書　く　仁

一.第5 8回東北民教研｢十和田湖研究集会｣開催

1,集会実行委員長のあいさつ

2.地域からの発信･山形編

｢山形の『さんさんプラン』j

3.速報より

二.韓国の歴史とこころに触れる原

三.全国の~あっちこっちから学んでみっべ"

四. rワッパ騒動義民の顕彰碑｣完成

玉.第20回　山形県教育のつどい(県国民教研

集会)の案内(第一次)

ー1-

変革した時代に

新しい教育の問の声を

あげるのは誰か

国民は変革を望み'自公政権に見切りを付けた｡変革を望んだ主要なものの

中に　r教育｣　も含まれている｡子どもと子どもを競わせ'先生と先生.学校と

学校を競争させ､勝ち組だけに企業と時代を担わせる市場原理の教育に'国民

は見切りをつけた｡

では､新しい教育とはどんなものか､どうあればよいか'どこに働き掛けた

ら生まれるのか｡今すぐ考えるべきではないか｡生活関連の政治､景気対策の

政治････ももちろん大切だが､教育が枠の外に置かれてはならない｡

いま､私たちが新しい教育の閑の声をあげないと､変革を望んだ国民と子ども

に応えることが出来なくなる｡

蔓盈鼠措鵬

LIJ形県民載連遺億　No42

第5 8@東北且款稀｢十和中潮研究集合｣開催

第58回東北民教研は､青森の十和田湖畔の十和田温泉で8月8日It0日に開催されました｡集会参加者は

で'山形からの参加者は_ 6名でした｡

負

集会実行委員長

歓迎のあいきっ　東谷　正　氏

ようこそ'縄文の地･青森へ-I

今から約1万3千年前から約1万年間

(あの江戸時代でさえ'270年!)　綻い

たと言われる縄文時代の中心は'ここ

青森であったと言われます｡青森には縄

文前期の三内丸山遭跡や縄文晩期の八戸

･是川遺跡等が有名ですが'今年の3月

_9　日には'平成9年6月.3日に県南の

八戸市･風張遺跡から発見された　｢合掌

土偶｣　(縄文時代後期後半'約3500

年前)　が国宝に指定され'話題となって

いることもあり'青森県当局は､｢北海

道･北東北を中心とした縄文遺跡群｣　の

世界連産登録を目指しているようですo

ところで'八戸市是川にある縄文学習

ul形県民教連通信　No42

館にいって'｢縄文時代の村の復元模型｣　や　｢縄文人

のくらし｣　のジオラマやビデオ等を見ていると'みん

なが実に仲良く協力し合って'おだやかに仕事や食事

をしているようす等を見ることができます｡そして､

いかにも温厚で　｢平和的｣　な様子が伝わってきます｡

ところがみなさん､"少子化㌔　国際化㌔　情報化"

時代と呼ばれ､文化的に高度に発達してはずの平成の

昨今の家庭･地域･職場の様子はいかがですか｡超多

忙'競争'相互不信のるつぼではないでしょうか｡青

森のコトバで言えば､本当にどっちの時代に暮らした

方が　｢あずましい　(満足)｣だろうか｡

落ち着いて考えてみれば'こういう状態になったの

は　｢天災｣　なんかではありません｡まさしく　｢人災｣

そのものです｡このような生きにくい世の中にしたの

は　｢政治災害｣　以外なにものでもないでしょう｡

私たち　｢北の教師｣　は､こういう　｢人災｣　を手をこ

まねいて黙ってみているわけにはいきません0　58年間

もの長い間'東北の先輩教師達がいろいろな困難にも

屈することなく'それこそ愚直に粘り強く'冬は県内

各県で'夏は東北の各当番県に集い'熱く論議する中

で自分たちの教育実践を持ち寄り'これまた熱く粘り

強く交韓し､次の実践への見通しをつけ､各地に帰っ

てさらなる実践､その繰り返しではなかったでしょう

か｡

どうぞみなさん､ここに参加するだけでもかなりの

闘いであったと思います｡ここに参加している人達は､

忙しいなか手弁当で集まっているのは'子ども達が　｢東

北に生まれてよかった｣　｢私たちも先輩に負けないように

"あずましい東北づくり"に参画するぞ｣　となるように頻

っている人達だと思います･

温習最北端での開催ですので何かと不都合･不便が多い

と思いますが　｢気持ちは一つ｣　｢東北は一つ｣　の気概に免

じて､本州会が実り多いことを念じて､あいさつとします｡

山形県民教連通信　No42

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少人数学級の明暗

早坂　久住･設楽　隆雄

山形では'2クラスを3コースに分けるような習熟

度別学習がほとんど見られません｡

その理由は'少人数樹潮でなく少人数笥観を目指し

てきた県民運動があり､現在も　｢さんさん｣プランと

いう33人学級を小1から中1までの学年で実現して

いるからです｡

この　｢さんさん｣プランは'40人学級という国の

施策に対し'一地方行政が初めてNOを突きつけ'独

自予算を組んで少人数学級を実現したものです｡

元を正せば'独自予算で教員　(指導補助員)　を増員

し1学級を2学級に分けていた山形県の藤島町に対し

て､文科省からの定数法違反であることの指導を伝え

大変厳しい指導を行っていたわけです｡それが何故1

80度転換し'全国に発信する｢さんさん｣プランへ

と進むことになったのか｡

壮大な少人数学級実現の県民運動

1998年'少人数学級実現運動が全国的流れとなって

いましたが､その先頭を切って山形で進められていました｡

しかし'この運動は'日教組の30人学級運動とは別個

に進められていましたので'山形県教組は参加せず'山形

地区支部の一支部だけが"要求での-致″　という形で事務

局団体にも参加して運動をすすめ'緊急雇用特別措置法の

転用で市町村に指導祐助員を配置させるなど大きな役割を

担いました｡そして､この運動が各地区連絡会設置へと広

がり市町村投階では'保守派の議員まで巻き込む運動にな

りました｡しかし､依然県教委は定教法に違反することで

あり'国庫負担

が削られることを恐れて､独自の少人数学級は全く考えて.4

いませんでした｡

それが何故｢さんさんプラン｣　へと進むことが出来たの

か｡　それは2001年の厳冬に行われた知事選に由来し

ます｡｢少人数学級実現県民連絡会｣　の呼びかけ人であっ

た鈴木輝男氏が革新系候補者として現職候補に闘いを挑ん

だ時の公約に｢県独白の少人数学級｣の実現かありました｡

輝男氏が最大の公約にしました｡氏が落選するも'この公

約は県民の大きな顧いに成長します｡それを選挙戦で感じ

取った4期日の高橋知事が下しだのが'独自予算の教職員

配置でした｡これは､｢笹かま賄賂疑惑｣　への精算の意味

もあったようですC

LIJ形県民教連通信　No42

県教委による法の壁を打ち破る｢さんさん｣フ

ラン

県教委が知事の意を受け､長南博昭氏を中心に文

科省へも足を運びながら文科行政の法の壁を打ち破る

プランを打ち立てたのでしたC試算では700学級3

年で30億㌧　国の補助を当てにしないで教育を整備す

るという高橋知事の強い思いがありました｡

初めは小学校1.2年のみの配置でしたが'年度毎

に学年を増やしていき4年日に小学校全学年へと広が

りました｡

また､県教委がこの成果として不登校が減っている

ことなど中央での研究会を数回開き全国に発信してい

た中'文科省では全国の涜れに対し40人学級を変え

ないまま40人学級の縛りを解く方針を打ち出しまし

たo　これは､地方行政の判断という聞こえのいいもの

でしたが'あくまでも40人学級はそのままで　｢少人

数指導｣　を進めていくという方針ですから'｢少人数

学破｣　を目指している流れとは全く違うものでした｡

ただ､｢少人数指導｣　での加配をどのように使うかの裁墓

権が各教育委員会に与えられたため'山形県では県の独自

予算を使わず'｢少人数学級｣　へ移行することにしました｡

ですから､TT加配された教員が引き上げになり　｢さんさ

んプラン｣　の増員に使われ'｢少人数指導｣　での習熟度別

指導はほとんど行われないという結果になったわけです｡

S知事と県教委との対立

5期日の出馬を決めた高橋知事は､県民連動の次の願い

だった中学校の　｢さんさんプラン｣　として中-に広げるこ

とを判断しましたが､日本銀行出身の新人候補者に敗れま

した｡斉

藤新知事は'｢さんさん｣プランに疑問を持ちだし､

県教委との対決構図としてマスコミに取り上げられまし

たo　結局｢さんさんプラン｣　はそのままでしたが､疑問を

投げかけ成果を計る｢山形県少人数観劇剛再構築会議｣を作

らせました｡これは'｢少人数朝刊｣とい旦一己桑からわか

るように､中学校の｢さんさんプラン｣は､｢少人数学級｣

か｢少人数樹功(副担任制)｣を各学校毎に選ぶという新

たな提案をさせました.しかし1年目は　｢少人数指導　(副

担任制)｣を選んだ学校は4校だけで'斉藤知事と県民と

の間に大きな蔀麻を作りました｡

2年日に入って　｢少人数指導　(副担任制)｣　が増えまし

たが'4年目になると　｢少人数学級｣　へと戻ってきただけ

でなく'｢山形県少人数教育再構築会議｣　の中間報告でも

ul形県民教連通信　No42

｢少人数学級｣　の方が成果が出ているとしています｡

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なるものを提案し'何とか少人数学級の後退をはかろ

うとします｡しかし､表向きは､不登校へも効果かあ

るとした　｢さんさん]　プランが現在では増え続け　｢中

一ギャップ]　を乗り越えられずにいる対策として今年

度より本格始動したのですが､斎藤知事にとつては次

期選挙の成果としたいもののようです｡

現場では理論的な政策のためか具体的にどうすれば

いいのか､対応に苦慮している現実があります｡県知

事選が2月に予定されており､能力別教育･エリート

教育への強い信奉者である斎藤知事と県民世論を背景

とした　｢さんさん｣　プランの正念場を迎えましたo

今こそ地域を活かす施集と

国の30人学級実現を

今求められる施策を考える時'少子化による学校統

廃合の問題があげられます｡山形県内でも､児童数誠

によって西川町と小国町の小学校において､町にたっ

た1つの小学校にしてしまう案が通りまっしぐらに進

んでいます｡この2つの町は'山形でも大きな面穀を

持つ町です｡スクールバスで中心校に送るという事で

すが､過疎化を止めようとする町作りは､さらに過疎

化にする政策へとなってしまっています｡

この間題は山形市に接する市でも'中心校にだけ人

が集まるという現状があり'多くの市町村で緊急課題に　な

っています｡このままでは､複式解消という理由での統合

が今後さらに進むことが懸念されていますo

だとすれば'学校や地域を活かす施策が必要なわけで､

30人学級の実現や複式をなくすことなど都道府県の裁量

に任すのでなく'国として行うべきではないでしょうか.

そして'

格差を助長する裁量であってはなりませんLt　全国学力

テストに費やす予算､一〇日間田舎で学習する体験学習の

研究指定予算等'予算の使い方を問題にしながら､世界の

学校の定数からあまりにもかけ離れた40人学級こそメス

を入れる時ですo

また'市町村の住宅地作りや地域の結婚･少子化問題な.

ど有機的な政策が求められており･格差をなくし地域を大. 6

事にする観点'グローカルな政策をしていかなければ､ま

すます地域は崩壊していくだけですo

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年

　

)

◎　県教委は､少人数学級編成を敵祝してきた斎藤前知事

と検証期間を設けて､新たな少人数教育をめざすことを合

意し'｢山形県少人数教育再構築会議｣　を発足させた.

前知事の打ち出した施策

中学1年は'｢少人数指導(重点教科副担任制)｣か　｢少

人数指導　(さんさんプラン)｣　を選択できる

山形県民載達通信　No42

◎　しかし､ほとんどの学校が　｢少人数学級　(さんさ

んプラン)｣　を選んだ｡しかし､前知事の要請に応え

る形で4校が　｢少人数指導　(重点教科副担任制)｣　を

革んでいる｡

(2008,to月)

◎　山形県少人数教育再構築会議は最終報告書が出さ

れたo少

人数学級編成は小学校で大きな効果を上げ､中学

校でも'国語と英語で成果が見られること､斎藤前知

事の薦める　｢中学校訓担任制｣　はこれといった成果が

見られないことを明記していたo

◎　やまがた教育『C』改革行動指針　(秦)　に関する

意見募集から　12]10-lJ9

･･･新たな少人数学級編成などの展開では'｢こ

れまでの成果や課題を十分に踏まえた新しいプランに

基づき'教師が子どもとじっくり向き合えるよう'小

学校低学年への個別支援や小学校高学年から中学1年

にかけての連続性を重視した理数教育等の充実､中学

校における不登校､別室登校生徒への学習支援ととも

に､少人数学級編成の中学校2･3年生への段階的な

拡充を進めますこ　と加筆修正されている｡

吉村新知事誕生

I q丸に｢さんさんブラン｣前進!

◎　1月25日に知事選があり'教職員組合が推薦する吉

村知事が当選した｡

｢あったかい県政｣　｢チェンジ山形｣　を掲げ'現職の斎藤

知事　(1期)　を破っての当選で､東北では始めての女性知

事の誕生だった｡斎藤知事は'陳情に行ってもあわない､

一律に予算を削減する'高い家賃のアンテナショップの設

置､私立学校の生徒集会の際に使用料を請求する等と　｢冷

たい県政｣　と言われていた｡

教戟員組合　(山教組･県教組)　は､吉村知事候補と政策

合意を結び､選挙に協力した｡

ひとに+　山形に+　引き算の県政か

らプラriの山形へ

=ひとへの投資'教育県やまがたの復活

･教育県やまがたの学力･教育力の向上･

1少人数学級のさらなる推進･中学3年生までの

艮階的充実

･小学校･中学校の耐震化の促進

･県立学校における裁量権の拡大

1学校毎の特色ある取り組みを活かす裁量予算の導

入･県民の生涯にわたる学習･文化･スポーツ活動の

振興

山形県宗教遠道億　No42

◎　県教委は吉村知事と新たな　｢少人数学級編成等推

進プラン｣　を策定した｡

前教育長の辞任伴い'元県教育次長の長南博昭氏が

就くことが決まったQ　長南氏は　｢さんさんプラン｣　導

入のときがんばった方であるo

これによって'山形の　｢少人数教育｣　は一気に前進

しました.

E　別室登校生学習支援教員

不登校､別室登校が多い県内20　校に非常勤講師

ブランの内容

A　中学校3年までの少人数学級編成

H21年‥中学校2年で8校実施

H22年‥中学校2年まで全面実施

B　低学年副担任制　(34人～40人の単学級の学年)

2学殻に1名の非常勤講師　1　1学級に1名

の非常勤講師

C　重点教科充実制　(小学較5･6年)

担任外　(含教頭)　2名で高学年学級数4学級以上

担任外　(含教頭)　3名で高学年学級数7学級以上

に非常勤講師

D　中1教科支援員

学年66人以下に非常勤講師

学年S人以上に常勤講師

(新聞記事より)

●4[4山新｢該当50校すべて少人数学級に｣)

中学1年がすべて少人数学親になる

すべて　｢少人数指導　(さんさんプラン)｣　を選択したC

｢さんさんプラン｣　に該当しなかった学校は'重点教科

充実制　(中学校)　?

中学2年は8校となる｡(講師の確保が難しかったため)

新年度からの中学2年への拡充に向け検討を重ねる｡

●4]16出訴　｢20校に別室登校支援員｣

中学校で'別室登校や不登校の多い20校に非常勤講師

20名を配置した｡

学校に居場所をつくることがねらい｡

●4＼20山新　｢中2の少人数学級拡充へ｣

●4[2]毎日　｢少人数学級中3までの拡大.担任確保に不

安｣県

市町村教育長会議が､県へ教員の採用枠を広げてほし

い､と伝えた｡

uJ形県民教連通億　No42

講師　橋本誠1氏

(日作全国委員･青森県作文の会事務局長　凋歳)

神話を事実として塗り固めるために利用された明治

憲法下の教育について'歯に衣着せぬ語り口でばっさ

り切り捨てるところから講演が始まりました｡

橋本先生は'津軽弁のイントネーションで″嘘/.

のおぞましさを自身の件数もふまえながら次々とテン

ポ良く語ってくださいました｡

事実を見極め'明らかにLt　伝達するための言葉を

大事にしてきた先生の半生がストレ～トに伝わってく

るような講演でした｡

本講演の感想

橋本先生の　｢私の教育実践｣'学担としてまずすべ

きこと

1.着任したら学区の自然環境を捉えておくこと｡

2.学担が発表されたら､子どもの家を学区地図に

落としておくこと｡

3.一人ひとりとの対面のとき､｢何処どこだな｡

おじいちゃん､おばあちゃん畑やってるか?｣

と'語りかける｡

4.日とこころを広げてやること｡出来るだけ子ど

もをつれて外へ飛び出す｡

･体験のうらつけがあって生きていく知織になるC

弟和昏鼻北島救坤に讐せて　寺田温子

今から57年前'戦争が終わり新しい憲法下にありながら

雑誌　｢教育｣　の読者さえ当局にリストアップされていた反

動の時代｡宮城県の知り合いに誘われて'わたしは､第1

回教育科学研究会　(教科研)第1回集会に参加した｡現在

までつづく東北民蒙研である.

分科会はなく､講演も実践報告も討論も全部全体会でや

ったと記憶しでいす).

仙台市遵法小路小学校の講堂での私の実践報告に対しt

t人の男性が立っでrあなたの実践には子どもと親の姿はト

見えるが'同僚の姿は影もない｣　と発言された｡

教員になって　】〇年近くたっていたが'最大の指摘をい

ただいたように思うQ

以来'可能な限り東北民静に参加､学Sr楽しんだ｡

退職しでもう30年近くになり'又の機会の参加もおぼつ

かなくなったが､青森県で開かれる今集会に､せひ三百お

礼を申し上げたく参加しました｡

ありがとうこざい圭した｡

uj形県民載連通信　No42

昨年泉t l●l月●t4EDから●t九DのせD拘'6長女旬姓'山九地

境款甘え仏書eあ書ヰ丸生の寺内で'島生魚山形ま串や手&人♯

卓<倉といっしょにr*申e点上と心にaSれq乱しを矢先Lqした.埼甘

t五名です.盈メモをホ長久協一lAIttから専乱します｡

'lrl/　-　'　-　/　-　/　-　1.-　/　-　11/l/I/l'　-　/　-　'　-　/　-　/I/　-　'　.　/l

韓虜G香やと

ここち_=軸かろ韓

『　韓国[農兵ツアーメモ　』

田

　

口

　

忠

　

宣

●　今回の旅は　｢韓国の歴史と心に触れる節｣　にな

った｡私にとって初めての韓国ツアーは'もうひと

つ　｢風邪との闘い?｣　でもありましたQ　直前に寝込

ん

で

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わ

や

キ

ャ

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心

配

し

た

が

､

体調は最悪'マスクを3個'薬を多種抱えての移動

であった｡

いろんな予習はしたのだか､やはりソウル近辺とい

えば　｢景福宮･光化門･タブゴル公園･南山公園･安

重根記念館･板門店･江華島｣　ぐらいしかイメージが

浮かばないのでひそかな期待はしていた｡

インチョン国際空港を出たときに'あの刺すような寒気

に思わず不安がよぎったがガイドの金さんの　｢ほぐし｣　で

まずはスタートしたo

●　初日のコース　｢ナヌムの家｣訪問は強烈なインパクト

があった｡

ソウルから高速も入れて2時間近い遠隔の地にあるよう

て'広州市の退村面元豊里は丘の中腹にあった｡｢日本軍

『慰安婦』歴史館｣　と併設していた.直接にハルモ二の方

に会うことは適わなかったが'日本人のガイドの方が　｢記

念館｣　の詳細な説明をLtJくれたQ

その仕組みは第1の　｢証言の場｣から第6の　｢屋外広場｣

まで多彩な内容で　｢見る･聞く･触れる･話す･そして

行動する｣　の場であった｡入り口金学順のパネル『私たち.0

が強要に抗えずにしてしまったこのことを歴史に浅してお. 1

かなければならない』から出発してのガイドは｢体験の場｣

でピークだった｡ここは　｢咲ききれなかった花｣　銅像の真

下にあたり'｢慰安所｣　の写真や遣物･その再現模型など

が置かれ､そのリアルな現場は無知な私の心を引き裂き､

打ちのめした｡日本車の蛮行への怒りとまだ十代であった

彼女たちの心の悲痛さはあまりにも重い｢叫び｣に思えた｡

また.｢告発の場｣　での多くのハルモニたちの　｢絵｣　の

数々は1つ1つがその　｢証言の力｣　を思い知るものであっ

た｡｢慰安婦問題｣　とはいっても'日本ではほんの-握り

しかその事実を知らないのである｡この場に遭遇するもの

だけがそのリアルな事実に出会えるのだ｡私は資料を沢山

買い込んだ｡

LIJ形県民発達通信　No42

ll

今からでもいい･･二向校生も含めて多くの人に知

ってほしいLt　この場を訪れてほしい･･そう強く願

ったひ

●　1日臼の午後はソウル市内の小･中学校訪問で'

｢学力テスト｣　闘争で頑張っている教師たちとの交流

であった｡　　ソウルの郊外のとある小学校ではAさ

ん　(名前が?)　の学校の教室に伺い'子供だちとの直

接の授業場である教室を見学した｡彼女の熱情あふれ

る実践が垣間見える子供の作品などに触れ'現場のあ

たたかさに揺することが出来てよかった｡　韓国の教

育事情はまたいろいろあれど､子供たちへの思いは変

わらないし､仲間作りと民主主義を守る粋は共有でき

るものだ｡夕方､一緒になべを囲んでの交流会は和や

かな懇親が出来たc Aさんから噴いた　｢特製カレンダ

1｣　と手作りのお菓子はうれしかったQ

●　2日目はインチmンでのフィールドワークだo　タ

クシ-で駅まで行ってメイン案内役の我らの高さん

(?)　の仲間が沢山きてくれて'イ-さん　(市場の餅

屋さんとか･･こ　の楽しいガイドでチャイナタウン

や市内の港周辺の市街地をウオークして回ったC

インチョンは　1392年朝鮮太祖元年の仁州から'仁

川郡となり'仁川が登場したらしいo　その後1882

年に韓米通商条約以降'欧米列強の軍事的な要所にさ

れ､外国努力からのどかな斉物浦が強制的に開港され

てきたといわれているようだ｡　1884年には活や

日本などの各国に租界として分割統治されるように

なり'日本租界が大きく日当たりのよい地所を支配したよ

うだ｡｢旧仁　川日本第1銀行支店｣　｢紅霞門L　｢旧仁川面

庁舎｣　など･･･いろいろ徒歩めぐりで見学することが

出来た｡お昼は　｢チ　ャイナタウン｣　のなかで｢中華料環｣

を堪能した｡

イーさんとなれないハングルでの会話は'もどかしい

けれども筆談も含めての楽しいコミュニケーションであっ

た｡恥ずかしい話だがわたしのハングルは　｢カムサハムニ

ダ･アンニヨンハセヨ･77ジャンシル｣　の3語のみであ

る｡買い物は英語混じりで身振り手ぶりで済ませた｡

イ-さんからの　｢手作りのお餅のお土産｣には感動した｡

あたたかな心の交流が沢山の現地の人だちと出来だのは何

よりの収穫である｡

●　出かける前に読んでいた本の1つ､ユン･コオンチヤ

氏の　｢君たちと朝鮮｣　のなかに詩人のユン･ドンジユの獄

中27歳での作品があるQ　紹介したい｡

死ぬまで空を仰ぎ　　一点の恥なきことを､

菓あいにそよぐ風にも　　わたしは心痛んだ0

.

.

.

.

.

｣

(詩集　｢空と風と星と詩｣　より)

IllI彼らが国の内外でt U帝と勇敢に戦い'自らの力

で祖国と民族の解放を準備していたという･･･そこに

強い共感を覚えた｡

今回'確かにいろいろなソウル付近の資料に登場する

歴史の名所･観光地には行けなかったが､それ以上に　｢韓

国の近代の歴史と心に触れる旅｣　になったことは間違いな

山形県民載連通信　No42

い.『高さんオリジナル』　であったC　　高さん､あり

が

と

う

!

この次は江華島･慶州･釜山･水原･扶余などの近

代･古代の歴史をくまなく訪ねたい｡

でも私にとって'韓国への第1歩が　｢ナヌムの家｣

であったことを感謝したい｡

(

1

月

4

日

､

わ

ら

わ

ら

書

い

た

メ

モ

よ

り

-

･

)

～平和と表好の旅～に参加して石

田　陽子

･1独立運動の始まりの地であるタブコル公園o

レリ～フに刻まれた独立運動弾圧の場面を写真に残し

ていたところ　｢チョッパリ｣　の言薬をぶつけられた時

のことを今も思い出しますo　初めての韓国旅行での洗

礼｡日本人に向けられた蔑称oあれから14年が過ぎ'

お互いの距離がぐっと近くなっていることを感じま

す｡

今河は山形大学地域教育文化学部の高古嬉先生の案

内で韓国の旅に参加してきました｡県教組や平和人権

委員の先生を中心に総勢15名｡旅の目的は'歴史的

な見学地を訪問するだけではなく'そこに関わってい

る人や組合活動をしている先生方との交涼｡昼夜問わ

ず'学ぶことの多い旅となりましたo

まず､元　｢従軍慰安婦｣　のカが暮らしている　｢ナヌ　ム

の家｣　に訪問｡現在8名のハルモニ(=おばあさん)　が

います｡しかし'認知症や寝たきりのため､話が出来る方

はついにお二人だけとなりましたD　当日はお二人に会う

ことは叶わず､いよいよ'戦争体験を直接お伺いすること

ができないところに来たのだと実感する一方､日本人がこ

こで活動していることを知り'体験者の思いを語り継いで

いく若者の存在を心強く思いました｡

次にへ　全国統i学力テスト実施拒否の運動をしている先

生方と交流しました｡案内してくれた先生の教室は子供

たちの作品であふれ､まるで自分の家にいるように学校生

活を送ることができる､幸せな気持ちに包まれる空間でし

た｡職員室は会議室として使われ､担任は教室で仕事が出

来るように配慮されていますo　空調は各教室に設置され､

真夏も快適に授業が受けられますo　また､年末年始と年度

末の休暇をあわせて約2ケ月間は休みと聞き､長期休暇を

利用しての自宅研修や海外旅行も可能で､参加者からは｢う

らやましい｣'｢日本の教育条件､労働条件整備は遅れて

いる｣

山形県民教連通信　No42

という声が相次ぎましたo

最後の訪問地仁川は'かつては日本人と中国人が住

み分けていた外国人租界でした｡しかし'日清戦争の

勝利後､ここを兵粘とし､植民地支配していく足がか

りとしていったことがわかりました｡現地の方が精力

的に案内してくれ本当に充実した一日となった一方

で､整備された町並みや展示施設､パンフレットがあ

ってもどれだけの日本人がここを訪れているのだろう

と疑問に思います｡

学年旅行等で円高の今だからこそ韓国へと考えてい

る先生へ'ソウル市内にも日韓関係を考えるきっかけ

となる歴史遺産はたくさんありますo　旅行業者に案内

されるままにとる夕食の焼き肉や免税店での買い物､

韓流ドラマのロケ地巡りやエステもいいのですが､仁

寺洞のタブコル公国'景福宮や西大門刑務所跡'板門

店等を訪れることで知る隣国の姿があってもいいので

全国の

第1回

交流研(地域民主教育全国交流研究集会)　通信N o68　から

苦しい状況だから

生徒の現実を中畑に

｢教育｣の観点を

職場全価でつかみ直そう

野村　健治

(道高教組札幌支部書記長)

来年度から道央圏では学区が一学区となり､40校の序

列化は鮮明となり､受験競争のますますの激化が予想され

ます｡ま

た､教職員にはこの　12月から　｢査定昇給制度｣　が導

入されました｡職場の同僚性は破壊され､今後職員同士の

uJ形県民敏速通信　No42

分断が進むことが懸念されます｡この制度によって'

教育が個人的､短期的な営みに倭小化され'短絡的な

教育実践がはびこれば'教育活動そのものが薄っぺら

なものに成り下がってしまいます｡そのような学校に

保護者は信頼を寄せませんC

生徒も教職員も　｢分断｣　の狭間で噂いでいるといえ

ますoと

にかく常に何かに追いまくられている超多忙な教

育現場ですが､受験学力で輪切りにされた高校教育現

場では､生徒の人間的成長をめざすという教育的な観

点での仕事がしにくくなっています｡それは'目先の

｢結果｣　を脅迫的に求められているからです｡進学校

では進学実頴という　｢結果｣　を｡教育困建校では､頭

髪や服装など見た目を含めてとにかく言うことを聞か

せ､学校を少しでも落ち着かせるという　｢結果｣　を｡

私も教育困難校に勤めていましたo　そこでは'｢言

うことをきかせてなんば｣　という発想が根強くありま

したQ　荒れや逸脱行為'非行等､子ども達の否定的な

現状をあげればきりがないのですが､そのf　つT　つを

解決していくときに'｢力｣　による指導が現実問題と

して避けられなかったことも事実です｡しかし'その

方法では事態は一向に解決に向かいませんでしたo

生徒のバイク死亡事故｡このことが私の学校での｢教

育的｣　な営みを考え直す契機となりました｡

生徒指導部長であった私は'生徒のバイク死亡事故

について全校集会でどう伝えるか｡その前夜は眠れ

ず､ま

しの大切

に感じ

と

い

う

樵休しきったままステージ登り800人の前に立ち

た｡いつもの喧唾さは1切ない沈黙の全校集会.命

さについてと'ルールは自分達をしぼっているよう

るかもしれないが､実は自分達を守っていることだ

ことをt i生懸命に語りましたC

集会が終わり､ひざががくがくしながら職員室へ戻った

とき'同僚から吐き捨てるように言われたことはショック

でした｡｢どうして自業自得と言わなかったんだ｡ぱかじ

やないのか｣　疲れ切っていた私は'反論する気力さえもあ

りませんでした｡

そのような考え方が主流となっている同僚から'教師と

しての　｢良心｣　をどう引き出すか.混迷する中ではありま

したが､｢話し合うことが必要なのでは･･･｣　と若い教.4

員がぽつりとつぶやいたことに'ヒントのようなものを感.1

じました｡

そこで'生徒指導部として全職員に提起したことは､｢本

校の役割･存在意義とは何か｣　と　｢本校における教育活動

の醍醐味･喜びとは何か｣　について'夏休み切けに文章で

提出してもらい､それをもとに校内研修をすると言うこと

でした｡

60数名の職場で'提出された文章は)8本｡管理的生徒

指導が自明のようにとらえてる教員も'いざ文章にすると

なると'そのことを正面切っては表現できません｡

相当なストレスを抱えながら子ども達と向かい合う現実

にありながらも､｢本校の役割や存在意義｣　を問われ､｢本

校での醍醐味や喜び｣　を振り返った教員は'おのずと　｢教

山形県民教連通信　No42

毎サークJLの今後の活動事定

*県生研　:東北ブロック学習会　1 I/7-8　青森

*県歴教協:東北フィルドワーク･福島会津編

9/26-27

東北ブロック学習会　1 1/28-29青森

*県数教協:月例学習会　毎月第2水曜日　6. 30-

山形地区支部書記局(1 1月から)

東北ブロック学習会　　1 1/28-29岩手

･健康サークル:正本催せ(日体大名誉郵勤強演台

11/7(土)15:00-　天童ホテル参加費有り

*ぽんどり:9月学習会　9/29　勤労者会館

-15-

青的視点｣　で子ども達や自分自身の教育実践を見つめ

ることになりましたC

提出された文章を冊子化し､読み合わせていくので

すが､そこでは'｢圧力｣　以外の多様な力畳が本校の

教師に求められていること｡｢目の前の生徒は大人　(敬

節)　の適切な援助を求めている教育の対象｣　であり､

｢本校は教育者としてやりがいのある職場｣　であると

いうことを､少しずつ確認していくことができたと感

じています｡

人ひとりの教師の中に､そのような思いを少しずつ

広げさ

せていくことができたのは'その文章に見え隠れする

f教育的観点｣　を実は1人ひとりが持ち合わせている

ことを交涜できたことにあったのではないかと考えて

いますo

その中の一つに'｢本校における教育活動の醍醐味

･喜びとは何か｣　について､｢中途半端な進学校より'

生徒が成長して卒業を迎えていると思えること｡中学

まで様々なレッテルを貼られ低層をさまよっていた子

ども達が､努力すれば上位の成績を収めることができ､

学ぶ楽しさを感じることも少なくない｡そのような彼

らが､ものを言うことができ､耳を傾けてもらえ'人

間関係を疎めることが本校ではできていると言えない

でしょうか｡･-｣　という記述もありました｡

｢本校の教育の醍醐味｣　につづられた'生徒の成長

から励まされた体験や教育実践の交流は､｢言うこ

とを聞かせる｣　とう発想を後景に追いやりながら'ばらば

らになりかけていた教員同士の同僚性の回復を促すことに

なったのではないかと実感していますo

山形県民載連通信　No42

ワッパ騒動　義民之碑

挨拶するワッノ闇動　r義民顕彰の会｣日塔哲之代表

_16_

rワッパ身動義兵えヰ]東成

県内最大の農民闘争｡明治の初め'庄内一円の農民

一万人が立ち上がり'酒田県による不正な徴税をあば

き'百姓1人に"ワッパ　(曲げ物の弁当箱)　1杯"の

二〇〇四年から､庄内の有識者･郷土史家達でワッパ騒

動　｢義　民顕彰会｣　(代表日塔哲之氏)　を組織Lt　新たな

資料をほりおこしながら､県内はもちろん全国に建設資金

の呼びかけを行いました｡さっそく､地域内の方から碑石

の提供と碑の設置場所(しかも､ワッパ騒動に関わる歴史

的場所)　の提供の申し出と､全国から順調な資金の調達が

あり'この度完成にこぎ着け'九月十一日除幕式を行いま

した｡約五年にも及ぶ　｢ワッパ騒動｣　が1人の犠牲者も出

さず勝利し､県内の農民運動におおきな影響を及ぼしたこ

とが歴史的に正しく評価される碑となることでしょう｡

tll形県民載連通信　No42

香中の手書言わL'曲げろ

2 0 1 0年度から使用される中学校教科書の採択がおこなわれ､県内のそれぞれの採

択区で決定しましたが､社会科教科書の｢あぶない教科書｣は採択されませんでした｡

しかし､全国的にはあぶない教科書の出版社が2社になり(新しい歴史教科書をつくる

会の内部分裂による)､採択率も微増しています｡あぶない教科書をゆるさない運動を

さらにすすめ､自由社版､育鹿社(扶桑社の代替わり)批判だけでなく､検定制度･採

択制度の改善を要求し､現場意見尊重の採択制に改善していかなければなりません｡

新しい歴史教科書をつくる会( rつくる会J )教科書の採択状況

(書は新規)◇扶桑牡鹿歴史(身長立/公立中学校)栃木県大日原市　　　　730

.慧誤温区　乙T.C.東京8立中高-ェ枚　　921) (小石川･白FI･両

EEl.接♯頼.立川･武jE)書東京#立中高一文校　　600 (大泉.古土･北多

J*･三JI)

文京春立特別支漢学牧　　50愛せ県立中高一千枚　　4如(松山西.今治兼･宇

和島甫)愛嬢gL立特別支援学故　1 0

計8.190

歴史(私立中学校) (全回2005年と同じ4台) (この内の

2校が自由牡鹿に変更? )栃木県異学読栃木　　70茨城異常点字玩　　130

千兼県肘　　　　110

東京巷　玉川苧EEl　　　290

松陰　　　　　80

山梨県　日本航空へ-ゲル　30

岐阜県X斗頚浪　　　60王立魚津EIl学Eq　　　20

三壬県主事Jf　　　　70+大阪府浪速　　　　　50

岡山県岡山理科大付Bt　35高知県明を我垂　　　70

計1.015

合計7.205

※ r教科暮改善の会Jは歴史･公民合計で1 1.0008Bと発車.

これから推男すれば歴史は6,250か(0.5%)

公民(88立/公立中学校)

大田原市　　　　　　730

+今治地区　　　　1,400

東京8立中高-王攻　　920 (小石川.白払･両Eg･鞍拝せ.立川･武鼓)

千葉魚　篭男　　　　110

東京轟玉川学園　　　290

松陰　　　　　80

日大三　　　　240

武載野女子　　1 70

山梨gl　日本航空へーケル

岐阜兵書薄斗浪三王県　津EEl苧ZEI

三重県皇事鋸大阪府浪速

弟且兵dE県　甲子Eg草炭

高知gL明を*基計1.750

合計4J850 (0.39%)

◆自由社版歴史(公立中学攻)+神奈川県横浜市8地区13.000

歴史(私立中学校)事兵庫具甲子EEl学院などさ枚250

計13250(1.1 %)

◎扶桑社鹿の採択をやめた地区･学境港*県河港中学校80

書2009年女公立学校漂択地区丑59地区

(2005年度582地区)rつくる会J(扶桑社+自由社)採択地区歴史11地区

(1.85%) _公民2地区(0.34%)

事2009年度までに開校した全雪の中高一文校370

枚､ 2010年四枚は東京の4校+arつくる会) (扶桑社)中高一千枚の採択枚数丘史13枚

(3.48%) ､公民噸(1.62%)

柑

め思川劫- ｡叩

珊

LIJ形県民教遭遇億　No42

E9民教研(E9民教育研究交流集会)第20匝記念集会

歴史的な選挙となった衆院選は､民主党が308議席という圧勝で終わ

った｡いかに自公改治が悪政を国民に押し付けてきていたかを物語る蘇

果だった｡この選挙戦では､教育の課題がいつもの衆院選にもまして大

きく取り上げられた｡

そして､各政党の政権公約のなかの｢高校授業料無償化｣や｢教育費

の負担軽減｣などが一致した要求として公にされた｡

1947年成立の教育基本乾が改悪され､ ｢教育壊し｣が教育現場に次々と

其いかかってきていますが､今回の選挙結果を機にこれらを押し返して

いける情勢を迎えている｡

この情勢の中､鼻20官のみんなで未兼をひらく教育a)つどい

を準備することになりました｡下記の日程､場所で開催します｡今から

日程を調整して､山形県の子どもと教育を創っていくためにこぞって参

加しましょう｡

期　d I l月28d t土) ～29d (a)

嶋　錦　　上Jb温泉　ニA一村息銘館

山形県民間教育研究Eg体協議会機関誌｢山形県民教連通信｣ NO42

発行責任者　早坂　久住

発行日　　　2009年9月25日

編集者　　　夢巴　真敏

発行所　　　山形県民教連事務局長　投薬　隆雄

事務局　　　山形市木の実町12- 37

県教組山形地区支部書記局気付けTEL 023-631-21 12

FAX 023-631-2126

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