記者発表資料令 和 ２ 年 ２ 月 １ ８ 日岩 手 河 川 国 道 事 務 所岩 手 県 ・ 奥 州 市

国道４号 水沢東バイパスが部分開通します！み ず さ わ ひがし

令和２年３月２１日（土）１５時３０分に開通

国土交通省が事業を進めてまいりました国道４号水沢 東 バイパス 延長9.6kmみずさわひがし

のうち、「奥 州 市水沢姉体 町 ～ 同市水沢 東 中通り二 丁 目」間の 延長2.3kmおうしゆう みずさわあねたいちよう みずさわひがしなかどお り に ちょう め

について、３月２１日（土）に部分開通することとなりましたのでお知らせします。また、下記のとおり開通式典を開催します。

<今回の部分開通による主な整備効果>

○通勤通学のアクセス性・安全性が向上

○迅速で安定した救急医療活動を支援

１．開通式典１）日 時 令和２年３月２１日（土）１１時３０分～

２）場 所 奥州市水沢朝日町地内（別紙：会場案内図参照）おうしゅう し みずさわあさ ひ ちょう

３）主 催 岩手県・奥州市・国土交通省東北地方整備局

４）次 第 挨拶、来賓祝辞、地域関係者からの期待の言葉

テープカット・くす玉開被、通り初め 等

２．その他・お車でお越しの来賓の方は「別紙：会場案内図」をご参照ください。・一般の方の来場も可能ですが、自家用車での来場はご遠慮願います。・報道関係者の方は、開式前に式典内容の説明をさせて頂きますので、10時５0分

までに式典会場にお集まり頂きますようお願いいたします。・開通時間直前の路上駐車は、通行の妨げになりますのでご遠慮願います。

＜発表記者会：岩手県政記者クラブ、東北専門記者会＞

問 い 合 わ せ 先

国土交通省 東北地方整備局 岩手河川国道事務所 （代表）電話：019-624-3131

副 所 長 増 澤 亨 （内線２０５）ます ざわ とおる

工務第二課長 佐々木 博樹（内線４１１）さ さ き ひろ き

水沢東バイパス 位置図

至

盛岡

至

仙台

今回開通区間

延長２．３ｋｍ令和２年３月２１日開通

水沢東バイパス 延長 9.6km至 横手

水沢駅

奥州ＳＩＣ

（仮称）水沢南第２こ線橋

奥州市役所

至 大船渡 岩手県

水沢東バイパス

E4 5E4

E4 6

E4

出典：地理院地図に開通区間等を追記して掲載

（終）奥州市水沢佐倉河字十文字

（起）奥州市水沢真城字東大深沢

開通済み 延長 4.6km

【水沢東バイパス凡例】開 通 済今回開通事 業 中

至 陸前高田

事業中区間

令和７年度開通予定

■道路交通環境改善によるアクセス性・安全性の向上

■所要時間の変化

通勤通学のアクセス性・安全性が向上

資料：道路交通センサス

21.3 25.7 30.2 27.2

55.1 54.9 55.6

0102030405060

H6 H11 H22 H27

(km/h)

バイパス現道4号

H8,H10部分開通

H13,H17部分開通

・バイパス区間は安定した旅行速度を確保■部分開通による効果

4

4

397

水沢駅

水沢IC奥州SIC（H30.4開通）

奥州市役所至 仙台

至 盛岡国道４号 水沢東バイパス部分開通済区間今回開通区間

姉体地区 （市）熊ノ堂町屋敷線

事業中区間

文

東水沢中

常盤小文

R7年度開通予定

【主要渋滞箇所】太日通り交差点

開通前のルート開通後のルート

北上方面への通勤経路

白井坂交差点

宅地開発【写真①】国道343号の混雑状況

至 国道4号

至 一関市

14 11 80

5

10

15

20

国道4号利用 市道利用

（分）

資料 平成27年度全国道路・街路交通情勢調査を基に算出将来は道路構造に応じた速度で算出算出にあたっての起点は、今回開通区間の水沢東バイパス起点部で算出

（姉体地区から白井坂交差点）

開通前 開通後

国道4号利用ルートより約6分短縮・国道4号は信号が多く、沿道の商業施設との出入りもあるた

め、よく渋滞している。（R2.1金ケ崎町内の物流会社へのヒアリング結果）

・今回の開通により、通勤時間の短縮に期待している。・バイパス整備により、子供たちも安全に通学できるようになると思われる。

（R1.9姉体町振興会・姉体地区センターヒアリング結果）

地域の声【写真②】市道熊ノ堂町屋敷線の状況

自転車・歩行者道が未整備のため、

車両と混在し、危険至 陸前高田

343

○ 姉体地区方面から北上方面への通勤は、主に国道343号から国道4号や市道が利用され、通勤時間帯は交通が集中し混雑が発生。○ 今回の開通により、国道4号の主要渋滞箇所等の混雑を回避した通勤が可能となり、北上市方面へのアクセス性が向上。○ 更に、自転車・歩行者、自動車が集中していた市道からバイパスへの交通転換により、安全性も大きく向上。

【写真①】主要渋滞箇所『太日通り交差点』の状況

○ 奥州市・金ケ崎町から管外への救急搬送件数のうち、盛岡方面の三次・二次救急医療機関の病院へ約6割を搬送。○ 姉体地区から盛岡方面への救急搬送では、主に国道4号・東北道を利用しているが、渋滞等の発生によって救急搬送が阻害。○ 今回の開通により、主要渋滞箇所を避けた救急搬送が可能となり、迅速性・安定性が確保し、地域医療を支援。

計360件（H30）

資料：奥州金ケ崎消防本部(R1.9)※ドクターヘリによる搬送件数を除く

■奥州市・金ケ崎町から管外への救急搬送割合

国道4号 水沢東バイパス

水沢IC

北上金ケ崎IC

北上JCT

奥州市 金ケ崎町

北上江釣子IC

北上市

今回開通区間

北上方面へ約6割搬送

北上市(県立中部病院)

41％

盛岡市(岩手医科大,

高度救命センター等)21％

一関市(県立磐井病院)

12％

その他27％

35分29分

0

10

20

30

40

現在 将来資料：平成27年度全国道路・街路交通情勢調査を基に算出

将来は道路構造に応じた速度で算出算出にあたっての起点は、今回開通区間の水沢東バイパス起点部で算出

■所要時間の変化（姉体地区から県立中部病院入口交差点）

約6分短縮

部分開通済区間

姉体地区

（R1.9 奥州金ケ崎消防本部ヒアリング結果）

朝の通勤時間帯は、国道4号(現道)の交差点で渋滞が発生。緊急搬送時に容易に追越が出来ない。

部分開通済区間を利用することで、周辺の地域からの搬送時間が短縮された。

今回の開通で、姉体地区方面からの救急搬送時間の短縮や傷病者への負担軽減に期待する。

■救急隊員の声

開通前

開通後

主要渋滞箇所

【凡例】

迅速で安定した救急医療活動を支援

盛岡方面

（分）

県立中部病院入口交差点

至盛岡

至仙台

奥州SIC

R7年度開通予定

事業中区間

【写真①】主要渋滞箇所太日通り交差点

至 盛岡

至 仙台

岩手県立中部病院

4 1.66

300

0

3000

3 000

R30

R30

R9

R6

R3

R3

3 00 0

300 0

R6

R6

Ｃ Ｈ

R=4.

5

R15

メルヴェーユ

シャルムⅠ

メルヴェーユ

シャルムⅡ

自転

車置

場

至

仙台 今回開通区間

水沢駅

（仮称）水沢南第２こ線橋

奥州市役所

至 大船渡

別紙：式典会場案内図

至 盛岡

至 仙台

国道343号交差点からは入場できないため下図の通り国道397号交差点からご入場下さい。

国道343号交差点

国道397号交差点

■国道397号交差点を仙台方面にお進み下さい。※入口に式典看板を設置し、誘導員がおりますので目印にして下さい。

式典会場

式典会場

至 国道４号

至 陸前高田

至

陸前高田

延長 2.3km

出典：地理院地図に開通区間等を追記して掲載

至

盛岡

至 国道４号

至 大船渡