クオリバックス システム キューセブンPCR食中毒菌検出装置

信頼できる迅速な食品安全性ハイジーナ社のクオリバックスシステムは、生の食品原材料、最終製品、ふきとり検査試料中の食中毒菌を検出するためにポリメラーゼ連鎖反応を用いるシステムで、世界中の食品企業、指定検査機関、行政検査機関から信頼されています。

クオリバックスシステムは、20年以上前に発売された当時、食品業界にとって初めてとなるDNAベースの検出法でした。現在、使いやすいオートシステムは操作が簡単で、作業時間を最小限に抑えて専門家を他の業務に回せるよう、リアルタイム測定や従来のPCR測定、錠剤化された試薬、最適化された培地を利用しています。今や、クオリバックスシステムは世界中のISO-17025取得研究所においてPCR装置の主力となっています。世界的な認可と信頼自社の食品製品が米農務省（USDA）による規制を受けている企業にとって、クオリバックスシステムはUSDAの食品安全検査局（FSIS）によって採用されているものと同じ方法であるという自信を持って、日常的な試験に利用可能です。

AOACやAFNORのような第三者認証機関は、承認前にクオリバックスシステムの性能に関する広範囲の検証を求めます。世界最大で最も評判の高い食品研究所は、正確で信頼性の高い結果を求める顧客からの要望に応えるべく、クオリバックスシステムを頼りにしています。米国、カナダ、ブラジル、デンマーク、中国、またはその他の国々の政府関係機関は、承認を受けた検出法としてクオリバックスシステムを採用してきました。

時間と労力の大きな節約クオリバックスシステムの結果は、コロニーが成長してから数日後や数週間後ではなく、たいていは試料の培養開始から24時間以内に得られます。

優れた感度クオリバックスシステムのDNAベース技術は、重量25gから375gの試料毎にコロニー形成単位が1つでも検出可能であることが、研究で明らかにされています。

作業効率の向上正確な結果が得られることによって、再テストが減り、保留状態の製品の保管期間が短くなり、実際には安全である食品を無駄にすることが減ります。クオリバックスシステムのPCR錠剤は内部陽性コントロールを特色としており、各テストの適正な実施を保証します。密閉されたチューブシステムは汚染を防止します。

優れた特異性表現型テストは類似した挙動や特性を示す細菌と交差反応する可能性がありますが、 クオリバックスシステムは標的の特徴的な遺伝子構造に、より少ない偽陽性結果で反応します。

食品安全性におけるパートナー

難しいマトリックスの検証サポート

現場チームによる高度なトラブルシューティング

迅速な技術サポートとオンライン資源

ハイジーナ社の監視システム、アレルゲンテスト、試料採取製品などのポートフォリオ

確実性操作者の手技に左右されない、明確で再現可能な結果

信頼性専門家の技能を必要としない自動サイクリング、検出、分析

使いやすさ最低限の作業時間で行える簡素化された試料調製

スピードバッチ毎に96試料までの高い処理量

利便性予めパッケージされたPCR試薬錠剤により、一貫性、安定性、長期保存性を実現

電子データLIMS互換システムによる、保存、検索、印刷の簡易化

サポート問い合わせに回答し、円滑な業務維持に役立つ、世界最高水準の顧客重視の支援

システムコンポーネントクオリバックスシステムのサイクラ―／検出装置、コンピュータ ーのワークステーション、クオリバックスシステム のアプリケーションとMicrosoft® Windows®のOS、インストールとトレーニング

初回梱包品ヒーティング／クーリングブロック、キャップ開閉ツール、クラスターチューブとホルダー、ピペットとチップ、ユーザー向け文書

クオリバックスシステムの利点

PCRの能力とクオリバックスシステムの簡易性との組み合わせ

食中毒菌検出結果に最高レベルの信頼を生むため、クオリバックスシステムはポリメラーゼ連鎖反応（PCR）を利用して、最も正確で、信頼性が高く、使いやすい検出プラットフォームを提供しています。他の方法は標的の物理的特性や生化学的特性に左右されますが、PCRは標的微生物のDNAを増幅して検出します。標的DNAは極めて安定性が高く、他の検出法には影響を及ぼし得る環境ストレスにも影響されません。PCR中、綿密に検討されたプライマーは標的微生物のみが有する特定の遺伝子配列を標的にし、損害をもたらす偽陽性結果をなくします。クオリバックスシステムは、この究極の技術を高度でありながらも簡単な方法と組み合わせており、主観的または専門家による解釈を必要としない「陽性」か「陰性」の明確な結果や、読み取りやすい増幅プロフィールを提示します。

1. 明確な陽性／陰性結果精巧なアルゴリズムが増幅プロフィールを読み取り、専門家による解釈を必要としない明確な陽性（赤色）または陰性（緑色）の結果を出します。

2. 組み合わせと照合選択測定用の共有プロトコルによって「組み合わせと照合」の処理が可能になり、効率を上げ、無駄を削減します。

3. 追跡と痕跡テストを体系化するために、試料同定情報の収集、データの分配、多数の測定対象からの選定を行います。

4. 内部陽性コントロール陰性結果を検証し、安心感を与えられるように、内部陽性コントロールが各測定に含まれます。

5. 複数の標的クオリバックスシステムの多波長リアルタイム検出の能力により、1つの試料において複数の標的を同定します。

1. 明確な陽性／陰性 2. 組み合わせと照合

3. 追跡と痕跡

4. 内部陽性コントロール

5. 複数の標的

濃縮試料を採取し、濃縮培地と合わせる。

培養指定時間、試料を培養する。

溶菌細胞壁を破壊し、DNAを溶液中に放出させるため、試料を溶菌試薬に加えてクラスターチューブを加熱する。

確認ほとんどの測定について、結果は約1時間で陽性か陰性のアイコンで明確に表示される。

水和溶解物を各PCRチューブ内の錠剤に移す。

使いやすいプロセス

確認水和溶解物を各PCRチューブ内の錠剤に移す。

ほとんどの測定について、結果は約１時間で陽性か陰性のアイコンで明確に表示される。

挿入自動分析のため、PCRチューブをクオリバックスシステムに挿入する。

幅広い標的

リアルタイム測定

サルモネラサルモネラ２O157：H7 MP

リステリアspp.24Eリステリアspp.

24Eリステリア・モノサイトゲネスリステリア・モノサイトゲネス

酵母およびカビクロノバクター

（エンテロバクター・サカザキ）

各測定は、1つ以上の第三者機関の認証スキームに対して、さまざまな食品および／またはマトリックスに対応可能であることが認証されています。詳しくはhygiena.comをご覧ください。

簡単な方法をお探しですか？クオリバックスシステムX5は、小規模なスループット研究所向けのコンパクトなフットプリントシステムです。クオリバックスシステムX5は、サルモネラ、大腸菌O157：H7、リステリアspp.およびリステリア・モノサイトゲネス用の標準測定を備えています。

詳しくはhygiena. com/BAXをご覧ください。

標準測定

サルモネラO157：H7大腸菌

大腸菌STECスクリーニング（stxおよびeae）

STECパネル1 （　　　　O26、O111、O121）

STECパネル2 （　　　 O456、O103、O145）

大腸菌

大腸菌

リステリアspp.リステリア・モノサイトゲネス

赤痢菌キャンピロバクター（ジェジュニ、コリ、ラリ）

黄色ブドウ球菌ビブリオ

（コレラ、パラハエモリティカス、バルニフィカス）