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梶 や す ひ さ

後援会ＮＥＷＳ No.３０

発行日 ２ ０ １ ７ 年 ４ 月

発行元 梶 や す ひ さ 後 援 会

責任者 御宿 雅史 討 議 資 料

大沼市長、緊急入院！第８回沼津市議会定例会（２月議会）は、開会前に大沼市長

が小脳出血で緊急入院。体調回復を優先し、公開された日程より１週間遅れで開会となりました。

今回の定例会で注目した最大のポイントは、大沼市長が政策を実現するために平成 29 年度予算がどのように編成されているのかという点です。定例会初日、予算の根拠である施政方針が大沼市長自ら述べられました。

大沼市長は、沼津駅周辺総合整備事業とりわけ鉄道高架事業について、今まで「ニュートラル」「推進とも反対とも明言しない」という姿勢から、「まちの発展には、歩行者の沼津駅南北の自由な往来を早急にできるようにすることが重要である」「本事業が、世界

一元気な沼津の実現に極めて有効な事業である」と方針を固め、「一刻も早く沼津市が進むべき道を市民に示すべき」と明言しました。その事について、本会議で繰り広げられた各会派の代表質問や個人質問では、かなり過熱した質問が相次ぎました。

異例の懲罰動議！一般質問した議員の発言が懲罰に値するとして「懲罰の動議」

を提出し、梶議員は懲罰特別委員会の委員として審議に参加しました。懲罰特別委員会では、地方自治法や会議則と議事録を照らし合わせながら、一般質問の発言が懲罰に値するか否か、 どの様な懲罰とするか議論されました。審議の結果、「懲罰は陳謝」と本会議で決議し、当該議員は本会議において陳謝文を朗読しました。ちなみに、当該議員は通算 3回目の懲罰でした。

議

会

2011 年 沼津市議会 1 期目当選

地

域

◇片浜地区コミュニティ推進委員会 顧問

総務経済委員会委員長 ◇片浜地区社会福祉協議会 顧問

2015 年 沼津市議会 2 期目当選 ◇西間門自治会 相談役

議会運営委員会委員 ★沼津市立高校・中等部ＰＴＡ 顧問

文教産業委員会委員 ★沼津市立高校女子バスケ部後援会 副会長

一般会計委員会副委員長 ☆静岡県立沼津工業高校同窓会 理事

駿東伊豆消防組合議員 ☆八重クラブ（沼工ＯＢ会）監事

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平成 29 年度 沼津市の予算！

○一般会計 711 億円（前年度予算対比 ＋2.1％） ○特別会計 450 億 390 万円（前年度予算対比 ＋0.4％） ※特別会計内訳

国民健康保険事業 267 億 8100 万円、土地取得事業 5 億 6800 万円、介護保険事業 153

億 5300 万円、簡易水道事業 390 万円、後期高齢者医療事業 22 億 9800 万円

○企業会計 269 億 5900 万円（前年度予算対比 ＋1.0％） ※企業会計内訳

病院事業 129 億 1400 万円、水道事業 52 億 9900 万円、下水道事業 87 億 4600 万円

平成 29 年度の主な事業！

○沼津サイクルツーリズム推進事業（広域的な観光経済の活性化及び来訪

者の回遊性向上、自転車を通じた交流人口の拡大を図るため、サイクリストの受

け入れ環境整備やイベントの開催、レンタサイクルの運営等を実施する。）

○スポーツ観光推進事業（スポーツツーリズムによる交流人口や宿泊者数の

拡大を図るため、各種スポーツ合宿や東京オリンピック・パラリンピックの事前

合宿の誘致を進める。）

○新たな公共交通の仕組み研究事業（既存の交通システムにとらわれない、

誰もが使いやすい公共交通のあり方について、専門家を交えて研究を行う。）

○ＬＥＤ照明導入促進事業（道路及び公園内の照明について、ＬＥＤ照明へ

一斉に更新する。予定としては、道路照明灯=1,694 灯、公園照明灯=700 灯。）

○施設型給付・地域型保育給付事業（民間保育所、認定こども園、小規模

保育施設における保育の量の拡大と質の改善及び利用者の負担軽減を図る。非課

税世帯等の保育料軽減、認定こども園幼稚園部分の保育料軽減）

○ひとり親家庭等生活向上事業（ひとり親家庭の子どもに対し教員ＯＢ等に

よる基本的な生活習慣の習得支援や生活指導及び学習支援などを行い生活の向上

を図る。）

○母子生活支援施設入所費（旧市立野菊園に替わり、同所に民設民営によっ

て整備される母子生活支援施設の入所者に対する母子援護費及びＤＶ等の被害を

受け、市外の施設に緊急的に避難する入所者に対する母子援護費。）

○「チーム学校」実現事業（小学一年生全学級への重点的な支援員配置や地

域人材の活用等、チームとして学校を支える体制を整え、教師が子供と向き合う

時間を拡大する。）

○小・中学校施設空調設備整備事業（夏期の学習環境の改善や近隣への騒

音対策のため、今後５年間で全ての小中学校の図書室、音楽室に空調を整備する。）

○高齢者の生きがいと健康づくり推進事業（高齢者男性の料理入門教室

等の各種生きがいづくり教室に加えグラウンドゴルフ教室、ガイド付きウォーキ

ングを実施。）

○地域生活支援事業（障害者の活動支援や社会参加の促進、相談体制の充実、

訪問入浴サービスなど、住み慣れた地域で安心して暮らせる支援として住宅入居

支援窓口を１事業所から５事業所へ増加する。）

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●高齢ドライバーの家族が知っていてほしい事！ 全国 75 歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故件数と構成比

全国の死亡事故件数が減少しているが、死亡事故件数全体に対する割合は、平成 17 年 7.4％から平成 27 年 12.8％と急激に増加し続けている。

●注意してください！道路交通法が改正されました！ 道路交通法改正（平成 29 年 3 月 12 日）により、75 歳以上の自動

車運転免許を持っている方が、認知機能が低下した場合に行われやすい信号無視や交差点左折方法違反など、18 項目の違反行為をした場合、臨時に認知機能検査を受けることになりました。その結果、認知症のおそれがある場合は臨時適性検査または医師の診断により自動車免許取り消しあるいは免許停止となります。全国の認知症による運転免許の取り消し停止処分の件数は、平成 21年228 件から、平成 27 年では 1,472 件へと約 6.5 倍に増加しており、法改正により、さらに増加していくことと考えられます。

●心配であれば、運転免許証自主返納制度の活用を！ 全国の自主返納は、平成 17 年 1 万 9025 件が、平

成 27 年では 28 万 5514 件と、過去 10 年間で約 15 倍に増加しています。

沼津市では、65 歳以上の自主返納が平成 26 年 390 人から平成 28 年 643 人と増加。また、平成 27 年 6 月から開始した高齢者運転免許証自主返納事業（バスタクシー利用券 5,000 円分）の交付を受けた方は、平成 27 年

448 人、平成 28 年 631 人でした。この事業が開始されてから、運転免許証返納者が大幅に増加しています。運転に不安を感じている高齢者やご家族は、運転免許証自主返納制度をご活用ください。

住宅改造費補助の対象範囲が拡大！

住宅改造費補助は、障がいをもつ人が過ごしやすい住宅の改造を行った際、その費用の補助をするという制度です。その対象範囲は、申請時に住んでいる住宅のみでしたが、今後は、居住する予定の住宅も補助対象となります。

◎発言映像＝沼津市議会ＨＰ→会議録検索システム→第 8 回定例会→第 5 日目

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死亡事故件数 75歳以上のドライバーによる死亡事故構成比

75 歳以上の運転手による死亡事故が急増！

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◎こども医療費が、ついに「無料化」！

こども達の健やかな成長を願うと共に、 家庭の経済的負担の軽減を図るため「こども医療費助成事業」が 10 月 1 日にリニューアルします。

対象条件は、こどもの住所が沼津市かつ健康保険に加入している方で、保険診療の自己負担額が通院、入院ともに１８歳以下の保険適用医療費を無料とします。さらに、母子家庭等医療費と窓口を一元化しますので、手続きが便利になします。

◇現在の医療費負担額 ◆10 月 1 日以降

第 1・2 子 第 3 子

⇒ 第 1・2 子 第 3 子

通院 1 回 500 円 無 料 通院 無 料 無 料

入院 1 日 500 円 無 料 入院 無 料 無 料

※ 満 18 歳になった年度末（3 月 31 日）まで対象範囲とします ※ 通院、食事療養費も無料化の対象に含めます ※ 第１子、第２子も無料化（現行は１回５００円を徴収）

◎中小企業振興条例が制定！

中小企業の振興に関して、オール沼津で何をすべきなのか。その基本的な理念として「中小企業振興基本条例」を制定しました。この条例では、中小企業をはじめ、中小企業を支援する機関や大企業者、金融機関、教育機関、さらには市民の皆さん、それぞれの役割を定めており、振興施策を総合的かつ計画的に実施します。今後は、中小企業振興会議の中で情報交換や振興策の議論がされていきます。

◎「ぬまジョブ」がスタート！

企業の求人情報掲載サイト「ぬまジョブ」がスタートしました。 この「ぬまジョブ」は、沼津市内の企業が安定した人材確保が可能にな

るよう、企業の求人情報をインターネット経由で全国へ発信することで、求職者への就労情報の提供や画像・映像を活用することで企業の魅力を伝える役割としても活用できます。さらに、ビジネスパートナーを募集することもできるマルチなサイトが「無料」で活用できます。ぜひ、企業の求人、ＰＲに「ぬまジョブ」を活用してください。なお、詳細については、 「沼津市 ぬまジョブ」で検索してください。