新型ルーファス 次世代のスタンダードサインシステム ......10 2017.2 2017.2 11...

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2017.2 次世代のスタンダードサインシステム 特許取得したフレームの新型ルーファス 富士重工業(株)〔2017年4月より(株) SUBARUに社名変更〕が展開する自動車ブラ ンド「スバル」の販売店、約 380 店舗にはルー ファスが導入されている。 ルーファスの導入を決めた、富士重工業 販売促進部の担当者は以下のように語る。 『2014年に新中期経営ビジョン「際立とう 2020」を策定し、その主な取組み項目のひと つに、 「スバルブランドを磨く」を掲げました。 国内のスバル販売店においては、この活 動に合わせ、ショールームの改善活動を開 始し、同年に発売した、レガシィ・レヴォー グなどの新型車両の展示に上質感をもたせ るため、店頭什器類を一新しました。 そのひとつに、リディアワークス様から ご提案頂いたルーファスがあります。 鮮やかな色彩と光沢感で、スバルならで はの世界観を打ち出すことが可能な点と、 両面のファブリックのみ差し替えることで 用途に応じたビジュアルに変更できる汎用 性を重視し、採用させて頂く運びになりま した。 まず、全国スバル特約店の販売店ショー ルームに約380台を導入しました。店舗か らは「ビジュアルが光って印刷もきれい」、 「スバルの世界観が伝わりやすい」、「閉店後、 ビジュアルが光っていると、道路から見た 際にとても目立って良い」と非常に好印象で した。 さらに、翌年の2015年には「スバルアク ティブライフ(安心と愉しさ)」を店頭でご提 案するツールとして、特大のルーファス製 作をリディアワークス様に依頼し、全国の 主要店舗約 60 店に導入しました。 アウトドアやスポーツの風景などを大き く映し出し、その風景に合う仕様のスバル 車と、テントやスポーツギアなどの大型ツー ルを合わせて設置することで、まるでその 場にいるかのような、臨場感のある装飾演 出ができました。 新しいクルマをご検討中のお客様に、ス バルのある生活を想起頂くことに効果を発 揮しています。 その後も、半年に1度、季節に合わせた グラフィックに差し替えています』。 スバル販売店へ 440台導入 !! ブランドの世界観を作り上げる Signs & Displays Selection 日本でも、市場が拡大しつつあるファブリックサインシステム。大型のグラフィク交換も簡単で、誰でも行える ため、施工費が抑えられる。そのため、すでに欧米では、空港や路面店、ショールーム、商業施設など、あらゆ る場所で採用されている。日本最大級の受注製造実績のある(株)リディアワークスでは、国内特許登録済、PCT 国際特許出願中の「新型ルーファス」を取り扱っており、研究、企画、フレーム部品製造、印刷、縫製、LED機器、 組立、設置、交換、メンテナンス、すべてに対応している。ここでは、ルーファスの魅力についてお伝えしたい。 ルーファスの導入事例 新型ルーファスの特徴 ルーファスの各フレームタイプに 最適化したLEDは、バータイプと モジュール、導光板を用意。どれ も厳選された国産LEDを使用して いる。導光板は超薄型20mmフ レームに対応し、1枚から指定寸 法で製造が可能。安心の保証付。 Point LED 布をはめ込む溝に細かい突起(特許 取得)をつけることで、布の張り具 合が調整できるようになった。さら に、製作寸法20mmまでのズレに も対応する。 Point フレームの溝 壁面タイプの特許構造商品ライ ンアップをリリース予定(厚み 100/60/45/20mmと、バータイ プ)。また、天井吊り下げ時の裏面 にもビジュアルの取付が可能(SD- 45使用時。裏面は非内照)。 Point フレーム 布をフレームの溝に差し込むため の芯材となるラバーは3種類。縫 製して布に取り付ける「エッジラ バー TM 」と、布の貼り付けに適し たテープ加工が施してある「NSラ バー TM 」、さらに、溝に設けられた 突起に引っかかるようになってい る「ロックラバー」だ。「NSラバー TM 」は、現場対応も可能。布とラバー をホチキスで止めることで、より 強固になる。 Point エッジラバー 不燃FFの生地(ガラスクロス・不燃 防火認定品)など多様な印刷メディ アや布基材が選択可能。通常は内照 布、印刷品質、軽量に優れたLFファ ブリック(ポリエステル製・防炎認定 品)を使用する。 Point メディア デザインをプリントした布にエッジラ バーを縫製、フレームの溝にはめ込むだ けで完成する「ファブリックサインシステ ム」。布を使うことにより、意匠を簡単に 変更することができ、また、物流が軽くコ ンパクトなのも魅力だ。大型のビジュアル でも、女性が取付交換できる。 現在、複数の企業がファブリックサイン システムを取り扱っているが、リディア ワークスが取り扱う「新型ルーファス」は、 これまで不便に感じていた問題点を改善 し、より使いやすいファブリックサインシ ステムとなっている。 例えば、これまでのフレームでは、ビジュ アルの製作寸法のズレが許容範囲3mm以 内と大変細かく、生産効率が悪かった。ま た、寸法間違いでビジュアルが入らないこ とも多々あった。さらに、伸縮する生地は ビジュアルが歪むため、広告などには適さ ない。伸縮性のない生地を使用する場合に は、製作寸法のズレが許容範囲1mm以内 となり、さらに高生産が難しくなる。 新型ルーファスではフレームの構造を改 良し、布をはめ込む溝に突起を設けること で、製作寸法より20mm大きくても対応 できる。伸縮性に依存しない、多種多様な 印刷メディアや生地が使用できるように なった。不燃内照印刷メディアにも対応。 他社のフレームと比べ、圧倒的な使いやす さを実現した。 様々な印刷メディアが使用可能 20mmの寸法ズレにも対応 ! (株)リディアワークス 東京都墨田区立川 3-6-5 3F Tel.03-6659-5215 Fax.03-6659-5217 http://rideaworks.com 問い合わせ 無断転載禁止

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Page 1: 新型ルーファス 次世代のスタンダードサインシステム ......10 2017.2 2017.2 11 次世代のスタンダードサインシステム 特許取得したフレームの新型ルーファス

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次世代のスタンダードサインシステム特許取得したフレームの新型ルーファス

 富士重工業(株)〔2017年4月より(株)SUBARUに社名変更〕が展開する自動車ブランド「スバル」の販売店、約380店舗にはルーファスが導入されている。 ルーファスの導入を決めた、富士重工業販売促進部の担当者は以下のように語る。 『2014年に新中期経営ビジョン「際立とう2020」を策定し、その主な取組み項目のひとつに、「スバルブランドを磨く」を掲げました。 国内のスバル販売店においては、この活動に合わせ、ショールームの改善活動を開始し、同年に発売した、レガシィ・レヴォーグなどの新型車両の展示に上質感をもたせ

るため、店頭什器類を一新しました。 そのひとつに、リディアワークス様からご提案頂いたルーファスがあります。 鮮やかな色彩と光沢感で、スバルならではの世界観を打ち出すことが可能な点と、両面のファブリックのみ差し替えることで用途に応じたビジュアルに変更できる汎用性を重視し、採用させて頂く運びになりました。 まず、全国スバル特約店の販売店ショールームに約380台を導入しました。店舗からは「ビジュアルが光って印刷もきれい」、「スバルの世界観が伝わりやすい」、「閉店後、ビジュアルが光っていると、道路から見た際にとても目立って良い」と非常に好印象でした。

 さらに、翌年の2015年には「スバルアクティブライフ(安心と愉しさ)」を店頭でご提案するツールとして、特大のルーファス製作をリディアワークス様に依頼し、全国の主要店舗約60店に導入しました。 アウトドアやスポーツの風景などを大きく映し出し、その風景に合う仕様のスバル車と、テントやスポーツギアなどの大型ツールを合わせて設置することで、まるでその場にいるかのような、臨場感のある装飾演出ができました。 新しいクルマをご検討中のお客様に、スバルのある生活を想起頂くことに効果を発揮しています。 その後も、半年に1度、季節に合わせたグラフィックに差し替えています』。

スバル販売店へ440台導入 !!ブランドの世界観を作り上げる

Signs & Displays Selection 新型ルーファス新型ルーファス新型ルーファスファブリックサインシステムファブリックサインシステムファブリックサインシステム

日本でも、市場が拡大しつつあるファブリックサインシステム。大型のグラフィク交換も簡単で、誰でも行えるため、施工費が抑えられる。そのため、すでに欧米では、空港や路面店、ショールーム、商業施設など、あらゆる場所で採用されている。日本最大級の受注製造実績のある(株)リディアワークスでは、国内特許登録済、PCT国際特許出願中の「新型ルーファス」を取り扱っており、研究、企画、フレーム部品製造、印刷、縫製、LED機器、組立、設置、交換、メンテナンス、すべてに対応している。ここでは、ルーファスの魅力についてお伝えしたい。

ルーファスの導入事例

新型ルーファスの特徴

ルーファスの各フレームタイプに最適化したLEDは、バータイプとモジュール、導光板を用意。どれも厳選された国産LEDを使用している。導光板は超薄型20mmフレームに対応し、1枚から指定寸法で製造が可能。安心の保証付。

Point❶ LED

布をはめ込む溝に細かい突起(特許取得)をつけることで、布の張り具合が調整できるようになった。さらに、製作寸法20mmまでのズレにも対応する。

Point❹ フレームの溝

壁面タイプの特許構造商品ラインアップをリリース予定(厚み100/60/45/20mmと、バータイプ)。また、天井吊り下げ時の裏面にもビジュアルの取付が可能(SD-45使用時。裏面は非内照)。

Point❸ フレーム

布をフレームの溝に差し込むための芯材となるラバーは3種類。縫製して布に取り付ける「エッジラバーTM」と、布の貼り付けに適したテープ加工が施してある「NSラバーTM」、さらに、溝に設けられた突起に引っかかるようになっている「ロックラバー」だ。「NSラバーTM」は、現場対応も可能。布とラバーをホチキスで止めることで、より強固になる。

Point❷ エッジラバー

不燃FFの生地(ガラスクロス・不燃防火認定品)など多様な印刷メディアや布基材が選択可能。通常は内照布、印刷品質、軽量に優れたLFファブリック(ポリエステル製・防炎認定品)を使用する。

Point❺ メディア

 デザインをプリントした布にエッジラバーを縫製、フレームの溝にはめ込むだけで完成する「ファブリックサインシステム」。布を使うことにより、意匠を簡単に変更することができ、また、物流が軽くコンパクトなのも魅力だ。大型のビジュアルでも、女性が取付交換できる。 現在、複数の企業がファブリックサインシステムを取り扱っているが、リディア

ワークスが取り扱う「新型ルーファス」は、これまで不便に感じていた問題点を改善し、より使いやすいファブリックサインシステムとなっている。 例えば、これまでのフレームでは、ビジュアルの製作寸法のズレが許容範囲3mm以内と大変細かく、生産効率が悪かった。また、寸法間違いでビジュアルが入らないことも多々あった。さらに、伸縮する生地はビジュアルが歪むため、広告などには適さない。伸縮性のない生地を使用する場合には、製作寸法のズレが許容範囲1mm以内

となり、さらに高生産が難しくなる。 新型ルーファスではフレームの構造を改良し、布をはめ込む溝に突起を設けることで、製作寸法より20mm大きくても対応できる。伸縮性に依存しない、多種多様な印刷メディアや生地が使用できるようになった。不燃内照印刷メディアにも対応。他社のフレームと比べ、圧倒的な使いやすさを実現した。

様々な印刷メディアが使用可能20mmの寸法ズレにも対応 !

(株)リディアワークス東京都墨田区立川3-6-5 3FTel.03-6659-5215 Fax.03-6659-5217http://rideaworks.com

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