平成30年３月 宇都宮市平平平平平平平平平平平平平平平平平成成成成平 3333000000年年年年年年年年年年年年年年年年年年年年３３３３３３３３３３３３３３３３月月月月月月月月月 月月月宇宇宇宇宇宇宇宇宇宇宇宇宇宇宇都都都都都都都宮宮宮宮宮宮市市市市市市市平成30年３月 宇都宮市

第　　次宇都宮市総合計画6

市民憲章　昭和 55 年 4 月 1日制定

市　花

宇都宮市民憲章宇都宮市は， 恵まれた自然と古い歴史に支えられ，

二荒の森を中心に栄えてきたまちです。このふるさとに誇りをもち， みんなの力で豊かな未来を築くため，

市民の誓いを定めます。

1　健康で， 心のふれあう明るいまちをつくります。2　きまりを守り， 活気あふれる楽しいまちをつくります。3　学ぶことを大切にし， 文化の薫る美しいまちをつくります。

　明治１００年にあたる昭和４３年に、 明治１００周年記念事業として、 宇都宮商工会議所、 宇都宮市商店街連盟、 宇都宮観光協会の三者共催により、 「郷士の花」の 選定募集が行われた結果、 「サツキ」が選ばれ、 市では昭和４５年 に 「市花」を制定しました。

　「大イチョウ」は、 市の天然記念物に指定されており、長年市民に親しまれています。 四季折々の季節感があり、公募による結果でも圧倒的人気で第１位となり、 シンボル樹としてふさわしく、 市制９０周年記念事業の一環として制定しました。

　この市章は、 かつて宇都宮城が、 亀が丘城といわれたのにちなみ、 亀甲形と宇都宮の「宮」の文字を図案化したもので、 古い歴史をもつ郷土の万年にわたる栄光と限りない発展とを表徴するものです。

昭和４５年４月１日制定市　木

昭和６１年４月１日制定市　章

明治４４年２月１４日制定

宇都宮の歌

I

　宇都宮市は，美しく豊かな自然の恵みを受け，先人の英知とたゆまぬ

努力の積み重ねにより発展を続けてきており，今日では，経済・情報・

文化・医療・福祉など様々な都市機能が集積し，広域的な圏域をリード

する北関東の中核都市として，その地位を確固たるものとしています。

　このような中，今後の人口減少，少子・超高齢化の進行や頻発する

自然災害を背景とした安全・安心に対する意識の高まりや地球規模での環境問題の深刻化，さらには，ＩＣＴ

（情報通信技術）の急速な進展など，本市を取り巻く社会経済環境が大きく変化しています。

　第６次宇都宮市総合計画では，こうした時代の潮流を的確に捉えるとともに，「ネットワーク型コンパクト

シティ」の形成を見据え，長期的な視点を踏まえたまちづくりを進めるため，基本構想の目標年次を２１世

紀半ばとなる２０５０年と定め，「子育て・教育」，「健康・福祉」，「安全・安心」，「魅力創造・交流」，「産業・

環境」，「交通」の６つの未来都市の実現をまちづくりの方向性として示し，これらが実現したときの本市の

姿である「将来のうつのみや像」として，「輝く人の和　つながるまちの環　魅力と夢の輪　うつのみや」

を掲げました。

　この３つの「わ」は，全ての市民が健康で生きがいを持ち，学びを通して個性や能力を高め，発揮する

ことができる「輝く人の和」，世代を超えたきずなや地域のつながりが強く結び付くとともに，先人たちから

受け継いだ地域資源を守り，育てながら次世代に引き継いでいく「つながるまちの環」，さらに，市民が地

域に愛着を持ち，地域の魅力を発信することで，人やもの，情報が行き交い，新たな価値の創出につながる「魅

力と夢の輪」として，２０５０年においても持続的に発展を続け，全国の都市の中で光輝く宇都宮市をイメー

ジしたものです。

　今後，この計画をこれからのまちづくりの羅針盤として，市民，団体，事業者，行政など，本市を構成

する各主体間で共有しながら，各分野における取組を着実に推進するとともに，それぞれの取組が相互に

つながり，連携・補完しながら，「人づくり」と「まちづくり」を一体的に推進することで「まちづくりの好循環」

の創出を図り，「未来都市うつのみや」の実現に向けて，皆様と共に汗をかき，市政運営に全力で取り組ん

でまいります。

　結びに，計画の策定に当たりまして，熱心に御議論，御審議いただきました「宇都宮市総合計画審議会」

委員の皆様を始め，様々な立場から御意見をいただきました「宇都宮市総合計画市民懇談会」委員の皆様，

幅広い見地から御提言をいただきました市議会議員各位，パブリックコメントにより御意見をお寄せいただ

きました市民の皆様ならびに関係各位に，心より感謝申し上げます。

　　　　平成３０年 ３月

「未来都市うつのみや」をめざして

宇都宮市長　佐藤　栄一

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II

　私ども，宇都宮市総合計画審議会は，市長からの諮問を受け，第６次宇都宮市総合計画につきまして

約１年にわたり議論を重ね，平成３０年２月にその結果を答申いたしました。

　宇都宮市は，これまで人口が増加し，発展を続けてきましたが，まもなく人口のピークを迎え，その後減

少に転じると見込まれています。今後の少子・超高齢化の進行によって地域社会の活力低下が懸念されます。

　また，社会経済は激しく変化しており，情報通信技術の劇的な発展がある一方で，環境制約の高まりや

経済のグローバル化が直接私たちの生活に影響を与え，大規模な自然災害も多発するようになりました。

これらの状況変化に的確に対応できるまちづくりが求められるようになっています。

　審議会では，こうした中にあっても，宇都宮市が持続的に発展を続けられるよう，「将来のうつのみや像」，

まちづくりの基本的な方向，必要な取組などについて，委員がそれぞれの見地から熱心に調査，検討，審議し，

総合計画に反映することができました。計画に位置付けられたプロジェクトや施策・事業を着実に実施して

いくことが望まれます。それとともに，臨機応変に状況の変化に対応していくことも重要です。

　この計画の推進に当たりましては，行政のみならず，市民や企業，団体など，本市を構成する各主体が

それぞれの役割を認識し，相互に連携・補完し合いながら，まちづくりに関わっていく必要があります。

今回の計画には，それぞれの施策ごとの１０年後の望ましい姿が分かりやすく示され，それらをつなぐ

「まちづくり好循環プロジェクト」が示されています。これにより市民や企業，団体などが行政と力を合わせ

て進むべき方向性を確認することができます。

　宇都宮市は，これからの厳しい時代にあっても，人や企業から選ばれる，魅力あるまちに発展できる

ポテンシャルを十分に有しています。私たち一人ひとりが，「宇都宮をより良くしたい」と思い行動することが，

宇都宮を真に魅力的なまちにすると思います。

　　　　平成３０年 ３月

力を合わせて宇都宮をより魅力的なまちに

宇都宮市総合計画審議会　会長　山島　哲夫

III

序

論

1第 部 第 　章 計画策定に当たって1 2

基本構想

2第 部

策定の趣旨 2１ 計画の構成 22

目標年次と計画期間 33

／

基本的な考え方 38１ まちづくりの重点課題 382

まちづくりの基本方向 403

将来のうつのみや像（都市像）424

各主体の役割 481

協働によるまちづくりの推進 492

都市空間の姿 455

／

第 　章 宇都宮市の概要2 4

第 　章 3 10

位置と地勢 4１

第 　章 基本構想の策定の目的1 33

第 　章 目標年次2 33

第 　章 まちづくりの目標3 37

第 　章 将来のうつのみや像の実現に向けて4 47

市域の変遷 62

人口及び世帯数の変遷 73

圏域における本市のポテンシャル 84

宇都宮市の現状や時代潮流の変化と展望

IV

輝く人の和「ＮＣＣが支える共生社会創出」プロジェクト 78Project

基本計画

3第 部

資料編

第 　章 基本計画の策定の目的1 51

第 　章 計画の構成と期間2 51

第 　章 計画のフレーム3 55

第 　章 都市空間形成の基本方針4 69

第 　章 分野別計画6 85

第 　章 計画の着実な推進に向けて7 183

第 　章 まちづくり好循環プロジェクト5 75

人口の見通しＩ 56

経済・財政の見通しＩＩ 62

土地利用の見通しＩＩＩ 66

1

つながるまちの環「ＩＣＴで暮らしもまちも元気」プロジェクト 80Project 2

魅力と夢の輪「ブランド発掘・創造・発信」プロジェクト 82Project 3

未来都市の実現に向けた政策の柱１

各政策の柱を支える行政経営基盤2

89

179

179・行政経営 分野

1941 第６次宇都宮市総合計画の策定経過・体制2 宇都宮市総合計画審議会３ 宇都宮市総合計画市民懇談会

196

202

「子育て・教育の未来都市」の実現に向けて（子育て・教育・学習　分野）

Ｉ

「健康・福祉の未来都市」の実現に向けて（健康・福祉・医療　分野）

ＩＩ

「安全・安心の未来都市」の実現に向けて（安心・協働・共生　分野）

ＩＩＩ

「魅力創造・交流の未来都市」の実現に向けて（魅力・交流・文化　分野）

ＩV

「産業・環境の未来都市」の実現に向けて（産業・環境　分野）

V

「交通の未来都市」の実現に向けて（都市空間・交通　分野）

VＩ

89

107

119

133

147

163

V