jxtgホールディングス - カンパニー・ホットライン 736 +381 +107% 55 70 125 -...
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JXTGホールディングス
2017年度 第1四半期決算説明資料
取締役 常務執行役員 大田 勝幸
2017年8月9日
証券コード 5020
2017年度 第1四半期決算概要
目次
2017年度第1四半期決算・IFRS
2017年度決算見通し・IFRS
2017年度決算見通し
前提条件
感応度
主なトピックス
1
事業環境
事業環境
事業環境① 原油価格・銅価格・為替レート
2
20
30
40
50
60
70
80
4月 10月
2016
2017
ドバイ原油価格$/bbl
200
230
260
290
320
4月 10月
2016
2017
銅(LME)価格¢/lb
100
105
110
115
120
125
130
4月 10月
2016
2017
為替レート¥/$
50$/bbl強から小幅に下落 260¢/lb近辺で推移 110円/ドル強で推移
* スポット価格-全国通関原油CIF(石油税・金利含み)
白油4品マージン推移 パラキシレンマージン推移
*ACP未決の月については、スポット価格の平均値を使用
事業環境② 白油4品・パラキシレンマージン推移
3
事業環境
0
2
4
6
8
10
12
2016年4月 10月 2017年4月
棒グラフは四半期平均
¥/ℓ
200
300
400
500
600
2016年4月 10月 2017年4月
対原油PXマージン 対ナフサPXマージン
棒グラフは対原油PXマージンの四半期平均
$/ton
堅調に推移 誘導品 PTAの装置の定修が集中したこと等
により、4月以降若干の縮小
4
第1四半期決算のポイント(前年同期比)
営業利益は、在庫評価損の発生により減益も、
在庫影響除き営業利益は、中核3事業すべて増益
統合シナジーに加え、白油マージンの改善もあり増益
エネルギー
石油・天然ガス開発
金属
原油価格の上昇、経費減により増益(黒字転換)
カセロネスは異常気象の影響により一時的に操業停止も、 銅価上昇、電材加工事業の増販により増益
決算概要・IFRS
5
第1四半期の実績は+53億円
今年度計画+230億円に向け、製造部門を中心に順調に進捗 引き続き、最大化・早期実現を図る
7月から仕切価格体系を統一
変革推進委員会の活動を開始
●HD・中核事業会社の役員で構成
グループの中長期的目標を達成するため、各変革テーマを 見える化し、推進・支援
●各変革テーマの推進
・経営基盤強化のため、最新鋭の統合基幹業務システム(ERP)構築、 内部統制体制の整備、グループ理念・行動基準の浸透、 人材の育成、働き方改革、コミュニケーションの充実
・統合シナジーの達成、資本効率の向上、ESG経営
統合シナジー
統合の進捗
決算概要・IFRS
変革に向けた 取り組み
販売施策
2017年度第1四半期決算 (2017年4月1日~2017年6月30日)
6
決算概要・IFRS
2017年度 第1四半期 決算概要 (前年比)
7
40 51 +11 +28%
215 257 +42 +20%
108 111 +3 +3%
(億円) (億円) (億円)
20,178 22,252 +2,074 +10%
656 450 ▲206 ▲31%
301 ▲286 ▲587 -
355 736 +381 +107%
55 ▲70 ▲125 -
511 190 ▲321 ▲63%
差 異
売上高
営業利益
金融損益
親会社の所有者に帰属する当期利益
原油代(ドバイ) ($/B)
為替レート (¥/$)
在庫影響除き営業利益
銅 価 (¢/lb)
* 3月から5月の平均(≒到着ベース)
*
2016年度第1四半期(実績)
2017年度第1四半期(実績)
(うち在庫影響) ( ) ( ) ( ) ( )
JX・TG合算
決算概要・IFRS
2017年度 第1四半期 セグメント別営業利益 (前年比)
8
(億円) (億円) (億円)
エネルギー事業 615 225 ▲390 ▲63%
(うち在庫影響) ( 308 ) ( ▲298 ) ( ▲606 ) -
在庫影響除き 307 523 +216 +70%
(うち石油製品) ( ▲10 ) ( 249 ) ( +259 ) -
(うち石油化学製品) ( 317 ) ( 274 ) ( ▲43 ) ▲14%
石油・天然ガス開発事業 ▲94 31 +125 -
金属事業 13 83 +70 +538%
(うち在庫影響) ( ▲7 ) ( 12 ) ( +19 ) -
在庫影響除き 20 71 +51 +255%
(うち上流) ( ▲93 ) ( ▲77 ) ( +16 ) -
(うち中下流) ( 113 ) ( 148 ) ( +35 ) +31%
その他 122 111 ▲11 ▲9%
営業利益 計 656 450 ▲206 ▲31%
在庫影響除き 355 736 +381 +107%
差 異
2016年度第1四半期(実績)
1372017年度第1四半期(実績)
JX・TG合算
決算概要・IFRS
2017年度 第1四半期 エネルギー事業 営業利益増減 (前年比)
9
523
特殊要因反転
数量
数量
統合シナジー・
マージン他
307
+12
▲7
+254+1
▲44
マージン他
-
200
400
600
800
2016年度第1四半期
在庫影響除き営業利益
2017年度第1四半期
在庫影響除き営業利益
石油製品 +259(▲10→249) 石化製品 ▲43(317→274)
エネルギー +216(307→523)
(億円)石油製品:統合シナジー、白油マージン良化等により増益。
石化製品:マージン減により減益。
統合シナジー +53
・製造部門 +34
・供給部門 +15
・その他 +4
決算概要・IFRS
2017年度 第1四半期 石油・天然ガス開発事業 営業利益増減 (前年比)
10
数量
油価影響
経費・為替他
▲94
▲5
+66
+64
31
▲200
▲100
-
100
200
2016年度第1四半期営業利益
(億円)
2017年度第1四半期営業利益油価上昇、経費減により増益。
石油・天然ガス開発 +125(▲94→31)
原油・ガス販売数量(千BD)
2016/4-6月 2017/4-6月
119 107
2016年度 2017年度
ブレント (4-6月) 46 → 50 $/B
ドバイ (4-6月) 43 → 50
決算概要・IFRS
2017年度 第1四半期 金属事業 営業利益増減 (前年比)
11
銅価
持分法損益他
LSN損益良化他
電材加工チタン
環境リサイクル
20
+42
▲26
+23
+21
▲10
+1
71
-
50
100
150
2016年度第1四半期
在庫影響除き営業利益
2017年度第1四半期
在庫影響除き営業利益
(億円) 銅価上昇、韓国LSNの収益良化、電材加工増販等により増益。
金 属 +51(20→71)
資源開発
+16(▲93→▲77)
銅製錬等
+23(49→72)
電材加工、環境リサイクル、チタン
+12(64→76)
2016年度 2017年度期中平均銅価 (4-6月) 215 257変動幅(期初→期末) ▲1(220→219) → +3(265→268)
¢/lb
カセロネス+44
その他 ▲28
決算概要・IFRS
カセロネス銅鉱山の状況
12
5月中旬、豪雪・強風等の異常気象の影響により送電線が損傷
停電発生に伴い、約20日間操業が停止
0
10
20
30
40
50千t
4月-6月 7月-9月
今回
SX-EW
電気銅
5月公表
銅精鉱中
銅量
計画 実績 計画 計画
決算概要・IFRS
第1四半期
(実績)
通期
(見通し)
営業利益(在庫影響除き) 736 3,500
減価償却費 662 2,800
運転資金増減ほか 585 ▲700
営業キャッシュフロー 1,983 5,600
(休日影響除き) (927) (5,100)
投資キャッシュフロー ▲728 ▲3,500
フリーキャッシュフロー 1,255 2,100
(休日影響除き) (199) (1,600)
配当他 ▲266 ▲200
ネットキャッシュフロー 989 1,900
(休日影響除き) (▲67) (1,400)
その他資産
79,797
その他資産
77,315
手元資金
3,683手元資金
3,291
17年4/1 18年3月末
親会社所有者
帰属持分
22,085
親会社所有者
帰属持分
22,123
4,342 4,269
その他負債
29,857
その他負債
28,290
有利子負債
27,196有利子負債
25,924
非支配
持分
2017年4月1日 2017年6月末
総資産:83,480 総資産:80,606
2017年6月末 連結バランスシート 2017年度 連結キャッシュフロー
連結バランスシート 連結キャッシュフロー
手元資金を除いたネット有利子負債は880億円減少 (ネットキャッシュフローのプラス[+989億円]等により)
(億円)
13
親会社所有者帰属
持分比率
ネットD/Eレシオ
(資本合計ベース)0.89 0.86
26.5% 27.4%
2017年4月1日
(実績)
2017年6月末
(実績)
(億円)
決算概要・IFRS
2017年度決算見通し (2017年4月1日~2018年3月31日)
2017年度決算見通し・IFRS
14
前回公表(2017年5月12日)を据え置き
原油価格 ($/Bbl) 50
銅価 (¢/lb) 250
為替レート (円/$) 110
セグメント別営業利益 (単位:億円)
上期見通し 通期見通し
エネルギー 1,200 2,100
(うち石油製品) ( 680 ) ( 1,200 )
(うち石油化学製品) ( 520 ) ( 900 )
石油・天然ガス開発 100 200
金属 150 440
(うち上流) ( ▲100 ) ( 90 )
(うち中下流) ( 250 ) ( 350 )
その他 200 760
在庫影響除き営業利益 1,650 3,500
在庫影響 0 0
営業利益 1,650 3,500
上期見通し 通期見通し
*前提(2017年7月~2018年3月)
前提条件
*1 到着ベース
参考情報
*3 *2 IFRSベース
15
1Q 上期 通期 1Q 上期 通期
実績 実績 実績 実績見通し
(8月公表)
見通し
(5月公表)
為替レート(円/ドル) 108 105 108 111 111 110
ドバイ原油価格<年度> (ドル/バーレル) 40 42 46 51 50 50
原油換算販売数量 (千バーレル/日) 119 120 128 107 121 126
ブレント原油価格<年度>(ドル/バーレル) 46 46 49 50 50 53
銅価格LME<年度>(セント/ポンド) 215 216 234 257 253 250
銅鉱山権益生産量 (千トン/期・年) 45 93 200 37 88 235
PPC銅販売量(千トン/期・年) 153 309 602 142 285 576
圧延銅箔販売量(千km/月) 4.8 5.0 5.0 6.3 6.2 5.4
精密圧延品生産品販売量(千トン/月) 3.8 3.9 4.0 3.9 4.0 4.0
環境リサイクル金回収量(トン/期・年) 1.6 2.7 5.6 1.2 2.6 6.3
石油・天然
ガス開発
金 属
エネルギー
2016年度 2017年度
共 通
*1
*2
*3
12月決算会社分 3月決算会社分1Q 1-3月 4-6月上期 1-6月 4-9月通期 1-12月 4-3月
(億円)
項目 変動幅 変動項目
エネルギー(燃費増、石化マージン良化、為替換算差等) (+) 70
石油・天然ガス開発 (+) 10
金属(マージン良化、為替換算差等) (+) 20
小計 (+) 100
在庫影響 (+) 200
合計 (+) 300
エネルギー(燃費増等) (-) 20
石油・天然ガス開発 (+) 80
小計 (+) 60
在庫影響 (+) 450
合計 (+) 510
金属 (+) 50
合計 (+) 50
原油FOB(ドバイスポット)
5ドル/バーレル
上昇
銅価(LME)10セント/ポンド
上昇
影響度
為替レート5円/ドル
円安
感応度
■市況変動による2017年度営業利益への影響額
■前提条件(2017年7月以降)
為替:110円/ドル 原油:50ドル/バーレル (ドバイスポット)
銅価:250セント/ポンド
参考情報
16
主なトピックス(2017年4月~2017年7月)
参考情報
17
5月 水素ステーションの本格整備に向けた新たな協業の検討を開始
6月 韓国 大象(デサン)㈱(製造受委託契約先)におけるアスタキサンチン商業製造開始
7月 川崎天然ガス発電所 増設計画の事業化検討を中止
4月 JXTGホールディングス 発足
5月 JXTGグループ「2017年度-2019年度中期経営計画」を発表
6月 取締役および執行役員に対する株式報酬制度を導入
JXTGHD
JXTGエネルギー
JX石油開発
JX金属
4月 米国CO2-EORプロジェクトにおいて原油の生産開始
5月 マレーシア サラワク州沖ラヤン油ガス田においてガスの商業生産開始
7月 北海ブレイン油田の全保有権益を売却
4月 日本マリン㈱・栄吉海運㈱の保有株式の一部を譲渡
4月 FPC用圧延銅箔の生産能力増強
将来見通しに関する注意事項
本資料には、将来見通しに関する記述が含まれていますが、実際の結果は、様々な要因により、これらの記述と大きく異なる可能性があります。
かかる要因としては、
(1)マクロ経済の状況またはエネルギー・資源・素材業界に
おける競争環境の変化
(2)法律の改正や規制の強化
(3)訴訟等のリスク など
が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
18
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