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15.04.24法政大学 理工学部

現在の情報社会では、24時間アクセス可能でグローバルな情報やサービスが日々進化、多様化し、ビジネスや市民生活に不可欠な存在となっています。こうした中で望まれているのは、誰でも、いつでも、どこでも情報にアクセスできる環境の構築と、そこで人々が安心して快適に暮らせる応用技術の展開です。

情報関連の応用分野は急拡大し、さまざまなニーズに的確に対処できる能力を持った情報技術者が大幅に不足しています。応用情報工学科では、従来の情報分野科目を基本に、工学的な観点やアプリケーション面に焦点を合わせた科目を充実させ、実用重視のカリキュラムを構成し、情報化時代が要求する人材を育てています。

①情報ネットワークコース情報ネットワーク技術に精通し、ネットワークを安全かつ確実、高速に運用できるとともに、次世代の高度な情報ネットワークのインフラとその上でのネットワークサービスを創出できる人材を育成します。

②社会情報コース単なる情報共有の基盤から広範囲な社会活動の場へと変容しつつあるインターネット/Webを用いた情報活用の要素技術を身につけることで、社会的視点にたったサービスの創出を担う人材を育成します。

③ユビキタス情報コース組込システムとよばれる電気機器を制御するためのシステムに必要な情報技術を学ぶことで、いつでもどこでも、誰もが利便性を享受できるユビキタス情報社会の情報基盤確立に貢献する人材を育成します。

④人間環境情報コース人間が関わるさまざまな情報環境に精通し、誰もがどこでも容易に情報を利用できるようなユーザに優しいインタフェースをデザインすることで、人間主体のIT社会の実現に貢献できる人材を育成します。

⑤生体情報コース最先端の情報技術をベースに、 高度医療で必要とされる生体情報処理技術や、 高齢化社会における介護支援などを目的とした応用情報技術の開発ができる人材を育成します。

⑥基礎情報コースコンピュータの基礎原理に精通し、独自の計算システムを設計・実装できる計算機のエキスパート、あるいは、次代の情報工学の基礎分野を切り拓くパイオニアを育成します。

応用情報工学科 Department of Applied Informatics

未来の情報環境を実現できる情報技術エンジニアを育成教員紹介 主な授業科目

学びの特色 情報分野の基本の学びを万全にする

情報技術の応用を重視したカリキュラム

近未来を実現する6分野の履修コース

F a c u l t y o fS c i e n c e a n dE n g i n e e r i n g

教授赤松 茂

ヒューマンインタフェース

人間が視覚を通じて顔・表情・ジェスチャ・身体動作などから読みとっている情報をコンピュータも認識・生成できるようにすることによって、人間の意図を適切に汲み取り、人の感性に訴えかけるコミュニケーションができるロボットやコンピュータを実現することを目指しています。研究こそが大学の「核」です。自分がおもしろいと思える研究を見つけて下さい。

教授尾川 浩一

画像工学

この研究室では、X線とコンピュータを用いて人間の体をあたかも輪切りにしたようにして映像化する X線CTの技術開発を始め、体内や物体の内部構造や機能を 3次元的に視覚化する研究を行っています。この技術はがんなどの診断や治療に役立つことはもちろんですが、産業応用やテロ対策にも利用されているとても魅力的な技術です。いっしょに研究をしてみませんか?

教授金井 敦

セキュリティ概論

ネットワークやクラウド技術

の発展と普及にともない、セキュリティ上の問題も発生するようになり安心安全な利用の重要性が高まっています。このような重要な技術であるネットワークとセキュリティが研究テーマです。セキュリティを後ろ向きにとらえず何事にも興味を持って夢のある研究開発をアクティブに実行する学生に期待しています。

教授品川 満

ユビキタスネットワーク

人の体を通信ケーブルとして使えることを知っていますか?

センサと通信を用いて人にも地球環境にもやさしい生活空間を実現するために、革新的な通信ネットワーク技術を研究しています。学習で得られる知識と本物に触れて得られる経験にみなさんの熱意を掛け合わせ、自信が持てること、真剣に打ち込めることを探していきましょう。

教授藤井 章博

分散システム

分散システムに関する研究を産官学連携によって行っています。自治体向け行政サービスのアプリ開発、企業情報のWebに基づいた分析、電子書籍用の機能やデザイン等のテーマを扱います。所属するのは、社会情報コースです。基礎となる計算機学上の学問分野は、アルゴリズム、ソフトウエア工学、通信プロトコルなどです。

教授八名 和夫

信号理論

ディジタル信号処理に関する研究を行い、脳波や心電図などの生体電気現象解析、世界中のインターネット利用量の変化の分析、先進的な遠隔授業システムの開発などに応用しています。大学では高い専門性を身につけるとともにSAプログラムなどを活用し国際性も養いグローバルな舞台で活躍できるエンジニアを目指しましょう。

教授李 磊

データ構造とアルゴリズム

情報処理や情報通信技術は現代社会を支えている基盤技術の一つになっています。本研究室では、情報処理の手法であるアルゴリズムを中心に教育研究活動を行っています。特に、特殊行列の理論と応用、高速アルゴリズム・並列アルゴリズム・進化的アルゴリズム・強化学習アルゴリズムの設計と解析等を研究テーマとして、広範囲の実問題に適用し、アルゴリズムの将来像を探っています。人間の自然に対する知的探求欲は無限であり、次世代の情報処理手法の開発に向けて一緒にチャレンジして行きましょう。

教授和田 幸一

計算機アーキテクチャ

超並列計算機や大規模分散システムを安全に、かつ効率よく構成するための方法論を研究しています。研究は高校までの学習とは異なり、これまでになかった新しいものを創造していかなければなりません。君たちの若い力を最大限に発揮して、柔軟な頭でとことん考え抜くことによって、新しい並列・分散システムを一緒に創りだしてみませんか。

准教授彌冨 仁

知的情報処理

「コンピュータの学習」「画像解析」「多変量解析」などを手段として、人間が行っている高度知的情報処理の実現や、これまでにない新しい価値の創造を目指した研究を、他の大学や企業と共に行っています。「研究」は興味を持つことを長くじっくり取り組めるとても楽しいものです。「こういうものができたらいいな」という夢を実現するために一緒にがんばってみませんか?

准教授平原 誠

人間工学(情報)

今、皆さんはこの文章を目で追い、読んで理解し、受験しようかどうかを思考して判断しようとしていますね。現在のコンピュータ(ロボットの脳)にはない高度で柔軟な情報処理を、脳はいとも簡単に実現しているのです。本研究室では脳の情報処理の仕組みを解明し、それに学んだ技術を生み出すことを目的としています。

准教授宮本 健司

コンパイラ

ヒューマンインターフェース、特にコンピュータビジョンをもちいた実世界インターフェースと、論理学にもとづくソフトウエア設計方法に興味があります。 これらは、ユーザの言動を含む外界をより深く理解し、高度な推論を行なって人間を助けてくれるコンピュータのための技術です。そんな未来のコンピュータを一緒に創っていきましょう。

Student’s Voice

重光 和郁子さん応用情報工学科 4年私立 湘南白百合学園高校出身ネットワーク応用研究室 所属

小学生の頃からコンピュータやWebの世界に興味があった私にとって、ソフトとハードの両面から幅広い分野を学ぶことができる応用情報工学科は理想的な環境でした。中でも興味深かった授業は、2、3年次の情報工学実験です。実際にサーバーを構築したり回路を組んだりすることで、専門科目に関する理解がより深まりました。また、各研究室の専門分野に沿った実験が行われるので、研究室選びにも役立ちました。研究室では、Web上で楽譜の情報を運用する

ための仕組みを研究しています。現在の技術では、音符の情報をコンピュータで扱うためには専用のソフトウェアが必要なのですが、いま私が研究しているシステムが完成すれば、インターネット環境さえあれば誰でも楽譜情報がやり取りできるようになります。卒業後は情報システム会社でSEとして働きますが、人々の暮らしを支える公共・社会インフラのシステム、ソフトウェアを提供したいと思っています。

人々の豊かな暮らしを支えるシステムを提供したい

情報化社会は、常に進化し、多様化し続けている

応用分野に強い技術者へのニーズは、高まる一方

情報化社会をリードする 6コース

109 Hosei University Faculty of Science and Engineering 2016

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