クラウド時代における

ソフトバンク医療ICTへの取り組み

平成27年 7月17日

ソフトバンク株式会社

ヘルスケアプロジェクト推進室

私たちソフトバンクは、この志を胸にヘルスケア分野において、様々な課題に取り組みます。

「情報革命で人々を幸せに」

医療情報の安全な管理とBCPの実現

ICT環境の改善とコストの最適化

最先端のICT技術で医療分野に貢献

医療・介護関係者間のコミュニケーション向上

1

生活習慣病の予防

医療・介護・看護・薬局のネットワーク化推進

持続可能なエコシステムの確立

コミュニケーションと健康・医療情報の統合化プラットフォームを目指す

2

ICTで貢献できるポイント

医療介護専用コミュニケーションプラットフォーム

「メディカルケアステーション」

「メディカルケアステーション」は株式会社日本エンブレースとソフトバンク株式会社の共同事業です。

多職種間での情報共有をSNSでスムーズに実現

4

メディカルケアステーションとは？

完全非公開型SNSモデルを採用。無料。招待制。

患者グループ単位での管理。

医療介護関係者のコミュニケーション、情報共有を実現。

招待により、外部の医療介護関係者との情報共有が可能。

5

メディカルケアステーションの特徴

ソーシャル×クラウド×モバイル

病院診療所 薬局 介護施設

ホワイトクラウド

メディカルケアステーション

紹介状・報告書等文字情報 写真 FAX連絡ノート

テキストメッセージ

テキスト、写真、動画、書類を簡単に共有

6

患者・利用者のタイムライン上で

即座に情報共有が可能に

日々の看護記録 看護師

投薬の状況や経過報告 薬剤師

レントゲン写真／カルテ情報 医師

7

SNSによる新しい情報共有の形

医療介護スタッフ専用タイムライン

患者家族も参加するタイムライン

２つの画面を切替え可能

患者・グループ

東京病院 ＋

山田クリニック ＋

佐藤調剤薬局 ＋

いろは介護施設

ABC訪問看護 ＋主治医

管理者による承認

専門医薬剤師

ケアマネ

看護師

家族 患者

管理者による解除

8

患者単位で非公開のグループ作成

導入効果

9

地域での相談

地域のセンター等

地域のセンター等

コールセンター

コールセンターで在宅相談を受けて、地域で情報共有

応用案：地域との情報連携・文書共有

（地域医療連携室）

10

病院

医療・介護情報連携

共通ＡＰＩ

地域医療連携システムとヘルスケアSNSを連携して活性化

11

今後の展望：ヘルスケアSNSと医療介護情報の連携

健康医療情報プラットフォーム

「HeLIP」

「HeLIP」は株式会社電算、テクマトリックス株式会社、ソフトバンク株式会社の共同事業です。

HeLIP→ Healthcare Local Information Platform

健康医療情報プラットフォーム「HeLIP」の概要

緊急災害時医療

個人の疾病・健康管理

地域医療連携

データヘルス

クラウド活用

外部システム連携

医療、健康情報や検査結果などを安全に管理して医療の質向上や健康管理に応用

電子お薬手帳 電子母子手帳 健康指導サービス

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電子カルテ

ＧａｔｅｗａｙＢｏｘ

ゲートウエイ機能

ＳＳ－ＭＩＸ２標準化ストレージ

認証基盤(ＨＰＫＩ含む)

ＩＤ連携機能(名寄せ機能)

ＰＨＲ機能

外部システム連携機能

ビューア機能

標準化ストレージ SS-MIX2やID連携機能や認証基盤を持つ

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HeLIPの主な特徴

患者タイムライン

病歴

処方歴

検体検査

15

（参考）HeLIPの画面イメージ

HeLIPを活用した健康管理プラットフォーム（案）

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HeLIPを活用した健康管理プラットフォーム（案）

電子お薬手帳 電子母子手帳 健康指導サービス

統計分析

・健診データ、活動量等を基に統計分析し、個人の健康指標を提示・低価格で持続可能なオープンプラットフォーム

ポータルを活用した•健康指標の提示-病気リスクと医療費予測-健康年齢-健康偏差値

•改善点の把握

•健診データ•デバイスデータ

統計分析 健康改善活動

再健診

健康関連サービス企業で活用

データの提供

デバイスと分析、健康活動の改善提案まで実施する

インセンティブの提供（例）-健康食品試供-健康関連情報の配信-保険料割引 等

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サービスフロー

医師

看護師

個人PHR＋メディカルケアステーション

SNSとPHR融合により個人の健康管理を医療者がサポート

個人

医療従事者

ヘルスケアSNS＋PHRの将来イメージ（案）

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保健師

HeLIP

持続可能でオープンなヘルスケアプラットフォームを構築し、

個人と健康利用情報等、様々なサービスを繋ぎ人々を幸せにする「ヘルスケア情報革命」を目指す。

今後の目標

20

情報革命で人々を幸せに