kanazawa アプリ開発塾 2015 アプリ制作マスターへの道

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アプリ制作マスターへの道 -企画からリリースまで- ふぁらお加藤 KANAZAWAアプリ開発塾 2015 スタートアップミーティング 2015-09-14

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Engineering


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アプリ制作マスターへの道 -企画からリリースまで-

ふぁらお加藤 KANAZAWAアプリ開発塾 2015 スタートアップミーティング

2015-09-14

ProfileName ふぁらお加藤 / @PharaohKJ

Hobby Camera / subculture

Job & Works PhalanXware (Freelancer) OCR system com / .NET ISDB-T MFC / Linux C++ Social Game PHP / Java ERP+CRM AngularJS / Cordova Information App AngularJS / CakePHP Factory Automation .NET

アプリをつくろう• こんなアプリがあったら便利なのに、こんなアプリがあったら儲かるぞ、面白いぞ。

• しかし、思いついたはいいけれど、具体的にどうやれば形になるんだろう・・・。

• ここでは、その思いついたところから、アプリをリリースするまでに、知らなければならないことを紹介します。

そもそもアプリって?• ひとことでアプリと言うけれど、具体的に定義すると??

• とりあえずここでは、みんな持っているスマートフォン(Android)・iPhoneといったモバイルデバイスで動くアプリ、ということにする。

• 本来の意味の「アプリケーション」とは何かはwikipediaあたりをどうぞ。

なんでこんなざっくりするのか?• アプリの開発は日進月歩を超えた変化が必要な世界。

• 例えば、ここで具体的なツールの名前や方法について提示しても、3ヶ月後には使える保証はまったくない。

• なので、まずはここでは必要な技術、方法の名前、規格、概念について提示する。

• もちろん、全て覚える必要はなく、作りたいアプリに必要なものだけ、チェックすればよい。

企画からリリースまで1. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

• 問題を見つける

• アイデア出し

• データや情報の収集

• 他サービスの研究

• プラットフォームの選定

企画からリリースまで1. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

• 作るみんなで共有

• プレゼンテーション

• デモンストレーション

• ウェブページ作成

• SNSでどう見せる?

企画からリリースまで1. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

• オープンデータ

• UIパーツ作成

• 2D・3D画像・動画

• SE・BGM・タップ音

• データの取り扱い方法

• インテグレーション

企画からリリースまで1. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

• ネイティブアプリ

• IDE( XCode / Android Studio / Unity / etc)

• ウェブアプリ

• JavaScript

• HTML/CSS

• サーバサイド実装(フレームワーク)

• データの扱い

• 配置 & インテグレーション

企画からリリースまで1. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

• グループウェア

• タスク/TODO管理

• チャットツール

• VCS

• バグトラッカー

企画からリリースまで1. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

• インターネット上のサーバに配置

• プラットフォームのアプリダウンロードサイトに申請

企画からリリースまで1. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

• 発表会

• プレゼンテーション

• SNSやウェブページで宣伝

• チラシや販促グッズまで?

企画からリリースまで +11. 企画を考える。

2. その企画を伝える。

3. データや素材を集める。

4. プログラムを書く。

5. みんなで進捗を管理する。

6. 完成したら公開する。

7. 宣伝し、使ってもらう。

8. 1.にまた戻る

• 改善か、また次の企画か

• お客さんのレビューフィードバック

• アクセス頻度

• ダウンロード、イイネの数

おおまかな流れは一本道だが

背景画像は以下よりhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Amboy_(California,_USA),_Hist._Route_66_--_2012_--_1.jpg

その実現方法はたくさんありますし、 どれを触ったらいいのか迷うかもしれませんが、

でもぜったいアプリ開発・モノづくりではつながります。

背景画像は以下よりhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Voies-romaines_Empire.jpg

石川県白山市 明達寺 住職 清沢哲夫『無常断章』より

此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ  危ぶめば 道はなし ふみ出せば その一足が 道となる 

 その一足が 道である わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ

つまるところ

どれがベストの解なんかは私もわかりませんが、 一本作ったことのある人とない人は全然違います。

ここで学んだものが無駄になることは100%ありません。

がんばってください。

ご清聴ありがとうございました