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Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース5.2初版：2014年 12月 19日

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http://www.cisco.com/go/trademarks

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目次

はじめに vii

対象読者 vii

表記法 viii

関連資料 ix

マニュアルに関するフィードバック x

マニュアルの入手方法およびテクニカルサポート x

新機能および変更された機能に関する情報 1

概要 3

Cisco UCS Director EMC VMAX管理について 3

VMAXレポート 3

EMC Solutions Enablerのインストール 7

VMAXストレージ用の EMC Solutions Enablerのインストール 7

Windowsベースの Solutions Enablerのインストールおよび設定 7

Cygwinパッケージのインストール 8

SSHDサーバの設定 8

システム環境変数の設定 9

Cygwin SSHDサービスの開始 10

SSHアクセスの検証 10

Linuxベースの Solutions Enablerのインストールおよび設定 10

Solutions Enablerアカウントの追加 11

VMAXの管理 13

手順の概要 13

VMAX管理 14

Thinプール 14

Thinプールの作成 15

データデバイス 15

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2 iii

データデバイスの作成 16

Thinデバイス 16

Thinデバイスの作成 17

Fully Automated Storage Tieringの概要 18

メタデバイス 18

メタデバイスの作成 19

デバイスのメタへの追加 20

メタデバイスの解除 20

メタメンバーデバイス 21

イニシエータグループ 21

イニシエータグループの作成 22

ストレージ階層 23

ストレージ階層の作成 24

ストレージ階層の変更 25

Thinプールの追加 25

Thinプールの削除 26

ディスクグループの追加 27

ストレージ階層名の変更 27

ストレージ階層の削除 28

ストレージグループ 28

空ストレージグループの作成 29

カスケード化ストレージグループの作成 30

ストレージグループの削除 31

ストレージグループ名の変更 31

ストレージグループからのデバイスの削除 32

デバイスのストレージグループへの追加 33

ストレージグループへの FASTポリシーの関連付け 33

ストレージグループと FASTポリシーの関連付け解除 34

ストレージグループからの FASTポリシーの再関連付け 34

FASTストレージグループ優先度の変更 35

ポートグループ 35

ポートグループの作成 36

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2iv

目次

マスクビュー 37

マスクビューの作成 37

Fully Automated Storage Tieringの概要 38

FASTポリシーの概要 39

FASTポリシーの作成 39

ストレージ階層の追加 40

FASTポリシーからのストレージ階層の削除 40

ストレージ階層の変更 41

FASTポリシー名の変更 42

FASTポリシーの削除 42

FASTコントローラの概要 43

FASTコントローラ設定の変更 43

FASTステータスの概要 44

FAST状態の変更 45

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2 v

目次

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2vi

目次

はじめに

ここでは、次の項について説明します。

• 対象読者, vii ページ

• 表記法, viii ページ

• 関連資料, ix ページ

• マニュアルに関するフィードバック, x ページ

• マニュアルの入手方法およびテクニカルサポート, x ページ

対象読者このマニュアルは、Cisco UCS Directorまたはを使用し、以下の少なくとも 1つの分野において責任と専門知識を持つデータセンター管理者を主に対象としています。

•サーバ管理

•ストレージ管理

•ネットワーク管理

•ネットワークセキュリティ

•仮想化および仮想マシン

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2 vii

表記法

用途テキストのタイプ

タブの見出し、領域名、フィールドのラベルのようなGUI要素は、[GUI要素]のように示しています。

ウィンドウ、ダイアログボックス、ウィザードのタイトルのようなメイ

ンタイトルは、[メインタイトル]のように示しています。

GUI要素

マニュアルのタイトルは、イタリック体（italic）で示しています。マニュアルのタイトル

テキストベースのユーザインターフェイスでは、システムによって表

示されるテキストは、courierフォントで示しています。TUI要素

システムが表示するターミナルセッションおよび情報は、courierフォントで示しています。

システム出力

CLIコマンドのキーワードは、ボールド体（bold）で示しています。

CLIコマンド内の変数は、イタリック体（italic）で示しています。

CLIコマンド

角カッコの中の要素は、省略可能です。[ ]

どれか1つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。

{x | y | z}

どれか1つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。

[x | y | z]

引用符を付けない一組の文字。 stringの前後には引用符を使用しません。引用符を使用すると、その引用符も含めて stringとみなされます。

string

パスワードのように出力されない文字は、山カッコで囲んで示していま

す。

< >

システムプロンプトに対するデフォルトの応答は、角カッコで囲んで

示しています。

[ ]

コードの先頭に感嘆符（!）またはポンド記号（#）がある場合には、コメント行であることを示します。

!、#

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2viii

はじめに

表記法

「注釈」です。役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。（注）

「問題解決に役立つ情報」です。ヒントには、トラブルシューティングや操作方法ではなく、

ワンポイントアドバイスと同様に知っておくと役立つ情報が記述される場合もあります。

ヒント

「要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述され

ています。

注意

「時間の節約に役立つ操作」です。ここに紹介している方法で作業を行うと、時間を短縮で

きます。

ワンポイントアドバイス

安全上の重要事項

「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り

扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してくださ

い。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号をもとに、この機器

に付属している各国語で記述された安全上の警告を参照してください。

これらの注意事項を保存しておいてください。

警告

関連資料

『Cisco UCS Director Documentation Roadmap』

Cisco UCS Directorの資料の詳細なリストについては、次の URLにある『Cisco UCS DirectorDocumentation Roadmap』を参照してください。http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/doc-roadmap/b_UCSDirectorDocRoadmap.html

『Cisco UCS Documentation Roadmaps』

すべての Bシリーズマニュアルの一覧については、http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/b-series-docで入手できる『Cisco UCS B-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してください。

すべての Cシリーズマニュアルの一覧については、http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-docで入手できる『Cisco UCS C-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してください。

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2 ix

はじめに

関連資料

http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/doc-roadmap/b_UCSDirectorDocRoadmap.html

http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/doc-roadmap/b_UCSDirectorDocRoadmap.html

http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/b-series-doc

http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/b-series-doc

http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-doc

http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-doc

『Cisco UCS B-Series Servers Documentation Roadmap』にはCisco UCSManagerおよびCisco UCSCentralのドキュメントのリンクが含まれています。『CiscoUCSC-Series ServersDocumentationRoadmap』には Cisco Integrated Management Controllerのドキュメントのリンクが含まれています。

（注）

マニュアルに関するフィードバックこのマニュアルに関する技術的なフィードバック、または誤りや記載もれなどお気づきの点がご

ざいましたら、HTMLドキュメント内のフィードバックフォームよりご連絡ください。ご協力をよろしくお願いいたします。

マニュアルの入手方法およびテクニカルサポートマニュアルの入手方法、テクニカルサポート、その他の有用な情報について、毎月更新される

『What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

『What's New in Cisco Product Documentation』は RSSフィードとして購読できます。また、リーダーアプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定するこ

ともできます。RSSフィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSSバージョン2.0をサポートしています。

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2x

はじめに

マニュアルに関するフィードバック

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

第 1 章

新機能および変更された機能に関する情報

次の表は、この最新リリースに関するマニュアルでの主な変更点の概要を示したものです。こ

の表は、このマニュアルに加えられた変更やこのリリースの新しい機能をすべて網羅するもので

はありません。

表 1： Cisco UCS Director EMC VMAX のこのリリースでの新機能および動作変更

参照先説明機能

Cygwinパッケージのインストール, （8ページ）の手順を参照

実行ファイルをダウンロードおよ

び実行して Cygwinパッケージをインストールする方法。

Cygwinパッケージのインストール方法について説明する

本マニュアルの新情報。

SSHDサーバの設定, （8ページ）の手順を参照

SSHDサーバの設定方法および設定に関する質問への回答。

SSHDサーバの設定。

システム環境変数の設定,（9ページ）の手順を参照

SSHDサービスの開始と SSHアクセスの検証を含むシステム環境変

数の設定手順。

システム環境変数の設定。

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.2 1

Cisco UCS Director EMC Symmetrix VMAX 管理ガイド、リリース 5.22

新機能および変更された機能に関する情報

第 2 章

概要

この章は、次の内容で構成されています。

• Cisco UCS Director EMC VMAX管理について , 3 ページ

• VMAXレポート, 3 ページ

Cisco UCS Director EMC VMAX 管理についてCisco UCS Directorは EMC Symmetrix VMAX 10Kおよび 20Kをサポートします。 VMAXライセンスは 1つのエンジン（2つのディレクタ）をサポートします。

Cisco UCS Directorは EMC Solutions Enablerを使用して EMC VMAXに接続します。

Cisco UCS Directorで VMAXを管理するには、Linuxベースの Symmetrix Performance Analyzer（SMC）または Symmetrix Management Console（SPA）サーバを使用します。 Linuxバージョン7.5.1+が推奨されます。

Linuxイメージをビルドし、EMCSolutions Enablerをインストールした後で、EMCVMAXSolutionsEnablerアカウントを作成します。

VMAX レポート次の VMAXサマリーレポートを一目で確認できます。

•システム容量：空きと使用済み容量の円グラフ（GB）

•システム概要：Symmetrixバージョン ID、Enginuityビルドバージョン、モデル、SolutionsEnabler IPアドレス、エンジン数、ディレクタ、Thinデバイス、データデバイス、ディレクタポート、およびディスク。

•ストレージ：総容量、使用済み容量、空き容量


更新された情報を表示するには、必ず [サマリー]タブの [更新]をクリックしてください。（注）

各タブにアクセスして、次の VMAXデバイス、ビュー、プール、およびグループを作成できます。ドリルダウンすると各機能の詳細を表示できます。

• [Thinプール]：名前。

• [データデバイス]：デバイス数、容量（GB）、エミュレーション、設定、ディスクグループ。

• [Thinデバイス]：デバイス数、容量（GB）、エミュレーション、Thinプールへのバインド（オン/オフ）、100%事前割り当てのオプション。

• [メタデバイス]：ヘッド Thinデバイスの選択、メタタイプ、メンバーの選択。

• [イニシエータグループ]：グループタイプ（標準またはカスケード化）、グループ名、タイプ（iSCSI、FCP）、イニシエータ名。一貫性のある論理ユニット番号（LUN）はオンまたはオフに設定できます。

• [ストレージグループ]：グループタイプ（空またはカスケード化）、グループ名。

• [ポートグループ]：グループ名、ディレクタポートの選択（すべて、なし、または選択項目）。

• [マスクビュー]：ビュー名、ストレージグループの選択、ホスト LUN ID（指定または自動生成）、イニシエータグループの選択、ポートグループの選択。

VMAXシステムのタブには、次の情報を含む読み取り専用レポートの詳細が表示されます。

• [フロントエンドダイレクタ]：Symmetrix ID、ディレクタモジュール、ステータス、タイプ、ID、ポート数、ディレクタ数。

• [バックエンドダイレクタ]：ディレクタモジュール、ステータス、タイプ、ID、ポート数、ディレクタ数。

• [ダイレクタポート]：ディレクタモジュール、ポート、最大速度、ポートのワールドワイド名（WWN）、ノードWWN。

• [ディスク]：レポート ID、データセンター、アカウント名、Symmetrix ID、テクノロジー、ディレクタモジュール、外部開発、ハイパーボリューム、ディスクのロケーション、ID、タイプ、サービスステータス、ディスクグループ、ターゲット ID、サービスの状態、外部WWN、速度、ホストのスペア、スピンドル ID、ベンダー、ディスクグループ名、インターフェイス、製品、ディスクグループの容量データ。

• [機能]：名前、タイプ、容量（GB）、Serial Advanced Technology Attachment（SATA）ドライブ容量（GB）。

• [階層]：階層名、階層タイプ、エミュレーション、ターゲットの保護、ポート数、ディレクタ数、テクノロジー、ディスクのロケーション、タイプ。

• [ライセンス]：機能名、ライセンスタイプ、容量タイプ。


概要

VMAX レポート

• [イニシエータ]：イニシエータグループ、ChallengeHandshakeAuthenticationProtocol（CHAP）の有効化、ユーザポート名、ユーザノード名、イニシエータ、タイプ、iSCSI名、共通シリアル番号、SPC2プロトコル、SCSIサポート、環境、ボリュームセットアドレッシング、およびその他のデータ。

• [FASTポリシー]：ポリシー名、階層、階層数、ストレージグループの数、エミュレーション。

• [メモリ]：スロット番号および容量。


概要

VMAX レポート


概要

VMAX レポート

第 3 章

EMC Solutions Enabler のインストール


• VMAXストレージ用の EMC Solutions Enablerのインストール, 7 ページ

• Solutions Enablerアカウントの追加, 11 ページ

VMAX ストレージ用の EMC Solutions Enabler のインストール

はじめる前に

VMAXと通信するため、Cisco UCS DirectorではWindowsベースの EMC Solutions Enabler（SE）がサポートされています。このSEを使用する前に、セキュアシェル（SSH）サーバをインストールおよび設定してください。

Windows ベースの Solutions Enabler のインストールおよび設定SSHDサーバを設定する場合は、Cygwinバージョン 1.7.27をインストールし、ホストで SSHデーモンを使用することをお勧めします。 CygwinはMicrosoft Windows上で Linuxと同様の環境を提供します。 Cygwinのダウンロードの詳細および SSHDサーバに関する追加情報については、Cygwinパッケージのインストール, （8ページ）を参照してください。

Windowsベースの SEに SSHDサーバをインストールした後で、システム変数の PATH変数を変更し、Solutions Enablerの binフォルダをこのパスに含めてください。これにより、ユーザが SSHを使用してWindows SEにアクセスし、VMAXコマンドをただちに実行できるようになります。SSHDサーバをインストールおよび設定したら、新しいデフォルトパスを設定して、ユーザによってインストールされるソフトウェアがシステムソフトウェアをオーバーライドできるようにする

必要があります。


Cygwin パッケージのインストール

はじめる前に

次の手順に従って、Cygwinバージョン 1.7.27をダウンロードおよびインストールしてください。

ステップ 1 http://www.cygwin.com/から Cygwin実行ファイルをダウンロードします。

ステップ 2 パッケージ選択画面で Cygwinパッケージをインストールする際は、opensshおよび opensslパッケージを選択してインストールします。パッケージは、必ずWindowsベースの Solutions Enablerホストにインストールしてください。

SSHD サーバの設定

ステップ 1 C:\<Cygwin-Install-Dir>ディレクトリに移動し、エディタを使用して Cygwin.batを編集モードで開いて次の行を追加します：set CYGWIN=binmode ntsec次の例に、前述の行を追加した Cygwin.batファイルの内容を示します。

@echo offC:chdir C:\<Cygwin-Install-Dir>\binset CYGWIN=binmode ntsecbash --login -i

ステップ 2 コマンドプロンプトでC:\<Cygwin-Install-Dir>\Cygwin.batファイルを実行して SSHDサービスを設定し、コマンド $ ssh-host-configを入力します。

a) 次の質問に答えてください。

推奨される応答質問

yesを選択します。権限の分離を使用する必要があ

りますか。 <yes/no>

yesを選択します。新しいローカルアカウント

「sshd」ですか。 <yes/no>

すでに SSHDがサービスとしてインストールされている場合は no、そうでない場合は yesを選択します。

サービスとして sshdをインストールしますか。 <yes/no>

値を binmode ntsecと入力します。デーモンに対する CYGWINの値を入力してください：[ ]binmode ntsec


EMC Solutions Enabler のインストールWindows ベースの Solutions Enabler のインストールおよび設定

http://www.cygwin.com/

推奨される応答質問

yesを選択します。別の名前を使用しますか。(yes/no)

新しいユーザ名を入力します。新しいユーザ名を入力してくだ

さい：<new-username>

新しいユーザ名を再入力します。もう一度入力してください：<new-username>

yesを選択します。Cloupiaを新しいユーザ名で置換しますか。 (yes/no)

このアカウントのパスワードを入力します。パスワードを入力してくださ

い：<password>

このアカウントのパスワードを再入力します。もう一度入力してください：<password>

システム環境変数の設定

ステップ 1 [コンピュータ]アイコンを右クリックして [プロパティ]を選択します。

ステップ 2 デスクトップにコンピュータのアイコンが表示されない場合は、次の手順を実行します。

a) [スタート]ボタンをクリックします。b) [スタート]メニューの [コンピュータ]オプションを右クリックします。c) [プロパティ]を選択します。

ステップ 3 [Advanced System Settings]をクリックします。

ステップ 4 [Advanced]タブで [Environment Variables]を選択します。

ステップ 5 [System Variables]で [Path]変数を選択し、末尾に次の 2つのバイナリパスを追加します：c:\ProgramFiles\EMC\SYMCLI\bin;c:\<Cygwin-Install-Dir>\bin次の例を参照してください。Variable Name: Path

Variable Value: <Existing Folders Path>;c:\Program Files\EMC\SYMCLI\bin;c:\cygwin64\bin

ステップ 6 新しい名前として [システム変数]に CYGWINを追加し、[Variable Value]に binmode tty ntsecを追加します。


EMC Solutions Enabler のインストールWindows ベースの Solutions Enabler のインストールおよび設定

Cygwin SSHD サービスの開始

[Windowsサービス]で Cygwin SSHDサービスを手動で開始して、起動時に自動的に開始するように設定します。

SSH アクセスの検証

はじめる前に

コマンドプロンプトで絶対パスを指定しなくても、SYMCLIコマンドを実行できることを確認します。 SSHクライアントを使用して SSHアクセスを検証できます。

ステップ 1 SSHクライアントを実行している別のマシンにアクセスし、次のコマンドを実行します。ssh<USERNAME>@<host-ipaddress> 'date'または ssh-1<USERNAME>@<host-ipaddress>'date'

例：

たとえば、ssh -l pjohn@host-ipaddress 'date'

ステップ 2 コマンドによってパスワードの指定を要求されます。

正しいパスワードを指定すると、コマンドは正確な日付を返します。

Linux ベースの Solutions Enabler のインストールおよび設定

VMにはライブラリとレガシライブラリ（glibcなど）を追加できます。

ゲートキーパーが rawデバイスマッピング（RDM）として機能している必要があります。各RDMに対して 6,000～ 8,000のマッピングを許可します。

（注）

ステップ 1 使用する VMのベース Linuxイメージを作成します。ベース Linuxイメージ用に、CentOSバージョン 5.7 x86または x86_64が稼働する SMCサーバまたは SPAサーバを使用できます。 SMCサーバ用に 20 GBのスペースを確保します。 SPAサーバ用に 120 GB以上を確保します。


EMC Solutions Enabler のインストールLinux ベースの Solutions Enabler のインストールおよび設定

ステップ 2 いくつかのゲートキーパーを RDMとして割り当てます。

ステップ 3 Linux VMをリブートします。

ステップ 4 EMC Powerlinkサイトから、Linux向け EMC Solutions Enablerパッケージおよび Services ManagementApplication System（SMAS）パッケージ se7310-Linux-i386-ni.tar.gzをダウンロードします。

ダウンロードおよびインストールするバージョンを確認するには、『Cisco UCS DirectorCompatibility Matrix』を参照してください。

（注）

MD5チェックサム 9809ac14ed8bfcc19789d7d5671d6015を使用します。

ステップ 5 SCPを使用して tarファイルを VMに転送します。

ステップ 6 コマンドプロンプトでコマンド [root@smc] | | tar の xzvf se7310-Linux-i386-ni.tar .gzを入力し、tarファイルを解凍します。

ステップ 7 コマンド [root@smc ~]# ./se7310_install.sh -install]を入力し、EMC Solutions Enablerをインストールします。

ステップ 8 emc/symcli binフォルダが Linuxパスに <symcli path>/binというディレクトリ形式で含まれていることを確認します。例：/opt/emc/symcli/bin

ステップ 9 Cisco UCS Directorから VMAXデバイスに接続するには、VMAXにログインするユーザの .bashrcファイルを更新して、SYMCLIバイナリディレクトリを使用して PATH変数を更新する必要があります。a) Cisco UCS Directorが使用するクレデンシャルを使用して Solution Enablerマシンにログインします。b) エディタを使用して .bashrcを編集します（例：vi .bashrc）。c) .bashrcファイルに次の行を追加します。

PATH=$PATH:$HOME/bin:<symcli binary path>/bin

d) ファイルを保存して終了します。

Solutions Enabler アカウントの追加はじめる前に

Linux仮想マシン（VM）に EMC VMAX Solutions Enablerをインストールする必要があります。

ステップ 1 Cisco UCS Directorにログインします。

ステップ 2 [管理] > [物理アカウント]の順に選択します。

ステップ 3 [物理アカウント]ペインで、[追加]をクリックします。

ステップ 4 [アカウントの追加]ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。

説明名前

このアカウントのデータセンターを選択します。[データセンター]ドロップダウンリスト


EMC Solutions Enabler のインストールSolutions Enabler アカウントの追加

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/compatibility-matrix/4-1/UCSDirector-CompatibilityMatrix-41.html

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/ucs-director/compatibility-matrix/4-1/UCSDirector-CompatibilityMatrix-41.html

説明名前

[ストレージ]を選択します。[カテゴリ]ドロップダウンリスト

[EMC VMAX Solutions Enabler]を選択します。[アカウントタイプ]ドロップダウンリスト

[ローカル]または [リモート]を選択します。

リモート認証を選択した場合は、ステップ 5に進みます。

[認証タイプ]ドロップダウンリスト

アカウント名。[アカウント名]フィールド

VMAXデバイスのコントロールステーション IPアドレス。[サーバアドレス]フィールド

このアカウントのユーザ ID。[ユーザID]フィールド

このアカウントのパスワード。[パスワード]フィールド

[SSH]を選択します。[通信タイプ]ドロップダウンリスト

ポート。[ポート]フィールド

アカウントの説明。[説明]フィールド

連絡先の電子メール。[連絡先の電子メール]フィールド

このアカウントのロケーション。[ロケーション]フィールド

このアカウントのサービスプロバイダー。[サービスプロバイダー]フィールド

ステップ 5 リモート認証の場合、[UCS認証ドメイン]の追加フィールドに入力します。

ステップ 6 [追加]をクリックします。

ステップ 7 [物理アカウント]ペインで、アカウントを選択します。

ステップ 8 [テスト接続]をクリックします。


EMC Solutions Enabler のインストールSolutions Enabler アカウントの追加

第 4 章

VMAX の管理


• 手順の概要, 13 ページ

• VMAX管理, 14 ページ

• Thinプール, 14 ページ

• データデバイス, 15 ページ

• Thinデバイス, 16 ページ

• Fully Automated Storage Tieringの概要, 18 ページ

• メタデバイス, 18 ページ

• メタメンバーデバイス, 21 ページ

• イニシエータグループ, 21 ページ

• ストレージ階層, 23 ページ

• ストレージグループ, 28 ページ

• ポートグループ, 35 ページ

• マスクビュー, 37 ページ

• Fully Automated Storage Tieringの概要, 38 ページ

手順の概要

ステップ 1 EMC VMAXアカウントを追加します。


アカウントを追加すると、マスクビュー、Thinプール、イニシエータグループ、ポートグループ、ストレージグループ、およびデバイスのドリルダウンレポートを含む、すべてのレポートのインベントリが

読み込まれます。

ステップ 2 必要なプール、グループ、デバイス、およびビューを管理します。

a) Thinプールを作成します。b) すべてのデバイス（データデバイス、Thinデバイス、メタデバイス）を作成します。c) イニシエータグループを作成します。d) ストレージグループを作成します。e) ポートグループを作成します。f) ストレージグループと Fully Automated Storage Tiering（FAST）ポリシーを関連付けます。g) ストレージグループにデバイスを追加します。h) マスクビューを作成します。

VMAX 管理CiscoUCSDirectorEMCVMAXアカウントでは、次のプール、グループ、デバイス、およびビューを管理します。

• Thinプール：作成、削除、拡張、バインド、アンバインド、詳細の表示

•デバイス：データデバイス、Thinデバイス、メタデバイス

•イニシエータグループ：作成、削除、名前変更、イニシエータの追加または削除、イニシエータの置換、フラグのオーバーライドの設定、詳細の表示

•ストレージグループ：作成、削除、名前変更、デバイスの追加または削除、FASTポリシーの関連付けまたは関連付け解除、詳細の表示

•ポートグループ：作成、削除、名前変更、ポートの追加または削除、詳細の表示

•マスクビュー：作成、削除、名前変更、詳細の表示

Thin プール新しい Thinプールには一意の名前が必要です。

[Thinプール]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

Thinプールを作成します。[作成]

Thinプールを拡張します。[拡張]


VMAX の管理VMAX 管理

説明ボタン名

Thinプールをバインドします。[バインド]

Thinプールをアンバインドします。[アンバインド]

Thinプールに関する詳細レポートを表示します。[詳細を表示]

Thinプールを削除します。[削除]

Thin プールの作成EMC VMAX Thinプールとは、Thinデバイスにストレージ容量を提供するデータデバイスの集まりです。

ステップ 1 [物理]をクリックし、[ストレージ]を選択します。

ステップ 2 [ストレージ]ペインで、VMAXデータセンターを選択します。

ステップ 3 [システム]タブをクリックします。

ステップ 4 [システム]リストでデータセンターを選択します。

ステップ 5 [詳細の表示]をクリックします。

ステップ 6 [Thinプール]タブをクリックします。

ステップ 7 [作成]をクリックします。

ステップ 8 [Thinプールの作成]ダイアログボックスで、[Thinプール名]フィールドに名前を入力します。

ステップ 9 [送信]をクリックします。

データデバイスSymmetrixデバイスは、データデバイスまたは Thinデバイスのいずれかです。

[データデバイス]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

データデバイスを作成します。[作成]

データデバイスを削除します。[削除]

データデバイスに関する詳細レポートを表示します。[詳細を表示]


VMAX の管理Thin プールの作成

データデバイスの作成


ステップ 2 [ストレージ]ペインで VMAXシステムを選択します。




ステップ 6 [データデバイス]タブをクリックします。


ステップ 8 [データデバイスの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

ステップ 9 説明名前

データデバイスの数。[デバイス数]フィールド

容量（GB）。[容量（GB）]フィールド

データデバイスのエミュレーションタイプを選択します。[エミュレーション]ドロップダウンリスト

データデバイスの設定を選択します。[設定]フィールド

ディスクグループ名。[ディスクグループ]フィールド


次の作業

デバイスを選択して [詳細を表示]をクリックすると、ドリルダウンレポートを確認できます。

Thin デバイスSymmetrixデバイスは、Thinデバイスまたはデータデバイスのいずれかです。

VMAX Thinデバイス（TDEV）の最大サイズは約 240 GBです。


VMAX の管理データデバイスの作成

このサイズより大きい TDEVを作成する場合は、複数の TDEVを組み合わせてメタデバイスを形成します。各 TDEVは 1つのメタデバイスの一部になります。

（注）

[Thinデバイス]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

Thinデバイスを作成します。[作成]

Thinデバイスを削除します。[削除]

Thinデバイスに関する詳細レポートを表示します。[詳細を表示]

TDEVの名前を変更するアクションはありません。デバイス名は一意であり、TDEVがメタデバイスになっても名前は変わりません（逆も同様）。

Thin デバイスの作成

ステップ 1 [物理] > [ストレージ]を選択します。



ステップ 4 [システム]リストでポッドを選択します。


ステップ 6 [Thinデバイス]タブをクリックします。


ステップ 8 [Thinデバイスの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


Thinデバイスの数。[デバイス数]フィールド

容量（GB）。[容量（GB）]フィールド

Thinデバイスのエミュレーションタイプを選択します。[エミュレーション]ドロップダウンリスト

特定の Thinプールに指定したデバイスをバインドします。[Thinプールへのバインド]フィールド


VMAX の管理Thin デバイスの作成

説明名前

Thinデバイスにストレージの 100パーセントを事前に割り当てるには、このチェックボックスをオンにします。

[100%事前割り当て]チェックボックス

ステップ 10 [なし]を選択するか、リストにこのデバイスをバインドする Thinプールを選択します。


次の作業

デバイスを選択して [詳細を表示]をクリックすると、ドリルダウンレポートを確認できます。

Fully Automated Storage Tiering の概要FASTは、高パフォーマンスのストレージ階層に自動的にデータを移動し、非アクティブなデータを低コストの大容量ストレージ階層に移動します。ポリシーでパフォーマンスおよびコストの最

適化方法を指定すると同時に、FASTの自動化によって、より低速で高コストなシステムに比べて、ストレージシステムに余分な管理制約がありません。 FASTシステムは、常にデータの現在のアクティビティレベルをモニタおよび特定し、ポリシーに従ってアクティブなデータと非アク

ティブなデータを最適なストレージ階層に移動します。

メタデバイスメタデバイスを使用すると、Thinデバイスを集約してデバイスのサイズを大きくすることができます。

1つの Thinデバイスをヘッドにしてメタデバイスを作成し、他の Thinデバイスをメンバーとして作成できます。メタデバイスの合計サイズは、ヘッドおよびすべてのメンバーデバイスのサ

イズを合わせたサイズです。

メタデバイスの削除アクションはありません。メタデバイスからメンバーを削除すると、1つの Thinデバイスになります。

（注）

[メタデバイス]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

新しいメタデバイスを作成します。[メタの作成]

メタメンバーデバイスの詳細レポートを表示します。[詳細を表示]


VMAX の管理Fully Automated Storage Tiering の概要

メタデバイスの作成






ステップ 6 [メタデバイス]タブをクリックします。

ステップ 7 [メタの作成]をクリックします。

ステップ 8 [メタデバイスの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


[選択]をクリックします。

ステップ 10に進みます。

[ヘッドThinデバイスの選択]ドロップダウンリスト

[メタタイプ]タイプを選択します。[メタタイプ]ドロップダウンリスト



[メンバーデバイスの選択]ドロップダウンリスト

ステップ 10 [選択]ダイアログボックスでヘッド Thinデバイスを選択し、[選択]をクリックします。

ステップ 11 [項目の選択]ダイアログボックスで、[すべてオン]または [すべてオフ]をクリックするか、個々のデバイスのボックスをオンにします。

ステップ 12 [選択]をクリックします。

ステップ 13 [メタデバイスの作成]ダイアログボックスで、[送信]をクリックします。


VMAX の管理メタデバイスの作成

デバイスのメタへの追加







ステップ 7 [デバイス名]カラムからデバイスを選択します。

ステップ 8 [メタにデバイスを追加]をクリックします。

ステップ 9 [メタにデバイスを追加]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


メタデバイスに追加するメンバーデバイスを選択します。[メンバーデバイスの選択]ドロップダウンリスト


メタデバイスの解除







ステップ 7 [デバイス名]カラムからデバイスを選択します。

ステップ 8 [解除]をクリックします。

ステップ 9 [送信]をクリックしてメタデバイスを解除します。


VMAX の管理デバイスのメタへの追加

メタメンバーデバイスメタLUNとも呼ばれるメタメンバーデバイスは、複数の要素（LUN）で構成されるLUNです。メタメンバーデバイスはプライベート LUNと類似しています。メタメンバーデバイスはシステムによって使用され、直接ホストで使用することはできません。たとえば、ストレージグルー

プにはメタメンバーデバイスを配置できません。次の 2種類のメタメンバーデバイスがあります。

•連結メタLUN：パフォーマンスを優先しない場合に、小さなLUNからより大きなLUNを作成します。

•ストライプメタ LUN：パフォーマンスの高い LUNを作成します（データベースの大規模ファイルシステムを使用している場合など）。

イニシエータグループVMAXイニシエータグループとは、連携して動作するホストバスアダプタ（HBA）の集まりです。他のイニシエータグループを含むイニシエータグループは、カスケード化イニシエータグ

ループと見なされます。

イニシエータグループのホストイニシエータを追加、置換、または削除できます。

新しいイニシエータグループには、次のパラメータが必要です。

•イニシエータグループのタイプ

•イニシエータグループ名

•イニシエータのタイプ

•イニシエータ名

•一貫性のある LUN（オン/オフ）

[イニシエータグループ]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

イニシエータグループを作成します。[作成]

イニシエータグループの名前を変更します。[名前の変更]

イニシエータグループを削除します。[削除]

ホストイニシエータを追加します。[イニシエータの追加]

ホストイニシエータを置換します。[イニシエータの置換]

ホストイニシエータを削除します。[イニシエータの削除]


VMAX の管理メタメンバーデバイス

説明ボタン名

ボリュームセットアドレッシング、共通シリアル番号、UAでの Q RESTの無効化、SPC2プロトコルバージョン、環境設定、AS400、ブロードキャストのリセットの回避、VMSを開く、SSCISupport1、および SCS13のフラグをオーバーライドします。

[フラグのオーバーライド]

イニシエータグループに関する詳細レポートを表示します。[詳細を表示]

イニシエータグループの作成






ステップ 6 [イニシエータグループ]タブをクリックします。


ステップ 8 [イニシエータグループの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


[標準]または [カスケード化]を選択します。 [標準]はデフォルトのイニシエータグループタイプです。

[カスケード化]を選択した場合は、ステップ 10に進みます。

[イニシエータグループタイプ]ドロップダウンリスト

イニシエータグループ名。[イニシエータグループ名]フィールド

[iSCSI]または [FCP]を選択します。 [iSCSI]はデフォルトのイニシエータタイプです。

[イニシエータタイプ]ドロップダウンリスト

イニシエータ名。[イニシエータ名]フィールド

一貫性のあるLUNを使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。デフォルトではオフになっています。

[一貫性のあるLUN]チェックボックス

ステップ 10 カスケード化イニシエータグループの場合は、次のフィールドに値を入力します。


VMAX の管理イニシエータグループの作成

説明名前

親イニシエータグループ。[親イニシエータグループの選択]フィールド

配下イニシエータグループ。[配下イニシエータグループの選択]フィールド


ストレージ階層階層型ストレージでは、さまざまなカテゴリのデータを各種ストレージメディアに割り当てて、

総ストレージコストを削減し、メンテナンスを簡素化することができます。

[ストレージ階層]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

ストレージ階層を作成します。[作成]

ストレージ階層を変更します。[変更]

ストレージ階層に Thinプールを追加します。[Thinプールの追加]

ストレージ階層から Thinプールを削除します。[Thinプールの削除]

ストレージ階層にディスクグループを追加します。[ディスクグループの追加]

ストレージ階層からディスクグループを削除します。[ディスクグループの削除]

ストレージ階層の名前を変更します。[名前の変更]

ストレージ階層を削除します。[削除]

ストレージ階層の詳細を表示します。[詳細を表示]


VMAX の管理ストレージ階層

ストレージ階層の作成


ステップ 2 [ストレージ]ペインで、VMAXデータセンターを選択します。




ステップ 6 [ストレージ階層]タブをクリックします。

ステップ 7 ストレージ階層を選択します。


ステップ 9 [ストレージ階層の作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明[名前]

ストレージ階層名を選択します。[ストレージ階層名]ドロップダウンリスト

[プロビジョニング済みディスクグループ]または [仮想プロビジョニング済み]を選択します。

[ストレージ階層のタイプ]ドロップダウンリスト

[静的]または [動的]を選択します。[タイプを含める]ドロップダウンリスト

[RAID-1]、[RAID-5（3+1）]、[RAID-5（7+1）]、[RAID-6（6+2）]、または [RAID-6（14+2）]を選択します。

[設定タイプ]ドロップダウンリスト

[EFD]、[FC]、または [SATA]を選択します。[テクノロジーの選択]ドロップダウンリスト

ディスクグループを選択します。[ディスクグループの選択]ドロップダウンリスト



VMAX の管理ストレージ階層の作成

ストレージ階層の変更


ステップ 2 [ストレージ]ペインで VMAXポッドを選択します。






ステップ 8 [変更]をクリックします。

ステップ 9 [ストレージ階層の変更]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明[名前]

[EFD]、[FC]、または [SATA]を選択します。[テクノロジーの選択]ドロップダウンリスト


Thin プールの追加








ステップ 8 [Thinプールの追加]をクリックします。

ステップ 9 [ストレージ階層へのシンプールの追加]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


VMAX の管理ストレージ階層の変更

説明名前

Thinプールを選択します。[Thinプールの選択]ドロップダウンリスト


Thin プールの削除








ステップ 8 [Thinプールの削除]をクリックします。

ステップ 9 [Thinプールの削除]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ストレージ階層から削除する Thinプールを選択します。[Thinプールの選択]ドロップダウンリスト



VMAX の管理Thin プールの削除

ディスクグループの追加








ステップ 8 [ディスクグループの追加]をクリックします。

ステップ 9 [ディスクグループの追加]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ストレージ階層に追加するディスクグループを選択します。[ディスクグループの選択]ドロップダウンリスト

オンにすると、変更内容がすべてのストレージ階層に反映されます。[反映]チェックボックス


ストレージ階層名の変更








ステップ 8 [名前の変更]をクリックします。

ステップ 9 [ストレージ階層名の変更]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


VMAX の管理ディスクグループの追加

説明名前

ストレージ階層の新しい名前。[新しい名前を入力します]フィールド


ストレージ階層の削除








ステップ 8 [削除]をクリックします。

ステップ 9 [ストレージ階層の削除]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

オンにすると、プールまたはディスクグループがあるストレージ階層

が強制的に削除されます。

[強制]チェックボックス


ストレージグループVMAXストレージグループとは、アプリケーション、サーバ、またはサーバの集合で使用されるSymmetrix論理ボリュームの集まりです。

ストレージグループはホストにストレージを提供し、FASTポリシーにも使用されます。


VMAX の管理ストレージ階層の削除

Cisco UCS Directorで VMAXストレージグループ（空またはカスケード化）を作成できます。カスケード化グループをマスクビューに含めて、クラスタ全体にストレージリソースを提供するこ

とができます。

[ストレージグループ]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

ストレージグループを作成します。[作成]

ストレージグループを削除します。[削除]

選択したストレージグループの名前を変更します。[名前の変更]

ストレージグループからデバイスを削除します。[デバイスの削除]

選択したストレージグループに新しいデバイスを追加します。[デバイスの追加]

選択したストレージグループとFASTポリシーを関連付けます。[FASTポリシーの関連付け]

選択したストレージグループと FASTポリシーの関連付けを解除します。

[FASTポリシーの関連付け解除]

選択したストレージグループから FASTポリシーを再度関連付けます。

[FASTポリシーの再関連付け]

FASTポリシーを変更します。[FASTポリシーの変更]

ストレージグループに関する詳細レポートを表示します。[詳細を表示]

空ストレージグループの作成






ステップ 6 [ストレージグループ]タブをクリックします。


ステップ 8 [ストレージグループの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


VMAX の管理空ストレージグループの作成

説明名前

デフォルトオプションの [空のストレージグループ]を選択します。[ストレージグループのタイプ]ドロップダウンリスト

ストレージグループ名。[ストレージグループ名]フィールド


カスケード化ストレージグループの作成

カスケード化ストレージグループには 1つ以上の配下ストレージグループを含めることができます。








ステップ 8 [ストレージグループの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

[カスケード化ストレージグループ]を選択します。[ストレージグループのタイプ]ドロップダウンリスト

親ストレージグループ。[親のストレージグループの選択]フィールド

配下ストレージグループ。[配下ストレージグループ]フィールド



VMAX の管理カスケード化ストレージグループの作成

次の作業

ストレージグループにデバイスを追加して、FASTポリシーを関連付けます。

ストレージグループの削除








ステップ 8 [ストレージグループの削除]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

オンにすると、選択したストレージグループが削除されます。[強制]チェックボックス


ストレージグループ名の変更








ステップ 8 [ストレージグループの削除]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


VMAX の管理ストレージグループの削除

説明名前

ストレージグループの新しい名前。[新しい名前を入力します]フィールド


ストレージグループからのデバイスの削除







ステップ 7 [デバイスの削除]をクリックします。

ステップ 8 [デバイスの削除]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ストレージグループから削除するデバイスを選択します。[デバイスの選択]ドロップダウンリスト



VMAX の管理ストレージグループからのデバイスの削除

デバイスのストレージグループへの追加







ステップ 7 [ストレージグループへのデバイスの追加]をクリックします。

ステップ 8 [ストレージグループへのデバイスの追加]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ストレージグループに追加するデバイス（複数可）を選択します。[デバイスの選択]ドロップダウンリスト


ストレージグループへの FAST ポリシーの関連付け







ステップ 7 [FASTポリシーの関連付け]をクリックします。

ステップ 8 [FASTポリシーをストレージグループに関連付け]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ストレージグループに関連付ける FASTポリシーを選択します。[FASTポリシーの選択]ドロップダウンリスト


VMAX の管理デバイスのストレージグループへの追加

説明名前

ストレージグループの優先度。指定できる範囲は 1～ 3です。[ストレージグループの優先度]フィールド


ストレージグループと FAST ポリシーの関連付け解除







ステップ 7 [FASTポリシーの関連付け解除]をクリックします。


ストレージグループからの FAST ポリシーの再関連付け







ステップ 7 [FASTポリシーの再関連付け]をクリックします。

ステップ 8 [FASTポリシーをストレージグループに再関連付け]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。


VMAX の管理ストレージグループと FAST ポリシーの関連付け解除

説明名前

ストレージグループに再関連付けする FASTポリシーを選択します。[FASTポリシーの選択]ドロップダウンリスト


FAST ストレージグループ優先度の変更







ステップ 7 [FAST優先度の変更]をクリックします。

ステップ 8 [FASTストレージグループ優先度の変更]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ストレージグループの優先度を選択します。有効な範囲は 1～ 3です。

[ストレージグループの優先度]ドロップダウンリスト


ポートグループVMAXポートグループとは、フロントエンドポートの集まりです。

[ポートグループ]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

新しいポートグループを作成します。[作成]


VMAX の管理FAST ストレージグループ優先度の変更

説明ボタン名

ポートグループの名前を変更します。[名前の変更]

ポートグループを削除します。[削除]

選択したグループに新しいポートを追加します。[ポートの追加]

グループからポートを削除します。[ポートの削除]

選択したポートグループに関する詳細レポートを表示します。[詳細を表示]

ポートグループの作成






ステップ 6 [ポートグループ]タブをクリックします。


ステップ 8 [ポートグループの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ポートグループ名。[ポートグループ名]フィールド



[ポートグループ名の選択]ドロップダウンリスト

ステップ 9 [項目の選択]ダイアログボックスで、VMAXポートグループを選択します。

ステップ 10 [選択]をクリックします。

ステップ 11 [ポートグループの作成]ダイアログボックスで、[送信]をクリックします。


VMAX の管理ポートグループの作成

マスクビューVMAXでは、ストレージグループ、ポートグループ、イニシエータグループの 3種類の自動プロビジョニンググループを指定します。これら 3つのグループは連携してマスクビューとして動作します。

マスクビューによって、イニシエータグループ内のターゲットイニシエータが、ポートグルー

プ内のターゲットポートを使用してストレージグループ内のターゲットストレージリソースに

アクセスできるようになります。

マスクビューは、ストレージの提供方法に変更を加える場合にも役立ちます。デバイスやポート

の追加など、マスクビューに属するグループに変更を加えると、マスクビューに自動的に反映さ

れます。

[マスクビュー]タブにあるボタンで次のアクションを実行できます。

説明ボタン名

マスクビューを作成します。[作成]

マスクビューの名前を変更します。[名前の変更]

マスクビューの詳細レポートを表示します。[詳細を表示]

マスクビューを削除します。[削除]

マスクビューの作成

はじめる前に

システムでストレージグループ、イニシエータグループ、ホスト LUN、ポートグループを作成する必要があります。


VMAX の管理マスクビュー

ストレージグループにデバイスを接続する必要があります。






ステップ 6 [マスクビュー]タブをクリックします。


ステップ 8 [マスクビューの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

マスクビュー名。[マスクビュー名]フィールド

[ストレージグループ]を選択します。[ストレージグループ名の選択]ドロップダウンリスト

ホスト LUN ID。

LUN IDを指定しない場合、[ホストLUN ID]は自動生成されます。

（注）

[ホストLUN ID]フィールド

[イニシエータグループ]を選択します。[イニシエータグループ名の選択]フィールド

[ポートグループ]を選択します。[ポートグループ名の選択]フィールド


Fully Automated Storage Tiering の概要FASTは、高パフォーマンスのストレージ階層に自動的にデータを移動し、非アクティブなデータを低コストの大容量ストレージ階層に移動します。ポリシーでパフォーマンスおよびコストの最

適化方法を指定すると同時に、FASTの自動化によって、より低速で高コストなシステムに比べて、ストレージシステムに余分な管理制約がありません。 FASTシステムは、常にデータの現在のアクティビティレベルをモニタおよび特定し、ポリシーに従ってアクティブなデータと非アク

ティブなデータを最適なストレージ階層に移動します。


VMAX の管理Fully Automated Storage Tiering の概要

FAST ポリシーの概要FASTポリシーは、ストレージグループに適用される一連の階層使用ルールです。FASTポリシーでは最大 3つの階層を記述して、各層に使用の上限を割り当てることができます。使用制限では、FASTコントローラが特定の階層に割り当てることができるストレージグループの最大割合を指定します。ポリシー設定によって、自動化されたアクティビティを制御および管理できま

す。

FAST ポリシーの作成







ステップ 7 [FASTポリシー]をクリックします。


ステップ 9 [FASTポリシーの作成]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

FASTポリシー名。[FASTポリシー名]フィールド

ストレージ階層を選択します。[ストレージ階層名]ドロップダウンリスト

ポリシー内の階層に許可される容量の上限（ストレージグループ容量

の合計に対する割合）。有効な範囲は 1～ 100です。[階層の最大ストレージグループ容量（%）]フィールド



VMAX の管理FAST ポリシーの概要

ストレージ階層の追加








ステップ 8 [ストレージ階層の追加]をクリックします。

ステップ 9 [FASTポリシーへのストレージ階層の追加]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

ストレージ階層を選択します。[ストレージ階層の選択]ドロップダウンリスト




FAST ポリシーからのストレージ階層の削除








ステップ 8 [ストレージ階層の削除]をクリックします。

ステップ 9 [FASTポリシーからのストレージ階層の削除]ダイアログボックスで、次のボタンを選択します。



説明名前

FASTポリシーからストレージ階層を削除します。[ストレージ階層の選択]ボタン


ストレージ階層の変更








ステップ 8 [ストレージ階層の変更]をクリックします。

ステップ 9 [FASTポリシーでのストレージ階層の変更]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

FASTポリシーのストレージ階層を変更します。[ストレージ階層の選択]ボタン






FAST ポリシー名の変更









ステップ 9 [FASTポリシー名の変更]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

新しい FASTポリシー名。[新しいFASTポリシー名の入力]フィールド


FAST ポリシーの削除









ステップ 9 [FASTポリシーの削除]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

オンにすると、ストレージ階層を含むポリシーが削除されます。[強制]チェックボックス




FAST コントローラの概要AUTO_APPROVEモードで動作するように FASTを設定できます（Cisco UCS Directorは定義されたポリシーに基づいてデータ移動を自動的に実行します）。提案されるすべての変更プランの実

行前に明示的な承認が必要な USER_APPROVEモードでも動作できます。

FAST コントローラ設定の変更







ステップ 7 [FASTコントローラ設定の変更]をクリックします。

ステップ 8 [FASTコントローラ設定の変更]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

[ユーザ承認]または [自動承認]を選択します。 [ユーザ承認]がデフォルトで選択されています。

[データ移動承認モード]ドロップダウンリスト

許可される最大同時デバイス移動数。有効な範囲は 2～ 32です。[最大同時デバイス移動数]フィールド

許可される 1日あたりの最大同時デバイス移動数。有効な範囲は 2～200です。

[1日あたりの最大デバイス移動数]フィールド

初期ワークロード最小期間（時間単位）。有効な範囲は 2～現在値です。

[初期ワークロード最小期間（時間）]フィールド

ワークロード分析期間（時間単位）。有効な範囲は 2～ 672です。[ワークロード分析期間（時間）]フィールド

[有効]を選択するか、表示可能デバイスをスワップしない場合は [無効]を選択します。

[非表示デバイスをスワップ]ドロップダウンリスト


VMAX の管理FAST コントローラの概要

説明名前

デバイスのみをスワップする機能について [有効]または [無効]を選択します。

[スワップのみ許可]ドロップダウンリスト

FAST VPのデータ移動モードを有効にするか無効（なし）にするかを選択します。 [自動]がデフォルトのモードです。

[FAST VPデータ移動モード]ドロップダウンリスト

FAST VPのデータ再配置レートの値。有効な範囲は 1～ 10です。[FAST VPデータ再配置レート]フィールド

Thinプールの予約済み容量の値（%）。有効な範囲は 1～ 80です。[Thinプール予約済み容量（%）]フィールド

Thinプールの予約済み容量（%）の値を選択します。デフォルト値は[有効]です。

[FASTポリシーによるVP割り当て]フィールド

FAST VPの圧縮期間の値（日数）。有効な範囲は 40～ 400日、または [なし]です。

[FASTVP圧縮期間（日）]フィールド

FAST VPの圧縮期間の値（日数）。有効な範囲は 1～ 10です。[FAST VP圧縮率]フィールド


FAST ステータスの概要[FASTステータス]タブでは、[プロビジョニング済みディスクグループ]オプションまたは [プロビジョニング済み仮想グループ]オプションを選択することにより、ストレージ階層のFAST状態を変更できます。


VMAX の管理FAST ステータスの概要

FAST 状態の変更






ステップ 6 [FASTステータス]タブを選択します。

ステップ 7 [FAST状態の変更]をクリックします。

ステップ 8 [VMAX FAST状態の変更]ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

説明名前

状態を変更する [FASTタイプ]を選択します。[FASTタイプ]ドロップダウンリスト

オンにすると、FAST状態が有効になります。[有効化]チェックボックス




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