iroha notenavi 企画書

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irohaNote Navi 概要説明 採点できるマインドマップが実現する ICT機器上での思考過程の評価

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Education


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コンピュータに思考過程を評価させられないか、というチャレンジから考案した「採点出来るマインドマップ」です。 独自アルゴリズムで理解度の正確な測定を実現。教育現場での活用は勿論、企業における業務手順の根本理解にも貢献するツールで、この要素技術をお手持ちのサービスやプラットフォームにて使いたいというご相談も歓迎します。

TRANSCRIPT

Page 1: Iroha notenavi 企画書

irohaNote Navi 概要説明”採点できるマインドマップ”が実現する     ICT機器上での思考過程の評価

Page 2: Iroha notenavi 企画書

アプリケーション概要思考整理ツールである「マインドマップ」に独自の採点アルゴリズムを組み合わせたツール

“教師”が作成したオリジナルのマインドマップと”学習者”の再現したマインドマップを比較し再現度を100点満点/A~E評価で「採点」できる

Adobe AIR上で構築、マルチプラットフォーム対応Windows PC / Mac / iOS / Android で利用可能

Page 3: Iroha notenavi 企画書

Concept

コンピュータに   “正誤”だけでなく人間の考える過程も      判定させよう

Page 4: Iroha notenavi 企画書

事前登録した「正解」マインドマップをわざとバラして提示制限時間内に正解を再現すべく再構築を行う。

得点/判定とともに、誤った部分の提示も行われる。

赤:不正解 青:正解

Page 5: Iroha notenavi 企画書

開発動機

企業/学校の現場にある既存リソースを活かし最小負担で最大効果の到達度評価手段を提供したい

Page 6: Iroha notenavi 企画書

企業現場の悩み自部署内の特定業務に特化したスキル判定を 正確に行いたいが、担当者の稼働が取れない

業務手順/フローを正確に把握させたいがなかなか定着せず、手戻りが多発している

人事異動/退職により入れ替わる担当者間でのスキルの継承が年々難しくなっていく

機密性の高い情報を含んでいるためにこれらを簡単には外部委託できない

Page 7: Iroha notenavi 企画書

企業現場での活用どの部署にもある業務手順書を本システムに登録すれば、そのまま”スキル評価問題”として利用可

見慣れた手順書でも、バラされたものを再構成する中で自身の誤解や盲点が明らかになり、理解が一段と深まる

出題から採点まで全自動、担当者の負担が少ない

タブレット対応で隙間時間にも活用しやすい

Page 8: Iroha notenavi 企画書

学校現場の悩み生徒一人一人の弱点や課題を正確に把握したいが既存のテストではそれが難しい

正解/不正解 よりも「なぜ?」を「考える」事をもっと重視したいが、指導要領などで定められた時間内では限界がある

ICTの利用にあたり難しいものは許容されにくい

雑務に追われて、ICTツールどころではない

Page 9: Iroha notenavi 企画書

学校現場での活用紙のテストでは測れない、思考過程評価ツールとして生徒の理解状況把握に役立つと期待される

先生の「お手本」を再現するワークで活用すれば採点後に「間違っている」と示された赤い線をめぐって、なぜ間違いか? をグループで考えさせる格好の題材に。良い案はお手本に反映しても良い

非常に使い方がシンプルなので迷わない

タブレット活用/研究の材料となる

Page 10: Iroha notenavi 企画書

企業・学校 共通の悩み従業員/生徒 の正確な理解度測定と教育担当者の負担は反比例の関係にある →本システムなら、正確な理解度測定が出来て、担当者の負担は低い

出題方式 機械による採点 理解度の掌握度 備考

選択/4択方式 運による正解があり得る

並べ替え方式 問題作成時に曖昧性の排除が必須

穴埋め方式 機械採点は入力値の完全一致が前提

部分記述方式 記述内容の指示等出題に工夫が必要

自由記述方式 担当者間での採点基準統一が必要

本システムの方式

容易

困難

低い

高い

容易 高い

Page 11: Iroha notenavi 企画書

既存の成果採点アルゴリズムの正確性は複数の学会論文にて実証済

企業内研修トライアル運用の実績あり

マインドマップ作成UIは、数万の既存ユーザーが居る「iroha Note」に準拠

Page 12: Iroha notenavi 企画書

今後の展開計画

Webアプリ化しクラウド環境で活用

アルゴリズム/機能を単体提供し既存の教育/e-ラーニングPF上にて効果測定ツールの1つとして活用してもらう