 操作したいパーティションを右クリックし、「Change Letter」を選択する

2. 「Change Drive Letter」という画面が表示される

ここの「New Drive Letter」欄で変更先のドライブレターを選択し、「OK」ボタンをクリック

消えてしまったパーティションを復元

1. メニューバー上の「Wizard」から「Partition Recovery Wizard」を選択

2. 「Welcome to Partition Recovery Wizard」という画面が表示される

そのまま、画面右下の「Next」ボタンをクリック

3. 「Select Disk for recovery」という画面が表示される

ここで、消えてしまったパーティションが存在していたディスクを選択 → 右下の「Next」ボタン

をクリックする

4. 次に、「Scanning Range Settings」という画面が表示される

ここで、検索対象とする場所を選択する 通常は「Unallocated Space」（未割り当て領域）か「Full Disk」（ディスク全体）で OK

5. 続いて、検索方法の選択画面が表示される 通常は「Quick Scan」で OK ですが、この Quick Scan でパーティションを見つけることができ

なかった場合、「Full Scan」を試すとよい

6. パーティションの検索が実行されるので、しばらく待つ

7. 検索が終了すると、見つかったパーティションがリスト表示される ここの「Status」欄に「Lost/Deleted」と表示されているものが、消えてしまったパーティション

である

（ダブルクリックすると、該当パーティションの中身を見ることができる） あとは、見つかった全てのパーティションにチェックを入れ、画面右下の「Finish」ボタンを押せば

OK※6

（「Lost/Deleted」以外のパーティションにもチェックを入れる）

※6 消えていたパーティションは、ドライブレターが割り当てられていない状態で復元される

全ての操作が終了したら

1. 全ての操作が済んだら、ツールバー上の ボタンをクリック

2. 「Apply Changes?」というダイアログが表示されるので、「Yes」を選択する

3. すると、これまで保留されていた処理が実行される

ちなみに、現在稼動中のパーティションを操作しようとすると、

Operation " ○○ " cannot be completed because drive ～

というダイアログが表示される場合がある

ここには、 “ 全ての処理を完了させるには、システムの再起動が必要になります ” というようなことが書

かれているので、「Restart Now」ボタンを押し、システムを再起動させる

すると OS が再起動し、自動的に「Partition Wizard」のブートモードが立ち上がり、残りの処理が実行さ

れる

（処理が完了すると、自動的にWindows が再起動する）

尚、ブートモード実行前の「Welcome to Partition Wizard」という画面で何らかのキーを押すと、処理を

キャンセルすることもできたりする

そのほか、処理をアンドゥする機能や※7、パーティションを非表示にする機能※8、パーティションの種類を

変更する機能※9、プライマリパーティションをアクティブにする機能※10 なども付いている

※7

ツールバー上の ボタンをクリック。

アンドゥとは、直前に行った処理を取り消す機能のこと。 （「Apply」ボタンを押した後は、アンドゥを行うことができないので注意）

ボタンを押すと、全てクリアになる。

※8 非表示にしたいパーティションを右クリック →「Hide Partition」を選択。

元に戻す時は、パーティションを右クリック →「Unhide Partition」を選択。

※9 種類変更を行いたいパーティションを選択 → メニューバー上の「Partition」から「Modify」→

「Set Partition as Primary」or「Set Partition as Logical」を選択。

※10 アクティブにしたいプライマリパーティションを選択 → メニューバー上の「Partition」から「Modify」→

「Set Active」を選択。（非アクティブにしたい時は、「Partition」→「Modify」→「Set Inactive」を選択）

別の記事から

パーティションを作成する

ドライブリストから、割り当てられていない未割当の空き領域を選択し、ツールバーの ボタンを

クリックして作成できます。

その他

１ パーティションのコピー（ツールバーの ）

２ 削除（ツールバーの ）

３ フォーマット（ツールバーの ）

４ ラベルの設定（ツールバーの ）

復元不可能な削除（ドライブを右クリックして「Wipe Partition」）、パーティションの非表示（ドライブ

を右クリックして「Hide Partition」）など様々な機能が用意されています。