ciscoiosxrv9000 ルータ(iosxr リリース 7.1.1)リリース …改訂:2020年4月16日...

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Cisco IOS XRv 9000 ルータ(IOS XR リリース 7.1.1)リリースノート のリリースノートCisco IOS XRv 9000 ルータ、IOS XR リリースのリリースノート 7.1.1 2 Cisco IOS XRv 9000 ルータの概要 2 Cisco IOS XRv 9000 ルータのライセンシング モデル 3 ライセンス発注情報 3 サポートされている MIB 5 このリリースで導入されたソフトウェア機能 7 システム要件 7 Cisco IOS XR ソフトウェアのアップグレード 13 サポートされている Cisco IOS XR テクノロジー 13 不具合 19 関連資料 19 通信、サービス、およびその他の情報 20 Full Cisco Trademarks with Software License 21

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Cisco IOS XRv 9000ルータ(IOS XRリリース 7.1.1)リリースノート

のリリースノートCisco IOS XRv 9000ルータ、IOS XRリリースのリリースノート 7.1.1 2

Cisco IOS XRv 9000ルータの概要 2

Cisco IOS XRv 9000ルータのライセンシングモデル 3

ライセンス発注情報 3

サポートされているMIB 5

このリリースで導入されたソフトウェア機能 7

システム要件 7

Cisco IOS XRソフトウェアのアップグレード 13

サポートされている Cisco IOS XRテクノロジー 13

不具合 19

関連資料 19

通信、サービス、およびその他の情報 20

Full Cisco Trademarks with Software License 21

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改訂:2020年 4月 16日

のリリースノートCisco IOS XRv 9000ルータ、IOS XRリリースのリリースノート 7.1.1

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(注)

Cisco IOSXRv 9000ルータは、64ビット IOSXRソフトウェアを実行する x86サーバハードウェアの仮想マシン(VM)インスタンスに展開されるクラウドベースのルータです。Cisco IOS XRv 9000ルータは、仮想化されたフォームファクタで従来型のプロバイダーエッジ(PE)サービスを提供するとともに、仮想ルートリフレクタ(vRR)の機能も提供します。

Cisco IOS XRv 9000ルータの概要Cisco IOS XRv 9000ルータは、Cisco IOS XRソフトウェアに基づいているため、その他の IOS XRプラットフォームで使用可能な広範なルーティング機能を継承および共有しています。Cisco IOS XRv 9000ルータで使用可能な IOS XR機能については、サポートされている Cisco IOS XRテクノロジー (13ページ)の項を参照してください。

Cisco IOS XRv 9000ルータ仮想 IOS XRソフトウェアが VMとして展開されている場合、Cisco IOS XRソフトウェアは、従来の Cisco IOS XRハードウェアプラットフォーム上に展開されているかのように機能します。Cisco IOS XRv9000ルータは、ルートプロセッサ、ラインカード、および仮想化された転送機能を 1つの中央集中型転送インスタンスにまとめます。Cisco IOS XRv 9000ルータには、すべての機能を備えた高速仮想 x86データプレーンがあります。

Cisco IOS XRv 9000ルータは、Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータおよびノースバウンド APIと同じルックアンドフィールをサポートしています。Cisco IOS XRv 9000ルータは、ハードウェア固有の設定をサポートしていません。コントロールプレーンおよびデータプレーン機能の設定コマンドは、Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータと同じ構文に従います。設定コマンドの詳細については、Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータコマンドリファレンス [英語]を参照してください。

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Cisco IOS XRv 9000ルータのライセンシングモデルCisco IOS XRv 9000ルータは、Cisco Smart Licensingを使用した有効化をサポートします。デフォルトでは、Cisco IOSXRv 9000ルータ(ライセンスなし)は、200 Kbpsにレート制限されています。

Cisco IOS XRv 9000ルータでサポートされているライセンスモデルの詳細については、Cisco IOS XRv 9000ルータ設置およびコンフィギュレーションガイド [英語]の「Cisco IOSXRv 9000Router Smart Licensing」の章を参照してください。

Cisco Smart Licensingの詳細については、Cisco Smart Software Licensingの概要 [英語]を参照してください。

ライセンス発注情報

Cisco IOS XRv 9000ルータは、複層的で柔軟なライセンススキームを提供して、拡張性、スループットなどの条件を選択できます。次の表に、ライセンス PIDに従って配置された、Cisco IOS XRv 9000ルータのソフトウェアライセンスまたは権限のプールの詳細を示します。

XRv 9000ルータは、VPEライセンスのみを消費して報告します。VRRライセンスは、消費も報告もされません。

(注)

表 1 : Cisco IOS XRv 9000ルータのライセンス PID

説明PID

IOS XRV SBPのバンドル PIDR-IOSXRV-SUBSCRIP

Cisco IOSXRv 9000ソフトウェアのサブスクリプションライセンス

R-VROUTER-SUB

XRv SUBの ATOR-IOSXRV-SUB-IMG

Cisco IOS XRv 9000ソフトウェア、非 VRRプロファイルのサブスクリプションライセンス

R-XRV9000-600

Cisco IOSXRv 9000ソフトウェア、VRRプロファイルのサブスクリプションライセンス

R-XRV9000-600-VG

IP MPLSベースパッケージの 1Gスループットライセンスのサブスクリプション

R-XRV9000-600-RR

Cisco IOS XRv 9000ソフトウェア、非 VRRプロファイル(VGAサポートあり)

R-XRV9000-600-RRVG

100万ルートの仮想ルートリフレクタ(vRR)機能のサブスクリプションライセンス

S-XRV-SUB-RR-1M

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説明PID

1つの仮想ルータインスタンス化用の IOS XRv 9000ライセンス

S-XRV-SUB-RTU

400万ルートからの仮想ルートリフレクタ(vRR)スケールアップグレードのサブスクリプションライセンス

S-XRV-SUB-RR-4M

4から1000万ルートへの仮想ルートリフレクタ(vRR)スケールアップグレードのサブスクリプションライセンス

S-XRV-SUB-RR-10M

10から 2000万ルートへの仮想ルートリフレクタ(vRR)スケールアップグレードのサブスクリプションライセン

S-XRV-SUB-RR-20M

SBP XRV9K-SR-PCE(XTC)RTUの課金情報 PIDS-XRV-SUB-XTC

IPMPLSベースパッケージの IOS XRv 9000 1Gスループットライセンス

S-XRV-B-SUB-1G

IPMPLSプレミアムパッケージの IOS XRv 9000 1Gスループットライセンス

S-XRV-P-SUB-1G

IP MPLS L3VPNベースパッケージの IOS XRv 9000 1Gスループットライセンス

S-XRV-L3-B-SUB-1G

IPMPLS L3VPNプレミアムパッケージの IOS XRv 9000 1Gスループットライセンス

S-XRV-L3-P-SUB-1G

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:L2 Base 1GS-XRV-L2-B-SUB-1G

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:L2 Premium1G

S-XRV-L2-P-SUB-1G

合法的傍受用の IOS XRv 9000 Advanceソフトウェアライセンス

S-XRV-LI-SUB-RTU

HQoS用の IOS XRv 9000 1G Advanceソフトウェアライセンス

S-XRV-HQOS-SUB-1G

サブスクリプション XRv9Kの課金情報 PID:BNG PROS-XR-BNG-PRO

サブスクリプション XRv9Kの課金情報 PID:BNG 8000セッション

S-XR-BNG-8K

サブスクリプション XRv9Kの課金情報 PID:BNG ADV8000セッション

S-XR-BNG-ADV-8K

サブスクリプション XRv9Kの課金情報 PID:BNG 8000セッション

S-XR-SESSION-8K

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説明PID

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:BNG 256Kセッション

S-XR-BNG-256K

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:BNG ADV256Kセッション

S-XR-BNG-ADV-256K

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:BNG 512Kセッション

S-XR-BNG-512K

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:BNG ADV512Kセッション

S-XR-BNG-ADV-512K

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:BNG 1Mセッション

S-XR-BNG-1M

サブスクリプション XRV9Kの課金情報 PID:BNG ADV1Mセッション

S-XR-BNG-ADV-1M

XRVサポート:BasicSVS-XRV-SUPT-BA

表 2 : Cisco IOS XRv 9000ルータ UCS M5ベースの vRRアプライアンス PID

説明ライセンス PID

Cisco IOS XRv 9000ソフトウェア、VRRプロファイルR-XRV9000-66-RR

プリロードされたソフトウェアイメージ:IOS XRv 9000vRRスケールアップグレードライセンス(20Mから最大70M)

S-XRV-ROUTE-T4

2000万ルートの拡張性を備えた IOSXR機能がプリロードされた IOS XRv 9000 M5アプライアンス

XRV9000-APLN-ROUT

サポートされているMIBこのリリースでは、次のMIBがサポートされています。

• ENTITY-MIB

• ENTITY-STATE-MIB

• CISCO-ENTITY-ASSET-MIB

• BGP4-MIB

• CISCO-AAA-SERVER-MIB

• CISCO-ACL-MIB

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• CISCO-BGP4-MIB

• CISCO-BULK-FILE-MIB

• CISCO-CDP-MIB

• CISCO-CLASS-BASED-QOS-MIB

• CISCO-CONFIG-COPY-MIB

• CISCO-CONFIG-MAN-MIB

• CISCO-CONTEXT-MAPPING-MIB

• CISCO-FTP-CLIENT-MIB

• CISCO-IF-EXTENSION-MIB

• CISCO-PING-MIB

• CISCO-PROCESS-MIB

• CISCO-SYSLOG-MIB

• CISCO-SYSTEM-MIB

• CISCO-TCP-MIB

• CISCO-VLAN-IFTABLE-RELATIONSHIP-MIB

• ETHERLIKE-MIB

• EVENT-MIB

• EXPRESSION-MIB

• IETF-TCP-MIB

• IETF-UDP-MIB

• IF-MIB

• IP-FORWARD-MIB

• IP-MIB

• IPV6-MIB

• IPV6-FORWARD-MIB

• ISIS-MIB

• MPLS-L3VPN-STD-MIB

• MPLS-LDP-GENERIC-STD-MIB

• MPLS-LDP-STD-MIB

• MPLS-LSR-STD-MI

• NOTIFICATION-LOG-MIB

• OSPF-MIB

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• OSPF-TRAP-MIB

• OSPFV3-MIB

• RFC1213-MIB

• RFC2011-MIB

• RFC2465-MIB

• SNMP-COMMUNITY-MIB

• SNMP-FRAMEWORK-MIB

• SNMP-NOTIFICATION-MIB

• SNMP-TARGET-MIB

• SNMP-USB-MIB

• SNMPv2-MIB

• SNMP-VACM-MIB

• TCP-MIB

• UDP-MIB

• CISCO-IETF-BFD-MIB

• CISCO-IP-TAP-MIB

• CISCO-TAP2-MIB

• RADIUS-ACC-CLIENT-MIB

• RADIUS-AUTH-CLIENT-MIB

• SNMP-TARGET-MIB

このリリースで導入されたソフトウェア機能

このリリースには新たに導入されたソフトウェア機能はありません。

システム要件

ハイパーバイザ

ハイパーバイザは、単一のハードウェアホストマシンを複数のオペレーティングシステムで共有できるようにしま

す。各オペレーティングシステムはホストプロセッサ、メモリ、およびその他のリソースを専有するように見えます

が、ハイパーバイザは、オペレーティングシステムで必要なリソースのみを制御して割り当て、オペレーティングシ

ステム(VM)が相互に干渉しないことを保証します。

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Cisco IOS XRv 9000ルータのインストールは、選択した Type 1(ネイティブ、ベアメタル)ハイパーバイザ上でサポートされます。インストールは VMware Fusion、VMware Player、Virtual Boxなどの Type 2(ホスト型)ハイパーバイザではサポートされていません。次の表は、リリース固有のサポート対象ハイパーバイザのバージョンを示しています。

表 3 :ハイパーバイザバージョンのサポートマトリックス

カーネルベース仮想マシン(KVM)VMWare ESXiCisco IOS XRのバージョン

次のものに基づいた Linux KVM

• Red Hat Enterprise Linux 7、7.1、7.2、7.3、7.4、7.5、7.6、7.7、および 8.0

• Ubuntu 14.04.03 LTS

• Ubuntu 16.04 LTS

• CentOS 7、7.1、7.2、7.3、7.4、7.5、7.6、および 7.7

• Openstack 10

バージョン 5.5、6.0、6.5リリース 7.1.1

仮想マシン

Cisco IOS XRv 9000ルータの仮想マシンは、次の要件を満たしている必要があります。

表 4 : VMware環境の VM要件

サポート対象パラメータ

バージョン 5.5、6.0、6.5VMware ESXi

1ソケット(最低 2コア)

マルチキャストの大規模な展開では、8個のコアを設定することを推奨します(4個はコントロールプレーンに割り当てられ、4個はデータプレーンに割り当てられます)。

(注)

仮想 CPUコア

10GBのインターフェイス用に 12GB(最低)、19GB(推奨)

仮想マシンのメモリサイズ

vPEおよび vRRイメージバリアント用に 45GB以上仮想マシンのハードディスクサイズ

E1000

VMXNET3(トラフィックインターフェイスのみの場合)

仮想インターフェイス

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サポート対象パラメータ

パススルーの場合:

• Intel i350クアッドポート 1Gbアダプタ

• Intelデュアルポート 10 GbEイーサネット X520サーバアダプタ

• Intel 4ポート 10GE Fortville

PCIパススルーのみ。SRIOVはサポートされていません。

(注)

(注) • Intel Forvilleは、Intel 82599 10GEコントローラと比較すると転送能力が低くなります

(vPEプロファイルの高スループットアプリケーションの場合)。

Cisco UCS仮想インターフェイスカード(VIC)1225

Cisco IOSXRv 9000で LLDPを設定する場合は、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)経由で Cisco UCS VIC 1225の LLDPを最初に無効化する必要があります。

(注)

物理 NIC

最小 4つの NIC:

•管理用 X 1

•予約済み X 2

•トラフィック用 X 1

最大 11の NIC:

•管理用 X 1

•予約済み X 2

•トラフィック用 X 8

インターフェイスの数

必須

SCSIコントローラは、IDEディスクには必要ありません。

デフォルトのビデオ、SCSIコントローラセット

仮想 CD/DVDは、ISOテンプレートを使用して Cisco IOSXRv 9000ルータを VMにインストールする場合に必要です。

仮想 CD/DVDドライブが取り付けられていること

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サポート対象パラメータ

1台の IDEハードディスク

1台の VM上で複数のハードディスクドライブはサポートされません。

(注)

IDEハードディスク

ESXiでパススルー NICインターフェイスを使用した場合の最大トラフィックパフォーマンスは、KVM環境で実現できるパフォーマンスよりも低くなります。これは、ESXiハイパーバイザで 1G HugePageを設定できないためです(VMware ESXi 6.0の場合)。

(注)

表 5 : KVM環境の VM要件

サポート対象パラメータ

• Red Hat Enterprise Linux 7、7.1、7.2、7.3、および 7.4をベースとした Linux KVM

• Ubuntu 14.04.03 LTSサーバ 64ビット

• Ubuntu 16.04 LTS

• Openstackリリース 5(Icehouse)、OpenstackJuno/Icehouse(RHEL 7)、Kilo(RHEL 7.1)、Liberty(RHEL 7.2)、Openstack 10(Newton)

• CentOS 7、7.1、7.2、7.3、7.4

KVMバージョン

1ソケット(最低 2コア)。

マルチキャストの大規模な展開では、8個のコアを設定することを推奨します(4個はコントロールプレーンに割り当てられ、4個はデータプレーンに割り当てられます)。

(注)

仮想 CPUコア

10GBのインターフェイス用に 12GB(最低)、19GB(推奨)

仮想マシンのメモリサイズ

45GB以上。仮想マシンのハードディスクサイズ

E1000、VirtIO、および

VMXNET3(トラフィックインターフェイスのみの場合)

仮想インターフェイス

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サポート対象パラメータ

パススルーの場合:

• Intel i350クアッドポート 1Gbアダプタ

• Intelデュアルポート 10 GbEイーサネット X520サーバアダプタ

• Intel 4ポート 10GE Fortville

PCIパススルーのみ。SRIOVはサポートされていません。

(注)

(注) • Intel Forvilleは、Intel 82599 10GEコントローラと比較すると転送能力が低くなります

(vPEプロファイルの高スループットアプリケーションの場合)。

Cisco UCS仮想インターフェイスカード(VIC)1225

Cisco IOSXRv 9000で LLDPを設定する場合は、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)経由で Cisco UCS VIC 1225の LLDPを最初に無効化する必要があります。

(注)

物理 NIC

最小 4つの NIC:

•管理用 X 1

•予約済み X 2

•トラフィック用 X 1

最大 11の NIC:

•管理用 X 1

•予約済み X 2

•トラフィック用 X 8

インターフェイスの数

ISOのインストールには、仮想 CD/DVDドライブが必要です。

仮想 CD/DVDドライブが取り付けられていること

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Cisco IOS XRv 9000ルータでは、一部の CPUコアはコントロールプレーン専用で、他の CPUコアはデータプレーン専用です。各データプレーンのコアは、パケット転送を実行する1つのスレッドを実行します。パフォーマンスを最大限に引き出すために、それらのスレッドは常に処理するデータパケットを探します。その結果、

OSにはそれらのコアが 100%の使用率で動作していることが記録されます。これは予期される動作であり、パケット転送がしきい値の上限に達したことを示しているわけではありません。

(注)

10G光ファイバのサポート

サプライヤ製品番号製品コード製品

Cisco SFP-10G-SR

この光ファイバは、IOSXRv9000とのパフォーマンスと相互運用性を向上させるため

に推奨されています。

(注)

Cisco SFP-10G-SRCisco 10GBASE SFP+、短距離

Cisco SFP-10G-LR

この光ファイバは、IOSXRv9000とのパフォーマンスと相互運用性を向上させるため

に推奨されています。

(注)

Cisco SFP-10G-LRCisco 10GBASE SFP+、長距離

FTLX8571D3BCVIT1または

AFBR-709DMZ-IN2

E10GSFPSRIntelイーサネット SFP SR光ファイバ

デュアルレート10GBASE-SR/1000BASE-SX

サーバ

サーバは次の内容をサポートしている必要があります。

•クロック周波数が 2.0GHzの Intel Westmere以降の CPUバージョン(ギガビットまたは準仮想化インターフェイスを備えたインスタンス用)

• Intel Ivy Bridge以降の CPUバージョン(10Gb以上のインターフェイスを備えたインスタンス用)

• Intel CPUは、sse4_2機能フラグをサポートしている必要があります。これは、/proc/cpuinfoのフラグセクションでsse4_2フラグを検索することで、KVMで確認できます。次に例を示します。cat /proc/cpuinfo | grep sse4_2flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush mmx fxsrsse sse2 ss syscall nx pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc arch_perfmon nopl xtopology tsc_reliable nonstop_tscaperfmperf pni pclmulqdq vmx ssse3 fma cx16 pcid sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt aes xsave avx f16crdrand hypervisor lahf_lm ida arat epb pln pts dtherm tpr_shadow vnmi ept vpid fsgsbase smep

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KVMでパススルーインタフェースを使用するには、grub設定でオプションの intel_iommu=onコマンドを設定する必要があります。

(注)

Cisco IOS XRソフトウェアのアップグレードCisco IOSXRソフトウェアは、モジュール型パッケージからインストールおよびアクティブ化され、関係のないプロセスに影響を与えることなく、特定の機能またはソフトウェアのパッチをインストール、アップグレード、またはダウン

グレードできます。ソフトウェアパッケージは、サポートされているすべてのカードタイプ、または単一のカード(ノー

ド)でアップグレードまたはダウングレードできます。

FPD関連のコマンドは、IOS XRv 9000アプライアンスではサポートされていません。これには fpd auto-updateコマンドが含まれています。

(注)

CiscoSoftwareManager(CSM)アプリケーションは、インストール前およびインストール後の確認し、レポートすることで、Cisco IOS XRのインストールを管理するための直感的なユーザインターフェイスを提供します。CSMは、CiscoIOSXRソフトウェアを実行するデバイス上のソフトウェアメンテナンスアップグレード(SMU)およびサービスパック(SP)のプロセスを管理するのに役に立ちます。

CSSMの使用方法の詳細については、『Cisco Software Managerユーザガイド』を参照してください。

サポートされている Cisco IOS XRテクノロジーCisco IOS XRv 9000ルータは、選択された Cisco IOS XRテクノロジーをサポートしています。

次の表に、Cisco IOSXRv 9000でサポートされている主なCisco IOSXRテクノロジーを示します。特定のテクノロジーにある一部の機能は、サポートされていない場合があります。特定の機能のサポートを確認するには、Cisco FeatureNavigatorを使用します。

表 6 : Cisco IOS XRv 9000ルータでサポートされている Cisco IOS XRテクノロジー

導入されたリリース参照ドキュメント機能

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータMPLSレイヤ 3 VPNコンフィギュレーションガイド

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータ VPNおよびイーサネットサービスのコマンドリファレンス [英語]

• 6PE、6VPE

リリース 6.1.2• Cisco IOS XRアプリケーションホスティングコンフィギュレーションガイド

•アプリケーションホスティング

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導入されたリリース参照ドキュメント機能

リリース 6.1.2• Cisco ASR 9000シリーズルータのルーティングコンフィギュレーションガイド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズルータのルーティングコマンドリファレンス [英語]

•論理バンドル上の BFD

リリース 5.4.0•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouterModular Quality of Service ConfigurationGuide』

•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Modular Quality of Service CommandReference』

•双方向ポリシングとマーキング

リリース 5.4.0•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Configuration Guide』

•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Command Reference』

•双方向フォワーディング検出

リリース 6.2.1•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Configuration Guide』

•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Command Reference』

• BGPパーシステンス

リリース 6.0.1• Cisco IOS XRv 9000ルータ設置およびコンフィギュレーションガイド

• BGPの最適なルートリフレクタ

リリース 6.6.1• Cisco ASR 9000シリーズルータのブロードバンドネットワークゲートウェイコンフィ

ギュレーションガイド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズルータのブロードバンドネットワークゲートウェイコマンド

リファレンス [英語]

vBNGの機能:

• ACLベースの転送

•不明瞭な VLAN

• PBRを使用したHTTPリダイレクト

• PPPoE LAC

リリース 6.3.1• Cisco ASR 9000シリーズルータのブロードバンドネットワークゲートウェイコンフィ

ギュレーションガイド [英語]

• IPoEコマンド

•ブロードバンドネットワークゲートウェイ(BNG)IPoE

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導入されたリリース参照ドキュメント機能

リリース 6.4.1• Cisco ASR 9000シリーズルータのブロードバンドネットワークゲートウェイコンフィ

ギュレーションガイド [英語]

• PPPoEコマンド

•ブロードバンドネットワークゲートウェイ(BNG)PPPoE

リリース 6.3.1• Cisco IOS XRv 9000ルータ設置およびコンフィギュレーションガイド

AWSでの Cisco IOS XRv 9000ルータの展開

リリース 5.4.0• Early Fast Discard• Early Fast Discard

リリース 6.3.1• Cisco ASR 9000シリーズルータのMPLSレイヤ 3 VPNコンフィギュレーションガイド[英語]

•総称ルーティングカプセル化コマンド

• IPv4を介した総称ルーティングカプセル化

リリース 6.2.1• Cisco ASR 9000シリーズルータの IPアドレスおよびサービスのコンフィギュレーショ

ンガイド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータ IPアドレスおよびサービスコマンドリファレンス

• HSRP

• VRRP

リリース 6.0.1•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouterModular Quality of Service ConfigurationGuide』

•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Modular Quality of Service CommandReference』

•階層型ポリサー(適合認識を含む)

リリース 5.4.0•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Configuration Guide』

•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Command Reference』

• IPv4ルーティング(IPv4Routing)

• IPv6ルーティング(IPv6Routing)

• OSPF

• ISIS

リリース 6.0.0• IPサービスレベル契約の実装

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータシステムモニタリングコ

マンドリファレンス [英語]

• IPSLA

•プラットフォーム自動モニタリング

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導入されたリリース参照ドキュメント機能

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータ IPアドレスおよびサービスコンフィギュレーションガイド [英語]

•アクセスリストコマンド

• IPv4および IPv6 ACL

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータMPLSレイヤ 3 VPNコンフィギュレーションガイド

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータ VPNおよびイーサネットサービスのコマンドリファレンス [英語]

• IPv4 L3VPN

• 6PE、6VPE

リリース 6.4.1• CiscoASR9000シリーズルータのL2VPNおよびイーサネットサービスのコンフィギュ

レーションガイド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズルータのVPNおよびイーサネットサービスのコマンドリファ

レンス [英語]

L2VPN VPWS

リリース 6.1.2• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータインターフェイスおよび

ハードウェアコンポーネントコンフィギュ

レーションガイド

• Link Aggregation Group(LAG)

リリース 5.4.0•合法的傍受の実装

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータシステムセキュリティコ

マンドリファレンス

•合法的傍受

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータMPLSコンフィギュレーションガイド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータMPLSコマンドリファレンス [英語]

• LDP

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導入されたリリース参照ドキュメント機能

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータ IPアドレスおよびサービスコンフィギュレーションガイド [英語]

• LPTSコマンド

• LPTS

リリース 6.4.1• CiscoASR9000シリーズルータのマルチキャストコンフィギュレーションガイド [英語]

• CiscoASR9000シリーズルータのマルチキャストコマンドリファレンス [英語]

マルチキャスト機能:

• IPv4/IPv6 L3ネイティブマルチキャスト:IGMP、MLD、デフォルト VRFの PIM SM/SSM

• IGMPを使用した IPv4 MVPNRosen GRE、デフォルト以外のVRFの PIM SM/SSM

•プロファイル0:RosenMVPNGRE

•プロファイル 3:BGP-ADを使用した Rosen MVPN GRE

•プロファイル11:BGPCマルチキャストルーティングを使

用した Rosen MVPN GRE

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータMPLSコンフィギュレーションガイド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータMPLSコマンドリファレンス [英語]

• MPLS

リリース 5.4.0•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Configuration Guide』

•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Command Reference』

• MP-BGP、EBGP PE-CE

リリース 6.1.2• NSHベースのサービスチェーンの実装

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータ IPアドレスおよびサービスコマンドリファレンス

•ネットワークサービスヘッダー(NSH)

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導入されたリリース参照ドキュメント機能

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズルータのシステム管理コンフィギュレーションガイド [英語]

• Network Time Protocol(NTP)コマンド

• NETCONF YANGのサポート

リリース 6.2.1Cisco IOS XRv 9000ルータの特徴的な機能• NSHプロキシモード

リリース 6.2.1•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Configuration Guide』

•『Cisco ASR 9000 Series Aggregation ServicesRouter Routing Command Reference』

• RT Constriant

リリース 6.6.1• Cisco ASR 9000シリーズルータのセグメントルーティングコンフィギュレーションガ

イド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズルータのセグメントルーティングコマンドリファレンス [英語]

• IPv6を介したセグメントルーティング

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータシステム管理コンフィギュ

レーションガイド

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータシステム管理コマンドリ

ファレンス

•スマートライセンス

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータシステム管理コンフィギュ

レーションガイド

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータシステム管理コマンドリ

ファレンス

• SNMPのサポート

リリース 5.4.0• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータ IPアドレスおよびサービスコンフィギュレーションガイド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズルータの IPアドレスおよびサービスのコマンドリファレンス

[英語]

•ストリクトユニキャスト IPv4および IPv6リバースパスフォワーディング(uRPF)

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導入されたリリース参照ドキュメント機能

リリース 6.0.0• Cisco ASR 9000シリーズルータのテレメトリコンフィギュレーションガイド [英語]

• Telemetry

リリース 6.0.1• Cisco ASR 9000シリーズルータのシステムモニタリングコンフィギュレーションガイ

ド [英語]

• Cisco ASR 9000シリーズアグリゲーションサービスルータシステムモニタリングコ

マンドリファレンス [英語]

• Two-Way Active MeasurementProtocol(TWAMP)

リリース 6.3.1•プロキシモバイル IPv6ローカルモビリティアンカーの設定

•プロキシモバイル IPv6ローカルモビリティアンカーのコマンド

•仮想ローカルモビリティアンカー(vLMA)

リリース 6.3.1• Cisco IOS XRアプリケーションホスティングコンフィギュレーションガイド

• Dockerおよび LXCコンテナでのVRFのサポート

不具合

注意事項では、Cisco IOS XRv 9000ソフトウェアリリースの予期しない動作について説明します。重大度 1の注意事項が最も重大度の高い注意事項で、重大度 2の注意事項は重大度が低くなります。

XRv 9000ルータに固有の注意事項このリリースには警告はありません。

関連資料

最新の Cisco IOS XRv 9000ルータソフトウェアのマニュアルは、次の URLにあります。

http://www.cisco.com/c/en/us/support/routers/ios-xrv-9000-router/tsd-products-support-series-home.html

Cisco IOS XRシステムのエラーメッセージ(SEM)が記載されたドキュメントは、次の URLにあります。

https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/ios_xr_sw/error/message/ios-xr-sem-guide.html

実稼働ソフトウェアメンテナンスの更新(SMU)

実稼働 SMUは、正式に要求され、開発され、テストされ、リリースされた SMUです。実稼働の SMUは、ライブネットワーク環境での使用を目的としており、Cisco TACと関連する開発チームによって正式にサポートされています。ソ

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フトウェアの推奨事項またはバグ検索ツールを通して特定されるソフトウェアのバグは、実稼働 SMU要求の根拠とはなりません。

実稼働 SMUタイプの詳細については、『IOS XRソフトウェアメンテナンスの更新(SMU)』ガイドの「実稼働 SMUのタイプ」の項を参照してください。

通信、サービス、およびその他の情報

•シスコからタイムリーな関連情報を受け取るには、Cisco Profile Managerでサインアップしてください。

•重要な技術によりビジネスに必要な影響を与えるには、シスコサービスにアクセスしてください。

•サービスリクエストを送信するには、シスコサポートにアクセスしてください。

•安全で検証済みのエンタープライズクラスのアプリケーション、製品、ソリューション、およびサービスを探して参照するには、Cisco Marketplaceにアクセスしてください。

•一般的なネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を入手するには、CiscoPressにアクセスしてください。

•特定の製品または製品ファミリの保証情報を探すには、Cisco Warranty Finderにアクセスしてください。

Cisco Bug Search Tool

Ciscoバグ検索ツール(BST)は、シスコ製品とソフトウェアの障害と脆弱性の包括的なリストを管理する Ciscoバグ追跡システムへのゲートウェイとして機能する、Webベースのツールです。BSTは、製品とソフトウェアに関する詳細な障害情報を提供します。

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