西東京市eco羅針盤 【食品ロス 】食べられずに廃 …...【食品ロス...

Post on 11-Feb-2020

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【食品ロス 】食べられずに廃棄される食べもの日本の食料自給率は現在39%(平成26年度農林水産省調べ)、食料の大半を輸入に頼っています。

その一方で、食べ残しや賞味期限切れにより、まだ食べられる食料が大量に廃棄されています。

日本国内における年間の食品廃棄量は、食料消費全体の2割にあたる約1,800万トンあり、このうち、まだ食べられるのに廃棄されている食料は、年間約500万トン~800万トン含まれていると推計されています。これは、我が国の米の年間収穫量(平成24年約850万トン)に匹敵し、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(平成23年で年間約390万トン)を大きく上回る量になります。我が国には食べものをもっと無駄なく、大切に消費していくことが必要です。

西東京市ECO羅針盤

【食品ロス】【世界の食料援助量】

約400万トン約400万トン

約500~ 800万トン約500~ 800万トン

家庭系約200~400万トン家庭系約200~400万トン

日本人1人当たり、おにぎり約1~2個分を毎日捨てている量になります。

【 日本の食品ロス 】【 日本の食品ロス 】

事業系(    )

うち可食部分と考えられる量

  ➡ 約300~400万トン  ・規格外品   ・返品  ・売れ残り   ・食べ残し

うち可食部分と考えられる量

  ➡ 約300~400万トン  ・規格外品   ・返品  ・売れ残り   ・食べ残し

家庭系うち可食部分と考えられる量

うち可食部分と考えられる量

  ➡ 約200~400万トン  ・食べ残し   ・食材の過剰な除去  ・賞味期限切れなどにより    そのまま廃棄されるもの  

  ➡ 約200~400万トン  ・食べ残し   ・食材の過剰な除去  ・賞味期限切れなどにより    そのまま廃棄されるもの  

食品メーカー小売店・飲食店など

引用:政府広報オンライン

4分の1は賞味期限前

手つかずの食品が2割

 食品の賞味期限と消費期限 食品の賞味期限と消費期限

【 賞味期限 】

 おいしく食べることができる期限。

 長期間保存できる食品に表示されています。

 ( ハム・ソーセージやスナック菓子、缶詰など )

冷蔵や常温で保存がきく食品に表示してあります。

【 消費期限 】

期限を過ぎたら食べないほうがよい期限。

  品質の劣化が早い食品に表示されています。

 ( 弁当、サンドイッチ、生めん、惣菜、ケーキなど )

期限を過ぎたものは食べないほうが安全です。

家庭から出される生ごみの中には、

手つかずの食品が2割 もあり、さらに

そのうちの 4分の1は賞味期限前 にも

かかわらず捨てられているものです。

・ 全ての加工食品には、賞味期限または消費期限 のどちらかの期限表示が表示されています(一部の食品を除く)。

食品ロス対策 私たちにできること 大切な食べ物への感謝の心

※ 表示されている期限は、開封前の期限です。一度開封したら、期限にかかわらず早めに食べましょう。※ 表示されている期限は、開封前の期限です。一度開封したら、期限にかかわらず早めに食べましょう。

買いすぎない

作りすぎない

使いきる

食べ残さない60

(%)

食品を使用せずに廃棄した理由

食品の鮮度低下、腐敗及びカビの発生

食品の消費期限・賞味期限が過ぎたため

色やにおいなどで食品の安全性に不安を感じたため

食品が中途半端に余ったため

0 10 20 30 40 50

資料:農林水産省「平成21年度食品ロス統計調査(世帯調査)」(複数回答による)

日頃から食品の賞味・消費期限を把握して

買い物をすることや、食材を使い切り

活かす調理方法・献立の工夫に取り

組むことで無駄を無くすことができます。

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