今号では、「体験入居」につい

て考えます。体験入居を上手に活

用された入居者の方々にもインタ

ビューしました。

《ゆうゆうの里がお奨め

　　　する体験入居とは》

　

体験入居とは、ご自身の将来を

納得して決めていく為に、実際に

泊まって、入居後の暮らしを体験

し、生活のイメージをするもので

す。例えば、マイクロバスに乗り

町中に出てみたり、施設周辺のお

散歩やアスレチックジムの体験後

に自家温泉に入ってジャグジーに

あたり心も体もリフレッシュした

り、興味があるサークルに参加す

る事も出来ます。また、検討中の

悩みを相談し、関心がある事を入

居者に聞くこともできます。

《自分の課題を持って

　　　　　　　　体験を》

　

インタビューした入居者の皆さ

んに共通するのは『自分自身の課

題を持って体験入居に来ている』

ことです。例えば、「趣味が継続

できるのか」「持病の治療や終末

期医療などは大丈夫か」「どのよ

うな生活をされているのか、実際

の費用はどのくらいかかっている

のか入居者と話をしたい」「町の

環境は生活しやすいか」などなど

…

たくさんあります。

《見学会や日帰りでは

　気がつかない発見がある》

　

お泊り頂き、長く施設で過ごし

てみると、生活のイメージがわき、

さらに思わぬ発見をする事も。

　

例えば「入居者が明るい顔して

いる事にびっくりした。どなたも

挨拶をしている。」「いつも車で

来ていたけど、マイクロバスに乗

ってスーパーや郵便局を確認した。

10年後の買い物している姿が想像

できた。」など泊まってみないと

わからない事も多いです。

《自分が納得する

　　　　　まで確かめる》

　

納得いくまで確かめた入居者か

らは、自分で決めたという確信が

伝わります。

「今までの生活スタイルを変えな

いで自分のペースを保つことが出

来ると思えた」「入っている方の

人生観を知ることができて、背の

びしないで生活ができると思え

た。」「実際に住んだとしたら、

どんな生活になるのかを確認でき

た」など。

ご自身

が納得し

て決める

ために、

体験入居

のご活用

を！

ご

相談をお

待ちして

います。

11時　　個別相談や居室見学12時　　昼食13時半　アスレチックジム体験16時　　露天風呂（自家温泉）18時　　夕食20時　　大浴場（自家温泉）翌朝：７時　　ラジオ体操10時　　棒体操11時　　マイクロバス利用で町内散策

ご希望を伺い体験入居の過ごし方の提案をさせて頂きます。

どんなことでも、ご相談下さい！真心こめてご案内致します。

～体験入居（一例）～

　

藤村様にはお子様がなく、ご

病気のご両親を看病された経験

もあり、将来介護や病気になっ

た時では遅いと思われ、お元気

な内にご入居を希望され色々と

見学をされてきました。今年で

入居４年目を迎えられるお二人

は、それぞれに始められた趣味で

お忙しい毎日を送られています。

〈写真サークルで思いも

　　　よらない楽しい人生に〉

　

ご主人　

「ある日、カメラを

下げて旅行に行く姿を見られ、

声をかけられたのがきっかけで

写真サークルに入る事になりま

した。

　

メンバーとの撮影会では、季

節を楽しみながら、色々な場所

を知りました。外の撮影は、太

陽の日差しが時間との戦いで、

後悔する事も多く、後日同じ場

所に何度も行って撮り直しもし

ました。

　

そして、毎年一瞬にして消え

てしまう花火をどうしても撮り

たくて挑戦していますが、暗い

所で撮る為、カメラに慣れ手際

よく撮らないといけないので失

敗続きでした。でも、露出を調

整して流れや時間差で上がる花

火を同時に撮れるので、目で味

わえない写真が出来ます。

　

この作品は、時間差で広がる

大輪と小輪を同時に写した、２

００枚撮った内の１枚で、見ご

たえのある満足のいく作品にな

ったかな…

…

（笑）

　

また、月に一度講評の場があ

るので、絞り・構図・シャッタ

ーの速さ・露出補正などのテク

ニックを伝授され大変勉強にな

ります。重いカメラや三脚を持

ち、長時間歩くのも今では苦に

ならなくなりました。思いもよ

らないカメラ修行によって、ど

んどん魅力にはまっていま

す。」

〈水彩画への挑戦〉

　

奥様　

「私は、色鉛筆の優し

い絵が好きで描いていましたが、

リウマチが進行すると、握力や

握り方が困難になり、作業に時

間もかかる様になってきました。

そこで、一度に塗れる水彩画に

挑戦したところ、筆を持つのが

とても楽で、タッチも優しく大

きな作品を仕上げる希望がもて

ました。そしてカルチャー教室

のスケッチウォーキングがとて

も好きです。現場の空気、風景

の感じや思いが気持ちに入り込

んで、筆がどんどん進んでいく

んです。長時間描いていると、

手が腫れて筆を持つのが辛くな

るけれど、リハビリを兼ねて手

を温めながら動かしています。

　

スケッチは一人では不安です

が、仲間が居ると思うと安心で

集中できます。知らない場所に

出掛けられるので、とても新鮮

で楽しいです。今はＦ２・Ｆ４

号で描いていますが、Ｆ８号の

大きさで風景画を描くのがこれ

からの私の希望です。」

　

それぞれの趣味を尊重されている

藤村様はと

てもほのぼ

のとした素

敵なご夫婦

でした。い

つまでも仲

良く、お元

気で趣味を

楽しみご活

躍下さい。

「湯河原沖のファンタジ－」

「真夏の日差し」

2016年（平成28年11月） 第13号（２）

　

里の中には、様々に菜園作り

を楽しまれている方がいます。

が、ベランダのミニ菜園や、中

庭の貸プランター、町の九坪貸

農園とそれぞれ楽しみ方が違い

ます。今回はそれぞれの良さと

様子を探ってみました。

●○奥様との共同作業○●

　

Ｔ様は中庭の貸しプランター

活用派。料理する奥様のニーズ

に合わせてご主人が野菜を作っ

ています。奥様が「そろそろ茄

子が採り頃よ。」とか「トマト

を採ってきて」など収穫の指示

や、次に作る野菜のリクエスト

を出されます。また、川崎の自

宅近くでも畑を借りていて、奥

様が高菜は漬物に、梅は、梅干

し、梅酒、梅ジュース、梅ジャ

ムにと全て加工します。梅

ジュースはサワードリンクにし

て、ご主人が卓球の練習時のパ

ワーの元になっているそうです。

ほのぼのとした夫婦二人三脚の

楽しみ方です。

●○一番近い

　　ベランダ菜園の妙味○●

　

ＥＨ様はベランダのミニ菜園

派。毎日自炊されているので、

パジャマのままでさっとレタス

を摘んでサラダを作り、ひたし

豆とハムとパンと果物で栄養バ

ランスのとれた朝食を取れるこ

とが最大のメリットです。冬は

小松菜を採って鍋にしたり、毎

日新鮮な野菜を料理に使えるの

が良いとのこと。

Ｅ様は病気をしてから食べ物

に気を使うようになりました。

「エネルギーの源だから、食べ

物によって考え方も違ってくる

し、意欲も違ってくる。今は24

時間自由だからやりたいことを

やり、納得いくように生きる」

と、健康生活と新鮮な野菜づく

りを満喫しています。

●○新鮮な野菜と

　　お付き合いの楽しみ○●

　

ＥＫ様は九坪貸農園を借用派

です。入居する前は自宅の庭に

畑を作って楽しんでいました。

入居後も続けられるようにと、

今はゆうゆうの里から歩いて10

分程の所にある町の九坪貸農園

を借りて、野菜作りに励んでい

ます。ご主人が作ったキュウリ

やナスやトマトなどの新鮮な野

菜は、近所の方に、おすそわけ

したり、何かいただいた時のお

返しにしています。奥様の友人

のなかには、「そろそろ野菜が

できる頃かしら？」と楽しみに

している方もあるようです。野

菜の収穫とお付き合いと両方の

喜びを手に入れました。

　

皆さん、新鮮な野菜と同じよ

うに、いきいきとした笑顔をさ

れていました。

　　　　　　　　

（高橋　

記）

中庭の貸プランターで収穫中

ベランダ菜園の新鮮野菜

2016年（平成28年11月） 第13号（３）

　

池峯ハイキングコース内のも

みじの郷は、約５４０本のイロ

ハモミジが植栽され、鳥のさえ

ずりを聞きながら、美しい景色

を眺めるとハイキングの疲れも

忘れてしまいます。

　

町立湯河原美術館には、樹齢

１００年以上と思われる古木か

らまだ若いもみじまで植えられ

た日本庭園が隣接され、11月下

旬になると例年「もみじライト

アップ＆ナイトミュージアム」

を開催。幻想的な紅葉が鑑賞で

きます。

　

川のせせらぎを聞きながら万

葉公園の遊歩道を歩いて独歩の

湯へ。足湯に浸かりながらの紅

葉鑑賞は、心も体も癒されます。

　

古くから万葉集にも詠まれた湯河原

温泉。秋になると黄色や赤の紅葉で彩

られます。11月の半ばに色づき始め、

下旬から12月初旬に見頃を迎えます。

　

奥湯河原は、通り沿いにもみじが多

く植えられていて、もみじの赤いトン

ネルの中、閑静な旅館街をのんびりと

散策されるのがオススメです。紅葉期

間に合わせてお茶室も開設されます。

体験入居した翌日は紅葉の湯河原を楽しみませんか

体験入居した翌日は紅葉の湯河原を楽しみませんか

体験入居キャンペーン

期間　

11月15日～12月20日

販売居室の空室が残りわずかとなりま

した。今が実際の居室にお泊り頂ける

チャンスです。この機会にモデルルー

ムに体験入居して〈ゆうゆうの里〉で

の暮らしのイメージを膨らませてみま

せんか。キャンペーン期間中、喫茶券をプレゼントしていま

す。挽きたてのコーヒーとお菓子をお楽しみ下さい。

露天風呂の紅葉もお楽しみ下さい。

体験入居

お一人おひとりに合わせて

プランをお作り致します。

一名様１泊２日（夕食、朝食付き）３，０００円

お電話にてご予約下さい。

バス見学会のご案内

開催日

　

平成28年11月26日㈯

集合場所

　

小田原駅新幹線口改札前

　

午前10時20分集合

定　

員　

25名　（予約制）

参加費

　

お一人様１，０００円

　　　　　　（昼食・税込）

個別見学

見学会の日程が合わない方に

は、ご希望の時間に合わせて

個別の見学も承っておりま

す。

自分のペースで見学したい、

個別で聞きたいという方にお

勧めです。

お申込み、お問い合わせは、

下記フリーダイヤルまでお願

い致します。

2016年（平成28年11月） 第13号（４）