《素案》

どう？稲敷市に住みたくなっちゃうでしょ！

平成26年 10月

　昨今の稲敷市の人口減少や少子化に鑑み、市役所庁内に「稲敷市人口減少対策プロジェクトチーム」を

設置し、若手職員の意見等も積極的に求めながら全庁的な検討を繰返し、このたび作成いたしましたのが

『いなしきに住みたくなっちゃう♡プラン（素案）』です。

　この『いなしきに住みたくなっちゃう♡プラン（素案）』では、若い方々の定住や流入を促進し、本市

の人口減少の緩和や防止を図ることが重要であり、その結果、少子化問題の緩和にも寄与できるのではな

いかと考え、若い方々への支援策が中心となった計画内容となっています。

いなしきに住みたくなっちゃう♥プランいなしきに住みたくなっちゃう♥プランいなしきに住みたくなっちゃう♥プラン

就職や結婚での

市外転出を減らすことよ！

“若者流出対策”

若い家族に稲敷市に

住んでもらうことだ！

“ＵＩＪターン対策”

やっぱり子どもを産み

育ててもらうことだわ！

“少子化対策”

　

稲敷市では、若い人・若い夫婦・若い家族の方々を全面的に支援する『いなしきに住みたくなっちゃう♥プラン』を展開します！稲敷市では、若い人・若い夫婦・若い家族の方々を全面的に支援する『いなしきに住みたくなっちゃう♥プラン』を展開します！稲敷市では、若い人・若い夫婦・若い家族の方々を全面的に支援する『いなしきに住みたくなっちゃう♥プラン』を展開します！

◎就職等を契機に市外で一人暮らしを・・・

　　　　この地域から一度は出たいという気持ちもあるのは確か・・・

◎できれば地元に帰ってもと思っている学生も、

　　　　稲敷市内では、良い就職があるのか分からない・・・

◎既に進学等で一人暮らしの学生も、

　　　　いろいろな就職先がある都市部に目が行ってしまう・・・

◎就職等を契機に市外で一人暮らしを・・・

　　　　この地域から一度は出たいという気持ちもあるのは確か・・・

◎できれば地元に帰りたいと思っている学生も、

　　　　稲敷市内では、良い就職があるのか分からない・・・

◎既に進学等で一人暮らしの学生も、

　　　　いろいろな就職先がある都市部に目が行ってしまう・・・

◎いきなり親との同居はあり得ない、

　　　　近所付き合いなど煩わしさない地域でラブラブな新婚生活・・・

◎お互いに仕事があるので、スーパーやコンビニは最低限、

　　　　できれば、おしゃれなレストラン、遊ぶ施設も欲しい・・・

◎住むところだって、２人の職場や親元との距離感も大事だけど・・・

　　　　やっぱり、新し目のきれいなマンション・タイプ！！！

◎いきなり親との同居はちょっと・・・

　　　　近所付き合いなど煩わしさない地域でラブラブな新婚生活・・・

◎お互いに仕事があるので、スーパーやコンビニは最低限、

　　　　できれば、おしゃれなレストラン、遊ぶ施設も欲しい・・・

◎住むところだって、２人の職場や親元との距離感も大事だけど・・・

　　　　やっぱり、新し目のきれいなマンション・タイプ！！！

◎子どもが出来たので、仕事どうしようかなぁ～辞めるしかないか・・・

　　　　でも勤めは続けたい！！経済的にも・自分的にも・・・

◎そうだ！おじいちゃん・おばあちゃんに子守りをしてもらおう！！

　　　　おじいちゃん・おばあちゃんも喜ぶし安心だし、一石二鳥！！！

◎そうすれば、仕事続けられるし、息抜きにもなるし・・・

　　　　いずれは、おじいちゃん・おばあちゃんの近くにマイホームも・・・

◎子どもが出来たので、仕事どうしようかなぁ～辞めるしかないか・・・

　　　　でも勤めは続けたい！！経済的にも・自分的にも・・・

◎そうだ！おじいちゃん・おばあちゃんに子守りを頼んじゃおう！！

　　　　おじいちゃん・おばあちゃんも喜ぶし安心だし、一石二鳥！！！

◎そうすれば、仕事続けられるし、息抜きにもなるし・・・

　　　　いずれは、おじいちゃん・おばあちゃんの近くにマイホームも・・・

《“就職”などをきっかけに市外で一人暮らし》 《“結婚”などをきっかけに市外でアパート暮らし》 《“妊娠・出産”などをきっかけに市内の親元で半同居》

　色々な働き口がたくさんできるように新

たな企業誘致や地元企業の支援、また、市内

外の就職情報をいっぱい集め、若い方々に

積極的に発信するなど、生活の糧となる安

定した収入が得られるよう、若い方々とと

もに、その企業も応援します！！

　若い夫婦や若い家族の方々が、自分達ら

しい生活が市内でもできるよう、マイホー

ム支援やマンションタイプの建設促進、空

き家バンクなど、色々な住宅が提供できる

よう、若い方々とともに、協力いただける企

業も応援します！！

　未就学期や義務教育期の子育て支援だけ

でなく、それ以前の結婚、妊娠・出産、また、

義務教育以降など、出来るだけ長い支援を

行うなど、「結婚～妊娠～子育て～教育～医

療」に至る一連において、子ども達とその保

護者の方々を応援します！！

　人口減少対策の専門セクションの設置を

はじめ、企業誘致や情報発信等の体制や窓

口を強化・一元化して、稲敷市での「雇用・

住居・子育て」の情報の発信を頑張るなど、

若い方々の市内定住や稲敷市へのＵＩＪ

ターンなどを応援します！！

雇 用 住 居 子育て プロモーション

若い女性をはじめ、若い方々が

　　　働き、出会い、結婚し、出産・育児等のライフステージを

　　　　　　　　稲敷市内で過ごしてもらえるような地域を目指し、

　　「雇用」、「住居」、「子育て」の支援の追加・強化とともに、

　　　　　　　　その情報発信のための「プロモーション」を高めます。

若い女性をはじめ、若い方々が

　　　働き、出会い、結婚し、出産・育児等のライフステージを

　　　　　　　　稲敷市内で過ごしてもらえるような地域を目指し、

　　「雇用」、「住居」、「子育て」の支援の追加・強化とともに、

　　　　　　　　その情報発信のための「プロモーション」を高めます。

プランの目的

対策のねらい

プランの方向性

減少の傾向

◆たくさん企業を誘致して、若い方々の雇用を応援します！

◆市内企業の雇用が増えるよう、市内企業も応援します！

市内企業リレーション（連携・支援）の強化

市内企業の個別訪問や要望の調査等を拡大し、地元企業との情報交換を活発化していきます。

◆「実家の農業を継ぎたい！」も応援します！

◆就職情報をいっぱい集めて、若い方々の雇用を応援します！

市内企業の求人要望と学校等の就業希望者との

マッチングを行います。

市内や稲敷市から通勤可能な地域の求人情報も

発信します。

◆若い方々のマイホーム建設・購入を力いっぱい応援します！

　色々な働き口がたくさんできるように新たな企業誘致や地

元企業の支援、また、市内外の就職情報をいっぱい集め、若い

方々に積極的に発信するなど、生活の糧となる安定した収入が

得られるよう、若い方々とともに、その企業も応援します！！

雇 用 住 居 　若い夫婦や若い家族の方々が、自分達らしい生活が市内でも

できるよう、マイホーム支援やマンションタイプの建設促進、

空き家バンクなど、色々な住宅が提供できるよう、若い方々と

ともに、協力いただける企業も応援します！！

空き工場や使わない公共施設などの空き情報を総合的に発信するなど、

未活用や居抜き物件などの既存ストックを活用した積極的な企業誘致に取り組みます。

既存ストック活用型の企業誘致の推進新規

稲敷市内に、土地・建物・設備の新設・増設を行った企業の固定資産税を３年間免除します。

江戸崎工業団地に立地した企業には、土地購入費の５％助成と、固定資産税は５年間免除します。

企業誘致優遇制度の延長継続

企業・就職の情報発信と相談会の開催拡充

拡充

中小企業事業資金融資の継続

中小企業が県信用保証協会に納付する信用保証料を、市が全額補助します。

継続

農業を始めたい方に、農業の基本技術が習得できる「いなしき農業講座」を開催します。

いなしき農業講座の開催継続

45歳未満で農業を始めようとする方に、年間150万円の助成を行い、新たな就農者を

最長５年間にわたって支援します。

青年就農給付金制度の継続継続

◆色んな住宅をたくさんにするために各方面の応援もします！

若い方々のライフスタイルや価値観に合った

民間賃貸住宅の建設を促進するため、関係方面

との協議をはじめ、魅力ある集合住宅の多様化、

拡大化を図ります。

集合住宅の建設促進新規

子育て中の若い夫婦が、市内にマイホームを新築・購入した場合など、

固定資産税の家屋相当額を５年間補助します。

◆色々なタイプの住宅を提供して移住・定住を応援します！

マイホーム支援制度の創設新規

新規の水道整備の「給水工事費の補助」と

「加入金の減額」の支援を行います。

給水工事費の補助は、最大100万円支援します。

新規水道加入者の加入金を最大43,200円（20㎜の場合）減額します。

新規の水道施設等の支援継続

市内にある未活用の住宅に着目して「空き家バンク制度」を創設します。

この空き家情報の収集と発信を行い、稲敷市への移住・定住を促進します。

空き家バンクの創設新規

空き家バンク促進のための支援

子育て中の夫婦が、空き家バンクを活用し、稲敷市に移住・定住する場合には、その空き家の

リフォーム費用など、空き家バンクが有効に活用されるような支援も行います。

新規

◆妊娠・出産期のお母さんを応援します！

◆やっぱ稲敷市でよかった！のための子育て支援を応援します！

◆稲敷市では、高校・大学等まで長く子育てを応援します！

◆色々な学習機会を提供して、子ども達の成長を応援します！

子育て

不妊・不育症治療の助成を拡大します。

不妊・不育症治療助成の拡大拡充

　未就学期や義務教育期の子育て支援だけでなく、それ以前の

結婚、妊娠・出産、また、義務教育以降など、出来るだけ長い支

援を行うなど、「結婚～妊娠～子育て～教育～医療」に至る一連

において、子ども達とその保護者の方々を応援します！！

「わが子への未来便」の創設新規

赤ちゃんが生まれた感動や喜びを手紙にしたためていただき、これを市役所でお預かりして、

お子さんが成人式を迎える頃に、お子さん宛にお送りします。

大学、短期大学、専門学校に進学する方に、稲敷市独自に

奨学資金（年間 30 万円、無利子、10 年以内に返済）を貸与します。

稲敷市奨学資金による支援の継続継続

赤ちゃんの元気な誕生とお母さんの健康の保持・増進のため、

マタニティ・スクールを開催します。

また、早産（低体重児出産）との関係が深い歯周病の予防教室を新たに開催します。

マタニティ・スクールの充実拡充

子育ての仲間づくり、親子の遊び、育児不安の相談などで支援します。

ちびっこ運動会、クリスマス会、誕生会、親子体操、親子でクッキングなどの

イベントを開催します。

子育て支援センターによるサポート継続

保護者の病気や急用、冠婚葬祭、買い物やリフレッシュなどで、

お子さんを子育て支援センターなど公共施設で預かります。

ファミリーサポートによる支援継続

引き続き、第２子の保育料の軽減と、第３子の保育料の無料化

を行います。

保育料の軽減・無料化継続

全ての学区で実施している「放課後児童クラブ」の６年生までの拡大やそれに伴う施設整備、

また、「放課後子ども教室」との連携・強化を図ります。

放課後児童クラブ等の充実拡充

保育料や市営住宅の家賃について、未婚のひとり親家族への「みなし寡婦（夫）控除」を適用します。

ひとり親家族の控除適用の拡大拡充

生後２カ月までの赤ちゃんを市役所の保健士が訪問し、育児等の相談を行います。

離乳食を作ったり、卒乳や歯磨きの教室、お母さん同士の交流を深める

「もぐもぐ教室」や「かみかみ教室」を開催します。

乳幼児の健康支援継続

現在の妊産婦や中学３年生までの医療費助成（マル福）を

高校３年生までに拡大します。

医療福祉事業（マル福）の拡大拡充

ALT（外国語指導助手）を公立幼稚園や小学校へ派遣し、外国人と歌やゲームなどを通して、

幼児期から英語に親しめる環境を整えます。

小学 5・6 年生や中学生には、ALT による生きた英語授業を行います。

また、新たに英語検定の受験機会拡大や英語力の向上を図るため、

英語検定受験料を全額補助します。

英語教育の充実（英語検定受験料補助等）拡充

小学生を対象に、稲敷市の豊かな自然を活用したキャンプ活動やステンドグラス教室、

焼絵教室、ランチ教室、ふしぎアート教室など様々な体験教室を開催します。

中学生・高校生を対象に、カナダへ派遣し、大自然の中で貴重な海外での生活を体験します。

体験学習の充実継続

◆子育て前の出会いから、若い方々を応援します！

市民の方の結婚を「お祝いメッセージ」で私たちからも

祝福させていただきます。

結婚お祝いカードのプレゼント新規

好評な「カップリングパーティー」の今後も継続します。

（稲敷市商工会の協力により開催）

出会いサポートの継続実施継続

プロモーション

（仮称）人口減少対策室の設置

◆稲敷市をＰＲ！“い～な稲敷宣伝隊”を設けて応援します！

◆稲敷市に住もう！“移住定住応援隊”を作って応援します！

移住・定住希望者に対する希望・受付・支援を一ヶ所で行えるよう

「（仮称）人口減少対策室」を設置し、担当職員だけでなく、

地域おこし協力隊による移住支援・定住支援を行います。

◆稲敷辺りで働こう！“地元就職支援隊”を作って応援します！

（仮称）企業誘致推進室の設置

企業誘致や雇用等に係わる専門セクション（窓口）を設け、

新たな企業誘致、市内企業の支援・連携強化、

雇用機会の創出、就職情報の発信など、

若い方々などの“地元就職”を積極的に

応援していきます。

新規

新規

“いなしき暮らし”を応援する総合的な情報発信＋

稲敷市の魅力の再発見と積極的な情報発信

移住・定住希望者が関心のある雇用・住居・子育てなどの情報を

フェイスブックや LINE なども使って発信を行います。

宣伝隊長のマスコットキャラクターや地域おこし協力隊※による

稲敷市の更なる魅力の発掘とＰＲを強化します。

いいな稲敷！

●お仕事探し●お住まい探し

新規

子育て情報サイト“ＣＯＣＯＬＯカフェ”の強化と継続

稲敷市の子育て支援情報を、「妊娠～出産～子育て～遊び場」など、

総合的に提供するとともに、必要な時に必要な人に発信するため、

子育て総合情報サイト“ＣＯＣＯＬＯカフェ”の充実を図ります。

拡充

※地域おこし協力隊：

　人口減少対策の専門セクションの設置をはじめ、企業誘致や

情報発信等の体制や窓口を強化・一元化して、稲敷市での「雇

用・住居・子育て」の情報の発信を頑張るなど、若い方々の市

内定住や稲敷市へのＵＩＪターンなどを応援します！！

2009 年にスタートした総務省の取り組み。地方自治体が都市から人を受け入れて農林漁業や

まちづくりなどの支援を委嘱する。任期は１～３年。