95弁護士白書　2018 年版

第2編

第２編　弁護士の活動状況

2-1-2　刑事事件全般にわたる弁護人の関与状況

6 　地方裁判所における自白・否認事件別の刑事弁護人(被告人段階)選任率の推移　全地方裁判所での弁護人選任率の推移を、自白事件と否認事件別にまとめたものが次のグラフである。自白、否認ともにほぼ100％の割合で弁護人が付いている。

7 　地方裁判所における自白・否認事件別の国選・私選弁護人(被告人段階)選任率の推移　次のグラフは、全地方裁判所での自白事件と否認事件別の弁護人選任率の推移をみたものである。自白事件、否認事件のいずれにおいても国選弁護人の選任率は増加傾向にあることがわかる。

資料 2-1-2-6 自白・否認事件別の刑事弁護人選任率の推移（被告人段階・地方裁判所）

資料 2-1-2-7 自白・否認事件別の国選・私選弁護人選任率の推移（被告人段階・地方裁判所）

43,134 43,134 52,897

69,255 64,441 50,890

44,598 44,598

3,409

3,800

5,053 5,016

5,012 5,015 440

604

1,262 1,153

832 978

97.3 97.6

98.7 99.5 99.7 99.9

99.9 99.9 100.0 100.0 100.0 100.0

90.0

91.0

92.0

93.0

94.0

95.0

96.0

97.0

98.0

99.0

100.0

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

1992 1997 2002 2007 2012 2017

（％）（人）

（年）

自白（人） 否認（人） その他（人）

自白事件で弁護人が付いた割合（％） 否認事件で弁護人が付いた割合（％）

63.6

71.2 76.4 77.5

86.2 85.0

34.9 27.5 23.4 24.1

16.7 19.5

43.7 49.1

60.0 62.1

77.3

76.2

59.0 54.4

44.4

43.6

29.8 33.0

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

70.0

80.0

90.0

100.0

1992 1997 2002 2007 2012 2017

（％）

（年）

自白事件で国選弁護人が付いた割合（％）否認事件で国選弁護人が付いた割合（％）

自白事件で私選弁護人が付いた割合（％）否認事件で私選弁護人が付いた割合（％）

43,134 43,134 52,897

69,255 64,441 50,890

44,598 44,598

3,409

3,800

5,053 5,016

5,012 5,015 440

604

1,262 1,153

832 978

97.3 97.6

98.7 99.5 99.7 99.9

99.9 99.9 100.0 100.0 100.0 100.0

90.0

91.0

92.0

93.0

94.0

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97.0

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0

10,000

20,000

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40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

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1992 1997 2002 2007 2012 2017

（％）（人）

（年）

自白（人） 否認（人） その他（人）

自白事件で弁護人が付いた割合（％） 否認事件で弁護人が付いた割合（％）

63.6

71.2 76.4 77.5

86.2 85.0

34.9 27.5 23.4 24.1

16.7 19.5

43.7 49.1

60.0 62.1

77.3

76.2

59.0 54.4

44.4

43.6

29.8 33.0

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1992 1997 2002 2007 2012 2017

（％）

（年）

自白事件で国選弁護人が付いた割合（％）否認事件で国選弁護人が付いた割合（％）

自白事件で私選弁護人が付いた割合（％）否認事件で私選弁護人が付いた割合（％）

【注】１． 数値は、『司法統計年報（刑事編）』「通常第一審事件の終局総人員－合議・単独、自白の程度別弁護関係別－全地方・簡易裁判所」によるもの。

　　 ２． 「否認」は、一部否認及び黙秘を含む。

【注】１． 数値は、『司法統計年報（刑事編）』「通常第一審事件の終局総人員－合議・単独、自白の程度別弁護関係別－全地方・簡易裁判所」によるもの。

　　 ２． 「否認」は、一部否認及び黙秘を含む。「その他」は、被告事件についての陳述を聞く段階に至らずに終局したもの。