jumpwire.io @ maker faire tokyo 2015
TRANSCRIPT
本日の内容
● IoTデバイス自作における課題● Jumpwire.ioとは● 活用例1:インターネット経由でLチカさせる● 活用例2:データロギング● 今後の展開予定
本日の資料はこちらにございます
http://goo.gl/PzXWSE
IoTデバイス自作における課題
1. Arduinoのメモリ/処理能力:Web用のプロトコルは重い2. 双方向性 : 家庭用ルータ超えたインターネット側からの情報プッシュが苦手3. MQTTなどIoT向けプロトコル : サーバやドキュメントが発展途上4. サーバサイドの実装が面倒 : オリジナリティーの低い作業を強いられる
デバイス ルータ Internet
デバイス
ArduinoRaspberry Pi...
スマホアプリWeb ブラウザ...
LTE3G...
サーバ
WiFiLAN
WebsocketMQTT…. Linux
…
Jumpwire.ioとは
● 前述の課題を気にせず、簡単にIoTデバイスを自作するためのプラットフォーム○ 5分もあればクラウドにつなげて、デバイス間の通信やPC,スマホと情報をや
りとりできます○ 無料です
● 対応プラットフォーム○ Arduino + ESP8266○ ESP8266 Arduino IDE
● 提供機能○ ライブラリ○ サーバ○ Webコンソール○ 外部API連携 (IFTTT、Google Fusion Tablesなど)
ESP8266について
● 世界的に流行中の激安WiFiモジュール● 7月より日本国内でも技適OKのモジュールが販売開始● 主な使い方
○ シリアル経由でATコマンドで使う○ Arduino IDEでプログラムを作成○ 専用SDKでプログラムを作成
Jumpwire.ioのトークンを取得
● https://console.jumpwire.io/ からログイン● あとでトークンが必要になります
Jumpwire.ioのライブラリをダウンロード
● https://github.com/jumpwire-io/Arduino-ESP8266/archive/master.zip● 解凍してフォルダ名をArduino-ESP8266に変更
IFTTTの設定
● IFTTT Doボタンアプリ → Jumpwire.io Email API
● Gmailレシピを活用し、[email protected]にメールを送るだけ
● 本文に送りたい情報をJSON形式で記入
用意するもの
● Arduino● 温度センサ (LM35DZ)● 湿度センサ (TDK CHS-GSS)● ESP8266 Wifi モジュール● 3端子レギュレーター (ESPの電源用・3.3V)、抵抗、ブレッドボード等● PC,WiFi環境
ロジックを書く
https://gist.github.com/shiogen/c0860327f80da3375e73
具体例まとめ
1. 専用のライブラリを用いることで、数行のコードで接続できる
2. 使用する主な関数はCatch()とThrow()だけと非常にシンプル
3. Webコンソールを使うことで簡単にテストできる
4. IFTTTやGoogle Fusion Tables など外部ウェブサービスと簡単に接続可能
今後の展開予定
● 対応デバイスの充実○ Raspberry Pi など
● 対応APIの充実 ○ IFTTT Maker Channelなど
● Web UIの充実
● 機能追加のご要望、お待ちしております
ご静聴ありがとうございました
● Web http://ja.jumpwire.io/
● ブース A-10-05
にぜひお越しください
本日の資料はこちらにございます
http://goo.gl/PzXWSE