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2021年3月期第1四半期補⾜説明資料（2020年8月7日）

（証券コード︓3447）

第1部 2021年3月期第1四半期決算概要第2部信和株式会社会社概要


第1部2021年 3月期

第1四半期決算概要

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決算ハイライト

売上収益

売上総利益

営業利益

親会社の所有者に帰属する

四半期利益

2,756百万円 (前年同期⽐▲36.1％)

667百万円 (前年同期⽐▲35.3％)

205百万円 (前年同期⽐▲56.7％)

121百万円 (前年同期⽐▲59.6％)

• 政府の緊急事態宣言下、建設業界における需要減• 社員等の健康を最優先し、支店閉鎖や工場休止等を実施

• 売上収益の減少による減益となった。• 売上総利益率は、前年の23.9％から 24.2％へ改善

• 役員報酬等の減額やその他の固定費の削減､新規投資案件の⾒直し等、コスト削減､及び､支出抑制に取り組む。

• 売上収益の減少により営業利益減少

• 前年同期⽐､約4割の減少


第1四半期における経済状況と当社の取り組み

• 新型コロナウイルス感染症拡大にともなう社会経済活動の著しい停滞から、極めて厳しい状況であった

• 建設業界においても、既存工事の中断・延期先⾏き不安による新規投資案件の延期

社員及び取引先の健康を最優先感染リスクの高い東京支店の一時閉鎖製造工場の一時休止､在宅勤務の推進、顧客訪問の自粛など

売上収益の減少に備えた取組み役員報酬等の減額、その他固定費の削減新規投資の⾒直し

外部及び経済環境

当社の対策・取り組み


連結損益計算書の概要

2020/3期第1四半期

2021/3期第1四半期増減増減率

売上収益 4,313 2,756 ▲1,556 ▲36.1%

売上原価 3,283 2,089 ▲1,193 ▲36.3%

売上総利益 1,030 667 ▲363 ▲35.3%販管費及び⼀般管理費など 556 461 ▲94 ▲16.9%

営業利益 474 205 ▲269 ▲56.7%

税引前四半期利益 456 188 ▲267 ▲58.7%

四半期利益 299 121 ▲178 ▲59.6%

（IFRS基準、百万円）


売上総利益・営業利益の状況

923 1,030 667

22.5%

23.9%24.2%

16%

18%

20%

22%

24%

26%

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000




売上総利益売上総利益率

売上総利益・売上総利益率

売上総利益率の改善に加え、固定費の削減、新規投資案件の⾒直しなどあらゆる手段を講じるも､売上収益の減少により営業利益が減少

436

474

205

10.6% 11.0% 7.4%

-10%

-5%

0%

5%

10%

15%

0

100

200

300

400

500

600

700

800




営業利益営業利益率

営業利益・営業利益率

（百万円）

（百万円）


部門別の状況仮設資材部門

（百万円）

3,132

3,730

2,290

0

1,000

2,000

3,000

4,000




仮設資材部門の売上収益

経済停滞に伴う需要後退に⾒舞われたものの、当初想定を上回る売上推移

仮設資材部門の売上収益は、前年より概ね5割程度減少と

⾒込んでいたものの、前年同期⽐38.6％減で着地。

緊急事態宣⾔発令後は、大⼿ゼネコンはじめ日本各地で既存工事の中断・延期、新規投資案件の延期などが相次ぐ

工事の落ち込みは想定より深刻ではなく、当社製品に対する需要の根強さもみられた


部門別の状況物流機器部門

（百万円）

967

583

466

0

200

400

600

800

1,000

1,200




物流機器部門の売上収益新型コロナウイルス感染症の影響は、海外との物流に関わる自動⾞産業⽤パレットや液体搬送⽤バルクコンテナの需要減少となって現れた

先⾏き不透明感に起因する、物流倉庫などの国内投資案件の延期による影響もあり。

物流機器部門の売上収益は、前年より概ね1割程度減少と

⾒込んでいたものの、想定より需要減少の影響が大きく

前年同期⽐20.1％減少

需要減少の影響は当初の想定より大きく、想定を下回る着地

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2021年3月期業績⾒通し


2021年３月期業績⾒通し

2020年3月期

2021年3月期予想増減増減率

売上収益 17,081 13,900 ▲3,181 ▲18.6％営業利益 2,210 1,230 ▲980 ▲44.3%税引前利益 2,139 1,158 ▲981 ▲45.9％当期利益 1,467 804 ▲663 ▲45.2％

親会社の所有者に帰属する当期利益 1,467 797 ▲670 ▲45.7％

EPS（円） 104.21 56.57 ▲47.64 ▲45.7%


・建設業界の当社製品に対する需要は、緩やかに回復し第4四半期には､おおむね前年並みに

・物流機器部門は、下期より活性化、大型案件も予定この前提に基づく⾒通し


2021年３月期業績⾒通し（上期および下期）

2020/3上期

2021/3期上期⾒通し

前年同期⽐増減率

2020/3下期

2021/3下期⾒通し

前年同期⽐増減率

売上収益 9,370 6,130 ▲34.6％ 7,711 7,770 ＋0.8％

営業利益 1,222 367 ▲70.0％ 987 863 ▲12.6%

営業利益率 13.0% 6.0％ ▲7.0pt 12.8% 11.1% ▲1.7pt


上半期・通期ともに、2020年5月15日公表の業績予想数値から変更なし。

上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいた想定のもとに算定しておりますが、新型コロナウイルス感染症の収束時期や需要動向などの業況の変化等、多分に不確実要素を含んでおります。そのため、実際の業績は、様々な要因の変化により業績予想と乖離する可能性があります。


仮設資材部門の業績⾒通し

（百万円）

14,275 14,544

11,018

0

5,000

10,000

15,000

2019/3期 2020/3期 2021/3期(⾒通し)

仮設資材部門の売上収益

仮設資材部門における売上収益は、前期⽐ ▲ 24.2％減収⾒通し

-60%

-40%

-20%

0%

当初⾒通し現在⾒通し

仮設資材部門の売上収益推移想定

（前年同期比）

緩やかな回復をたどる想定


物流機器部門の業績⾒通し

（百万円）

3,236

2,536

2,882

0

1,000

2,000

3,000

2019/3期 2020/3期 2021/3期(⾒通し)

物流機器部門の売上収益

物流機器部門における売上収益の前年同期⽐は +13.6％増収⾒通し

-40%

-20%

0%

20%

40%

60%

当初⾒通し現在⾒通し

（前年同期比）

物流機器部門の売上収益推移想定

工事案件の完成時期が

9月→10月にずれ込む⾒通し


株主還元当社グループでは、株主の皆様に対する利益還元を経営上重要な課題の１つとして位置付けております

配当についての基本方針

将来における安定的な企業成⻑と経営環境の変化に対応するために必要な

内部留保資⾦を確保しつつ、経営成績に応じた利益還元を⾏うこととし

配当性向40％以上を目標に実施してまいります。

内部留保資⾦の使途

内部留保資⾦につきましては、財務体質の強化を図るとともに、⼀層の事業拡大を目指すための設備投資や人材育成など、有効な投資資⾦として活⽤し、企業価値の向上に努める考えであります。

人材育成

財務基盤強化

設備投資

企業価値の向上

2021年３月期の予定配当性向40％以上は堅持しつつ

新型コロナウイルス感染症の影響による2021年3月期の⾒通しを踏まえ、１株当たりの配当⾦を以下の通り予定

23円00銭(配当性向40.7％)今後新型コロナウイルス感染症の影響や経済動向、

並びに、業績の推移により変更する可能性がございます。


第2部信和株式会社

会社概要


信和とは

仮設資材のリーディングカンパニー

システム足場で国内トップシェア

国内屈指の⽣産⼒による⾼い対応⼒と品質

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「吊パレット」

1977創業

仮設資材部門

「シンワキャッチャー」

物流機器部門

1978 1988 2003

2017海外製造・販売を開始

2010 2017

ベトナム協⼒⼯場

2003物流機器部門を

設⽴

1988システム足場市場に

進出

1978仮設機材「ジャッキ

ベース」の製造を開始

社名信和株式会社

本社〒503-0311 岐阜県海津市平田町仏師川30-7

代表者代表取締役社⻑山田博創業 1977年 9月設⽴ 1979年 8月資本⾦ 150百万円従業員数 161名（2020年3月31日現在）発⾏株式数 14,089,200株(2020年3月31日現在)

次世代足場「SPS」

2016次世代足場「SPS」の

製造・販売開始

システム足場のトップシェアカンパニー 2018東京証券取引所・

名古屋証券取引所に株式を上場

2018

当社の沿革


東京支店

大阪支店

杉⼾機材センター /幸手事務所

福岡支店

⻑崎支店･･･営業拠点

国内6ヶ所・海外1ヶ所･･･生産拠点・機材センター

国内5ヶ所・海外2ヶ所

熊本機材センター

関⻄機材センター横浜機材センター

名古屋オフィス

日本国内に11拠点、海外に3拠点を展開。

土倉工場・土倉機材センター

国内拠点海外拠点

ベトナム協⼒⼯場（ホーチミン）

フィリピン駐在員事務所（マニラ）

広東日信創富建築新材料有限公司

（広東省佛山市）(2019年11月設⽴)

拠点展開

信和株式会社本社


物流機器部門

14.8%

次世代足場12.6%

くさび緊結式足場

51.2%

システム足場の製造・販売を中心とした「仮設資材部門」が売上収益の柱仮設資材部門

建設現場などで使⽤される仮設資材の製造・販売・レンタル

⼯場、倉庫、建設現場等における物品の保管・搬送等に使⽤される物流機器の製造・販売

物流機器部門

仮設資材部門85.2%

レンタルその他の仮設資材21.4%

新東名⾼速道路橋脚⼯事

大規模倉庫屋根成形⼯事

2020年3月期

17,081百万円

仮設資材部門の連結売上収益（百万円） 14,275 14,544

8,000

13,000

2019年3月期 2020年3月期

3,236 2,536

1,000

2,000

3,000

4,000

2019年３月期 2020年3月期

（百万円）

物流機器部門の連結売上収益

液体搬送⽤バルクコンテナケージ

⾃動⾞部品⽤パレット大規模倉庫⽤ラック

事業構成


仮設資材部門システム足場とは



システム足場の施⼯例︓住宅⼯事


システム足場の施⼯例︓改修⼯事


システム足場の施⼯例︓大規模マンション修繕⼯事


システム足場の施⼯例︓プラントメンテナンス⼯事


システム足場の施⼯例︓⼟⽊⼯事


システム足場の施⼯例︓道路新設・補修⼯事


システム足場の施⼯例︓重要⽂化財の調査


システム足場の施⼯例︓国⽴競技場


システム足場とは『建設現場になくてはならないもの』

2018年度出荷⾦額ベース・⾃社調査


敷地面積 40,642m2

シェアNo.1を支える「⼟倉⼯場」（岐阜県海津市)

多品種対応、スピードで⽴ち上げ国内屈指の⽣産能⼒を誇る

原材料の調達コストや外注コストを低減

顧客の受注に柔軟に対応

溶接ロボット数

(2020年５月１日現在)

(2019年度)

10トントラック


物流機器部門について



物流機器部門の変遷

幅広い業種に展開し更なる成⻑を目指す

エンジン、トランスミッション等の搬送用パレットガラス搬送用パレット

機能性フィルムパレット

自動倉庫用パレット大規模倉庫用ラック

人工光型植物工場向け多段棚の開発・販売

樹脂原料搬送用パレット液体搬送バルクコンテナケージ

農業・水産

物流・倉庫

電機・精密化学

輸送機器


【⾃動⾞】エンジン・トランスミッション搬送パレット


【化学】液体搬送⽤バルクコンテナ

ドラム缶4本分のスペースにドラム缶5本分の容量を充填可能

(イメージ)


【物流・倉庫】Eコマース企業向け倉庫⽤ラック

(イメージ)

(イメージ)


【農業】人⼯光型植物⼯場向けラック

(イメージ)


中国市場への進出



中国市場への進出－合弁会社の設⽴

2019年11月、合弁会社【広東日信創富建築新材料有限公司】設⽴

・広東省佛⼭市に合弁会社を設⽴。・当市は、中国政府などによって構想された

経済開発促進地域「広東・香港・マカオグレーターベイエリア」

・域内経済規模は、人口6,700万人、GDPは1兆3,400億ドル(2018年)と、中国国内で最も発展しているエリアのひとつ。

香港マカオ

深圳広州

広東省佛⼭市


中国合弁会社の概要

商号広東日信創富建築新材料有限公司

代表者則武栗夫（当社取締役副社⻑）

所在地広東省佛⼭市

設⽴年月日 2019年11月5日

事業内容建設用仮設資材の輸入・製造・販売

登録資本⾦ 2,500万人⺠元(円換算額︓約4億円)

株主者及び

出資⽐率

信和株式会社 51.0％

広東創富⾦属製造有限公司 34.0％

アルコニックス株式会社 15.0％

中国建設現場における

安全基準の⾼まり

安全性に優れたシステム足場の現地製造・販売

中国建設現場の

安全に貢献

コロナの影響で進捗遅れるも、2020年6月より製造ラインの⽴上げ・稼働開始。

コロナの影響で進捗遅れるも、2020年6月より製造ラインの⽴上げ・稼働開始。


本資料に記載されている計画や⾒通し、戦略などは本資料作成時点において取得可能な情報に基づく将来の業績に関する⾒通しであり、これらにはリスクや不確実性が内在しております。かかるリスク及び不確実性により、実際の業績等はこれらの⾒通しや予想とは異なる結果となる可能性があります。

本資料に含まれる当社以外に関する情報は、公開情報等から引⽤したものであり、かかる情報の正確性、適切性等について当社は何らの検証も⾏っておらず、またこれを保証するものではありません。

ディスクレーマー

《お問い合わせ先》

信和株式会社︓岐阜県海津市平田町仏師川30-7部署︓経営企画部担当︓丹⽻・⻘⽊

℡︓0584-66-4436e-mail︓[email protected]

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