超域研究　 PBLの実施法

超域研究ガイダンス　 2010年 10月 18日　

10月 4 日にしたことグループワークのテーマを決定

そのテーマについての宿題どのような事項が関係しているかどのようにアプローチすることができるか

宿題をもとに，問題の明確化を行う

KJ法の実施KJ法とは文化人類学者川喜多二郎氏の考案した方法　⇒だから， KJ法！

KJ法の進め方1. カードの作成：1 データを1 カードに2. カテゴリ編成：カードを分類してカテゴリを

3. 図解化：カテゴリ間の関連性を明確化4. 叙述化：それをもとに，内容を記述

具体的な実施法

登場するのは･･･　 進行役　 記録役

メンバー

実施の前に

今日の流れ1. 役割分担を決める2. テーマに対する問題の抽出3. 解決するためのアプローチ法の抽出4. 担当の分担を決める

グループに配布されるもの 付箋：これがカード代わり 大きな模造紙：これに貼り付けます サインペン・マジック

問題・課題の抽出10月4 日の宿題を出してください。テーマは，「＊＊＊＊」です。これから，テーマに関する問題や課題を付箋に書いてください。たくさん書いてかまいません。人が書いたものを参考にしても OKです。時間は 10分です。

進行係

ABCD EFGH

IJKL MNOP

そろそろ時間です。次は，書いてもらった課題・問題を分類して，検討課題のサブテーマを作ります。

進行係

カードの分類

あ

D

お

いB

A

C

え

う

カードの分類

あ

Dお

い BA

Cえ

う

ひらがな アルファベット

サブテーマ名

記録係

他に課題や問題はないでしょうか。少し考えて，付箋に書きましょう。新しいサブテーマを作ってかまいません。

進行係

他の課題・問題はないか？

あいうえお

アイウエオ

かきくけこ

アプローチや解決に向けて

課題・問題の抽出と同様に実施1. まとめられた課題・問題に対する対策や対応が可能かをカードに書く

2. 時間は，約 10分3. 付箋に書き，カテゴリーにまとめる4. サブテーマ名をつける5. 他にないかを，もう一度考える

関連性の把握課題や問題のサブテーマはどのように関連してますか。対策や解決法とどのような関係にあるでしょうか。皆さんで，関係のパスを引きましょう。進行係

関連図の作成1. 課題・問題，対策・解決法を再配置する。2. 関連のパスを引く。 ( 太くわかりやすいように )

3. みんなの合意のもとに進めましょう。

では，がんばって進めていきましょう