webinar delta 2 oct02 · 2015. 10. 1. · 位相検波型2次元データの処理手順 1....

Post on 24-Jan-2021

1 Views

Category:

Documents

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

TRANSCRIPT

朝倉 克夫 グローバル営業推進本部

NMRデータ処理ソフトウェア DELTA ver.5のご紹介

- 2次元NMRデータ処理編 -

マスターコンソール

ファイルブラウザ マニュアル  1.6項

nD プロセッサ

多次元データ処理ツール

マニュアル  3.1項

nDプロセッサのボタンバー

Browserモード ファイル(データ)を選択する際に、  ファイルブラウザを使用する  

Fingerモード  ファイル(データ)を選択する際に、  指型カーソルを使用する  

ファイルを開く 新たにファイルを開く  

ファイルを開く※  

プロセスリストを除いて  新たにファイルを開く  

データを閉じる  ※ウインドウは閉じません  

保存   プロセスリスト印刷 プロセスリストを印刷する  

1Dスライス 選択されたポイントのスライスを1Dプロ

セッサで表示する。  1Dプロセッサでのプロセスリストの変更

(位相など)は、1Dプロセッサを閉じたときに自動適用される。  

2次元位相補正ツール  処理結果を2次元位相補正ツールに表示  

データスレート  処理結果をデータスレートに表示  

Y軸スライスの表示 処理結果のY軸スライスを 大  16枚までデータスレートに表示  

データビューワ  処理結果をデータビューワに表示  

処理結果の表示  

絶対値型2次元データの処理手順

1.  プロセスリストの読み込み  Delta  So-wareで測定されたデータは、標準プロセスリストが登録されているので、自動的に読み込まれます。    ※それ以外のデータでは、以下の様に適切なプロセス  リストを選択する必要があります。  COSY:2d_cosy_abs.list    HMQC:2d_inverse_abs.list  HMBC:2d_hmbc_abs.list  INADEQUATE:2d_inadequate_abs.list  NOESY,  ROESY,  TOCSY等:2d_homo2d_abs.list  CH-­‐COSY,  HETCOR,  COLOC等:2d_hetcor_abs.list    

2.  データビューワで開く  3.  高分解能データの貼付  4.  等高線の調整  5.  化学シフト補正など  

nD プロセッサ

HMBCの場合

マニュアル  3.2項

2D ビューワ

X軸の投影 Y軸の投影

投影/スライス表示部の表示内容切替はレイアウトメニューから

マニュアル  3.2.6項

投影/スライスの表示切替 マニュアル  3.2.6、3.2.7項

投影表示

スライス表示

特定位置のスライス(2Dビューワ) マニュアル  3.2.7b項

[Pick  PosiWon]カーソル

スライス位置

特定位置のスライス(データスレートの場合)

[Pick  PosiWon]カーソル

スライス位置

Y軸スライス

X軸スライス

高分解能データの貼付け

投影ウインドウに貼付

マニュアル  3.2.8項

等高線の調整

マウスの右ボタンで現れるコンテキストメニューから  等高線調整ツールを選択

¥ もしくは

マニュアル  3.2.4項

NMRにおける等高線 マニュアル  3.2.4項

等高線の数を調整

等高線調整ツール

マニュアル  3.2.4項

Boundsの調整

等高線調整ツール

マニュアル  3.2.4項

Biasの調整

等高線調整ツール

マニュアル  3.2.4項

等高線の調整

Biasがかかっていない

マニュアル  3.2.4項

Biasがかかっている

等高線の調整のコツ マニュアル  3.2.4項

①  等高線の本数を24本にし、ノイズフロアが見えるまでBiasスライダを上げます。

②  適切な見え方になるように等高線を下から削っていきます。

③  削った等高線の も上のマーカが一番下に来るようにlower  Boundsを上げ、等高線の本数を24本にします。

等高線設定の保存

表示状態(等高線の設定)を保存しておけば、  次回データを開いた時に同じ見え方になります。

化学シフト補正

貼り付けた高分解能データが化学シフト補正されている場合、  補正前の2次元データとは、ピーク位置がずれてしまいます。

マニュアル  3.2.9項

リファレンスのコピー マニュアル  2.2.8項

リファレンスのコピー マニュアル  2.2.8項

化学シフト補正

補正前 補正後

マニュアル  3.2.9項

位相検波型2次元データの処理手順

1.  プロセスリストの読み込み  NOESY,  ROESY,  TOCSYなど:2d_homo2d_phase.list    HSQC(TPPI-­‐STATES):2d_inverse_phase.list    HSQC(PN-­‐type):2d_inverse_pn.list  INADEQUATE(TPPI-­‐STATES):2d_inadequate_phase.list  INADEQUATE(PN-­‐type):2d_inadequate_pn.list    

2.  2次元位相補正ツールで位相補正(必要な場合のみ)  3.  データビューワで開く  4.  高分解能データの貼付  5.  等高線の調整  6.  化学シフト補正など  

マニュアル  3.2.11項

nD プロセッサ

2次元位相補正ツールで開く

マニュアル  3.2.11項

2次元位相補正ツール

十字カーソルで適当なピークを選択

マニュアル  3.2.11項

十字カーソル

2次元位相補正ツール

位相を補正して適用

マニュアル  3.2.11項

信号の位相が合っていない 補正後  (※X軸とY軸を同時に調整しないこと)

2次元位相補正ツール

位相が合ったらデータビューワで開く

マニュアル  3.2.11項

出来上がり

ピークピックと補助線

ドラッグ&ドロップによる簡単操作

マウスの右ボタンで現れる  ドラッグ&ドロップカーソル  

※押し続ける(0.5秒)とコンテキスト  メニューに切り替わります。

ジオメトリからジオメトリへのドラッグ&ドロップで…

表示範囲を一致 等高線設定を一致 オブジェクト配置を一致

が、できます。

お楽しみ下さい

kasakura@jeol.co.jp      朝倉克夫

Free  Delta  に関するお問い合わせ、御要望は下記まで

kasakura@jeol.co.jp      朝倉克夫

Free  Delta  に関するお問い合わせ、御要望は下記まで

top related