研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項 発行所,発表雑誌 等又は発表...

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単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌 共著の 等又は発表学会等 の年月 の名称 1 建設材料 第2版 平成24年1月 森北出版 全222頁 (全体概要)本書は,高専,大学,短 大などの建設系分野の学生のテキスト である。 (担当部分概要)pp.107-131, pp.140-157,pp.194-197,pp.201-204 各種コンクリート,コンクリート工場 製品,金属材料,環境と材料の章を担 当し,執筆した。 (著者名:戸川一夫,笠原 篤,阿波 稔,三岩敬孝,横井克則 ,高橋 修, 庄谷征美,竹村和夫) 1 人為的に切削したPC鋼よ り線の力学的性質(査読 付) 平成28年10月 第25回プレストレストコンク リートの発展に関するシンポ ジウム論文集 (採択通知済) (全体概要)腐食PC鋼より線を模擬 し,PC鋼より線に人為的に欠損を生じ させ,引張試験を行った。PC鋼棒と比 較し,断面欠損が力学的性質に与える 影響が大きくなることを確認した。 (担当部分)共同研究により共著者と 全般に渡り共同で執筆した。 (著者名:近藤拓也,横井克則,海田 辰将,細居清剛) 2 多量のフライアッシュお よび高炉スラグ粗骨材の 使用による程度処理再生 粗骨材コンクリートの耐 凍害性向上に関する研究 (査読付) 平成28年7月 コンクリート工学年次論文 集,Vol.38,No.1,pp.1785- 1790 (全体概要)低度処理再生粗骨材を使 用したコンクリートの耐凍害性向上を 目的に,フライアッシュを内割40%混 和,細骨材の全量を高炉スラグ細骨材 に置換,およびその両方を同時に行っ た低度処理再生粗骨材コンクリートの 耐凍害性に関する実験を行った。 (担当部分概要)徳島大学との共同研 究により,気泡間隔の測定を担当し, 執筆は共著者と全般に渡り共同で執筆 した。 (著者名:平田大希,橋本親典,横井 克則 ,渡邉健) 3 廃タイヤチップを混和材 として活用した凍結融解 抵抗性を有するコンク リート材料の開発に向け た基礎的研究(査読付) 平成28年7月 コンクリート工学年次論文 集,Vol.38,No.1,pp.1863- 1868 (全体概要)凍結の際に生じる膨張圧 の緩衝材として廃タイヤを活用するこ とを目的とし,混和材としての廃タイ ヤチップの特性,廃タイヤチップを混 入したモルタル供試体の基礎的性質と 凍結融解抵抗性について検討した。 (担当部分概要)高知大学との共同研 究により,凍結融解試験を担当し,執 筆は共著者と全般に渡り共同で実施し た。 (著者名:長谷川雄基,横井克則 ,松 本伸介,佐藤周之) 4 建設汚泥固化物を細骨材 の一部に置換したコンク リートに及ぼす各種要因 による影響(査読付) 平成26年7月 コンクリート工学年次論文 集,Vol.36,No.1,pp.1846- 1851 (全体概要)建設汚泥固化物を使用し たコンクリートの性能向上を目指し て,建設汚泥固化物の細骨材に対する 置換率をすべての配合で30%に設定 し,セメントの種類及びフライアッ シュの置換方法変化させたコンクリー トの強度特性及び耐久性の調査を行っ た。 (担当部分概要)特別研究としての成 果をまとめたものであり,全般に渡り 共著者と共同した。 (著者名:甲把浩基,横井克則 ,宮崎 健治,福冨隼人) 5 内部振動機による締固め がコンクリート中の空気 量および耐凍害性に及ぼ す影響(査読付) 平成26年7月 コンクリート工学年次論文 集,Vol.36,No.1,pp.1054- 1059 (全体概要)フレッシュコンクリート の空気量をエアメータにより測定し, 同試料を内部振動機により締固め,振 動時間と空気量減少量の関係を求め た。次に条件の異なるコンクリートを 模擬構造体に打込み,内部振動機によ り振動締固めを行い残存空気量の異な る供試体を作製し,凍結融解試験を実 施した。 (担当部分概要)県内生コン関連会社 との共同研究として,凍結融解試験の 実施,結果のまとめ,原稿の校正等を 担当した。 (著者名:坂本久史,松岡克明,井上 進作,横井克則 (著書) (学術論文) 著書,学術論文等の 名称

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Page 1: 研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項 発行所,発表雑誌 等又は発表 ...yokoi/jiko/yokoigyoseki2.pdf · 2017. 5. 4. · YOKOI and Kenji MIYAZAKI ... Yuki, YOKOI Katsunori,

単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

1 建設材料 第2版 共 著 平成24年1月 森北出版  全222頁

(全体概要)本書は,高専,大学,短大などの建設系分野の学生のテキストである。(担当部分概要)pp.107-131,pp.140-157,pp.194-197,pp.201-204各種コンクリート,コンクリート工場製品,金属材料,環境と材料の章を担当し,執筆した。(著者名:戸川一夫,笠原 篤,阿波稔,三岩敬孝,横井克則,高橋 修,庄谷征美,竹村和夫)

1人為的に切削したPC鋼より線の力学的性質(査読付)

共 著 平成28年10月

第25回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集(採択通知済)

(全体概要)腐食PC鋼より線を模擬し,PC鋼より線に人為的に欠損を生じさせ,引張試験を行った。PC鋼棒と比較し,断面欠損が力学的性質に与える影響が大きくなることを確認した。(担当部分)共同研究により共著者と全般に渡り共同で執筆した。(著者名:近藤拓也,横井克則,海田辰将,細居清剛)

2

多量のフライアッシュおよび高炉スラグ粗骨材の使用による程度処理再生粗骨材コンクリートの耐凍害性向上に関する研究(査読付)

共 著 平成28年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.38,No.1,pp.1785-1790

(全体概要)低度処理再生粗骨材を使用したコンクリートの耐凍害性向上を目的に,フライアッシュを内割40%混和,細骨材の全量を高炉スラグ細骨材に置換,およびその両方を同時に行った低度処理再生粗骨材コンクリートの耐凍害性に関する実験を行った。(担当部分概要)徳島大学との共同研究により,気泡間隔の測定を担当し,執筆は共著者と全般に渡り共同で執筆した。(著者名:平田大希,橋本親典,横井克則,渡邉健)

3

廃タイヤチップを混和材として活用した凍結融解抵抗性を有するコンクリート材料の開発に向けた基礎的研究(査読付)

共 著 平成28年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.38,No.1,pp.1863-1868

(全体概要)凍結の際に生じる膨張圧の緩衝材として廃タイヤを活用することを目的とし,混和材としての廃タイヤチップの特性,廃タイヤチップを混入したモルタル供試体の基礎的性質と凍結融解抵抗性について検討した。(担当部分概要)高知大学との共同研究により,凍結融解試験を担当し,執筆は共著者と全般に渡り共同で実施した。(著者名:長谷川雄基,横井克則,松本伸介,佐藤周之)

4

建設汚泥固化物を細骨材の一部に置換したコンクリートに及ぼす各種要因による影響(査読付)

共 著 平成26年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.36,No.1,pp.1846-1851

(全体概要)建設汚泥固化物を使用したコンクリートの性能向上を目指して,建設汚泥固化物の細骨材に対する置換率をすべての配合で30%に設定し,セメントの種類及びフライアッシュの置換方法変化させたコンクリートの強度特性及び耐久性の調査を行った。(担当部分概要)特別研究としての成果をまとめたものであり,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:甲把浩基,横井克則,宮崎健治,福冨隼人)

5

内部振動機による締固めがコンクリート中の空気量および耐凍害性に及ぼす影響(査読付)

共 著 平成26年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.36,No.1,pp.1054-1059

(全体概要)フレッシュコンクリートの空気量をエアメータにより測定し,同試料を内部振動機により締固め,振動時間と空気量減少量の関係を求めた。次に条件の異なるコンクリートを模擬構造体に打込み,内部振動機により振動締固めを行い残存空気量の異なる供試体を作製し,凍結融解試験を実施した。(担当部分概要)県内生コン関連会社との共同研究として,凍結融解試験の実施,結果のまとめ,原稿の校正等を担当した。(著者名:坂本久史,松岡克明,井上進作,横井克則)

(著書)

(学術論文)

研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項

著書,学術論文等の

名称

Page 2: 研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項 発行所,発表雑誌 等又は発表 ...yokoi/jiko/yokoigyoseki2.pdf · 2017. 5. 4. · YOKOI and Kenji MIYAZAKI ... Yuki, YOKOI Katsunori,

単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

著書,学術論文等の

名称

6

Properties of fly ashconcrete usingsolidified constructionsludge for fineaggregate(査読付)

共 著 平成25年11月2013 3rd InternationalSymposium on Technologyfor Sustainability,ID230

(全体概要)建設汚泥固化物をコンクリート用細骨材に用いたコンクリートについて,細骨材の置換率を30,65,100%と変化させた検討を行った。さらに,フライアッシュをセメントの代替材として使用し,置換率を10,20%と変化させ,計7配合で検討を行った。(担当部分概要)特別研究としての成果をまとめたものであり,実験及び執筆の全般に渡り共著者と共同した。(著者名:Hiroki GAPPA, KatsunoriYOKOI and Kenji MIYAZAKI)

7

建設汚泥固化物を細骨材の一部に置換させたコンクリートの基礎的性質(査読付)

共 著 平成25年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.35,No.1,pp.73-78

(全体概要)建設汚泥固化物の有効利用を促進させるため,フライアッシュⅡ種を利用することで建設汚泥固化物の細骨材置換率を大きくし,コンクリートの強度特性及び耐久性の検討を行った。また,約2年前に製造された建設汚泥固化物を用いたコンクリートとの比較も行った。(担当部分概要)特別研究としての成果をまとめたものであり,実験及び執筆の全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三浦健太,横井克則,宮崎健治,甲把浩基)

8

INFLUENCES OF GRANITEBY-PRODUCT TO PHYSICALAND MECHANICALPROPERTIES OF MORTAR(査読付)

共 著 平成25年5月

First InternationalConference on ConcreteSustainability,S1-7-4,pp.345-350

(全体概要)花崗岩採石副産物の細骨材としての適用性を評価するために,モルタルの流動性,硬化後の力学的特性,乾燥収縮特性を検討した。(担当部分概要)高知大学との共同研究として,モルタルの耐久性試験の実施及び論文中の考察を共著者と共同した。(著者名:Satoru MATSUURA, MikaUCHIDA, Katsunori YOKOI, MikioTAMURA, Shushi SATO and TsuguhiroNONAKA)

9

A Study on EvaluationMethod of PH inConcrete ApplyingMultiple Indicators(査読付)

共 著 平成25年4月農業農村工学会論文集,No.284,pp.49-56

(全体概要)従来のフェノールフタレイン・エタノール溶液を用いて中性化深さを評価する方法に画像解析を加えることで,コンクリートのpHを詳細に評価することが可能かを検討した。(担当部分概要)高知大学との共同研究として,促進中性化試験の実施と論文中の考察部分を共著者と共同した。(著者名:CHOI Man-Kwon, HASEGAWAYuki, YOKOI Katsunori, MATSUMOTOShinsuke and SATO Shushi)

10

有機物含有量の高い土壌を細骨材に用いたモルタルの力学的特性(査読付)

共 著 平成24年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.34,No.1,pp.1852-1857

(全体概要)有機物含有量の高い土壌を細骨材代替材として用いた際のモルタルの力学的特性について検討した。その結果,フレッシュな状態では,土粒子の粒度と表面張力の影響により,フロー値が小さくなった。(担当部分概要)高知大学との共同研究として,実験と考察の一部を共著者と共同した。(著者名:兵頭正浩,横井克則,藤川智紀,佐藤周之)

11

Development on SpecificEvaluation Techniquefor The Prediction ofNeutralization ofConcrete(査読付)

共 著 平成23年8月

Proceedings of the 36thConference on Our World inConcrete & Structures,pp.373-380

(全体概要)フェノールフタレイン・エタノール溶液を用いて中性化深さを評価する方法に画像解析を加えることで,コンクリートのpHを詳細に評価することが可能かを検討した。有色の複合材料であるコンクリートを対象として,解析誤差を小さくする画像解析方法および前処理方法を確立した。(担当部分概要)中性化深さ試験の実施及び論文中の考察を共著者と共同した。(著者名:S.Sato,Y.Masuma,Y.Hasegawa,I.Natsuka,S.Aoyamaand K.Yokoi)

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単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

著書,学術論文等の

名称

12

低度処理骨材を用いた再生コンクリートの性能向上に関する研究(査読付)

共 著 平成23年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.33,No.1,pp.1565-1570

(全体概要)低度処理再生コンクリートの性能を向上させるための簡易な手法として,コンクリートミキサーによる再生骨材の空練り処理を試みるとともに,フライアッシュを混和した再生コンクリートの諸特性を併せて検討した。この結果,空練り処理を行った再生コンクリートにフライアッシュを混和すると,強度や塩害抵抗性の向上が期待できることが分かった。(担当部分概要)実験,執筆の全般に渡り共著者と共同した。(著者名:松坂裕介,宮崎健治,横井克則,上田隆雄)

13再生コンクリートの品質に及ぼすSEC 法の影響(査読付)

共 著 平成22年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.32,No.1,pp.1445-1450

(全体概要)再生コンクリートの強度および耐久性を向上させるため,SEC法を用い,更に収縮低減剤や膨張材を用いて再生コンクリートを作製し,その硬化特性を調べた。その結果,圧縮強度の向上および長さ変化の低減を図ることはできなかったが,凍結融解抵抗性は若干の向上が見られた。(担当部分概要)実験,執筆の全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小栗晶子,宮崎健治,横井克則,水口裕之)

14

Properties of ConcreteUsing Municipal WasteMolten Slag andSolidified ConstructionSludge for FineAggregate(査読付)

共 著 平成21年8月

Proceedings of the 34thConference on Our World inConcrete & Structures,pp.209-215

(全体概要)溶融スラグを多量に混入する場合のブリーディング抑制策として,微細粒分の建設汚泥固化物を細骨材補充材として普通細骨材とともに用い,これらの混合比率を変化させたコンクリートの特性を調査した。(担当部分概要)実験及び執筆の全般に渡り共著者と共同した。(著者名:Kenji Miyazaki,HiroyukiMizuguchi,Kazuo Amo and KatsunoriYokoi)

15

フェノールフタレイン法によるコンクリート中性化の詳細評価技術に関する基礎的研究(査読付)

共 著 平成21年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.31,No.1,pp.2023-2028

(全体概要)従来のフェノールフタレイン・エタノール溶液を用いて中性化深さを評価する方法に画像解析を加えることで,コンクリートのpHを詳細に評価することが可能かを検討した。まず,フェノールフタレイン・エタノール溶液と塩基性溶液の発色特性を目視にて確認し,さらに画像解析結果の妥当性を検証した。(担当部分概要)実験,執筆の全般に渡り共著者と共同した。(著者名:佐藤周之,内田健一朗,横井克則,野中資博)

16

溶融スラグ細骨材と建設汚泥固化物を補充材として用いたコンクリートの基礎的性質(査読付)

共 著 平成21年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.31,No.1,pp.1813-1818

(全体概要)溶融スラグを多量に混入する場合のブリーディング抑制策として,微細粒分の建設汚泥固化物を細骨材補充材として普通細骨材とともに用い,これらの混合比率を変化させたコンクリートの特性を調査した。(担当部分概要)コンクリートの耐久性試験を担当し,執筆については全般に渡り共著者と共同した。(著者名:宮崎健治,天羽和夫,横井克則,水口裕之)

17

銅スラグ骨材およびスラッジ水を使用したコンクリートに関する基礎研究(査読付)

共 著 平成21年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.31,No.1,pp.151-156

(全体概要)天然資源の温存と産業副産物の有効利用を目的とし,コンクリート用細骨材として銅スラグ骨材を使用したコンクリートに対して,同様に産業副産物であるスラッジ水を添加することによるフレッシュ時および硬化後のコンクリートに及ぼす影響について検討した。(担当部分概要)実験,執筆の全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,中本純次,横井克則,天羽和夫)

Page 4: 研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項 発行所,発表雑誌 等又は発表 ...yokoi/jiko/yokoigyoseki2.pdf · 2017. 5. 4. · YOKOI and Kenji MIYAZAKI ... Yuki, YOKOI Katsunori,

単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

著書,学術論文等の

名称

18

A Study on theDurability of PorousConcrete using Slag-gypsum Cement(査読付)

共 著 平成19年9月

Proceeding of the FourthInternational StructuralEngineering andConstruction Conference,Vol.1,pp.483-488

(全体概要)ポルトランドセメントを全く使用しないスラグ石膏セメントを結合材とし,骨材にも天然砕石に加えスラグ骨材を使用したポーラスコンクリートの耐久性について検討した。その結果,圧縮強度が大きいものは,耐硫酸塩抵抗性,乾湿繰返しに対する抵抗性が優れ,かつ,水中に浸漬した場合,pH値の上昇を抑制できた。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:Y.Mitsuiwa,J.Nakamoto,K.Amo and K.Yokoi)

19

Basic Study of ConcreteMade Using Ash Derivedfrom the IncineratingSewage Sludge(査読付)

共 著 平成18年10月International Journal ofModern Physics B,Vol.20,pp.3716-3721

(全体概要)下水汚泥焼却灰を細骨材の一部代替材料としてコンクリートに混入し,その特性を調査した。その結果,普通コンクリートに比べて長期的な圧縮強度や耐久性が増加したことから,セメントの減量化について,その可能性を確認した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:N.Sasaoka,K.Yokoi andT.Yamanaka)

20スラグ系材料を使用したポーラスコンクリートの基礎研究(査読付)

共 著 平成18年6月コンクリート工学年次論文集,Vol.28,No.1,pp.1391-1396

(全体概要)高炉スラグ微粉末に少量のアルカリ刺激材を使用することで硬化するスラグ石膏セメントに着目し,製鋼スラグ骨材中から溶出される遊離石灰をアルカリ刺激材として硬化したモルタルおよびポーラスコンクリートの諸特性について検討した。(担当部分概要)実験ではコンクリートの凍結融解試験を担当し,論文作成では全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

21

16 DirectivityPatterns of LaserUltrasonic forNondestructiveEvaluation of ConcreteStructures(査読付)

共 著 平成18年3月

The InternationalSymposium on ManagementSystem for DisasterPrevention 2006,C2.ID#64,pp.61-67

(全体概要)レーザー超音波を用いたコンクリート構造物の非破壊検査の実用化のため,コンクリートにおけるレーザー超音波の指向性について炭素鋼とセメントペーストを試験片に実験的調査・解明を行った。(担当部分概要)実験試験体の作成や考察について共著者と共同した。(著者名:Shigenori AKAMATSU,Katsunori YOKOI and Haruya SHIBA)

22

A Basic Study onConcrete Using SewageSludge Incinerated Ash(査読付)

共 著 平成17年7月

Proceeding of AdvancedMaterials Development &Performance Conference,The University of Auckland

(全体概要)下水汚泥焼却灰を天然骨材の代替材料として用いることを目的とし,混入率を変化させたときの圧縮強度,静弾性係数および動弾性係数を調べその特性を把握し,またセメントの減量化の可能性について検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:Nobutaka SASAOKA,Katsunori YOKOI,HiroyukiMIZUGUCHI and Takashi YAMANAKA)

23

スラグ石膏セメントを使用したポーラスコンクリートの耐久性に関する研究(査読付)

共 著 平成17年6月コンクリート工学年次論文集,Vol.26,No.1,pp.1285-1290

(全体概要)ポルトランドセメントを全く使用しないスラグ石膏セメントを結合材とし,骨材にも天然砕石に加えスラグ骨材を使用したポーラスコンクリートの耐久性について検討した。その結果,圧縮強度が大きいものは,耐硫酸塩抵抗性,乾湿繰返しに対する抵抗性が優れ,かつ,水中に浸漬した場合,pH値の上昇を抑制できた。(担当部分概要)実験ではコンクリートの耐久性試験を担当し,論文作成では全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

Page 5: 研 究 業 績 等 に 関 す る 事 項 発行所,発表雑誌 等又は発表 ...yokoi/jiko/yokoigyoseki2.pdf · 2017. 5. 4. · YOKOI and Kenji MIYAZAKI ... Yuki, YOKOI Katsunori,

単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

著書,学術論文等の

名称

24下水汚泥焼却灰を混入したコンクリートの基礎的研究(査読付)

共 著 平成16年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.26,No.1,pp.1671-1676

(全体概要)年々排出量が増加し,一層の減量化と有効利用の推進が最優先課題となっている下水汚泥焼却灰を細骨材の一部代替材料としてコンクリートに混入し,その特性を調査した。下水汚泥焼却灰の代替率を変化させ,凍結融解試験や乾燥収縮試験を実施し,AE助剤などで空気量を確保すると凍害にも対応できること,代替率が高くなるほど乾燥収縮が大きくなることがわかった。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:笹岡信孝,横井克則,柳瀬幸子,天羽和夫)

25

NondestructiveEvaluation of ConcreteStructures by LaserUltrasonic Method(査読付)

共 著 平成16年7月ASME/JSME PRESSURE VESSELSAND PIPING CONFERENCE,Vol.484,pp.79-83

(全体概要)新幹線のトンネル内のコンクリートブロック落下事故を背景に標記を検討した。従来のハンマーなどの音響打撃試験などの熟練も不要で検査時間も短く簡便な超音波法による検査法を検討した。(担当部分概要)実験試験体の作成や考察について共著者と共同した。(著者名:S.Akamatsu,T.Kamimura,K.Yokoi,H.Shiba and T.Tanizawa)

26セメント固化した建設汚泥の路盤材への利用(査読付)

共 著 平成14年9月「廃棄物のコンクリート材料への再資源化」に関するシンポジウム論文集,pp.179-182

(全体概要)リサイクルが低迷している建設汚泥をセメント固化することにより,路盤材として再利用する方法を検討した。本研究では養生期間7日で圧縮強度8N/mm2を目標とし,セメント量,セメントの種類,汚泥の種類等を変化させた7種類のセメント固化体を作成した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:江口仁平,横井克則,市原伸一)

27下水汚泥焼却灰を混入したコンクリートの強度特性と耐凍害性(査読付)

共 著 平成14年9月「廃棄物のコンクリート材料への再資源化」に関するシンポジウム論文集,pp.63-66

(全体概要)年々排出量が増加している下水汚泥焼却灰を細骨材の一部代替材料としてコンクリートに混入し,その代替率と圧縮強度および動弾性係数の関係などを調査した。その結果,普通コンクリートに比べて圧縮強度が増加したことから,セメントの減量化について検討を行い,その可能性を確認した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:柳瀬幸子,横井克則,天羽和夫)

28

高粉末度の高炉スラグ微粉末を用いたポーラスコンクリートの強度特性と水質浄化能(査読付)

共 著 平成14年5月

ポーラスコンクリートの設計・施工法と最近の適用例に関するシンポジウム論文集,pp.143-150

(全体概要)連続空隙を多く有するポーラスコンクリートは普通コンクリートに比べて強度,耐久性が劣り,遊離石灰の溶出や経済性にも問題がある。本研究では,ポーラスコンクリートの品質改善のために,近年製造が可能になった高粉末度の高炉スラグ微粉末を結合材に用いて強度におよぼす影響について検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:東 和之,天羽和夫,橋本温,横井克則)

292層構造ポーラスコンクリートはりの曲げせん断性状(査読付)

共 著 平成13年7月コンクリート工学年次論文集,Vol.23,No.1,pp.151-156

(全体概要)ポーラスコンクリートの利用拡大を図るために,鉄筋を用いて補強することを考えた。鉄筋の腐食性を考慮し,本研究では鉄筋部に普通コンクリートを用いた2層構造とした。主筋比,せん断スパン比,空隙率などを変化させた16体のRCはり試験体を用いて曲げせん断実験を実施した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,天羽和夫,水口裕之)(筆頭論文)

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単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

著書,学術論文等の

名称

30

Effect of ReinforcementVolume on Failure of T-shaped RC Bridge Piersunder Dynamic Loading(査読付)

共 著 平成11年8月

Proc. of the Seventh EastAsia- Pacific Conferenceon Structural Engineeringand Construction,pp.1229-1234

(全体概要)主筋比,帯鉄筋比,段落とし位置などを変化させたT型RC橋脚に地震荷重が作用したときに発生する回転モーメントについて検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,水口裕之,島弘)(筆頭論文)

31学内LANを活用した寮生用学習支援システム(査読付)

共 著 平成10年3月論文集「高専教育」,第21号,pp.273-280

(全体概要)学習環境の整備として新たに構築した学習支援システム及びネットワークを利用した寮生と寮務主事室間の交流の実態について報告した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山口 巧,澤本章一,横井克則,西村淑子,端 平雄)

32RC構造物の耐震補強に関するアンケート調査について(査読付)

共 著 平成9年11月

「自然災害における地盤の防災および構造物の復旧と補強」シンポジウム論文集,pp173-178

(全体概要)兵庫県南部地震後の耐震補強の現状を把握するために,被災構造物の補修・補強工事及び既設構造物の耐震補強工事に関するアンケートを実施し,考察を加えたものである。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,滝本和志,玉井真一,坂田英一,吉岡民夫)(筆頭論文)

33学寮におけるネットワークの活用(査読付)

共 著 平成9年3月論文集「高専教育」,第20号,pp.313-320

(全体概要)学内LANの運用方法を述べ,続いて,寮生と量感景況職員のインターネットや学内LANの利用状況を報告する。次に,学寮内への校内ネットワーク設置にともなう寮における情報教育環境と生活指導方法の改善等についての試みと成果を報告した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山口 巧,澤本章一,横井克則,端 平雄)

34

ロッキング振動によるT型RC橋脚の破壊性状に及ぼす鉄筋量の影響(査読付)

共 著 平成8年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.18,No.2,pp.851-856

全体概要)過去の研究で明らかになったロッキング振動が発生する高さの橋脚を対象として段落し位置,主鉄筋比,帯鉄筋比などの鉄筋量を変化させた橋脚模型を用いて動的載荷実験を行った。この結果,段落しをした場合,載荷方向によって橋脚の破壊した位置が異なった。これはロッキング振動による回転モーメントの影響であることを示した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山本洋平,水口裕之,横井克則,島 弘)

35フライアッシュを用いたポーラスコンクリートの諸特性(査読付)

共 著 平成8年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.18,No.1,pp.345-350

(全体概要)ポーラスコンクリートの結合材にフライアッシュを使用した場合の強度特性や,硫酸塩に対する抵抗性について報告した。また,実河川中に沈設させた一部供試体について,生息した水生昆虫の種類およびその数を調査し,生物との対応について検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,天羽和夫,河野清)(筆頭論文)

36

Rocking Vibration of T-Shaped ReinforcedConcrete Bridge Piersunder Earthquake Force(査読付)

共 著 平成7年7月

Proc. of the Fifth EastAsia-Pacific Conference onStructural Engineering andConstruction,pp.1407-1412

(全体概要)T型RC橋脚の橋軸直角方向から地震力が作用したときに発生するロッキング振動による回転モーメントの影響について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,水口裕之,島弘)(筆頭論文)

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単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

著書,学術論文等の

名称

37

CGを用いた感性実験によるコンクリート構造物の許容ひびわれ幅の検討(査読付)

共 著 平成7年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.17,No.2,pp.1013-1018

(全体概要)連続繊維補強材を用いたコンクリート構造物では耐久性以外の要因から許容ひびわれ幅が決定されることが考えられる。そこで,実在する土木および建築構造物の写真にコンピュータグラフィックス(CG)を用いて,ひびわれ幅,パターン,本数を変えた模擬ひびわれを描き,一般人および専門家を対象としたアンケートによって許容ひびわれ幅を検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:水口裕之,山中英生,岩崎浩子,横井克則)

38連続繊維補強ポーラスコンクリートはりの実験的研究(査読付)

共 著 平成7年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.17,No.2,pp.643-648

(全体概要)ポーラスコンクリートを構造用材料として利用するため,連続繊維補強材を主筋とするポーラスコンクリートはりを作製し,曲げせん断実験を行った。実験条件は主筋の種類,ポーラスコンクリートの空隙率およびせん断スパン比を変化させた。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:天羽和夫,横井克則,水口裕之,河野 清)

39

Dynamic Response of T-Shaped RC Bridge PiersSubject to EarthquakeForces in NormalDirection to the BridgeAxis

共 著 平成7年1月高知工業高等専門学校学術研究紀要,第39号,pp.85-92

(全体概要)T型RC橋脚に橋軸直角方向から地震力が作用したときに発生する橋脚上部での回転モーメントの大きさについて調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,島 弘,水口裕之)(筆頭論文)

40連続繊維補強材を用いたT形断面はりのせん断性状(査読付)

共 著 平成6年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.16,No.2,pp.1075-1080

(全体概要)連続繊維補強材を主筋およびスターラップに用いた比較的大きな寸法のT形断面をもつRCはりおよびPCはりのせん断実験を行い,そのせん断性状について検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,島 弘,水口裕之,廣畑晴俊)(筆頭論文)

41

Seismic Behavior ofReinforced ConcreteBridge Piers underBiaxial Moment(査読付)

共 著 平成5年9月

Proc. of the Fourth EastAsia-Pasific Conference onStructual Engineering andConstruction,pp.1649-1654

(全体概要)地震によって2軸曲げを受けるRC橋脚の変形性能を明らかにするために振動台を用いた動的実験を行い,応答性状への載荷角度の影響を調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,水口裕之,島弘)(筆頭論文)

42

T形RC橋脚における橋軸直角方向に地震力が作用したときの動的応答(査読付)

共 著 平成5年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.15,No.2,pp.1101-1106

(全体概要)振動台を用いた動的載荷実験を行い,橋軸直角方向に地震力を受けるT形RC橋脚におけるロッキング振動によって生じる回転モーメントが橋脚の応答に与える影響について調べた。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,島 弘,水口裕之)(筆頭論文)

43

Applicability of ShearStrength Equations forRC Beams to ConcreteBeams Reinforced withFRP Rods(査読付)

共 著 平成4年12月Transactions of the JapanConcrete Institute,Vol.14,pp.247-252

(全体概要)現在までに発表されている連続繊維補強材を用いたコンクリートはりのせん断実験に関する文献からせん断耐力の算定に必要なデータを取り出し,それを用いて,鉄筋コンクリート用のせん断耐力算定式の連続繊維補強材で補強したはりに対する適用性を検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,島 弘,水口裕之)

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44

Effect of Second ComingEarthquake's Waveformon Dynamic Behavior ofReinforced ConcreteBridge Piers(査読付)

共 著 平成4年7月

Proc. of the Tenth WorldConference on EarthquakeEngineering,Vol.9,pp.5275-5278

(全体概要)1次地震による損傷度と補修後の復元力特性との関係には再来地震波形が影響することをRC橋脚模型を用いた動的載荷実験により調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,水口裕之,島弘,秋 林鎬)

45

Effect of Second ComingEarthquake's Waveformon Dynamic Behavior ofReinforced ConcreteBridge Piers(査読付)

共 著 平成3年12月Transactions of the JapanConcrete Institute,Vol.13,pp.335-340

(全体概要)1次地震による損傷度と補修後の復元力特性との関係には,再来地震波形が影響を与えると考え,エポキシ補修後の曲げ破壊型RC橋脚に波形の異なる再来地震を入力し,再来地震波形と補修後の復元力特性との関係を調べた。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:秋 林鎬,島 弘,水口裕之,横井克則)

46

主筋にFRPロッドを用いたコンクリートはりのスターラップ応力(査読付)

共 著 平成3年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.13,No.2,pp.771-776

(全体概要)主筋にFRPロッドを用いたコンクリートはりのせん断特性を明らかにするために,主筋の剛性を変化させたはりを製作し,せん断実験を行い,各スターラップに作用する応力をひずみを測定することにより直接求め,せん断耐力の低下減少について検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,島 弘,水口裕之,廣畑晴俊)

47RC橋脚の震害損傷度と補修後の復元力特性との関係(査読付)

共 著 平成2年6月コンクリート工学年次論文報告集,Vol.12,No.1,pp.1287-1292

(全体概要)曲げ破壊型を対象とし,エポキシ補修によるRC橋脚の復旧の可否を判定する資料を得るために,1次地震における損傷度と補修後の復元力特性との関係を実験的に調べた。また,供試体の主筋比を3種に変え,主鉄筋比の違いが,この関係に及ぼす影響を調べた。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,水口裕之,島弘,秋 林鎬)

48震害補修されたRC橋脚の再来地震に対する応答予測(査読付)

共 著 平成2年3月構造工学論文集,Vol.36A,pp.1167-1174

(全体概要)エポキシ樹脂をひび割れおよびかぶりコンクリート剥落部に注入・充てんして補修した鉄筋コンクリート橋脚模型を対象として,損傷度と復元力特性との関係を実験的に調べ,外観から判断した損傷度を表す指標を用いて,再来地震に対する地震応答を予測する方法について検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:島 弘,水口裕之,神原紀仁,横井克則)

49

連続繊維補強材補強材で補強したコンクリートはりの曲げおよびせん断性状に関する研究(博士論文)

単 著 平成9年10月 徳島大学

修士論文に継続して実験的研究を行い,連続繊維補強材(FRPロッド)をコンクリートはりに用いた場合における曲げ耐力およびせん断耐力の算定式を新たに構築した。算定式は,T形断面はりやPCはりにも対応できる。また,連続繊維補強材の場合,高い腐食抵抗性を有することから許容ひび割れ幅を大きくできる可能性があり,これについてCGを利用することで調査検討を実施した。その結果,通常の1.5-2倍程度まで許容できる可能性を示した。

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名称

50

FRPロッドで補強したコンクリートはりのせん断耐力に関する研究(修士論文)

単 著 平成3年2月 徳島大学

鉄筋に代わる材料として注目されているFRPロッドをコンクリートはりの補強材として用いる場合のせん断耐力算定式の構築を試みた。まず,過去に実施されているせん断実験のデータを収集することでその傾向を探り,解明されていない点については試験体を作製し載荷実験を行い実験的な検討を行った。その結果,FRPロッドを主筋に用いた場合,コンクリートが受け持つせん断耐力が徐々に低下することが判明し,これを耐力算定に考慮する必要があることを明らかにした。

高専機構におけるモデルコアカリキュラムに対する質保証②-教育活動によるジェネリックスキル育成-

共 著 平成28年9月平成28年度工学教育研究講演会講演論文集,pp.438-439

(全体概要)高専機構のモデルコアカリキュラムに記載の21世紀スキルに関係する能力は,学科間に個性があり,特別な経験を通して選択的に能力を伸ばすことができることがわかった。したがって学科や学年の個性を把握して効果的な経験の機会を与えることが重要である。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:江崎修央,下郡啓夫,小林淳哉,横井克則,山崎賢二)

1外観観察によるコンクリート用表面処理材の定量的評価方法の検討

共 著 平成28年9月土木学会第71回年次学術講演会講演概要集,pp.327-328

(全体概要)コンクリートのW/Cや養生環境を変化させ製作した供試体に,3種類の表面処理材を塗布し,その後の性状を提案した評価方法で比較して,その有効性を確認した。表面処理材には,「シラン系」・「けい酸塩系」の表面含浸材と油脂および脂肪酸を含有した表面処理材を使用した。(担当部分概要)企業との共同研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:橋村茂雄,下村昭司,横井克則,近藤拓也)

2かぶり厚さおよびシース径が腐食ひび割れ発生性状に与える実験的検討

共 著 平成28年9月土木学会第71回年次学術講演会講演概要集,pp.907-908

(全体概要)本研究ではシース径およびシースかぶりを要因としたシース腐食を模擬した電食を行い,その結果得られた鋼製シースが腐食した場合の断面ひび割れ発生性状について述べた。(担当部分概要)卒業研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:中谷明登,北村尚久,近藤拓也,横井克則,上仁健一郎)

3

フライアッシュⅡ種・Ⅳ種を細骨材補充材として用いたコンクリートの耐久性

共 著 平成28年9月土木学会第71回年次学術講演会講演概要集,pp.1069-1070

(全体概要)フライアッシュを細骨材補充材として用いるためのデータの蓄積を目的に,使用骨材をこれまでの石灰岩から一般的に広い地域で用いられている硬質砂岩に替えて,フライアッシュⅡ種およびⅣ種を10%細骨材補充材として使用したコンクリートの強度特性および耐久性について検討を行った。(担当部分概要)特別研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:芝沙矢香,横井克則,三木まや,三岩敬孝)

4かぶり厚さとシース径がシース腐食ひび割れに与える実験的検討

共 著 平成28年5月第22回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,jsce7-017

(全体概要)本研究ではシース径およびシースかぶりを要因としたシース腐食を模擬した電食を行い,それらの影響について述べた。(担当部分概要)卒業研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:中谷明登,北村尚久,近藤拓也,横井克則,川谷泰山)

(その他)

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共著の 等又は発表学会等 概 要

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著書,学術論文等の

名称

5銅スラグと建設汚泥固化物を用いたコンクリートの基礎的性質

共 著 平成28年5月第22回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,jsce7-130

(全体概要)建設汚泥固化物を用いたコンクリートはブリーディングの抑制効果があり,骨材置換率15 %では強度特性及び耐久性に影響が少ない結果が得られている。本研究では,一般的にブリーディングが大きいとされる銅スラグを細骨材置換率30 %,60 %で大量に使用し,これに建設汚泥固化物を10%使用したコンクリートの基礎的性質について調査した。(担当部分概要)卒業研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:内村圭喬,芝卓思,横井克則,宮崎健治,近藤拓也)

6各種混和材料によるポリマーセメントモルタルの品質改善

共 著 平成28年5月第22回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,jsce7-133

(全体概要)一般に使用されているポリマーセメントモルタルの性能向上及び品質改善を行うものである。今年度は,乾燥収縮の更なる低減,防水剤に替えて撥水剤を用いた配合の検討,付着試験の実施及び耐凍害性の検討を行うために,各種混和材料を追加混入するなどして4 種類の異なる配合で行った。(担当部分概要)卒業研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:井上恭一,中平直樹,横井克則,近藤拓也,佃幸壽)

7

四国版フライアッシュを結合材として用いたコンクリートの配合設計・施工指針

共 著 平成28年3月 土木学会四国支部

(全体概要)産官学連携による「四国におけるフライアッシュのコンクリート適用拡大に向けた調査研究委員会」において,既往の文献を調査することによりフライアッシュコンクリートに関する知見を網羅的に整理したほか,委員会活動と通して得た知見を加えて本指針がまとまった。(担当部分概要)全般にわたり,本文の構成,内容について議論し,校正を担当した。(著者名:氏家勲,橋本親典,上田隆雄,横井克則,他15名)

8建設汚泥固化物と銅スラグを細骨材に一部置換したコンクリートの諸性状

共 著 平成27年9月土木学会第70回年次学術講演会講演概要集,pp.959-960

(全体概要)これまでの検討においてもっとも品質が良かった,建設汚泥固化物の細骨材置換率を30 %に固定し,フライアッシュは細骨材置換として用いることとした。さらに,セメントの種類や,減水剤の種類を変えることによる比較・検討を行った。(担当部分概要)特別研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:芝卓思,横井克則,三岩敬孝,宮崎健冶)

9空気量を小さく設定したフライアッシュコンクリートの耐久性

共 著 平成27年9月土木学会第70回年次学術講演会講演概要集,pp.977-978

(全体概要)これまでの検討においてもっとも品質が良かった,建設汚泥固化物の細骨材置換率を30 %に固定し,フライアッシュは細骨材置換として用いることとした。さらに,セメントの種類や,減水剤の種類を変えることによる比較・検討を行った。(担当部分概要)特別研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:福冨隼人,横井克則,三岩敬孝,原田隆敏)

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名称

10表面養生剤がダムコンクリートの耐凍害性に与える影響

共 著 平成27年9月土木学会第70回年次学術講演会講演概要集,pp.1105-1106

(全体概要)これまでの検討においてもっとも品質が良かった,建設汚泥固化物の細骨材置換率を30 %に固定し,フライアッシュは細骨材置換として用いることとした。さらに,セメントの種類や,減水剤の種類を変えることによる比較・検討を行った。(担当部分概要)特別研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:畑中大地,横井克則,佐藤英明,牛尾 仁)

11各種混和材料を用いたポリマーセメントモルタルの耐久性の検討

共 著 平成27年9月土木学会第70回年次学術講演会講演概要集,pp.1205-1206

(全体概要)これまでの検討においてもっとも品質が良かった,建設汚泥固化物の細骨材置換率を30 %に固定し,フライアッシュは細骨材置換として用いることとした。さらに,セメントの種類や,減水剤の種類を変えることによる比較・検討を行った。(担当部分概要)特別研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:中平直樹,横井克則,谷田雄麻,佃 幸壽)

12FAⅡ種とⅣ種を細骨材補充材に使用したコンクリートの諸性状

共 著 平成27年5月第21回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.269-270

(全体概要)コンクリートの補修材として用いられるポリマーセメントモルタルの耐久性能向上を検討するものである。試験項目として,乾燥収縮の試験法としてその条件が厳しいとされるNEXCO法による長さ変化試験の規格値以内に乾燥収縮をおさえるために,膨張材,収縮低減剤を配合したもので供試体を作製し,長さ変化試験を行なった。(担当部分概要)卒業研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:芝沙矢香,横井克則,福冨隼人,原田隆敏,曽我部敏郎)

13初期空気量の違いがコンクリートの耐凍害性に与える影響

共 著 平成27年1月第20回高専シンポジウムin函館講演要旨集,G-22

(全体概要)フライアッシュ(FA)を用いたコンクリートは空気量の確保が困難になるなどの問題を解決するために,微細な空気を大量に有するMBを練り混ぜ水に用いたFAモルタル及びコンクリートの性状の調査を行い,さらにMBが練混ぜの際に消失していないかの確認のために,硬化後の供試体の気泡組織を調査した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:福冨隼人,横井克則,原田隆敏,濱田一宏)

14

使用材料の違いによる建設汚泥固化物を一部細骨材置換したコンクリートの性状

共 著 平成27年1月第20回高専シンポジウムin函館講演要旨集,G-23

(全体概要)フライアッシュ(FA)を用いたコンクリートは空気量の確保が困難になるなどの問題を解決するために,微細な空気を大量に有するMBを練り混ぜ水に用いたFAモルタル及びコンクリートの性状の調査を行い,さらにMBが練混ぜの際に消失していないかの確認のために,硬化後の供試体の気泡組織を調査した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:芝卓思,横井克則,甲把浩基,宮崎健治)

15

廃タイヤチップを利用した内部膨張圧緩和効果を有するモルタルの開発に関する基礎研究ならびに今後の展開

共 著 平成26年11月第69回農業農村工学会中国四国支部講演会講演概要集,pp.49-51

(全体概要)モルタル供試体を使用した基礎研究の結果について報告した。まず,廃タイヤ混入モルタルのアルカリシリカ反応性試験の結果についてまとめた。続いて,廃タイヤ混入モルタルの凍結融解試験結果を報告するとともに,今後の展開について述べた。(担当部分概要)凍結融解試験の実施,その結果の考察等を担当した。(著者名:長谷川雄基,佐藤周之,横井克則)

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共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

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名称

16建設汚泥固化物を細骨材の一部に置換したコンクリートの性状

共 著 平成26年9月土木学会第69回年次学術講演会講演概要集,pp.653-654

(全体概要)建設汚泥固化物の細骨材置換を30%に設定した上で長期強度向上及び乾燥収縮低減のさらなる向上を目指し,フライアッシュ(以下,FA)をセメントの置換材として使用し,その置換率を10,20%と変化させた配合と高性能AE 減水剤の使用により単位水量を減少させた計6 配合で検討を行った。(担当部分概要)特別研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:福冨隼人,甲把浩基,横井克則,宮崎健治)

17建設汚泥固化物を細骨材置換したコンクリートへのフライアッシュの影響

共 著 平成26年5月第20回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.263-264

(全体概要)これまでの検討においてもっとも品質が良かった,建設汚泥固化物の細骨材置換率を30 %に固定し,フライアッシュは細骨材置換として用いることとした。さらに,セメントの種類や,減水剤の種類を変えることによる比較・検討を行った。(担当部分概要)卒業研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:芝卓思,甲把浩基,横井克則,宮崎健冶)

18各種混和材料がポリマーセメントモルタルの耐久性に与える影響

共 著 平成26年5月第20回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.269-270

(全体概要)コンクリートの補修材として用いられるポリマーセメントモルタルの耐久性能向上を検討するものである。試験項目として,乾燥収縮の試験法としてその条件が厳しいとされるNEXCO法による長さ変化試験の規格値以内に乾燥収縮をおさえるために,膨張材,収縮低減剤を配合したもので供試体を作製し,長さ変化試験を行なった。(担当部分概要)特別研究の成果をまとめたもので,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:中平直樹,谷田雄麻,横井克則,佃幸壽)

19廃タイヤチップ混入モルタルの諸特性に関する研究

共 著 平成26年4月第12回日本材料学会四国支部学術講演会講演論文集,pp.7-8

(全体概要)アルカリシリカ反応は,コンクリート内部において膨張圧が作用するものであり,WTCの効果的な混入により,膨張圧を低減できる可能性がある。そこで,WTCの混入によるコンクリート内部の膨張圧低減効果を評価するための基礎的な検討を行った。(担当部分概要)凍結融解試験の実施と,その考察を担当した。(著者名:長谷川雄基,佐藤周之,横井克則)

20

建設汚泥固化物及びフライアッシュを細骨材に一部置換したコンクリートの性状

共 著 平成26年1月第19回高専シンポジウムin久留米講演要旨集,pp.238

(全体概要)高炉セメントを使用した場合と,フライアッシュ(FA)の排出量が増加しているため,その有効利用やコンクリートの性能向上の観点からFAを細骨材に一部置換したコンクリートの性状について調査した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:甲把浩基,福冨隼人,横井克則,宮崎健治)

21高強度繊維を混入した補修用ポリマーセメントモルタルの強度特性

共 著 平成26年1月第19回高専シンポジウムin久留米講演要旨集,pp.237

(全体概要)補修材として実用化されているポリマーセメントモルタルへ,力学的性能の向上を目的として高強度繊維を混入した材料により,コンクリート製の基盤を補強した供試体を作製し,載荷試験によりその補強効果の確認を行った。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:谷田雄麻,横井克則,佃幸壽)

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単著・ 発行又は発表 発行所,発表雑誌

共著の 等又は発表学会等 概 要

別 の年月 の名称

著書,学術論文等の

名称

22

マイクロバブルを練り混ぜ水に用いたフライアッシュモルタル及びコンクリートの性状

共 著 平成26年1月第19回高専シンポジウムin久留米講演要旨集,pp.236

(全体概要)フライアッシュ(FA)を用いたコンクリートは空気量の確保が困難になるなどの問題を解決するために,微細な空気を大量に有するMBを練り混ぜ水に用いたFAモルタル及びコンクリートの性状の調査を行い,さらにMBが練混ぜの際に消失していないかの確認のために,硬化後の供試体の気泡組織を調査した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:福冨隼人,横井克則,池田宝瑞)

23

フライアッシュⅡ種を細骨材補充材として用いたコンクリートの実験的研究

共 著 平成25年9月土木学会第68回年次学術講演会講演概要集,pp.655-656

(全体概要)従来のFA コンクリートの短所改善を目標とし,FA をセメント置換ではなく細骨材の一部に補充材として使用し,FA の置換率及び水セメント比を変化させたコンクリートの諸性質の検討を行った。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三浦健太,横井克則,原田隆敏,三岩敬孝)

24建設汚泥固化物を細骨材に大量置換したコンクリートの性状

共 著 平成25年9月土木学会第68回年次学術講演会講演概要集,pp.601-602

(全体概要)ストックヤードで保存していた建設汚泥固化物を用いて,置換率を30,65,100%と大きくしたコンクリートについて検討を行った。さらに,長期強度向上及び乾燥収縮低減を期待し,フライアッシュをセメントの代替材として使用し,置換率を10,20%と変化させた計7配合で検討を行った。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:甲把浩基,横井克則,三浦健太,宮崎健治)

25ダムコンクリートの凍結融解特性に関する一考察

共 著 平成25年9月土木学会第68回年次学術講演会講演概要集,pp.201-202

(全体概要)ダムコンクリートの凍結融解試験の開始材齢を28日,56 日ならびに標準の91日とした場合における耐久性への影響について考察を加えたものである。なお,一般的な外部コンクリートの配合に併せて,高性能AE減水剤によって単位水量を低減した配合1)についても検討を加えた。(担当部分概要)凍結融解試験の実施と,考察について共著者と共同した。(著者名:佐藤英明,横井克則,三浦健太,牛尾 仁)

26フライアッシュⅡ種を細骨材置換した実機練りコンクリートの性状

共 著 平成25年8月日本高専学会第19回年会講演会講演論文集,pp.205-206

(全体概要)フライアッシュを細骨材補充材として,その置換率を全配合10%と設定し,水セメント比を50および60%の2配合で室内試験練り(以下,室内試験と記す)と生コン工場での実機試験練り(以下,実機試験と記す)を行い,コンクリートの強度及び耐久性の検討を行った。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:甲把浩基,横井克則,原田隆敏)

27

フライアッシュを混入したモルタル及びコンクリートへのマイクロバブルの影響

共 著 平成25年8月日本高専学会第19回年会講演会講演論文集,pp.203-204

(全体概要)年々増加するフライアッシュをコンクリートに多量に使用することを目的にし,マイクロバブルを混入した水を練混ぜ水としたフライアッシュモルタルおよびコンクリートへの影響を検討した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:福冨隼人,横井克則,池田宝瑞)

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名称

28防水剤を混入した補修用ポリマーセメントモルタルの品質と現場への適用

共 著 平成25年8月日本高専学会第19回年会講演会講演論文集,pp.201-202

(全体概要)濁沸石を含む骨材がコンクリートへ混入したことで,コンクリートの耐久性が著しく劣化した構造物1)の補修工事への適用を目的として,実用化されている補修用ポリマーセメントモルタルに混入する防水剤の割合を変化させ,圧縮強度,付着強さおよび透水量試験を行うことで,その力学的性能および防水性能を定量的に分析,評価した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:谷田雄麻,横井克則,今井智也,佃 幸壽)

29

分野別到達目標に対するラーニングアウトカム評価による質保証⑥-到達目標におけるエンジニアリングデザイン能力-

共 著 平成25年8月平成25年度工学教育研究講演会講演論文集,pp.294-295

(全体概要)モデルコアカリキュラムとは,各高専の個性と特色を発揮した教育改革を促すもので,高専学生が共通に達成すべき“ミニマムスタンダード(コア)”と,今後の高専が特に重視すべき“教育モデル”とを併せて提示するものである。本論文は,この教育モデルのうち「エンジニアリングデザイン教育」の例示に係る概要について報告する。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:市坪 誠,横井克則,池田耕,黒田大介,岡根正樹,水井真治)

30

分野別到達目標に対するラーニングアウトカム評価による質保証③-到達目標とシラバスとの整合性-

共 著 平成25年8月平成25年度工学教育研究講演会講演論文集,pp.288-289

(全体概要),国立高専機構が平成23年度末に定めた高専生の到達すべき目標(モデルコアカリキュラム(試案):以下MCC と称す)と,その到達目標に従い授業設計の基礎となるシラバスとの整合性について検討を行っている。本稿では,その整合性を確認するための手法と,それを確認するためのシステムについて報告する。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:野口健太郎,小山慎哉,小林淳哉,池田 耕,横井克則,小島隆史)

31

分野別到達目標に対するラーニングアウトカム評価による質保証②-ナンバリングルール決定と科目連関への取組-

共 著 平成25年8月平成25年度工学教育研究講演会講演論文集,pp.286-287

(全体概要)本取組では,海外をはじめ,日本の大学においても導入が進んでいる科目ナンバリングについて,7つの高専において試験導入を行った。このナンバリングデータを土台に,各学校・学科における科目連関を可視化するほか,他高専での類似科目についても検索できる仕組み作りについて検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:江崎修央,小林淳哉,水野正志,水井真治,横井克則,小島隆史)

32建設汚泥固化物を細骨材置換したコンクリートへのフライアッシュの影響

共 著 平成25年5月第19回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.321-322

(全体概要)建設汚泥固化物を細骨材として使用し,置換率を30,65,100%と増加させた場合,およびその中の30,65%配合においてフライアッシュをセメント置換して利用した場合におけるコンクリートの強度特性と耐久性を調査し,建設汚泥固化物の多量使用の可能性について検討した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:福冨隼人,横井克則,甲把浩基,宮崎健治)

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33

フライアッシュを細骨材置換したコンクリートにおける水セメント比の影響

共 著 平成25年5月第19回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.315-316

(全体概要)従来のFAコンクリートの短所改善及びコンクリート用細骨材の代替材の確保を目標とし,FAをセメント置換ではなく,細骨材の一部に補充材として使用し,FAⅡ種の置換率を変化させたコンクリートの諸性質の検討を行った。さらに,水セメント比(以下W/C)を変化させたときの影響についても調査した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三浦健太,横井克則,原田隆敏,田中光浩)

34防水剤を混和した補修用ポリマーセメントモルタルの品質と利用

共 著 平成25年5月第19回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.305-306

(全体概要)濁沸石を含む骨材がコンクリートへ混入したことで,コンクリートの耐久性が著しく劣化した構造物の補修工事への適用を目的として,実用化されている補修用ポリマーセメントモルタルに混和する防水剤の割合を変化させ,圧縮強度,付着強さおよび透水量試験を行うことで,その力学的性能および防水性能を定量的に分析,評価した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:谷田雄麻,横井克則,今井智也,佃 幸壽)

35フライアッシュⅡ種を細骨材補充材として使用したコンクリートの諸性状

共 著 平成25年3月

フライアッシュコンクリートの耐久性評価研究委員会報告書,日本コンクリート工学会四国支部,pp.100-110

(全体概要)「フライアッシュⅡ種を細骨材補充材として利用したコンクリートの細骨材置換率の影響」及び「フライアッシュⅡ種を細骨材補充材として利用したコンクリートの水セメント比の影響」について,実験等で得られた成果をまとめた。(担当部分概要)2.3章を担当し,執筆した。(著者名:上田隆雄,塚越雅幸,岡崎慎一郎,堀井克章,橋本親典,横井克則,他)

36防水剤を混和したポリマーセメントモルタルの性質

共 著 平成25年1月第18回高専シンポジウムin仙台講演要旨集,pp.243

(全体概要)濁沸石を含む骨材がコンクリートへ混入したことにより,コンクリートの耐久性が著しく劣化した構造物への補修工事での使用を目的として,ポリマーセメントモルタルに防水剤を混和し,防水性能を高め,圧縮強度,付着強さおよび透水量試験を行い,防水性能,力学的性能を定量的に分析,評価するものである。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:谷田雄麻,横井克則,今井智也,佃 幸壽)

37建設汚泥固化物のコンクリート用細骨材としての利用

共 著 平成25年1月第18回高専シンポジウムin仙台講演要旨集,pp.242

(全体概要)屋外で長期保存された建設汚泥固化物を用いたコンクリートの性質について調査した。さらに,フライアッシュ(FA)の排出量が増加していることから,その有効利用やコンクリート性能の向上の観点からFAを用いた実験を行った。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:甲把浩基,横井克則,福冨隼人,宮崎健治)

38FAⅡ種を細骨材に使用したコンクリートの諸性質

共 著 平成25年1月第18回高専シンポジウムin仙台講演要旨集,pp.241

(全体概要)FAコンクリートの性能改善を目標とし,FAを細骨材の置換材として使用した。配合はFAの置換率を0,10及び20%と変化させ,さらに水セメント比(W/C)を40,50及び60%とした計9配合のコンクリートを作製し,圧縮強度,促進中性化を調査した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三浦健太,横井克則,池田宝瑞,原田隆敏)

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名称

39モルタル供試体を使用した凍結融解試験方法に関する一考察

共 著 平成24年9月第11回日本材料学会四国支部学術講演会講演論文集,pp.23-24

(全体概要)モルタル供試体を使用した凍結融解試験方法の検討を行うために,現行の凍結融解試験に40×40×160mm寸法の角柱モルタル供試体を使用することで,モルタルの耐凍害性の評価方法および試験方法の妥当性について検証した。(担当部分概要)凍結融解試験の実施と,考察の一部について共著者と共同した。(著者名:長谷川雄基,青木杏奈,佐藤周之,横井克則)

40フライアッシュⅡ種を細骨材の一部に置換したコンクリートの基礎的研究

共 著 平成24年9月土木学会第67回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.935-936

(全体概要)石炭火力発電所から大量発生している石炭灰の一部であるフライアッシュⅡ種を細骨材の一部代替材として,置換率0%,10%及び20%と変化させたときのコンクリートの強度特性及び耐久性の検討を行った。さらに,粗骨材が石灰石砕石と砂岩砕石で異なるときの比較検討も実施した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三浦健太,横井克則,原田隆敏,三岩敬孝)

41

国立高専機構におけるモデルコアカリキュラムその2 -到達レベルの設定にみる基本的な考え方-

共 著 平成24年8月平成24年度工学教育研究講演会講演論文集,pp.140-141

(全体概要)国立高専機構のモデルコアカリキュラムでは,技術者として備えるべき能力(アウトカムズ)を,ブルームのタキソノミー等を参考に,各能力ごとに到達レベル(ルーブリック)で示している。本報告では,モデルコアカリキュラムの基本的な考え方を解説する。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小林淳哉,黒田大介,岡根正樹,市坪 誠,野口健太郎,横井克則)

42

国立高専機構におけるモデルコアカリキュラムその1 -策定の経緯と概要-

共 著 平成24年8月平成24年度工学教育研究講演会講演論文集,pp.138-139

(全体概要)国立高等専門学校機構では,平成23年度にモデルコアカリキュラムを策定した。これは,国立高専の全学生に到達させることを目標とする最低限の能力水準・修得内容,すなわちミニマムスタンダードを示すものである。本報告では,この概要について解説する。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:市坪 誠,小林淳哉,岡根正樹,黒田大介,桜庭 弘,横井克則)

43フライアッシュⅡ種を細骨材の一部に置換したコンクリートの性状

共 著 平成24年5月第18回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.247-248

(全体概要)FAⅡ種を細骨材の一部代替材として,置換率0%,10%及び20%と変化させたときのコンクリートの強度特性及び耐久性の検討を行った。さらに,粗骨材が石灰砕石と砂岩砕石で異なるときの比較検討も実施した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:甲把浩基,横井克則,原田隆敏,三浦健太)

44副産物及び合成繊維を利用したポリマーセメントモルタルの強度特性

共 著 平成24年5月第18回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.243-244

(全体概要)ポリマーセメントにフライアッシュなどの混和材料や合成繊維を混入することで力学的性能の向上を図ることを目的とし,さらに,補修された既設水路を想定した供試体を作製して,その構造的性能を確認するための各種強度実験を行った。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:谷田雄麻,横井克則,佃幸壽,三岩敬孝)

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名称

45RC開水路に施した表面被膜工法の曲げ耐力向上に関する研究

共 著 平成23年10月第66回農業農村工学会中国四国支部講演会講演概要集,pp.60-62

(全体概要)本研究では,現在農業用RC開水路の補修工法として最も一般的に行われている表面被覆工法に着目した。本工法は,既存の躯体を増厚するという原理であるため,使用材料や補修形態等を工夫することで,施工に伴う補強効果を得られる可能性がある。そこで本研究では,特に補修材による曲げ耐力向上効果を実験的に検証することを目的にした。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:政次直樹,長谷川雄基,杉山基美,横井克則,佐藤周之)

46

トロペオリンOを用いた中性化した躯体内の発錆領域の特定に関する基礎的研究

共 著 平成23年9月平成23年度(第60回)農業農村工学会大会講演会講演要旨集,pp.568-569

(全体概要)中性化で問題となる鉄筋腐食に対し,診断にはpH分布の詳細な把握が重要と考えられる。本報では,詳細な中性化評価のために,PPとは異なる発色域を有する指示薬トロペオリンO(以下,Tr)を用い,詳細評価の可能性に関する検討結果を報告する。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:増馬義裕,佐藤周之,横井克則,野中資博)

47建設汚泥固化物を細骨材補充材として用いたコンクリートの諸特性

共 著 平成23年5月第17回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.261-262

(全体概要)発生場所及び工法が異なる2種類の建設汚泥を高炉セメントのみで固化させた建設汚泥固化物を細骨材の一部として使用したコンクリートの強度特性及び耐久性を実験的に調査した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三浦健太,宮崎健治,横井克則,天羽和夫,水口裕之)

48石灰石砕石粉を細骨材置換したフライアッシュコンクリートの諸性状

共 著 平成23年5月第17回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.259-260

(全体概要)フライアッシュコンクリートを対象として,品質の異なる2種類の石灰砕石粉を海砂の代替として混入した計5配合について,圧縮強度,凍結融解,中性化及び乾燥収縮を調査し,強度,耐久性などの諸性状及び砕石粉が海砂の代替としての適用性について検討を行った。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:原田隆敏,曽我部敏郎,田中光浩,横井克則,三岩敬孝,齋藤彬郎)

49 物性劣化の評価 共 著 平成23年3月

環境配慮型コンクリート構造物設置後の機能変化に関する調査研究委員会報告書,日本コンクリート工学協会四国支部,pp.4-1~4-6

(全体概要)ポーラスコンクリートの物性劣化及び耐久性に関する既往の研究調査をまとめた。(担当部分概要)4.2章を担当し,執筆した。(著者名:上月康則,橋本親典,横井克則,他)

50間伐材等を利用した複合型遮音壁の開発-遮音壁の音響性能評価-

共 著 平成23年3月高知県立森林技術センター研究報告,pp.1-9

(全体概要)遮音壁の構成部材に間伐材や木毛を活用して,遮音性に加えて吸音性にも優れ道路景観や自然環境にも配慮した,コンクリートと木材を複合させた新しいタイプの遮音壁の開発を試みた。(担当部分概要)吸音材の開発及び実験の考察全般を担当した。(著者名:野地清美,政岡尚志,横井克則,亀山剛史)

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名称

51SEC法を用いた再生コンクリートの品質

共 著 平成22年9月土木学会第65回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.943-944

(全体概要)再生コンクリートの強度向上を目的とし,SEC法の適用による影響を調査した。また,再生骨材の品質に起因する乾燥収縮および凍結融解抵抗性についても調べ,SEC法の効果について検討した。その結果,SEC法の適用による強度の向上および乾燥収縮や凍結融解抵抗性の改善効果は見られず,適切な練混ぜ時間の設定などの改善が必要であると考えられた。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小栗晶子,宮崎健治,横井克則,水口裕之)

52

銅スラグ骨材およびスラッジ水を使用したコンクリートに関する基礎研究

共 著 平成22年5月平成22年度土木学会関西支部年次学術講演会講演概要集,Ⅴ-20

(全体概要)銅を精錬する際に副産される銅スラグ細骨材をコンクリート用細骨材として使用した場合,凝結の遅れやブリーディング水の増加など,フレッシュコンクリートに悪影響を及ぼすことが報告されている。本研究は,使用する銅スラグ骨材の洗浄あるいは,品質の異なるスラッジ水の添加によるフレッシュコンクリートの品質改善効果について検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,横井克則,中本純次,西村良平)

53石灰石砕石粉を混入したフライアッシュコンクリートに関する研究

共 著 平成22年5月第16回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.329-330

(全体概要)長期強度の増進や水和熱の低減などに効果があるフライアッシュコンクリートをベースにして,実験Ⅰとして,細骨材の一部代替に石灰石砕石粉またはフライアッシュをそれぞれ混入した3配合と,実験Ⅱとして,細骨材の一部代替に産地の異なる石灰石砕石粉をそれぞれ混入した3配合の計6配合で検討した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:原田隆敏,横井克則,久米里沙,田中光浩)

54

廃石膏ボードから回収したセルローズファイバー混入コンクリートに関する研究

共 著 平成22年5月第16回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.325-326

(全体概要)廃石膏ボード分離後の紙から生成されたセルローズファイバーは,すでにアスファルト合材に添加され,耐流動性,耐摩耗性および分散性の向上といった特長を持っている。本研究では,このセルローズファイバーをコンクリートに混入したときの強度特性および耐久性について,養生条件を標準養生と気中養生の2種類で検討を行った。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:片岡裕和,横井克則,三岩敬孝,山口貴弘)

55複数の酸塩基指示薬によるコンクリートのpH域の詳細評価に関する研究

共 著 平成21年10月第64回農業農村工学会中国四国支部講演会講演概要集,pp.46-48

(全体概要)本研究では,促進中性化させたコンクリート供試体および長期供用された農業用RC開水路を対象に,3種類の単体指示薬の供用によるコンクリートのpH域の詳細評価に関して検討した結果を報告した。(担当部分概要)促進中性化試験の実験と考察を担当した。(著者名:内田健一朗,佐藤周之,山崎周太郎,横井克則)

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名称

56杭頭処理により発生した再生骨材を用いたコンクリートの特性

共 著 平成21年9月土木学会第64回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.751-752

(全体概要)基礎工事時の杭頭処理により発生した再生骨材を一般的なコンクリート擁壁として実用可能な強度及び耐久性を備えた再生コンクリートを作製することを目的とし,混和材料としてセルロースファイバーや収縮低減剤等を用いた配合を設定し,圧縮強度,長さ変化及び凍結融解抵抗性を調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小栗晶子,宮崎健治,横井克則,水口裕之)

57銅スラグ骨材およびスラッジ水を使用したコンクリートに関する研究

共 著 平成21年9月土木学会第64回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.725-726

(全体概要)天然資源の温存と産業副産物の有効利用を目的とし,コンクリート用細骨材として銅スラグ骨材を使用したコンクリートに対して,同様に産業副産物であるスラッジ水を添加した時のコンクリートの性状に及ぼす影響について検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,横井克則,天羽和夫)

58焼却灰溶融スラグと建設汚泥固化物を細骨材に用いたコンクリートの特性

共 著 平成21年9月土木学会第64回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.703-704

(全体概要)ブリーディングの改善のために建設汚泥固化物を補充材として用いることにより,溶融スラグの使用量の増大を図り,溶融スラグと建設汚泥固化物を細骨材として多量に用いたコンクリートの強度特性及び耐久性について検討を行った。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:片岡裕和,宮崎健治,横井克則,天羽和夫)

59スラッジ水及び上澄水を用いたフライアッシュコンクリートの特性

共 著 平成21年9月土木学会第64回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.567-568

(全体概要)練混ぜ水に生コン工場から発生するpH12程度のスラッジ水及び上澄水をポゾラン反応の刺激剤として有効活用することで,FA コンクリートの圧縮強度,中性化,耐凍害性及び乾燥収縮に及ぼす影響を調査した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:久米里沙,横井克則,原田隆敏,田中光洋)

60

転炉スラグ骨材を使用したモルタルおよびコンクリートの長さ変化について

共 著 平成21年5月平成21年度土木学会関西支部年次学術講演会講演概要集,Ⅴ-19

(全体概要)近年,骨材の品質低下によりコンクリートの品質が低下し,乾燥収縮が問題となる構造物の劣化が確認されてきている。本研究では,転炉スラグ骨材を使用したモルタルおよびコンクリートの長さ変化を測定することによって,膨張材としての乾燥収縮抑制効果について検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,中本純次,横井克則,天羽和夫)

61各種刺激材により硬化したスラグ石膏ポーラスコンクリートについて

共 著 平成20年9月土木学会第63回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.835-836

(全体概要)鉄鋼産業から副産される鉄鋼スラグを材料としたスラグ石膏ポーラスコンクリートについて検討した。特に,結合材である高炉スラグ微粉末の刺激材として,製鋼スラグ骨材の遊離石灰だけでなく,生コン工場から排出される生コンスラッジに着目した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,横井克則,天羽和夫)

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名称

62廃棄コンクリートを全量用いた高流動コンクリートの特性

共 著 平成20年9月土木学会第63回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.785-786

(全体概要)廃棄コンクリートから得られた再生骨材及び再生微粉末を全量用いた高流動コンクリートを開発する上で,乾燥収縮を低減させるために膨張材を用いたコンクリートの特性を調査した結果,乾燥収縮の低減は可能であったが耐凍害性が劣る結果となった。本研究では,膨張材の代わりに収縮低減剤を使用した配合で,乾燥収縮及び耐凍害性等について検討を行った。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小栗晶子,横井克則,西川浩史,水口裕之)

63低品質の再生骨材を用いたRCはりの曲げせん断耐力

共 著 平成20年5月第14回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.322-323

(全体概要)粉砕,分級,洗浄の工程の少ない処理をした再生骨材をコンクリート構造物に利用する場合の基本性状を把握する目的で,天然骨材の一部に再生細骨材,再生粗骨材を容積置換したコンクリートを用いてRCはりを作製し,曲げせん断試験を行って耐力やひび割れについて検討した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:喜多菜摘,宮崎健治,横井克則,天羽和夫)

64低品質の再生骨材を置換したRCはりの基礎的性状

共 著 平成20年5月第14回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.320-321

(全体概要)鉄筋コンクリートはりの骨材として利用する場合の基本性状を把握する目的で,コンクリート用再生細骨材および粗骨材を天然骨材の一部に容積置換したコンクリートを用いての荷重たわみ曲線,荷重ひずみ曲線などについて調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:宮崎健治,横井克則,三岩敬孝,天羽和夫)

65フライアッシュの混入率を変化させたコンクリートの諸性質

共 著 平成20年5月第14回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.304-305

(全体概要)一般的な建設工事における土木配合及び建築配合にセメントの置換としてフライアッシュの混入率を0%,10%,20%と変化させ,生コン工場の実機練りでコンクリートを作製し,圧縮強度,耐凍害性,中性化及び乾燥収縮を調査した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:久米里沙,横井克則,原田隆敏,田中光浩)

66

廃棄コンクリートからの再生材料を全量用いた高流動コンクリートの収縮特性

共 著 平成20年4月日本材料学会四国支部第7回学術講演会,pp.43-44

(全体概要)廃棄コンクリートから得られた再生骨材及び再生微粉末を全量用いた高流動コンクリートを開発する上で問題となる乾燥収縮を低減させるために,本研究では膨張材を用いたコンクリートの特性について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:水口裕之,西川浩史,上田隆雄,横井克則)

67フライアッシュを内割混和したコンクリートの耐久性に関する実験的検討

共 著 平成20年3月

フライアッシュの有効利用と混和コンクリート構造物の耐久性に関する研究委員会報告書,日本コンクリート工学協会四国支部,pp.80-90

(全体概要)フライアッシュの混和が構造物の耐久性に与える影響を評価することを目的として,従来の研究事例を収集するとともに,塩害,中性化やアルカリ骨材反応などに与える影響についての実験的検討を行った。(担当部分概要)3.2章を担当し,執筆した。(著者名:上田隆雄,横井克則,他)

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著書,学術論文等の

名称

68建設汚泥固化物を細骨材補充材として用いたコンクリートの性質

共 著 平成19年9月土木学会第62回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.833-834

(全体概要)建設汚泥の再生利用率は他の建設廃棄物と比較して低く,処分地の不足や処理が高コストであることから減量化や有効利用の方法が求められている。建設汚泥の活用と細骨材の安定確保を図るために,建設汚泥固化物を細骨材の一部として補充したコンクリートの性質について検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:宮崎健治,横井克則,天羽和夫,三岩敬孝)

69コンクリートの圧縮強度増を伴う製造方法

共 平成19年5月出願番号:特願2007-168157,公開番号:特開2008-296565

(全体概要)コンクリート製造(混練)時に使用する水に加えて,微細泡を含んだ水を使用することによって,コンクリートの圧縮強度増となることを特徴とするコンクリート製造方法を開発した。(担当部分概要)全般に渡り共同した。(共同発明者)沖野浩二

70廃棄コンクリートを全量用いた高流動再生コンクリートの耐凍害性

共 著 平成19年5月第13回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.364-365

(全体概要)再生骨材及び再生微粉末を全量用いたコンクリートを開発することを目的とし,微粉量が多いということから高流動コンクリートを対象とし,そのコンクリートの圧縮強度特性及び耐凍害性を調べた。なお,使用用途としては,建築用コンクリートを想定とした。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小栗晶子,横井克則,西川浩史,水口裕之)

71現地発生土砂を全量用いた砂防ダム用コンクリートの耐凍害性

共 著 平成19年5月第13回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.362-363

(全体概要)CSG工法は,現地発生土砂を有効利用することで資源の再利用を図り,設備の簡易化によるコスト縮減や工期短縮,さらには自然環境の保全に寄与する工法である。目標レベルⅣの要求性能とされる数回程度の凍結融解に対する抵抗性を確認することを目的として,凍結融解試験を行い,耐凍害性について検討を行った。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:宮川耕太朗,横井克則,牛尾 仁,水口裕之)

72副産物を用いた保水材の品質について

共 著 平成19年5月第13回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.352-353

(全体概要)建設汚泥,高炉スラグ微粉末およびフライアッシュを主体としたポーラスコンクリートの空隙に充填する保水材の開発を目的とし,充填性,強度および保水性について検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:宮崎健治,天羽和夫,三岩敬孝,横井克則)

73生コンスラッジを刺激材としたスラグ石膏コンクリートについて

共 著 平成19年5月第13回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.350-351

(全体概要)製造工程で生成される製鋼スラグは遊離石灰を含んでいること,また,生コン工場から排出される生コンスラッジがアルカリ材料であることに着目し,骨材として各種鉄鋼スラグを使用し,さらに,スラグ石膏セメントのアルカリ刺激材として生コンスラッジの固形分を添加したコンクリートの強度特性について検討した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:西山善幸,三岩敬孝,天羽和夫,横井克則)

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74再生骨材を全量用いた高流動コンクリートの耐凍結融解抵抗性

共 著 平成19年4月日本材料学会四国支部第6回学術講演会講演論文集,pp.9-10

(全体概要)廃棄コンクリートを処理することによって得られる骨材や微粉末を全量用いた粉体系高流動コンクリートの開発を目的とし,その高流動コンクリートの圧縮強度と耐凍結融解抵抗性を調べた。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:西川浩史,水口裕之,横井克則)

75豊かな沿岸を造る生態系コンクリート-磯焼きを防ぎ藻場を造る-

共 著 平成18年11月コンクリート技術シリーズ,No.72,土木学会,pp.57-75

(全体概要)土木学会コンクリート委員会より,平成16年3月に3種委員会として豊かな沿岸を造る生態系コンクリート研究調査小委員会(330委員会)の発足が承認され,2年半にわたり活動してきた成果をまとめたものである。(担当部分概要)4章「バイオによるポーラスコンクリートの増殖機能」担当(著者名:佐伯 昇,宮崎信弘,横井克則,他)

76

スラグ石膏セメントを使用したポーラスコンクリートに対する骨材種類の影響

共 著 平成18年9月土木学会第61回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.807-808

(全体概要)産業副産物の有効利用と天然資源の温存を目的とし,ポルトランドセメントを全く使用しないスラグ石膏セメントを結合材としたポーラスコンクリートについて,使用する骨材の種類が強度及び耐久性に及ぼす影響について検討した。(担当部分概要)実験は耐久性試験,原稿執筆は全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

77製鋼スラグ骨材を使用したポーラスコンクリートに関する研究

共 著 平成18年5月平成18年度土木学会関西支部年次学術講演会概要集,Ⅴ-15

(全体概要)鉄鋼業において副産物として生成される製鋼スラグは,密度が大きいことや水と接触した場合膨張する性質を示すことからアスファルト用骨材あるいは道路用路盤材として使用されてきた。近年,生成工程において,エージングを行うことにより膨張を抑制することが可能となった。本研究では,製鋼スラグ骨材を使用したポーラスコンクリートについて強度等の面から検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

78スラグ系材料を使用したポーラスコンクリートに関する研究

共 著 平成18年5月平成18年度土木学会関西支部年次学術講演会概要集,Ⅴ-14

(全体概要)産業副産物の有効利用と環境負荷低減を目的として,高炉スラグ微粉末に少量のアルカリ刺激材を使用することで硬化するスラグ石膏セメントに着目した。特に,製鋼スラグ骨材中に含まれる遊離石灰などをアルカリ刺激材としたポーラスコンクリートの強度および耐久性について検討した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:門前沙希,三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

79セメントを使用しないポーラスコンクリートの開発に関する基礎的実験

共 著 平成18年5月第12回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.366-367

(全体概要)産業副産物の有効利用と,より環境負荷の低減を図ったポーラスコンクリートの開発を目的として,セメントの代わりに産業副産物を結合材として用い,また粗骨材として天然骨材の代わりに高炉スラグ骨材を使用してポーラスコンクリートを製造し,配合を変化させた場合の強度などに及ぼす影響について,普通セメントを使用したものと比較しつつ調査した。(担当部分概要)卒業研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:佐々木政和,久保脇ひとみ,横井克則,天羽和夫)

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80

スラグ石膏セメントを使用したポーラスコンクリートの耐凍害性(その2)

共 著 平成18年5月第12回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.364-365

(全体概要)高炉スラグ微粉末に少量のアルカリ刺激剤を使用することで硬化するスラグ石膏セメントのセメントペースト及びモルタルを結合材として使用し,骨材として使用した製鋼スラグ中に含まれる遊離石灰等をアルカリ刺激材とした産業副産物のみからなるポーラスコンクリートの強度及び耐凍害性について検討した。(担当部分概要)特別研究としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:前田 傑,横井克則,三岩敬孝,天羽和夫)

81製鋼スラグ骨材を刺激材としたスラグ石膏モルタルについて

共 著 平成18年5月第12回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.362-363

(全体概要)高炉スラグ微粉末のアルカリ刺激材として製鋼スラグ骨材を使用したモルタルの強度特性及び長さ変化について検討した。(担当部分概要)実験は長さ変化試験,原稿執筆は全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

82

スラグ石膏セメントを使用したポーラスコンクリートの水環境への適用性について

共 著 平成17年9月土木学会第60回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.899-900

(全体概要)産業副産物の有効利用と天然資源の温存を目的とし,ポルトランドセメントを全く使用しないスラグ石膏セメントを結合材とし,さらに,骨材にもスラグ骨材を使用した環境負荷低減型ポーラスコンクリートの耐久性について実験し,水環境への適用性について検討した。(担当部分概要)実験については耐久性試験,原稿執筆は全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

83レーザー超音波による貯槽構造物の非破壊検査に関する研究

共 著 平成17年8月日本機械学会設計工学・システム部門講演会講演論文集,Vol.15th,pp.474-477

(全体概要)レーザー超音波法による非接触な非破壊検査は,広範囲な領域を短時間で検査できる可能性があり,石油タンクのような大型の貯槽構造物への適用が期待されている。本研究ではレーザー超音波の励起パラメータと指向性との関連について,炭素鋼およびセメントペーストを試験片として実験的に調査した。(担当部分概要)実験試験体の製作及び考察について共著者と共同した。(著者名:赤松重則,和泉遊以,横井克則,芝治也,吉良憲児)

84

スラグ石膏セメントを使用したポーラスコンクリートの圧縮強度および乾湿繰返し特性

共 著 平成17年5月平成17年度土木学会関西支部年次学術講演会概要集,Ⅴ-1

(全体概要)産業副産物の有効利用と天然資源の温存を目的として,ポルトランドセメントを全く使用しないスラグ石膏セメントに着目し,さらに,骨材にも天然砕石に加え,スラグ骨材を使用したポーラスコンクリートについて,高炉スラグ微粉末の比表面積および骨材の種類が,乾湿繰返しによる耐久性に及ぼす影響について検討した。(担当部分概要)実験については乾湿繰り返し試験,原稿執筆は全般に渡り共著者と共同した。(著者名:三岩敬孝,天羽和夫,横井克則,中本純次)

85間伐材とコンクリートを用いた複合型遮音壁の吸音効果

共 著 平成17年5月第11回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.299-299

(全体概要)コンクリート壁が優れているとされる遮音性,ポーラスコンクリートが優れているとされる吸音性,木材が優れているとされる景観性と環境性を複合化させ,間伐材を利用したコンクリート製の遮音壁を作製し,その吸音効果について検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:岡崎由洋,横井克則,野地清美,亀山剛史)

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名称

86スラグ石膏セメントを使用したポーラスコンクリートの耐凍害性

共 著 平成17年5月第11回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.296-297

(全体概要)産業副産物の有効利用と天然骨材の温存,かつ環境負荷低減型のコンクリートの開発を目的とし,結合材にはポルトランドセメントを全く含んでいないスラグ石膏セメントを使用し,骨材には高炉スラグを使用したポーラスコンクリートの圧縮強度と耐凍害性について実験し,その適用性について検討した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:前田 傑,横井克則,天羽和夫,三岩敬孝)

87発泡ガラス及び木くずの植生用ポーラスコンクリートへの適用

共 著 平成16年9月土木学会第59回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.347-348

(全体概要)廃棄物である発泡ガラスや木くずが持つ保水性能を植生用コンクリートとして有効利用させることを目的に,ポーラスコンクリートに混入した場合の力学的特性と保水性を調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小松祐二,横井克則,天羽和夫)

88ノンセメントポーラスコンクリートの開発に関する基礎的研究

共 著 平成16年5月第10回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.336-337

(全体概要)産業副産物の有効利用と品質の向上を目的として,セメントを使用しないで高炉スラグ微粉末やフライアッシュを主材料とした結合材やポーラスコンクリートの供試体を作製し,配合条件を変化させた場合の強度面への影響について検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:天羽和夫,三岩敬孝,横井克則)

89ガラスカレットを混入したコンクリートの諸性状

共 著 平成16年5月第10回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.280-281

(全体概要)廃ガラスを細かく砕いたものを,細骨材の代替としたコンクリートを作製し,そのコンクリートの圧縮強度,曲げ強度,動弾性係数,静弾性係数および代替率による色彩の変化を調査し,路盤材などの低強度コンクリートとしての利用について検討した。さらに,再生骨材,建設汚泥を利用し,廃棄物の有効利用についても試みた。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:沢田和彦,横井克則,市原伸一)

90セメント固化による建設汚泥の有効利用の検討

共 著 平成15年11月第21回土木学会関東支部新潟会研究調査発表会論文集,pp.231-234

(全体概要)養生期間7日で圧縮強度8N/mm2を目標とし,セメント量,セメントの種類,建設汚泥の種類等を変化させた7種類のセメント固化体を作成した。骨材はコンクリート殻を用いた。セメントの種類,汚泥の含水率,スランプ値等の影響について検討し基本配合を決定した。その結果,セメントで固化した建設汚泥を破砕したものは,路盤材として利用できる性能があることがわかった。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:江口仁平,横井克則,市原伸一)

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91下水汚泥焼却灰を混入したコンクリートの諸特性

共 著 平成15年9月第9回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.291-292

(全体概要)下水汚泥焼却灰の有効利用の一環として,下水汚泥焼却灰を細骨材の代替材料としてコンクリートに用い,その代替率を変化させたときのフレッシュ性状および強度特性について調査した。また,画像処理ソフトを用いた色彩の調査や,凍結融解試験により耐凍害性についても検討した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:柳瀬幸子,横井克則,天羽和夫)

92 路盤材およびその製法 共 平成15年7月出願番号:特願2002-156723,特許第3447283号

(全体概要)産業廃棄物である建設汚泥の再生処理を兼ねて,低コストかつ高い生産性で全量再生でき,しかも十分な強度を有する路盤材とその製法を提供した。使用材料は,セメント,建設汚泥,コンクリート殻である。(担当部分概要)全般に渡り共同した。(共同発明者)田中石灰工業(株)

93穴あきU型側溝の水平載荷実験

共 著 平成15年5月第9回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.291-292

(全体概要)既成コンクリート側溝を用いて,その両面に事実上最も不利と考えられる大きさで中央及び下部に1箇所ずつ開口部を設け,土圧に相当する水平力を作用させ載荷実験を行い,その開口による強度低下の評価法を検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:出来 進,刈谷秋人,横井克則,多賀谷宏三)

94建設汚泥を混入した低強度用コンクリートの諸特性

共 著 平成15年5月第9回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.287-288

(全体概要)建設汚泥を混入したコンクリートの圧縮強度や動弾性係数を調査し,低強度用コンクリート(捨てコン)への利用について検討した。骨材には建設廃棄物であるコンクリート塊を用いた。さらに,実用化を念頭におき,施工性および経済性にも着目し検討した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:高橋洋介,横井克則,江口仁平,市原伸一)

95発泡ガラスを用いたポーラスコンクリートの諸特性

共 著 平成15年5月第9回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.285-286

(全体概要)廃ガラスびんを微粉砕した後,造粒,乾燥脱水,焼成発泡,冷却の工程を経て製造される発泡ガラスを混入したポーラスコンクリートを作製し,そのポーラスコンクリートの圧縮強度,動弾性係数,空隙率および保水率を調べ,今後の有効利用について検討した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:小松祐二,横井克則,北村直人)

96各種リサイクル材料を使用した即時脱型製品の開発

共 著 平成15年5月第9回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.283-284

(全体概要)四国内で現在および将来発生するであろう各種リサイクル材料を混入したコンクリート2次製品(非透水性・透水性インターロッキングブロック)を製造し,高機能化を図ることを目的とした。高機能化のポイントとして,エコマーク取得,透水および保水性,衝撃吸収性,軽量化等を目的に混入製品を開発した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:芝崎 翔,横井克則,山地功二,亀山剛史)

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名称

97リサイクル材を用いたポーラスコンクリートの品質と水質浄化

共 著 平成15年5月第9回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.281-282

(全体概要)ポーラスコンクリートにリサイクル材料である木炭微粉末や人工ゼオライト,そして,天然鉱物である天然ゼオライトを混入し,アンモニア性窒素とリンの吸着試験を行うことによって水質浄化機能を評価した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:笹岡信孝,横井克則,天羽和夫,亀山剛史)

98各種リサイクル材料を用いたポーラスコンクリートの諸特性

共 著 平成15年5月第9回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.279-280

(全体概要)ポーラスコンクリートに,リサイクル材料である木炭微粉末やゴミ焼却灰溶融スラグ,高炉徐冷スラグ,さらに用途拡大を目指して天然鉱物である天然ゼオライトなどを使用し,各種リサイクル材料混入によるポーラスコンクリートの諸性状を実験的に調べた。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(発表者名:堀 淳也,横井克則,天羽和夫,山地功二)

99

木炭チップ,溶融スラグ,天然ゼオライト等各種機能材を混入した水質浄化・生物共生型ポーラスコンクリートブロックの開発

共 著 平成15年3月第6回建設事業の技術開発に関する助成事業成果報告集,四国建設弘済会,pp.91-121

(全体概要)木炭チップ,溶融スラグおよび天然ゼオライトの混入率,ポーラスコンクリートの空隙率を変化させ,配合と強度との適切な関係,水質浄化や生物付着,植物発育等に関する定量的な評価をし,生態系をより考慮した河川・護岸の一体的なコンクリートブロックを開発した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:水口裕之,天羽和夫,橋本温,横井克則,亀山剛史,山地功二)

100コンクリート構造物管理者による維持管理に関する取り組み

共 著 平成14年5月

ライフサイクルを考慮したコンクリート構造物の維持管理に関する研究委員会報告書,四国コンクリート研究会,pp.110-117

(全体概要)首都高速道路公団,阪神高速道路公団による維持管理に関する取り組み状況をまとめた。(担当部分概要)4.7及び4.8章を担当した。(著者名:水口裕之,上田隆雄,横井克則,他)

101各種骨材のコンクリートへの利用

共 著 平成14年3月四国の骨材資源に関する研究委員会報告書,四国コンクリート研究会,pp.21-64

(全体概要)天然骨材以外の骨材資源について四国内の18官公庁を対象に実施したアンケート調査,昭和63年度から平成13年度までの四国内の研究発表により抜粋した88の論文中の使用材料とその利用形態についての研究調査,ならびに10種類の骨材についての特性をまとめ代替骨材としての有効利用への可能性を検討した。(担当部分概要)4章を担当した(著者名:氏家 勲,横井克則,篠崎まり,他)

102

「コンクリート構造物の耐震性能照査-検討課題と将来像-」の概要について

共 著 平成14年3月

中国・四国地方における鉄筋コンクリート構造物の耐震性能に関する調査研究会(耐震性小委員会)報告書,JCI中国四国支部,pp.73-75

(全体概要)土木学会コンクリート委員会耐震研究小委員会(303委員会)報告書の概要についてまとめた。(担当部分概要)第1編10章を担当した。(著者名:南 宏一,佐藤立美,米倉亜州夫,横井克則,他)

103

粉末度が異なる高炉スラグ微粉末を混入したポーラスコンクリートの強度特性

共 著 平成13年10月土木学会第56回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.462-463

(全体概要)ポーラスコンクリートの品質改善や機能向上を目指し,比表面積が15000cm2/g程度の高粉末度の高炉スラグ微粉末を混入して,代替率,空隙率,骨材粒径などの変化による強度への影響について調査を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,天羽和夫,橋本温,内藤啓二)

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名称

1042層構造ポーラスコンクリートはりの曲げおよびせん断耐力

共 著 平成13年5月第7回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.420-421

(全体概要)ポーラスコンクリートの利用拡大を図るために鉄筋での補強を考え,その透水性を考慮し鉄筋部には普通コンクリートを用い,それ以外はポーラスコンクリートを用いることで2層構造のRCはりを作製し,曲げせん断実験を行い,主筋比や有効高さなどを変化させた場合の力学的特性について検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:柳川貴裕,天羽和夫,横井克則,水口裕之)

1052層構造ポーラスコンクリートはりのたわみ性状

共 著 平成13年5月第7回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.418-419

(全体概要)ポーラスコンクリートの利用拡大を図るために鉄筋での補強を考え,その透水性を考慮し鉄筋部には普通コンクリートを用い,それ以外はポーラスコンクリートを用いることで2層構造のRCはりを作製し,曲げせん断実験を行い,ひび割れ性状やたわみについて検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:安岡周祐,横井克則,天羽和夫,水口裕之)

106木炭チップと下水汚泥焼却灰を混入したポーラスコンクリートの利用

共 著 平成13年5月第7回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.346-347

(全体概要)下水汚泥焼却灰や木炭チップ,コンクリート廃材などの廃棄物を使用しながらも,植物や水生昆虫が生息できる生物対応型エココンクリートを開発するための基礎研究を実施した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:羽方江梨子,横井克則)

107

セメント減量化を目的とした下水汚泥焼却灰混入コンクリートに関する研究

共 著 平成13年5月第7回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.344-345

(全体概要)下水汚泥焼却灰を天然骨材の代替材料として用いることを目的とし,混入率を変化させたときの圧縮強度,静弾性係数および動弾性係数を調べその特性を把握し,またセメントの減量化の可能性について検討した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:矢野順也,中尾 哲,柳瀬幸子,横井克則,河野敏夫)

108廃ガラスを用いたコンクリートの圧縮強度特性

共 著 平成13年5月第7回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.340-341

(全体概要)産業廃棄物の1つである廃ガラスびんを粉砕したものを細骨材の代替として使用したコンクリートの圧縮強度や弾性係数を調査・比較し,コンクリート用材料としての適応性の検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(発表者名:田所優作,横井克則,矢野順也)

1092層構造にしたポーラスコンクリートはりの破壊性状

共 著 平成12年9月土木学会第55回年次学術講演会講演概要集,第5部

(全体概要)ポーラスコンクリートの利用拡大を図るために,鉄筋部に普通コンクリートを用いた2層構造のポーラスコンクリートはりを作製し,曲げせん断試験を実施して破壊性状や力学的特性などについて検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(発表者名:横井克則,天羽和夫,西野賢太郎,水口裕之)

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著書,学術論文等の

名称

110コンクリート廃材を再利用した高強度コンクリートに関する研究

共 著 平成12年5月第6回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.426-427

(全体概要)コンクリート廃材解体工場から出るコンクリート殻および県内の建設廃棄物の産出量が非常に多い砕石スラッジなどを有効利用するために,本研究では特に高強度化に注目し,圧縮強度特性を調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:植田真啓,横井克則,市原伸一)

111各種廃材料を用いたカラーコンクリートに関する研究

共 著 平成12年5月第6回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.422-423

(全体概要)各種産業廃棄物の中で,下水汚泥焼却灰,砕石粉および木炭チップを取り上げ,有効利用の策としてコンクリートに用いることを試み,コンクリートの着色具合や圧縮強度,そして簡単な構造物として単鉄筋RCはりの曲げ載荷実験を行い,その耐力やたわみなどについて調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:笹岡亮佐,横井克則)

112下水汚泥焼却灰を用いたコンクリート製品の開発に関する研究

共 著 平成12年5月第6回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.420-421

(全体概要)高知県内で発生する下水汚泥焼却灰をコンクリート用材料として有効利用するための基礎的資料を得ることを目標として,着色具合や圧縮強度等を調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:大久保光章,河野敏夫,山中高志,横井克則)

113PC床版用高強度軽量コンクリートの疲労強度

共 著 平成12年5月第6回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.416-417

(全体概要)高強度軽量骨材コンクリートをPC床版用材料として利用するための基礎的資料を得るため,構造物疲労試験機システムを用いて疲労試験を行うことで,高強度軽量骨材コンクリートの設計疲労強度に対する検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山崎啓司,横井克則,水口裕之)

114高強度軽量コンクリートの強度とクリープ特性に関する一検討

共 著 平成12年5月第6回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.414-415

(全体概要)床版用の高強度軽量コンクリートを開発するための基礎的検討として材齢28日での圧縮強度が50MPa以上の配合を決定し,その配合についての強度とクリープ特性について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:中島誉志郎,水口裕之,横井克則,上田隆雄)

115砕石スラッジを有効利用するための一考察

共 著 平成11年5月第5回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.354-355

(全体概要)建設廃材の中でもその量が突出している砕石スラッジについて,コンクリート用材料として用いるための一考察を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:前田紗代香,横井克則,上田浩永)

116下水汚泥焼却灰を混入したコンクリートの強度特性

共 著 平成11年5月第5回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.352-353

(全体概要)下水焼却汚泥灰の処分方法の一つとして,下水汚泥灰を天然骨材の代替骨材として用いたコンクリートの強度特性を調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:江口仁平,横井克則,河田弘,矢野順也)

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名称

117再生骨材の強度が異なるコンクリートの強度特性

共 著 平成11年5月第5回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.334-335

(全体概要)コンクリート廃材から採取した再生骨材をコンクリート用材料として使用する際に,再生骨材の強度がコンクリートに与える影響について調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:伊東輝博,横井克則)

118軽量骨材を用いたPCはりの疲労実験

共 著 平成11年5月第5回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.318-319

(全体概要)現在需要が増加している軽量骨材コンクリートを用いたPCはりの疲労特性について調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:岡林秀和,横井克則,水口裕之)

119

プレストレスコンクリート用高強度軽量コンクリートの配合と基礎的性質

共 著 平成11年5月第5回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.314-315

(全体概要)床版用のコンクリートとして軽量骨材を用いた高強度コンクリートを開発するために,クリープおよび乾燥収縮について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:柳原辰徳,水口裕之,横井克則,上田隆雄)

120未利用資源のコンクリートへの有効利用に関する研究

単 著 平成11年3月平成10年度高知県建設技術学術等研究費助成事業報告書

(全体概要)砕石スラッジ,下水焼却汚泥灰,蛇紋岩,再生骨材をコンクリートに用いる場合の基本配合や強度特性について調査し報告した。

121各種コンクリートの応力-ひずみ特性に関する検討

共 著 平成10年5月第4回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.426-427

(全体概要)普通コンクリート,高強度コンクリート,ポーラスコンクリートの圧縮強度試験から得られた応力-ひずみ曲線について検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:東岡幸子,横井克則)

122輝緑岩を用いた高強度コンクリートの圧縮強度特性

共 著 平成10年5月第4回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.424-425

(全体概要)比重の大きい高知県土佐山産の輝緑岩を粗骨材に用いた高強度コンクリートを作製し,その強度特性について調査を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:井森啓介,横井克則,近藤好博)

123高強度コンクリートを用いたRCはりの斜めひび割れ性状に関する研究

共 著 平成10年5月第4回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.422-423

(全体概要)低強度と高強度のRCはりのせん断実験を行い,現有のせん断耐力算定式による理論値との比較検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:永野 潤,横井克則)

124高強度コンクリートを用いたRCはりの曲げ破壊性状に関する検討

共 著 平成10年5月第4回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.420-421

(全体概要)高強度コンクリートを用いたRCはりの曲げ破壊性状について,低強度コンクリートはりと比較しながら検討を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山崎太誠,横井克則)

125大粒径の骨材を用いたポーラスコンクリートの圧縮強度

共 著 平成10年5月第4回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.396-397

(全体概要)粒度が比較的大きい粗骨材を用いたポーラスコンクリートの強度改善に細骨材,シリカフュームおよびポリマーを用いた場合について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:天羽和夫,河田 弘,横井克則,西野賢太郎)

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名称

126 物部川流域の河川整備事 共 著 平成10年5月第3回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.16-21

(全体概要)物部川の河川整備事業を対象とし,市民の評価の把握を目的として,現地調査及び利用者との対面アンケート調査した結果を報告した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:竹内光生,横井克則,島村裕美)

127コンクリート構造物の耐震技術-現状と将来展望-

共 著 平成9年7月コンクリート技術シリーズ,No.20,土木学会,pp.188-219

(全体概要)兵庫県南部地震後の耐震補強の現状を把握するために,被災構造物の補修・補強工事及び既設構造物の耐震補強工事に関するアンケートを実施し,結果を分析し報告した。(担当部分概要)7章を担当した。(著者名:丸山久一,横井克則,他)

128廃棄骨材を粗骨材に用いたコンクリートの強度特性

共 著 平成9年5月第3回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.374-375

(全体概要)高知県産の骨材で現在廃棄処理されている蛇紋岩とカンラン岩を粗骨材として用いたコンクリートの強度特性について調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:仁井田雅敏,横井克則,羽方大祐)

129空隙率を変化させたポ-ラスコンクリ-トの疲労強度

共 著 平成9年5月第3回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.336-337

(全体概要)ポーラスコンクリートを構造用材料として利用するために,空隙率を変化させた試験体で疲労強度特性を調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:中澤 里,横井克則,天羽和夫)

13021世紀初頭に向けた四国地方の土木施設のあり方に関する研究

共 著 平成9年3月土木学会四国支部うるおい四国検討委員会報告書,pp.207-221

(全体概要)物部川の河川整備事業を対象とし,市民の評価の把握を目的として,現地調査及び利用者との対面アンケート調査した結果を報告した。(担当部分概要)5章を担当した。(著者名:竹内光生,横井克則)

131ロッキング振動によるT型RC橋脚の段落としが破壊性状に及ぼす影響

共 著 平成8年9月土木学会第51回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.992-993

(全体概要)段落としを設けたT型RC橋脚模型を作製し,振動台載荷実験を行い,ロッキング振動による橋脚の破壊性状について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山本洋平,水口裕之,横井克則,島 弘)

132T型RC橋脚における段落及び主鉄筋比が破壊性状に及ぼす影響

共 著 平成8年5月第2回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.418-419

(全体概要)段落とし位置および主鉄筋比を変化させたT型RC橋脚模型を用いて動的載荷実験を行い,破壊性状等の調査を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:森澤武久,水口裕之,横井克則,山本洋平)

133ポーラスコンクリートに対するフライアッシュの利用と力学的特性

共 著 平成7年5月第1回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.410-411

(全体概要)空隙率およびフライアッシュの代替率を変化させた場合のポーラスコンクリートの圧縮強度や応力-ひずみ曲線について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:天羽和夫,河野 清,横井克則,佐野常幸)

134連続繊維補強材で補強したコンクリートはりのせん断耐力算定式の一評価

共 著 平成7年5月第1回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.442-443

(全体概要)連続繊維補強材を用いたコンクリートはりのせん断に関する既往の研究報告から実験データを取りだし,現有のせん断耐力算定式の評価を行った。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:長山学史,横井克則)

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名称

135連続繊維補強ポーラスコンクリートはりのせん断性状

共 著 平成7年5月第1回土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集,pp.440-441

(全体概要)腐食等を起こさない連続繊維補強材を補強材としたポーラスコンクリートはりのせん断性状について調査した。(担当部分概要)卒業論文としての指導を含み,全般に渡り共著者と共同した。(著者名:羽方大祐,横井克則,天羽和夫)

136連続繊維補強材で補強したポーラスコンクリートはりの曲げ性状

共 著 平成6年9月土木学会第49回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.920-921

(全体概要)連続繊維補強材を用いたコンクリートはりの曲げ性状について,ポーラスコンクリートの終局ひずみ等を考慮して調査検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,天羽和夫,河野清,木下義康)

137

連続弾性支承上でのSFRCを用いた土間コンクリートの挙動に関する研究

共 著 平成6年5月第46回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.680-681

(全体概要)SFRCを用いた土間コンクリートを想定した円盤形試験体を作製し弾性連続支承上での載荷試験を行い,RC等と比較検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:水口裕之,坂本 守,横井克則,鈴木 信)

138載荷角度が異なるときの地震によるT形RC円柱橋脚の動的応答

共 著 平成6年5月第46回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.690-691

(全体概要)矩形断面の隅角部の影響を調査するためにT形RC円柱橋脚に作用する地震力の方向を4種類に変化させ,矩形断面のものと耐震性を比較検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山本洋平,横井克則,水口裕之,島 弘)

139T形RC円柱橋脚の地震によるロッキング振動

共 著 平成6年5月第46回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.692-693

(全体概要)円形断面を有するT形RC橋脚に発生するロッキング振動について,矩形断面のものと比較検討を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,水口裕之,島弘,山本洋平)

140連続繊維補強材を用いたコンクリート構造物の許容ひびわれ幅

共 著 平成5年11月第20回セメント・コンクリート研究討論会論文報告集,pp.79-82

(全体概要)コンクリート構造物におけるひび割れ幅の是非を視覚で判断できるようにCGを用いてひび割れを発生させ,不安感および美観を調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:水口裕之,山中英生,横井克則)

141T形RC橋脚における橋軸直角方向の地震応答に及ぼす柱高さの影

共 著 平成5年9月土木学会第48回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.552-553

(全体概要)橋軸直角方向に地震力を受けるT形RC橋脚の柱高さを変化させたときの動的応答について,その破壊性状を調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,島 弘,水口裕之)

142地震によるT形RC橋脚のロッキング振動

共 著 平成5年5月第45回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.696-697

(全体概要)T形RC橋脚を対象として,地震力が橋軸直角方向に作用したときの動的応答について検討したものである。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:山内昭弘,横井克則,水口裕之,島 弘)

1432軸曲げを受けるT形RC橋脚の変形特性に及ぼす載荷角度の影響

共 著 平成4年9月土木学会第47回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.726-727

(全体概要)振動台を用いたRC橋脚の動的2軸曲げ載荷実験を行い,変形特性に及ぼす載荷角度の影響について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:秋 林鎬,横井克則,水口裕之,島 弘)

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名称

144鉄筋とコンクリートの付着応力-すべり関係に及ぼす載荷速度の影響

共 著 平成4年5月第44回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.624-625

(全体概要)数段階の載荷速度の荷重を作用させることによって,鉄筋とコンクリートの付着応力-すべり関係に及ぼす載荷速度の影響を検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:石本陽一,島 弘,横井克則)

145SFRCの土間用コンクリートへの利用に関する一検討

共 著 平成4年5月第44回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.652-653

(全体概要)SFRCを土間用コンクリートへ利用するために,従来から用いられている鉄筋コンクリート土間と比較してその利用方法について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:水口裕之,横井克則,坂本守,鈴木 信)

146二軸曲げを受けるRC橋脚の変形性能に及ぼす載荷角度の影響

共 著 平成4年5月第44回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.630-631

(全体概要)地震によって2軸曲げを受けるRC橋脚の変形性能を明らかにするために振動台を用いた動的実験を行い,応答性状への載荷角度の影響を調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:柏野秀影,水口裕之,横井克則,秋 林鎬)

147アラミドロッドをスターラップに用いたはりのせん断ひび割れ性状

共 著 平成4年5月第44回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.650-651

(全体概要)斜めひび割れ面での骨材のかみ合い作用を調査するために,弾性係数の小さいアラミドロッドをスターラップに用いたはりのせん断実験を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:廣畑晴俊,島 弘,水口裕之,横井克則)

148CGを援用した都市内高架構造物の景観評価方法の開発

共 著 平成4年5月科学研究費補助金(試験研究(B))研究成果報告書

(全体概要)都市内に建設される高架構造物に着目して,それらが都市景観に与える影響をCGの手法を用いて分析するとともに,さらにはその影響を心理分析的視点から評価する方法を開発した。(担当部分概要)全般に渡り共同した。(著者名:山中英生,水口裕之,横井克則,近藤光男,吉川耕司,土橋正彦)

149再来地震波形が震害補修後のRC橋脚の動的復元力特性に及ぼす影響

共 著 平成3年9月土木学会第46回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.758-759

(全体概要)エポキシ補修後のRC橋脚モデルに波形の異なる再来地震を入力し,再来地震波形と補修後の復元力特性との関係を調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:秋 林鎬,島 弘,水口裕之,横井克則)

150FRPロッドで補強したコンクリートはりの曲げ圧縮破壊耐力の低下

共 著 平成3年9月土木学会第46回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.240-241

(全体概要)連続繊維補強材で補強したせん断破壊型に近い設計のはりを用いた載荷実験を行い,曲げ圧縮破壊耐力について調査検討した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:島 弘,横井克則,水口裕之)

151RC橋脚における震害補修後の復元力特性と再来地震波の影響

共 著 平成3年5月第43回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.596-597

(全体概要)再来地震波形の違いが震害補修後のRC橋脚の復元力特性に及ぼす影響について調査するために,入力地震波形を作成し動的実験を実施した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:藤本光明,秋 林鎬,横井克則,島 弘,水口裕之)

152FRPロッドで補強したコンクリートはりにおけるスターラップ応力

共 著 平成3年5月第43回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.588-589

(全体概要)主筋にFRPロッドを用いたコンクリートはりのせん断試験を行い,スターラップが受け持つせん断力について調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:廣畑晴俊,島 弘,水口裕之,横井克則)

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名称

153RCせん断耐力式のFRPロッドで補強したはりに対する適用性

共 著 平成3年5月第43回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.586-587

(全体概要)RCにおける現行のせん断耐力算定式がFRPロッドで補強したはりについても適用できるかについて既往の研究データを用いて調査した。(担当部分概要)全般に渡り発表者と共同した。(著者名:島 弘,横井克則,水口裕之)

154震害を受けたRC橋脚における損傷度の判断指標

共 著 平成2年5月土木学会第45回年次学術講演会講演概要集,第5部,pp.672-673

(全体概要)RC橋脚の主鉄筋比の違いが,震害を受けたときの外観から判断できる損傷度指標と損傷度との関係に及ぼす影響を調査した。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:横井克則,水口裕之,島弘)

155

RC橋脚の震害補修後における復元力特性 -主鉄筋比が損傷度と補修後の復元力特性との関係に及ぼす影響-

共 著 平成2年5月第42回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.544-545

(全体概要)RC橋脚が地震によって生じた損傷度と震害補修後の復元力特性の関係を明らかにするために,振動台を用いた動的載荷実験を行った。(担当部分概要)全般に渡り共著者と共同した。(著者名:神原紀仁,水口裕之,島弘,横井克則)

156動的および静的荷重におけるRC橋脚の変形性能

共 著 平成1年5月第41回土木学会中国四国支部研究発表会講演概要集,pp.484-485

(全体概要)RC橋脚モデルに動的載荷と静的載荷を行い,載荷方法の違いが変形性能に与える影響について比較検討した。(担当部分概要)全般に渡り発表者と共同した。(著者名:水口裕之,島 弘,神原紀仁,横井克則)