第３号 201８.07 発行

岡山県立津山高等学校

〒708-0051 津山市椿高下62 Mail : tuyama02@pref.okayama.jp

TEL : 0868-22-2204

WEBサイト：www.tuyama.okayama-c.ed.jp

世界で活躍する人材を育てるため，文部科学省の支援の元に

独自の理数授業や研修などを進める高校がSSHです。

渡米前の語学研修 英会話対策は万全です

（津山高校）

アカデミー･オブ･サイエンス 通常展示していない標本の見学

（サンフランシスコ）

マサチューセッツ工科大学 ロボット工学研修 （ボストン）

３月３日から，サンフランシスコ，ボストン，ワシントンD.C.を巡る，６泊８日の海外研修を行いました。

普通科･理数科の参加希望者から選抜を行い，世界トップレベルの研究機関や博物館を訪問します。最先端の

科学研究を学ぶとともに，海外の文化に直接触れ視野を広げ，国際コミュニケーション能力も伸ばします。

ハイレベルな海外研修で，世界に向けて視野を広げる

スーパーサイエンスハイスクール（SSH）とは？

ハーバード大学医学大学院 研修後，記念撮影

（ボストン）

NASA “Science On a Sphere” を用いた講義 （ゴダード）

スミソニアン自然史博物館 の見学

（ワシントンD.C.）

津山高校はSSH2期目の指定をいただき，通算で7年目を迎えました。

これまでの成果･課題を踏まえて，さらに全校生徒を対象にしたSSH事業を

充実させ，生涯を通して『真理を追究する』人間の育成を目指します。

http://www.tuyama.okayama-c.ed.jp

津山高校の最新情報はホームページ・十六夜ブログでチェック！！

自然科学で発達してきた客観性･論理性を重視した科学の手法は，分野を超えて応用され，人文科学･社会科学の発展に

つながりました。津山高校では人文コース選択者も含む普通科全員が『十六夜プロジェクト』（略称 i P）で科学的な

手法を用いて課題研究にとりくみ，「思考力」「発信力」「主体性」を伸ばします。

理系だけじゃない！文系にとってのSSH課題研究

「フェルミ推定」とは？

課題研究に向けた基礎力向上 「フェルミ推定」の授業

普通科･理数科合同での 課題研究発表会

３月２７日，大阪大学吹田キャンパスで研修を行いました。本校OBである大学院工学研究科の赤松史光教授（燃焼工学）

と高原淳一教授（応用物理学）にお世話になり，研究室を見学させていただきました。

津山高校卒業生の協力による大学との連携研修

普通科・理数科の希望者 38名が参加

フォトニクス先端融合研究センター 技術開発の見学

燃焼工学研究室 アンモニア燃焼研究の講義

理数科はSSHの中心として位置

づけられ，特に研修･実習が充実

しています。数多くある実習の

一つとして，今年も5月31日か

ら1泊2日のサイエンスキャンプ

を理数科1年次生対象に行いま

した。

SSHの中心として独自の研修･実習が多いぞ！理数科

自然保護センター フィールドワーク

竜天天文台 天体観測

生物科学総合研究所 バイオテクノロジー実習

理数科は科学部に全員入部します。

普通科からも希望者は自由に入部でき

ます。独自の研究活動や科学コンクー

ルへの参加以外にも，地域の催しにボ

ランティア参加することで，SSHで

培った力を地域に還元します。

SSH活動で地域貢献，科学部のボランティア活動

【津山洋学資料館】 夏休み実験講座

8月4日

【つやま自然のふしぎ館】 ナイトミュージアム 8月11日～19日

【津山市こどもまつり】 実験ボランティア

7月28日

実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない数値を，いくつかの仮定に基づいた計算を行うことで推定します。仮定の違いによって数値がどのように変化するのか考えることによって論理的な思考力が鍛えられます。津山高校ではチームに分かれて推定結果のプレゼンを行い、説得力の高さも競います。