[aws summit 2012] intel presents ランチセッション 今更聞けないawsクラウド入門
DESCRIPTION
Intel presents ランチセッション 今更聞けないAWSクラウド入門 登壇者名・社名 堀内 康弘 (アマゾン データサービス ジャパン株式会社)TRANSCRIPT
今さら聞けないAWSクラウド入門
アマゾン データ サービス ジャパン株式会社
テクニカルエバンジェリスト
堀内康弘 (@horiuchi)
堀内康弘の自己紹介
AWS テクニカルエバンジェリスト
Twitter: @horiuchi
1978年7月12日 山梨県生まれ
経歴
2004年 Vcube BtoB Webシステム開発
2006年 FlipClip 動画共有サービスの開発、運用
2009年 gumi ソーシャルゲーム
2012年 AWS テクニカルエヴァンジェリスト
Amazonのビジネス
一般消費者様
向けサービス
Eコマース Amazon.co.jp
•数千万アカウント
•8カ国: Japan, US, UK,
Germany, France, Canada,
China, Italy
セラー様
向けサービス
マーケットプレイス 物流サービス
Amazon Services
•Amazon ウェブサイト上での販売
•Amazonの大規模な物流システムを活用
開発者様 ITプロ様
向けサービス
クラウド コンピューティング
Amazon Web Services
•スケールするWebサービスを運用するためのインフラを提供
•世界に数十万の顧客
いつでも、必要なだけ、安価に
電気と同じようにインフラを調達可能
キャパ
シティ 不足
ITインフラコスト
時間
巨額の 初期投資
機会 費用
需要予測
従来のIT調達
実際の需要
自働化した 仮想環境
クラウドコンピューティングの本質:プロビジョニングが容易
【質問】下記のAWSの説明で 正しいものを選んでください
□クラウドサービスを始めて5年以上
□日本にデータセンターがある □DCの規模はAWS > amazon.comである □日本語の24時間サポートがある □AWSは一度も値上げをしたことがない □昨年の新サービス、機能追加は50個以上
□クラウドサービスを始めて5年以上
□日本にデータセンターがある □DCの規模はAWS > amazon.comである □日本語の24時間サポートがある □AWSは一度も値上げをしたことがない □昨年の新サービス、機能追加は50個以上
【答え】全部正しい
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✔
AWSは2006年からサービスを開始
190カ国に及ぶ数十万のお客様
多くの人気のあるインターネットビジネスに採用
多くエンタープライズ企業にも採用
政府機関にも採用
日本でのAWS導入顧客
IaaS型のクラウドサービスで トップシェア
アマゾンクラウド:アナリストの評価
“アマゾンがコカコーラだとしたら ペプシに相当する企業は存在しない”
グローバルなインフラストラクチャ
カリフォルニア ダブリン
シンガポール
東京
オレゴン
日本を含めて世界8箇所に
バージニア
サンパウロ
リージョン
エッジローケーション
GovCloud
アマゾン ドット コムが2000年当時に 年商27.6億ドルの企業であった時
に必要なキャパシティと同等のものを AWSは毎日追加しています
(circa 2000)
日本語による充実したサポート体制
日本語でのサポートをご提供しております http://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/
ベーシック デベロッパー ビジネス エンタープライズ
サポートフォーラム 利用可能 利用可能 利用可能 利用可能
サポートへの コンタクト
EC2の健全性エラーが発生した場合
コンタクトフォーム 電話、チャット、 コンタクトフォーム
電話、チャット、 コンタクトフォーム
最速初回応答時間 不可 12時間以内
(営業時間内) 1時間以内 15分以内
連絡先登録 1 5 無制限
24/365対応 なし なし あり あり
上級サポートエンジニアへの直接ルーティング
なし なし あり あり
専任スタッフ なし なし なし あり
特別サポート なし なし なし あり
料金(月額) 無料 $49
AWS利用総額の
$0~$10K: 10%
$10K~$80K: 7%
$80K~$250K: 5%
$250K~ 3% (最低$100)
AWS利用総額の
$0~$150K: 10%
$150K~$500K: 7%
$500K~$1000K: 5%
$1000K~ 3% (最低$15K)
規模の拡大とイノベーション コストダウンをお客様に返還(値下げ)
過去6年間で値上げなし。20回の値下げ
2011 2010 2009 2008
82
61
48
24
2007
9
Including:
Amazon SimpleDB
Amazon Cloudfront
Amazon EBS
EC2 Availability Zones
EC2 Elastic IP Addresses
Including:
Amazon FPS
Red Hat Enterprise on EC2
Including:
Amazon RDS
Amazon VPC
Amazon EMR
EC2 Auto Scaling
EC2 Reserved Instances
EC2 Elastic Load Balance
AWS Import/Export
AWS Mngmt Console
Win Srv 2008 on EC2
IBM Apps on EC2
Including:
Amazon SNS
Amazon CloudFront
Amazon Route 53
S3 Bucket Policies
RDS Multi-AZ Support
RDS Reserved Databases
AWS Import/Export
AWS IAM Beta
AWS Singapore Region
Cluster Instances for EC2
Micro Instances for EC2
Amazon Linux AMI
Oracle Apps on EC2
SUSE Linux on EC2
VM Import for EC2
Including:
AWS Oregon Region
Elastic Beanstalk (Beta)
Amazon SES (Beta)
AWS CloudFormation
Amazon RDS for Oracle
AWS Direct Connect
AWS GovCloud (US)
Amazon ElastiCache
VPC Virtual Networking
VPC Dedicated Instances
SMS Text Notification
CloudFront Live Streaming
AWS Tokyo Region
SAP RDS on EC2
SAP BO on EC2
Win Srv 2008 R2 on EC2
Win Srv 2003 VM Import
Amazon S3 SSE
AWS イノベーションのペース
新サービス・機能追加の数
AWSはAmazonの
主要事業
アマゾン ウェブ サービス サービス紹介
AWS リージョンとアベイラビリティゾーン
マルチAZにより簡単に冗長構成を実現可能
お客様のアプリケーション
基盤サービス
Building Block Services
コンピュート Amazon EC2 Auto Scale
ストレージ Amazon S3 Amazon EBS
AWS Storage Gateway
データベース Amazon RDS
Amazon DynamoDB Amazon Elasticache
ネットワーク Amazon VPC
Elastic Load Balancing Amazon Route 53
AWS Direct Connect
アプリケーションプラットフォームサービス
運用と管理
コンテンツ配信Amazon CloudFront
メッセージング Amazon SNS Amazon SQS Amazon SES
分散処理 Elastic MapReduce
ライブラリ&SDK Java, PHP, Python,
Ruby, .NET
Web インターフェース Management Console
認証 &アクセス AWS IAM
Identity Federation Consolidated Billing
デプロイ&自動化 AWS Elastic Beanstalk AWS CloudFormation
モニタリング Amazon CloudWatch
AWSのグローバルなインフラ
リージョン
アベイラビリティゾーン
エッジロケーション
AWS のビルディングブロック
AWSでインフラ管理の負担が大きく減少 貴重なリソースは本業に集中
AWSのクラウド ベースの環境
本来の 業務
本来の業務に よりフォーカス
クラウドの 管理
70%
30% 70%
オンプレミス 環境
30%
差別化につながらない 付帯的で面倒な作業
S3で静的サイトをホスティング
こんな構成で運用されてませんか?
ラックを借りて1Uサーバ 設置し運用
VPSやレンタルサーバーの 場合も
物理サーバ
Web
データセンター
こんな時どうする?
Yahooニュースに紹介されてアクセス急増!
ディスク障害でデータが消失!?
サーバが落ちてしまった!
…etc
→いずれも起こってしまってからの対処が難しい
Amazon S3は、データ保存/配信の基盤
東京リージョン
3か所以上で 自動複製
S3
バケット
高い耐久性で データ失わない:
99.999999999%
世界中の7拠点から選択
データセンターA
データ置くだけ。インフラ、電源、気にしない。 容量無制限。
データセンターB
データセンターC
ファイル(バイナリ、 テキスト、画像、動画)
保存するデータは、自動で暗号化する
ことも可能
安価な従量課金
例:1GB/月 – 約10円
全てのファイルに URLが付き、 配信可能
2012年6月に1兆を突破!
Peak Requests: 650,000+ per second
Amazon S3に保存されているファイル数
Q. ファイルはどこに保存されているのですか? A. Amazon Simple Storage Service (S3)です。
医用画像を保存するシステムをAWSで実現
Amazon S3にデータを保存
独自のセキュリティ技術との組みあわせ
電子保存の三原則(真正性、見読性、保存性)を遵守
ウェブサイト構築の手順
S3上にバケット(フォルダ)を作成 バケットをウェブサイト用に設定 アップロードされたファイルを誰でも見れるよう設定 HTML等をアップロード 利用開始!
デモンストレーション
月間10000PVのサイトが月169円 想定スペック • ページ数100 • 1ページ当たりのファイル数 30 • 1ページ当たりの平均サイズ 1MB • 月間PV 10000
項目 単価 金額
ストレージ 10円/GB 1円
リクエスト 0.78円/10000リクエスト 24円
転送量 15.7円/GB 144円
合計 169円
月間10000PVのサイトが月88.5円 想定スペック • ページ数100 • 1ページ当たりのファイル数 30 • 1ページ当たりの平均サイズ 500KB • 月間PV 10000
項目 単価 金額
ストレージ 10円/GB 0.5円
リクエスト 0.78円/10000リクエスト 24円
転送量 15.7円/GB 64円
合計 88.5円
1年間無料使用枠!! ストレージ5GB
20000GETリクエスト 15GBまでの転送量
無料使用枠を使えばほぼ0円 想定スペック • ページ数100 • 1ページ当たりのファイル数 30 • 1ページ当たりの平均サイズ 500KB • 月間PV 10000
項目 単価 金額
ストレージ 10円/GB 0円
リクエスト 0.78円/10000リクエスト 22円
転送量 15.7円/GB 0円
合計 22円
S3を使う理由
データを失う心配がほぼゼロ(バックアップの必要なし) サーバーの運用管理の必要なし サーバーが落ちる心配をしなくていい(SLA 99.95%) 安価な従量課金 技術で料金を下げることが可能 大量アクセスも問題なく対応 • 10000req/sec程度ならOK
S3にたまったログを解析
Amazon Elastic MapReduce (EMR)
Amazon S3
ビッグデータの解析を気軽にスタート
AWSにデータをロード
データ解析 結果のビジュアライズ
1 2 3
Amazon DynamoDB
Hadoop Clusters
Amazon EMR
Let’s try!
すぐに始められます。
http://aws.amazon.com/jp/aws-first-step/
「はじめてのアマゾンクラウド」シリーズの資料
「はじめてのアマゾンクラウド」シリーズの資料が参考になります
①AWSアカウント開設 http://slidesha.re/aws-open
②EC2でWebサーバー立ち上げ(当資料) http://slidesha.re/ec2-open
③S3にwebコンテンツ保存 http://www.slideshare.net/kentamagawa/s3web
④EC2でWindowsサーバ立ち上げhttp://www.slideshare.net/kentamagawa/ec2windows
クラウドデザインパターン(CDP)
ご清聴ありがとうございました。